なないろ革命 4 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
¥454
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「女子って、すぐ親友になりたがるよね」


なないろ革命4巻
柚原瑞香・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)


★あらすじ★
栗山奈菜中学一年生。小嶋ゆゆとは小学校からの大親友だったが、ゆゆは奈菜に髪型や持ち物の「お揃い」を押し付ける。
このままでは自分がいなくなると思いゆゆから離れようとするも、ゆゆはいろんな手を使って奈菜をとりこもうとする。

ゆゆから離れたい!グループから抜け出そうとした奈菜は別クラスの紺野ひまりに出会う。
一緒にいるだけで楽しい、自然と友達になりたい。二人は友達になるのだがゆゆはひまりを自分のグループに入れようとする。
そしてひまりも「ゆゆちゃんのことを聞いてあげて」と言い出し、ゆゆにひまりを取られたと思った奈菜は…?


☆☆☆

なないろ革命が好きな人はまずブラウザバック推奨。
そういう立場の記事です。
本当によろしくお願いします。




私は解決を示さないいじめ漫画や束縛系(最近はクレイジーサイコレ●とかいうらしい)の友達と仲良くする漫画を、TL程度の漫画よりも有害だと思っています。読者へ変な人間関係を伝え、影響されやすい子が人間関係を萎縮させる可能性があるからです。
大人になっても「親友を取られた」と拗ねたり激高したりする人がいるのです。そういう空気が許されているのは、こういう漫画が少なからず関係しているかもしれません。



しかし…今回は奈菜とゆゆ、そしてひまりの関係がぐっと変わってきたため、「奈菜とひまりの関係だけなら楽しく読めるんだけどなあ…」と思いました。


奈菜とひまりだけで遊ぼう、となったのに、待ち合わせ場所にはゆゆもいた。
「みんなが私じゃなくてゆゆを選ぶんだ」と絶望してしまった奈菜。
誌丘とのかかわりによって少しずつ元気を出し、ゆゆの邪魔にも負けずひまりと話し合います。
しかし、ひまりは「何か」壁を作っているのです。


ひまりもクラスでいわゆる「ぼっち」です。
小学校の時親友だと思っていた流夏との食い違いを引きずっているようです。
彼女はひまりのことを「友達のうちの一人」としか思っていなかった。
こういうのはホント、よくあることなんですよね。流夏の回想からすると、ひまりはけっこうウザい子に見えるわけで。

親友って何でしょうね。友達とは違って、なんでも話し合える仲?
なってしまえば、裏切られたりしない安定した関係?

親友どころか恋人も伴侶も家族も、永遠なんかありません。
残念な結果になりあきらめの付く関係もあるでしょうが、若い子の考える「親友」は引きずったり振り回したりいろいろ面倒くさい面もある。
だから流夏はそういうのを嫌がっているんだと思います。


しかし奈菜からしてみるとひまりは一生懸命に奈菜やその周りのことを考えてくれる子です。
結局は「相性」だと思います。

ひまりは再び傷つきたくなくて、中学では何も言えなくて「ぼっち」なのでしょう。彼女も革命を起こしたかったのかな…
ようやくすべてを打ち明け、奈菜とひまりは仲直りします。


ところがゆゆはもちろん許しません。今までやらかした一部始終をクラスメイトの前でバラし、「それでも奈菜ちゃんがほしかったの」と告げます。
奈菜は今までが今までなので「ゆゆの言ってることは本当だろうか」と悩みますが…ここでかなり大きな結論が出ます。


今回関係性が変わったことでクレイジーサイコレ○な「ゆゆ」…奈菜に何をしてもダメと分かったとたんにひまりを狙いはじめ、「ずいぶん小物になっちゃったなあ」と安心したというかなんというか…
しかし、ほんとにただ「幼稚」ってことで済まされるキャラなのだろうか?むしろ「執念」で動き始めたかもしれない。

そしてクラスのモブ女子たち。梓とちほみは「私しーらない」と逃げてしまうし、ゆゆが奈菜ハブりの首謀者だとわかったとたんゆゆを攻撃し始めます。
ここはさすがに…さすがにガクッときたわ…ゆゆをマウンティングしようとする猛者は、奈菜の時にホイホイ騙されていたわけですし。ここはもう少し「見てるだけの子」の視点もほしいかなと思いました。
あとは誌丘以外に女子でちゃんと考えている子がいてほしいな・・・
(そうなると物語的にややこしいのはすごくわかる!ひまりが少し変わったことでひまりと仲良くするクラスの子もいるだろうけど、出してしまうと複雑になる)

この先はひまりとの意思確認と、ゆゆとの決着が待っているのでしょう。
ひまりもわりとゆゆに近い子だとわかった以上、このままというわけにはいきません。
あまり誌丘を絡めてほしくはないのですが…避けられないでしょうね。


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ライアー×ライアー(8) (KC デザート)/講談社
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ライアー×ライアー8巻
金田一蓮十郎・KCデザート
(デザート掲載)
ラララ 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)/スクウェア・エニックス
¥価格不明
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ラララ4巻
金田一蓮十郎・ヤングガンガンコミックス
(ヤングガンガン掲載)


今回「ゆうべはお楽しみでしたね」と共に発売され、出版社を超えてフェアもあり、しおりが入っていたりしてウキウキしてました。
ありがたいんだけれどもねえ…
どれもこれも面白いんだけど、複数連載を抱えているせいで単行本が出てくれない。
ぜいたくな悩みです。


「ライアー×2」はそろそろ、いよいよか?という雰囲気になってきましたね。
塚口先輩の動向でさらなるごたごたも予想されていたのですがそこんとこは何もなかったですし…
そして、あの展開からのエクストリーム解決?!かなり驚いた。
そこから湊と透の間がほのぼのし始めました…最後のヒキ以外。
私としては、透は確かに高校時代「制裁」は受けるべきだったかなと思いました。
それを何も知らない湊は透の印象を悪化させたわけですけれど。

「ラララ」は主夫業が板に付いた桐島くんがどんどこ人間的にも成長しているのがよくわかる4巻。
元カノの「とんでもない攻撃」もするっとかわせるようになった。石村さんの性格がうつって来たというか、二人の関係が誰よりも「家族」っぽくなっているんですよね。
これからまた苦難がやってきそうだけど、石村さんとなら、解決できそう。

・・・というわけでどちらも「ゆうべは~」のほのぼの風味がまじりあってきているような気がするのです。以前の作品「ニコイチ」はもっとハラハラギスギスしていたと思うんですね。「ライアー」も、烏丸くんが押し押しやってた時とはかなり様子が違いますし。

先生が変わって来たのか、読者の感覚が違ってきたのか。そこはとても気になるところです。


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ゆうべはお楽しみでしたね(2) (ヤング ガンガン コミックス)/スクウェア・エニックス
¥540
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「うーん‥‥そんなにネットの姿と違うかな
アタシはネットでの姿もその人を反映してるって思うけどなー」


ゆうべはお楽しみでしたね2巻
金田一蓮十郎・ヤングガンガンコミックス
(ヤングガンガン掲載)


☆あらすじ☆
パウダー、通称パウ。種族プクリポ♀。ドラクエオンラインで「ネカマ」をしているさつきたくみのキャラクターである。
信頼していた仲間の「ゴロー(オーガ・♂)」が引っ越しを考えていたため、パウはルームシェアを提案。
ところが現れたのは盛り髪つけまカラコンのギャル・おかもとみやこだった。
「決めたことは仕方ないし信頼してたのだから」とゴローは同居を通す。ギャル苦手でコミュ障のパウは困惑しつつも、ドラクエを通してゴローとの生活を少しずつ楽しめるようになってきた。

チームメンバーの「マリオ」が東京にやってくる!気になっていたパウはどんな娘なのかと会いに行くが、ゴローは‥?!

「ライアー×ライアー」「ラララ」の金田一蓮十郎が贈る大人のまったりゲームコメディ。


゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆


アニメ系書店でバイトする非リア充のパウ(ネカマ)と、ゴリゴリのギャルでネイリストのゴロー(ネナベ)が互いの性別を勘違いしたことで始まるルームシェアの話です。

青年誌掲載でルームシェアとなればあっというまにラッキースケ×へ突入していいはずなんですが、全くジャンルの違う漫画です。著者金田一先生の漫画傾向とも少し違っていて、私はとても好きです。

そもそもルームシェアもドラクエがきっかけですし、「恋愛」というよりは「タイミングさえ合えば一緒にゲームできるこれ以上にない戦友」というのが二人にぴったりの関係。
また、彼らのドラクエ仲間が廃人ではなくみんなマトモ(今のところ)で、大人としてゲームを楽しんでいるのがとてもいい。

金田一先生の漫画はいろんな人間が交差していくうちに常識を超える関係が作られていったり、ヒミツができたり、その摩擦でキリキリハラハラしながら楽しむ感じ。
ところがこの漫画、この辺をほとんど回避しております。今回パウはついに「オフ会」へ参加しますが、ほとんどのメンバーのリアル体が可視化されていません(年齢や性別ががちがったりしますし)。変な人もいません。さらにお目当てのマリオは‥?!


結局1回を除きパウとゴローのドラクエにまつわるほのぼの話に終始しますがそれでもおもっしろいんですよねぇ‥!!
パウのプクリポ愛、「パウが一番かわいい」と言い切ってしまうキモいところ(しかしプクリポは本当にかわいいのでそこまでキモくはないと感じる)、あまりにもエンカウントできない「七不思議」を一ヶ月待ってしまうなど(ドラクエの経験上とんでもなく確率低いのはわかる)‥
ゴローは基本的にパウの行動を一歩引いて見ていますが、毎回少しずつドラクエの「楽しさ」を再発見していて、それを素直にパウに伝えてくれます。
ゴローはギャルだけど、いい子なんですよね‥

そして、パウはゴローと関わる内にちょっとだけ「変わっていこう」と気持ちを切り替えていくことになります。冒頭の抜粋はきっかけの言葉の一つですが‥この辺もゆったりしていて好き。しかしこの言葉をガチにとると、「じゃあゴローは?」というトコに行き着くのですがいかに。


一方突如として入ってきた「山木くん編」。女の子がドラクエやりたいと話しかけてきて手取り足取り教えていくうちに‥という感じなのですが、さてこの続きはあるのか、はたまた他のメンバーにもスポットが当たるのか気になるところです。

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さて魔法つかいプリキュア!始まりましたけどGOプリの感想続きです。


5人の女の子がそれぞれの夢を目指して突き進むGOプリ。それぞれにキャラクターがよくできていてそれだけでも「ブラボー!ハラショー!」と拍手喝采したいアニメです。
オリジナルアニメが作りづらい現在ニチアサ枠は非常に貴重ですし、1クールで終わってしまう深夜枠ではここまでキャラを作れない。

幼女アニメだからできて、幼女アニメのよさを取り入れつつ「主題」がブレないためそこいらの少女漫画のご都合主義すら乗り越えてしまう。
特に演劇回はすごかった。演劇部の健太くんが怪我をしたため、台詞を覚えているカナタ様に白羽の矢が。
普通ならはるかと共演し、絵面を華やかにしたいじゃないですか。でもはるかは「それ違うと思う」と言い切る。ずっと練習してきた健太くんを続投させる。
ホントね、美形が努力してる子を駆逐してしまう少女漫画ばっか見てたからあれは驚いた。幼女にもわかるプリキュアが一番まっとうなことを言っていたのです。


というわけでカナタ様について。
絵にかいたような王子様で、しかもちゃんと戦えてわりと強い。性格もよくて完璧です。
前作ハピプリの評価をダダ下げした某青い神様とは真逆の存在(ハピプリはあいつさえいなければ、的な部分が大きい‥)。

ところが、カナタ様に思いもよらないアクシデントが。トワを助けた代わりに行方不明になり、見つけた時には記憶喪失。

「王子様」であること、その誇りや気高さを失っているカナタ様。このときのカナタ様はただの「赤城カナタ」で、普通の優しい男の子なんですよね。

ですから、プリキュアとして戦い続けるはるかを見ていて辛くなり「もう戦わなくていい!」と言ってしまいはるかの心を折ってしまう。あの時のはるかの絶望は凄まじくこちらは息を呑んだ。
誰も、カナタ様を某神のように「ゆるさん」とは思いません。目的を忘れてしまっていれば、戦うはるかを止めてしまう。当たり前だと受け止められた。

完璧であっても間違いは起こる。それを体現したのがカナタです。はるかはカナタによって夢を目指してきましたが、一人立ちしなければならない事態になるんですよね。
プリンセスは王子様を待っているだけではいけない。自分で戦わなければいけない。
このあたりはセラムンからの命題なのですが、セラムンはまだはっきりと説明をしていなかった。GOプリは全部やりきった感じですね。



では「男性キャラ」ということで敵の方へ。

まずシャットさん。声が日野さんでヒャッハー(´し_`)bだったわけですが、その割にダメな敵キャラのイメージが強い。たとえばバトルがメインでない回にあっさりやられるのが彼の役回り。ギャグ回も彼の担当。
この人「完全なる悪」ではないんですよね。単なるディスピアの幹部でしかない。だから終盤ディスピアに見捨てられると、自分の存在を振り返る。そして、プリキュアたちの味方になってくれた。
するとプリキュアを見慣れている勢は「やられる!」と危惧したんですけれど‥ノーブル学園の庭師になるようでよかったですよね。
トワイライトをこよなく愛していましたがそこはどうなのだろう。

次にロック。クローズがいなくなりトワイライトも消え、そこからディスピアへの裏切りを開始します。が、正体はフードつきの上着。妖精のクロロにとりついて悪事をやらかしてました。
クロロはトワと同じように「過去のあやまち」にさいなまれいろいろ苦しんでいましたが目的を見つけられました。トワよりきつかったんじゃないかなと。

一方上着の方は最後に復活しますが結局シャットと同じで「ただの幹部」だったんですよね。

シャットとロックは悪役ですが、ただ仕事をこなすキャラでしかない。それぞれに「本当の目的」を探していました。


一方、クローズ。
最初から登場してる幹部は「弱い」イメージもあり、一旦倒されるまではおちゃらけ要員でした。
ところがディスピアにより復活した後は全く違うキャラ。クラスメイトに化けてはるかの心を折るし、ディスピアなき後は「絶望」の化身として跡を継ぐ。
「いなかった」時、彼に何があったのでしょうか。

ディスピアは結局「絶望の概念」でしたが、後半のクローズは「具体的な絶望」そのものでした。
ラスボスとしてはるかと戦いますが、「またな」と言い残し去っていきます。「また会おう」ではありません。希望と絶望は隣り合わせ。その身近さがクローズの恐ろしさだったのでしょう。

ストップとフリーズは結局なんだったんだろな?と思うんですがディスピアの一部分だったのかな。そしてクローズの跡を継ぐのかもしれない。


で、GOプリは希望と絶望の物語です。希望の隣には絶望があって、努力している間に絶望が顔を出してくる。
ノーブル学園の生徒を中心に夢を閉ざしてゼツボーグを誕生させ世界を終わらせるのがディスダークの目的。
しかし絶望というのはそう悪いもんでもない。ゆいちゃんは何回もやられたため抜け方を理解。希望を呼び起こせば抜けられると伝え学園内の人を救います。
またプリキュアたちはやってくる「絶望」を足場にしてさらなる希望をつかみとります。
絶望なくして希望はない。だから完璧なカナタでも絶望をはるかに与えてしまうし、クローズは消えずに去っていった。


ホントによくできた作品だと思います。私としては「えりか最高」なハトプリとスタッフが切磋琢磨しあって楽しさに特化したスマプリ、そして完成し尽くされたGOプリを3大プリキュアに挙げようと思います。


まほプリはどうでしょうね。絵がめっちゃきれいだし一回目完璧。
私を絶望の荒野に追いやった5年前みたいなことはなかったので期待しています!

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今週の日曜日でGOプリが終了しました。


いやぁ‥神プリキュアでしたね。最終回を改めて見直して、泣いてしまいました。

ちょっとね、私は前期EDがヅカくさくて好きになれなくて、ファーストインプレッションがよくなかったんですけど‥ちょうど放送開始の日に旅行予定だったためブルーレイレコーダーを買ってよかった!!と思いました。



元々今回の監督はスマプリのブライアン回やドキプリのありすパパ回など「今回神回じゃね?」と思う回を必ず担当していた田中裕太氏だったんですよね。
ドキプリの後他の番組へ動いてしまったため、「この人の監督するプリキュアは見られないか‥」と思ったんですがまさかのご帰還でした。

EDには不満があるものの、きららの造形がいいしちゃんと見ていこうと思っていたら‥
きららが関わってくるまでの回でも「おいこれ神回じゃないか」と思わせる選挙回などがあり。
そしてきららの初変身回が神すぎて何回も観ちゃった‥


というかまず、主人公である「春風はるか」のキャラクターがすばらしく完成されていた!GOプリはここにつきます。

「お姫様になりたい」という夢は幼い頃に抱くもの、そしてしばらくすると消えるもの。しかしはるかはカナタとの出会いによりその夢を持ち続け、「夢をかなえたい子供が集まる」ノーブル学園へ入学します。

中学生になってまでお姫さまになりたいだなんて「痛い子」に見られてもおかしくない。しかし「お姫さま」というのは清く正しく美しく、生きる上でどこにでも応用の利く「生き方」なんですよね。

プリキュアになったことではるかはプリンセスになるためのレッスンを受けることに。和菓子屋の娘で紅茶もまともに淹れたことがなく最初は何もかもダメなのですが、「まあいいや、アハハ」で済ますことをせず「できるまで」やりつづける根性がありました。

アニメの主人公って、わりと劣等生で‥テストで0点とって笑っていても済まされるものです。
そしてたまに「100点とらないと~になるから」頑張って達成することもありますが、「もういいやコリゴリ」「その方が○○ちゃんらしいよね」ということになりまた劣等生に逆戻りします。
これは「キャラクターのブレ」をなくすためのやり方というか、複数脚本で動かす場合仕方ないやつです。

しかしGOプリはシリーズの主題そのものが「はるかたちの成長」だったため、はるかはなんでもできるようになります。
ドレスを自分で縫うと言い出し、その為に授業がおろそかになる、でもどちらも諦めない。身を削ってもやりとげるはるかの姿に「こんなプリキュアいなかった」とこちらが震える。
終盤授業シーンはあまり見掛けなくなりましたがおそらく自分のペースを掴んで及第点が取れるようになったと思います。


誰でも最初はできません。みなみだってきららだって、何もできなかった。
しかし諦めないでがんばると「できるようになる」、この当たり前だけどなかなか語られない部分をGOプリは描き出した。
田中さんのはるかにかける愛情をひしひし感じますし、対象である幼女はもちろん大人のこちらにも新しい発見がありました。

また、上級生で生徒会長でお嬢様のみなみ。「真面目系青プリキュア」はあまり人気がな‥(失礼)ですが、彼女もキャラがよく出来ている。真面目だけど考え方が柔軟で、がんばるはるかを黙って見守る立場。
後半から自分の将来に迷い始め、進路を決めたものの両親に話せないというけなげな部分もありました。
みなみは人間関係に壁を持たないはるかの素直さやがんばりに惹かれた部分があったんでしょう。進路変更も少なからず関係したと思います。


きららは最初からモデルとして活躍していますが、さらなる夢に向かってきっぱり合理的に考えるキャラです。
プリキュアを掛け持つにあたり「200%で頑張ればいいんだよね」とさらに発想を飛び越えてくる。そしてやりきる。
ところがはるかがドレスを作るにあたりどっちか諦めればいいと思ったし、みなみが助けに入らないためモヤモヤする。二人の互いの「信頼」にびっくりして学ぶ面もあります。
ラスト前では戦いで仕事をドタキャンしてモデルを辞めるかどうかまで追い込まれます。完璧かゼロかで考えるため、きっぱり諦めようとしちゃうあたりもキャラクターがよく出来ていると思います。


追加プリキュアのトワイライト、トワ。幼い時ディスピアにさらわれそのままトワイライトとして育ってしまった。
ですから彼女が呪縛から解き放たれた時「生まれ直した」と言ってもいいんですよね。基本的にはおっとりさんで、こちらの世界の仕組みを知らず戸惑いの連続‥
学園長が何も聞かず学園に入れてくれて、きららと同室に。考え方の違うきららと対立することもありますが、譲らない部分も認めあう。

正直なとこ「追加しなければならない」大人の事情があるためトワのキャラクターについては弱い部分もあるのですが‥ではトワイライトとして最後まで戦い続けた方がよかったか?というと全然ダメ。
トワは「ホープキングダムを取り戻す」シナリオとして生きていた部分もありつつ、「あやまちを乗り越える」存在として活躍しました。
あやまちといったって、幼女の時なにもわからずさらわれたんだけど、その割に結構そのケジメをつけさせられてたなと。

しかし造形としてはトワイライトが完璧でもったいなかったな‥


そしてプリキュアではないけれど大事な「五人目」、ゆいちゃん。
はるかと同室なので初回から登場し何回もゼツボーグにやられてしまいますがプリキュアにはならない非常に珍しいキャラクターでした。
「プリキュアにならなかった」といえばレジーナを思い出しますがあれは「半分」なっていたわけですからね。
ゆいちゃんは「絵本作家になる」という揺るぎない夢があり、ゼツボーグに閉じ込められている内耐性がついたというか、プリキュアたちと関わっているうちに自分の夢を膨らませていけたんだと思います。
彼女は「当事者」ではなく「語り部」なんですよね。だからプリキュアではいけない。
そしてラスト、「こちら側の夢を持つ人間代表」としてプリキュアたちを助けることになります。はるかたちと同じく成長している、よく書き込まれたキャラクターでした。


語り尽くせないようなので、続きます。

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ようやく見つかりました…
実はロールちゃんシリーズの中でも早春限定の「いちごロールちゃん」は毎年必ず出ているのです。
しかし去年おととしとそのチャンスを逃していました。

ハシビロコウさんがゲットしていたりしてキイイイイとなりつつも・・今年、ようやく発見。
今年のいちごロールちゃんはかなり甘酸っぱいいちごクリームとピンクの水玉模様です。
マフラーはボーダーですね。




プロフィールは毎年そんなに変わらなかったりするんだよなあ…

えー、昨日節分だったのでノーマルのロールちゃんは節分仕様になっていたと思います。
恵方巻?でしたっけ。関東ではとんと、そんな風習聞いたことないもんで…

それにしてもロールちゃんもプリキュアぐらい長続きしてるんだなーと思いました。すごいな。

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ちゃお 2016年 03 月号 [雑誌]/小学館
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ついに12歳が地上波アニメになるらしいけれど詳細が次号以降、そして全編オリジナルストーリーらしくなんとも怪しい雲行き(原作はDVDでやってるから仕方ない)。
それでも地上波珍しいからめでたい。


12歳。~ミライ~
花日が初めて美容院へ行く話でした。
高尾の反応がいつもドS予備軍で怖いんだよなあ。本人はこっそり照れてるからいいんだが…
で、高尾の友達らしき新キャラが出てきました。
この子が心愛の言うことを素直に聞くわけないけど、自分から「遊びで」何か介入する可能性はありそう。
そして、女の子かもね。


プリプリちぃちゃん!!
夕花のママ回収エピソードでした。
初回では話の通じない人かと思ったが、夕花の中学受験失敗はママへの愛あってこそだったのね。
今も成績ほぼトップなんだから心配する必要もないし、毎日窓ガラス割れたり消火器まき散らす公立ってわけじゃないんだからいいじゃん…(そういう地域に住んでた人)
これで心配事は全くなくなった!思う存分はじけた話になってほしい。


終わる世界でキミに恋する
あー。あー。
この「勘違い」でいろんな悲劇が起こりそうだなあ。陽太も運が悪いというしかない。
しかし言ってしまったのは岬だから、時がきたらケジメはつけないとな…
そして「先月助けてもらったトモです。お礼に来ました…」

この漫画、反応的にはどうなんだろう。
とある場所では能登山さんと久世さんが狙い撃ちされとるけど、あれは個人的な恨みなんだろうな。


創作アリスと王子さま!
ゲームの宣伝漫画。メイン彼氏はこの子なのね。まあこういうのはいいとして、そろそろ能登山さんのジャ○漫画を終わらせてあげてほしい。


まんが日本おかしばなし(えびなしお)
だがしかしかな。だがしかしとの違いは駄菓子でアレンジメニューを作ってしまうところか。
さすが少女誌。


センセイには恋しない?!
茉由花あったまわるいなあ。成績のことじゃなくて、ケンカしてたのにテストの点だけで舞い上がっちゃうとこ。それでいいんですけれど。
先輩の悪い噂を聞いてようやく目が覚め、ようやく圭斗の気持ちに気付いて、先輩に謝り倒すのがおかしかった。が、なんかわかる。怖いもの。
噂だけで人を信じてはいけないが、そこまで噂が広まっているなら先輩は少々反省した方がいいだろうね。


ヒミツの王子様☆
銀太は犠牲になったのだ。これでいいのかな?
悩みを聞いているうちに銀太が本気になるのかと心配していたんだが…遼がちゃんとあさひを見ていてくれてよかった。できた彼氏だ。
これで学校編はなかったことにしてほしいんだが。そろそろ生徒があさひのこと「おかしい」と思っていいはずなんで。仕事しよう!仕事!


ことり♪ファミリア(もちうさぎ)
メイド募集で入ったお屋敷に、敵のマフィアが入り込んで占拠していた、ということでいいんだよね。
まずそこがわからないと混乱するのではないかと思った。
一回目ほとんど主人公がメイドじゃなくて、抗争で終わっちゃってるのが新しいと思います。
メイドものはどうしてもベタベタしますから。


GAL☆せんせーしょん
これ、やりようによってはドラマいけるんだよね。こういう話土9大好きだから。
しかし教師のやる気のなさより生徒たち自身の「いじけ心」が問題と来るか。
この辺の解決は次回以降なんだろうけどね。
で、メイン彼氏の登場はまたもこのタイミングである


縁結び学園
エリジャが定着してしまったから、この話はイマイチうーんという感じだろうか。
いわおかさんは…「恋愛!」と決めて書くとイケるんだけど、ファンタジーに混ぜてくると中途半端になる。
エリジャがいいのはユリアとシュリくんが固定でラブラブしている以外恋愛があまり絡まないってことだろう。
これなら単に「除霊!」でいい気がする。


探偵ミーミのおしゃれ事件簿
太っている?女の子の無理やりダイエット話。
だれか本当に教えてやってください、身長に対して理想の体重が意外と多いってことを。
無理なダイエットをすると失うのは声だけじゃすまないんだから。


ショコラの魔法
バレンタインが近いから読み切り来たのかと思ったら、あまり関係ない話だった。
お金持ちになるにはそれなりの対価が必要です。…という部分も主人公がノートで全部カバーしちゃえばよかったんだよね。ノート真っ黒になるまで書くなんて欲深いなとは思ってしまいました…


ある日犬の国から手紙が来て
犬が死なないと話にならない不思議なお話。
今回は三人の女の子を結局結びつけることができたからよかったと思うことにしようか。
いつも犬死ぬのがほんとに問題だけど


次月はやぶうち先生の新連載。しかしあらすじを見る限りミーミと丸かぶりではないのだろうか…?
すみ分けるのか、駆逐してしまうのか。

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なかよし 2016年 03月号 [雑誌]
¥579
楽天

あ、紙版だと漫画家セットだったのか。
ライトボックスついてないのはあまりにも杜撰じゃないかと思ったら今回は添削してくれるんだって!
大変だな…添削する方…


花と忍び
今回は紅緒じゃなくて環に興味ある御曹司出現。ヒエッ。
お金の力を使って高級ビルで鬼ごっこです。
これがわりと受け入れられるのはただラブラブだからじゃないんだよね。
若い作家さんなのにアクション取り入れてメリハリある漫画作ってくるから。


さばげぶっ!
幽体離脱してモモカがやりたい放題やって最後にシメられる話かと思ったら、いきなりいい話になって困惑した(笑)。
4コマのほうは・・早く!遠山さんがいる雑誌に売り込むんだ!


初恋はじめました。
2回目で心愛が提案して姫子に真っ向から否定された展開じゃないすか。
でも、いいぞ。心愛もちゃんと姫子のことを大事にしてるんですね。
本田がストーカーになりつつある。危ないからだれか止めろ


九十九くんの愛はまちがっている
なるほど、ようやくきっかけ理解。だから未魚がガリ勉でもついてこれるんだ。
これだと九十九の愛は少しも間違っていないのだが・・むしろ未魚の「記憶」のほうに問題はありそうだ。
子供のケンカといたずらってこうも残酷か・・・


鬼灯の冷徹シロの足跡
シロ周辺だけの話じゃないんだな…
ああ、獄卒の二人そういえばこんなキャラだったな。唐瓜かわいそうなのは相変わらずか。


魔法つかいプリキュア!
アニメが始まる前の微妙なタイミングだったので変身シーン無しバトルなしのいわゆるプロローグ。
しかし先月のGOプリ最終回もバトルしなかったから、今年は全編こんな感じかもしれないな。


小学生のヒミツ~片思い~
くっつかないだろうなと思っててごめんなさい。これは確実にきますね。
というか今回のシリーズすごくいいです。主人公のあさちゃんに目標があり、それを目指しつつも恋をしてしまう。
夕臣くんも「プロ意識」があってあさちゃんを対等に扱おうという気持ちがある。
12歳を超えているエピソードだと思う。ラスト見開きで鳥肌立った。これだけ単行本買おうかな。


出口ゼロ
さてどっちが嘘をついているか?そんなこと夕日はどうでもいい。
彼女は間違った方を選んでも這い上がってきたからな。タフすぎるとは思うんだけども。
マジックミラーにはそんな性質があるのか。それじゃあうかつに使えないね


きぐるみ防衛隊
またまたやたらと少ないp数。
いきなり最強の「武器」現る。もうここらでお話たたんじゃうんじゃないだろうか…
というか、これ以上話が続いてもこのペースじゃしんどい


ピンポンドライブ
あ、カラーだ!おめです!
「穴がないなら穴を作る」穴じゃなくて死角、なんですけど少年ラケットと近いことやってた。
そして藤波がラケット投げて持ち替えたとこは少女漫画を超えすぎていた。
優勝はできたけれど、藤波のケガ、どーなんだろうねえ。替えが効かないから珠が全部背負うのかな。


青葉くんに聞きたいこと
派手さはないけど遠山さんの本領発揮という感じがする。「まともなものをかけ」と言われたらその通りの仕事ができる、それが遠山さんの怖いところなんだよ…
青葉君はいろいろと屈折してそうですね。少しずつ曲がっている感じ。麻陽が一つ一つ直していく感じなのか・・・それとも×しなみたいにラブモードに入って行っちゃうのか?


チョコと男子と恋愛事情
先月たった20Pなので「穴埋めかよ!」と思ったら今回は男の子側から話が始まった。
そういう構造だったのか。「モテる俺かわいそう」男子だけど、一途なら許す。
女の子の方も男子人気あったんだな…
来月立て続けに新連載だけど、今回は普通に純愛っぽいので期待したいです。


黒豹と16歳
ああ、いいよな。黒鉄とたいが。この組み合わせでいいじゃん何が不服なんですか
たいががちゃんと黒鉄のしぐさにキュンとしてたりで見ていてありがたいんだけれど…
ラストはどうせ違うんだもんな。
女の子の友達もできたし、もう何も問題ないのに杏璃がめちゃくちゃにするんでしょ?


先パイ、教えてください
うんそやな鏡夜先輩この学校のことよくわかっていらっしゃった。
そりゃあアリスをプライアローズにしたくないよな。怖いもんこの学校。
で、最終回なんですけどどうも人気次第では戻ってきちゃうらしい。
私としてはこの作家さんに編集部の言いなりゴテゴテ漫画を描いてほしくないので、ぜひ新作を。


ブロークンチョコレート(甘味あん)
女の子の友達が、男子より誰より好きな時代ってあるもんで。これはそういう話。
でも相手の女の子が全部わかってて丸く収まって読後感はとてもよかったです。
ただし、なかよしではやっていけない絵柄なので・・やっていけても辛いと思うので…フレンド以上に行った方が…


かみかみかえし
そりゃみんなが家族の絆取り戻してわいわいほのぼのやってりゃイザナミはキレるよ!
これはちょっと同情する…ラスボスだけど。
さてましろがつかんだ神の剣とは。使うと死んじゃいそうな気がする…


来月は美麻さんの新連載。ピュアそうなので見守っていきたいです。
読み切りもあるけどどうもなかよしじゃないよなあ…?


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だから僕が集英社に言いたいのは、単行本をまとめて出すなってこと。

私は金を出して買うだけですが、全部ビニール外してカバーかけなければならない店員さんが大変です。
(そういう指示をしなければいいだけだが…すぐ読みたいんだよおお)


きみとユリイカ 1 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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きみとユリイカ1巻
香魚子・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)


絵はうまいんだけど、いまいち長期連載しない方。
今までで一番面白かったのは、原作付きの「魔法使いの心友」だなあ。

この人の何が弱点か、というと主人公の性格描写ではないか?と思うんです。
魔法使いの心友(原作つきだけど)は主人公がなんと「自分のことを性格いいと思ってる」。
うぬぼれハーツクライは主人公が自意識過剰で見ていられないくらいイタかった。

今回も、主人公がやたらと庇護精神強くて周りからお人よしと言われているけど、たぶん彼女を支えているのはその部分。そこがもう怖いです。

母親が研究者(海外で仕事。父は死別)で、知り合いの息子の後見人になったと言い出し、ものすごい天才少年と同居することになるんだけど、この天才少年が日本の「空気読む」文化に合うはずがなくていろいろ軋轢が生じ、主人公にも飛び火してくる。

一回主人公が寂しさにさいなまれアイデンティティの崩壊起こしてパニックになればいいなと思っていますが、まあそうなると思いますが、読む方は「しんどい」と思うんですよ。
宇宙を駆けるよだかもそりゃあ暗い話だったけど、あっちには火鷹くんという「きらめき」があったからバランスが取れて読めるわけで…
美形がただそばにいるから「楽しい」、そんな単純なもんじゃないっすよ少女漫画は。
作者が自分に厳しくて、だから主人公にえさを与えない。それはすごくわかります。


またあした 3 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
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またあした3巻
村田真優・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)

終わっちゃいましたねー。
主人公の性格がよかっただけにもったいない。
読者的には「完璧すぎてついていけない」感じだったのかな。
男子たちの「ヤンキーテイスト」は新連載も継続しているけれど、主人公はまじめちゃんぽいので、永遠ちゃんのグループまで「ヤンキーに片足突っ込んでる感」が読者は嫌だったのかもしれない。

最後に番外編があってそこの「場末感」がすごかったわ・・・画期的ではあるんですけどね。


菜の花の彼─ナノカノカレ─ 8 (マーガレットコミックス)/集英社
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菜の花の彼8巻
桃森ミヨシ×鉄骨サロ・マーガレットコミックス
(マーガレット掲載)


あかん、この第二部ひどい。
「第一部のラストで暴力事件を起こした鷹人が退学になり菜乃花の学校に編入してきてそのうえ頭のおかしいやつに狙われ校内で二人が針のむしろになる」これがあらすじです。

この漫画のよいところは、既存の少女漫画では手の届かなかった微妙なすれ違いや心理が丁寧に書かれていたところで、「なんでそんなことでなやむのか・考えすぎだ!」と思いつつ応援したくなるところだったんですよ。

第二部になってから、そういうところが丸ごとなくなっていて、その代わりに単なる「憎しみ」と「いじめ」が持ち込まれている。新キャラ烏丸は悪魔とラブソングの初期黒須そのものだし。
だいたい、鷹人ってそんな、学校中騒ぎになるような「イケメン」だったっけ???????
お願いだから気づいて!なんでそんなイケメンさんが「退学」したのか!!!

私は鷹人の「心の救済」が見たいんですよ。こんなバイオレンスいらないんですよ。
そのうえ隼太くんは・・・だし。この先買っていいか悩むほどの急展開でした。

しかし…今読み返してみると烏丸は鷹人のこと気持ち悪いぐらい見ていてそのものずばりを言い当てていて、鷹人の「心の鏡」ではあるんだな…
だがこのままでは結末が鷹人エンドになるしかなくてそんなのいやだー(これは個人的叫び)

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雛鳥のワルツ 4 (マーガレットコミックス)/集英社
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「・・・練習
…目 見る練習 させて「」


雛鳥のワルツ4巻
里中実華・マーガレットコミックス
(マーガレット掲載)


☆あらすじ☆
女子生徒全部で4人?!
親から共学へ行けと言われた女子校育ちの百瀬ひな子は青ざめる。男子が苦手だからだ。
幼稚園から一緒の華はいるけれど、男子にジロジロ見られたり緊張の日々。
でも委員長の椎名駿や隣の席の和久井瑞希と接するうち、「男子はそれほどこわくないかも…」と思うようになってきた。

「駿の彼女は私」ひな子にそう言い切る秦。ひな子にいろいろな嫌がらせをするも、自分に跳ね返ってきてだんだんと自暴自棄になっていく。
それが何より許せなかったひな子は秦に…

夏休み。クラスで肝試しをしている最中、とんでもないハプニングが…?!


元男子校に放り込まれたよちよち女子のトライアングルスクールライフ!!


☆☆☆

面白いし人気もあるのだけれどその「理由」が具体的にわからない、不思議な魅力の漫画です。
無印マーガレットに掲載されているけど少々作風が違う、読みやすい、いろいろあるかな‥


さて、和久井推しの私。秦さんの手助けを流されつつやってしまった和久井を見て「これはもうだめか⁈そろそろひな子は椎名とくっついて、新しいキャラとか出てくるのか⁈」と思っていました。

ワンチャン、ありました!!やった!!



秦さんとの決着も付き、女の子4人が仲良くなれてよかったなあ・・と思ったのもつかの間、夏休みにクラスの男子が肝試しを行います。秦さんが気を利かせてひな子は椎名とペアになりますが、おどかし役の和久井はいてもたってもいられずひな子を強奪(笑)。

そのあとひな子が足を滑らせ、和久井と事故キスしてしまうのです。と言っても「一枚」間に挟んでいますが。

それを見てしまった椎名はひな子を避けるようになるし、和久井は和久井でひな子をまっすぐみられない。


で、冒頭の抜粋です。
私がなんで和久井を好きかっていうと…高校生男子なんて所詮「うんこうんこ」言ってるのがクラスチェンジしただけという感覚があるからでしょうか。
その「うんこうんこ」感覚がばりばり残っているのが和久井なんです。妹と弟の面倒を見ている頼れるお兄さんではありますが、結局女の子なんてどう接していいかわからない。
黙ってても女子が寄ってくる椎名とは違いますから、自分からグイグイ行かないと彼女なんかできないと悟っているわけです。

今回の事故キスは天からの授かりものですが、突然やってこられて和久井の脳みそでは処理できない。何をやっても失敗しそうで、ひな子に近づくこともできない。
この必死さが、和久井の魅力なんですよ!(力説)

ひな子も男子が怖くてよちよちバタバタしてますが、和久井も同じなんですよね。両方とも悪戦苦闘しながら、ようやくここまでこれたんです。
やった!三角関係復活!


一方事故キスをマジキスととらえてしまった椎名はひな子に「好きじゃなくてもキスできるんだな」という謎ワードを言い出します。
誰とも付き合う気ない、といったくせにひな子を取られたら困る。ちょっとそれずるくないですかと思いつつも、女子にトラウマを持った原因は秦さんではないらしく、たぶんその女の子は相当ひどいことになっているかもしれないっすね。
それを考慮しても「女子が寄ってきてモテる俺かわいそう」な態度をとり続ける椎名、ちょっと成長してほしいものです。本当は和久井と同じで一皮向いたら「うんこうんこ」なんだから・・・

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