だから僕が集英社に言いたいのは、単行本をまとめて出すなってこと。

私は金を出して買うだけですが、全部ビニール外してカバーかけなければならない店員さんが大変です。
(そういう指示をしなければいいだけだが…すぐ読みたいんだよおお)


きみとユリイカ 1 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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きみとユリイカ1巻
香魚子・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)


絵はうまいんだけど、いまいち長期連載しない方。
今までで一番面白かったのは、原作付きの「魔法使いの心友」だなあ。

この人の何が弱点か、というと主人公の性格描写ではないか?と思うんです。
魔法使いの心友(原作つきだけど)は主人公がなんと「自分のことを性格いいと思ってる」。
うぬぼれハーツクライは主人公が自意識過剰で見ていられないくらいイタかった。

今回も、主人公がやたらと庇護精神強くて周りからお人よしと言われているけど、たぶん彼女を支えているのはその部分。そこがもう怖いです。

母親が研究者(海外で仕事。父は死別)で、知り合いの息子の後見人になったと言い出し、ものすごい天才少年と同居することになるんだけど、この天才少年が日本の「空気読む」文化に合うはずがなくていろいろ軋轢が生じ、主人公にも飛び火してくる。

一回主人公が寂しさにさいなまれアイデンティティの崩壊起こしてパニックになればいいなと思っていますが、まあそうなると思いますが、読む方は「しんどい」と思うんですよ。
宇宙を駆けるよだかもそりゃあ暗い話だったけど、あっちには火鷹くんという「きらめき」があったからバランスが取れて読めるわけで…
美形がただそばにいるから「楽しい」、そんな単純なもんじゃないっすよ少女漫画は。
作者が自分に厳しくて、だから主人公にえさを与えない。それはすごくわかります。


またあした 3 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
¥454
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またあした3巻
村田真優・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)

終わっちゃいましたねー。
主人公の性格がよかっただけにもったいない。
読者的には「完璧すぎてついていけない」感じだったのかな。
男子たちの「ヤンキーテイスト」は新連載も継続しているけれど、主人公はまじめちゃんぽいので、永遠ちゃんのグループまで「ヤンキーに片足突っ込んでる感」が読者は嫌だったのかもしれない。

最後に番外編があってそこの「場末感」がすごかったわ・・・画期的ではあるんですけどね。


菜の花の彼─ナノカノカレ─ 8 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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菜の花の彼8巻
桃森ミヨシ×鉄骨サロ・マーガレットコミックス
(マーガレット掲載)


あかん、この第二部ひどい。
「第一部のラストで暴力事件を起こした鷹人が退学になり菜乃花の学校に編入してきてそのうえ頭のおかしいやつに狙われ校内で二人が針のむしろになる」これがあらすじです。

この漫画のよいところは、既存の少女漫画では手の届かなかった微妙なすれ違いや心理が丁寧に書かれていたところで、「なんでそんなことでなやむのか・考えすぎだ!」と思いつつ応援したくなるところだったんですよ。

第二部になってから、そういうところが丸ごとなくなっていて、その代わりに単なる「憎しみ」と「いじめ」が持ち込まれている。新キャラ烏丸は悪魔とラブソングの初期黒須そのものだし。
だいたい、鷹人ってそんな、学校中騒ぎになるような「イケメン」だったっけ???????
お願いだから気づいて!なんでそんなイケメンさんが「退学」したのか!!!

私は鷹人の「心の救済」が見たいんですよ。こんなバイオレンスいらないんですよ。
そのうえ隼太くんは・・・だし。この先買っていいか悩むほどの急展開でした。

しかし…今読み返してみると烏丸は鷹人のこと気持ち悪いぐらい見ていてそのものずばりを言い当てていて、鷹人の「心の鏡」ではあるんだな…
だがこのままでは結末が鷹人エンドになるしかなくてそんなのいやだー(これは個人的叫び)

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