カラビナの付録何年ぶりだろう。意外と便利なのですが


12歳~ソツギョウ~
やはり高尾、私立志望でしたね。学校が分かれたらほぼ自然消滅になると思われるんですが、
今回のヒキはなんだろう‥?
第一志望に落ちた的なショックかな。インフルとか。それでも滑り止めに行くとか。
一方で結衣ちゃんと桧山はそのままなわけでな(結衣ちゃんは中学になったらおじいちゃんち行く危機もあったわけだが‥)
中学制服のあの野暮ったいサイズ感‥私はウエストがいつも回っていたよ。
で、今回の話でカコの方は拾うのでしょうか。


はろー!マイベイビー
あれま、一ヶ月限定で真生が。

篠原先生が6月で復帰するし結局これそんなに長い連載じゃないのかな‥?シリーズにはなるかもだけど


ひかりオンステージ!
律とあいちゃんが中学に来たことで御無沙汰だった奏人と花ちゃんが絡めるようになりそう
それにしても中原さんの漫画で「主人公に恋する気がない」のは珍しいといいますか‥
律からガンガン押し押しなのが面白いんですよね。なんとなく。
ひかりには虹架みたいに「女優になる!」的な意志もないんだな。きらりもそうだったかな


はつこいデコレーション!(花星みくり)
幼年誌では避けて通れない「料理もの」ですが、このジャンルはやりすぎて古くさくなってしまっている。つい最近にしむらさんが超古典的なよみきりやりやがった。
この新人さんは「ケーキ屋の家を助けようとする主人公の真剣さ」と「アイドルを絡ませる華々しさ」を両立させて古くささを払拭しているのですよ。
やはりこの人才能あるわ


番犬ハニー
陽菜と莉音の違いは「かっこよさ」ですよねー。男装が映える映える。
視察の人が適当すぎて、理事長が一人でから回っている気がするな。
だが息子、一体何を言い出すんだ


ゲキカワデビル
そういうテキスタイルでいいのかー。
ファッションの領域を超えている気がする。どちらかというとアートだよな
今回突然現れた杏樹、イメモになったということは準レギュラーってことになるが‥?
そしてついにアモンにカイの話をする時が来るのか‥?
紫苑たちが久々にでてきたのが嬉しいっすね。


きらめき!ちゃおガール!(ふじたはすみ)
毎年恒例実在ちゃおガールを漫画にするやつ。きらめきランウェイはちょうどいい土壌。
小学生がモデルとしての自覚を持つこと自体が大変だよ‥
きらは確かにまだモデルとして弱点多いしこちらも中学生だから大して変わらないんだよね


バケモノ係!
けっこうガチにホラー描写してくるなー。他のホラー描きさんとはまた違ったテイストだし、抑えてるポイントも違うから読んでいて栄養価が高い。
だが今回発売された「恋が始まらない?!」読んでるとやっぱ中嶋さんは恋愛もの描いてて欲しいんだ。

 

 



恋するメゾン
え、なんで千鶴ちゃんはお風呂に入ろうとしないの‥?
疑ってしまうやん‥でも腐女子だしな‥腐男子?
また隼人が横槍入れてきたんだけど。こいつの敵意はヤガミン漫画では稀有なので見守りたい。


こっちむいて!みい子
今の厳しい学校管理でコレが許されるのかと真剣に考えてしまったが(だいたい私たちの頃からセコムついとる)、
学校でお花見したっていいよなあ。もったいないよな。


ボーイフレンド
キスしてしまったか‥
誤解したまま、ずっと騙されたままだな‥
しかし桐野くんとのキスよりも、柚流と絵しりとりする方がずっと、ずっと幸せなんだよな。
くるみと桐野くん、いつまで沙良をがんじがらめにするんだろう。


ねこ、はじめました
こちらも温泉に行く話!
ねこを連れて行けるかどうかという問題に。
ニャオがTwitterで有名なヤマダになってる‥
この先、ニャオは温泉で何をされるんだろう


ブラックアリス
お‥驚いた‥DXには存在するんでしょうが、ハッピーエンドもあるんですね。
バレエ漫画の流れが変わってきて、嫉妬や他人のジャマをしないものが出てきている。
私は「絢爛たるグランドセーヌ」が大好きですが、なんとなくこの作品にそのテイストが見える気がした。

 

 

バレエを志す人たちは、本当は技術と自分を高めることに一生懸命。それがよくでてるラストだったと思う。


きらきらフレンズ!(綿雨りん)
こちらも男子がほとんど介在しない友情モノ。
中学生になって不安な二人が支えあって生活していく姿を描ききっていてお見事。新人さんなのに仕上げも丁寧すぎるほど。
これはつまり、ネーム力もあるということかな(ちゃおはリテイクが厳しいので作画に時間かけられない事が多い)
あと私も中一んときムカデ競争リーダーでめっちゃ頑張ったんだよな。ダメクラスで‥他のクラスからバカにされていて、でも二位になれたよ


今回「キセキのローレライ」の予告編が出ました。やはり声が出ない主人公だったか‥
もう三国の名前が出ない連載をお願いします‥

 

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1月の少女漫画ドーン(19)

テーマ:

 

 

恋を知らない僕たちは5巻

水野美波・マーガレットコミックス

 

英二と藤村さんが「付き合ってるフリ」してることを知ってしまった太一。

だが、太一は池澤さんのことが好きにもかかわらず、英二のことを心配してくれている。

こいつすげえいいやつだな!太一がこういう性格でよかった!

池澤さんがキャラ的に好きだけど、もうこれなら太一が幸せにしてくれ!

後半は、泉が直彦に「小学生~中学生のころの英二との思い出と想いのすれ違い」を切々と語り

涙まで零すんですが・・・泉が本当に悪くないとはいえ、この二人が私は許せない。

こいつらが幸せになればなるほど、英二が追い詰められていく。

この先、泉が余計なことしそうで最悪です。

藤村さんも藤村さんで、また不幸にはまっていくみたいだし・・・

藤村さんの悪女っぷりはアレだが、直彦と泉より自覚があるだけマシだ。

 

 

 

僕のオリオン2巻

川端志季・マーガレットコミックス

 

ココハナに移籍したんですよね。

さて、小弦を一人ぼっちにした原因・猫股が堂々と登場。

引きこもりに見えましたが、いろいろとオールマイティのキャラクターでした。

ただ小弦への執着はひどく、冴門へ容赦ない当たりをしてくる。

しかし彼もそんなに悪い人じゃないというか…小弦が彼を守っているというか。

そして問題はだんだんと冴門自身の問題へと動いている様子。

でもこの漫画、どういう方向に動くんだ?まさか芸能界ものじゃないよな?

 

 

 

アナグラアメリ10巻

佐藤ざくり・マーガレットコミックス

 

どんどんと世堂のことが気になってしまうあめり。

進路のことがあり、「どこへでもいけるしなんでもなれる」という世堂と

「え、留学とか心配」と言い出す帝斗。

これは…どうなんだ…?んんん?別れたほうがよくね?

一方でヒロのことを知って殴ったという辻大貴!

のりこ…やはりこいつにしておくべきなんだよ…

でもまだ次で彼女さんの話がありそうで怖い。

 

 

 

僕と君の大切な話5巻

ろびこ・デザートKC

 

東君と相沢さんの恋は一進一退、はまりんとカフェインもなかなか動かない…いや?!

そんで環君が突然動いてきたかと思ったら、それはただのフリでしかなかった。

結局今回は突然出てきた東くんの一番下の叔母・鈴の話に終始してしまっていて

こういうのを「とっ散らかってる」というんじゃないのかなと思いましたまる。

おそらくもう卒業だろうし消えるキャラなのに、なんで突然入れてきたんだ。

 

 

 

王子様には毒がある。9巻

柚月純・別フレKC

 

颯太にはいろいろ秘密があり、いろいろ大変だった。

だから過去のりずの記憶を利用したりしていたわけだ。

いまさらになってその負い目を感じ始め、りずが寄っても避けてしまう。

それを結局、過去の記憶そのものだった達海がどうにかしてしまう・・・

お前の方がいいやつだったんだけどなあ。

で、ここでお父さん現れる。こりゃ連れ去られてなんやかんやでクライマックスだなと思ったら次で最終巻です。

たしか学園王子もこんな感じでしたよね。

 

 

 

ぼくらのクロノスタシス2巻

大詩りえ・りぼんマスコットコミックス

 

1巻の状態で完結がわかっていましたけど…まあ。

あらためて人気だった「猫田」の方を見たりもしてみたんですが、

どうも絵柄、そちらの方が安定していた気がするんですよね。

それが大きく人気に影響したんだろうなと思います。

話的にはこちらの方が好きなんですけど。

結局、姉を絶望に叩き込んだ理事長である父親が憎くて、

監視したくてあんな部屋があったわけだけど

ではそれでとうの父親と対立したか?というと

お姉さんがもう回復に向かってしまっていたので

あとは彼次第だった…ということだったのね。

修羅場があると思い身構えましたがそれは空振りでした。

こういう「秘密基地を作ってみんなでワチャワチャする」という話、実はりなちゃで成功してる例は少ないんですよ。

作者が「好き」を貫いたってことかな。

 

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表紙ははろーマイベイビーだけど巻頭はまいたさんの読み切りです。読み切りでも巻頭になるの多くなったな。

付録はペンケースとシャーペン。ボタンを押すとフタが開くのは楽しい。占い付きのシャーペンは懐かしいな。

 

 

純情ガールフレンド(まいた菜緒)

12歳。が終わったらおそらくはこういう「中学生あるある」の連載をするのではないか?と思ってます。

だから、これはパイロット版かな。読者の反応を見て始動するはず。

主人公は大人っぽい外見で周りから遠巻きにされてる子。結衣ちゃん系だったので好きです。

小学校のつながりでクラスが成立しちゃって、「四股してる」というウワサまで流れてて全然友達ができない。

でも素直ないい子でそれを見た男子が少しずつ近づいてく。グループから彼を持っていかれた、と思った女の子も、主人公のちゃんとした性格に惹かれて友達になる。

で、「四股」のウワサを広めていたのは元小の男子たち。

彼らは別に主人公を貶めたいのではなく、そういうウワサを振りまくことによって自分が注目されたいだけだったりした。

こういうのは未熟なローティーンならあるだろうなと思った。いや、だからと言って許される話じゃねえけどな!

テンプレ作業をせず、モブにまで目を落とすまいたさんの細かさは大したもんだなと思っています。

来月からはついに12歳のラストシリーズ。どうも高尾が私立行きそうな感じ。まあ弁護士目指してるならな…

 

 

ねこ、はじめました

電話に出る猫、自撮りする猫、いろいろいますよね。その前に飼い主はスマホをロックしろよという話ですが(家に置いてきたならしゃあないか)。

良い子のねこは電話に出よう!ってそのアオリ…

 

 

ゲキカワ❤デビル

小学生のとき、カイと出会う前にマイを捨てたお母さん。

「マイはパパといたほうがいい、その方が幸せになれる」

「ガチオワ!ママから見たあたしの幸せなんかどーでもいい!」

この辺のセリフのやり取りが鋭くてたまらん。

マイはママの自分を守る系の言葉を聞きたくはなかったんだよな。自分だってママのために譲歩するという覚悟があったのだ。

そのあとマイはいじめられるが、「ママはママ友いなくてぼっちだった」という理由もサラッと出てきていて、今のママ友事情の恐ろしさも感じたりした。

で、現在。ママはなんとファッション誌の編集長である。もともとそっち系の仕事をしていたんだろうな。だとしたら高級な鞄持っていてパパが怒るのは納得いかんな。

「ジミマイには独自のテキスタイルがない」と指摘したママ。すげえ!もしかして次からテキスタイルづくり始めるのかよ!

そして、ジミマイの事情を詳しく知っていたママ。

カイを亡くした今、マイにはまだ取り戻せるものがあったんだな。

 

 

はろー!マイベイビー(かわだ志乃)

ちぃちゃんの後釜枠として滑り込んだ超ラッキー作品。

最初は駄作だと思ってたんだが、この前ので結構見直しました。

で、真生を切り離して小梅とあいちゃんだけのお話になるのかな?と思ったらラストで真生が出てきた。どうするんだろう…?

ところで雨でずぶぬれになった後、ネコの親を探すのは得策ではないぞ。あいちゃんはスーパーベビーではない。

 

 

番犬ハニー❤

莉音を「天宮会」に誘ってきた割に、学校の秩序に厳しい理事長。

読めない人である。

テーブルマナーを破っただけで退学になるとかどんだけだよ、学校は教育の場じゃないか。

だけど裕太も桃園さんも莉音の味方なので(2人とも天宮会である)一旦引き下がってくれた。

しかしなんだこの理事長。息子のピアスはどうでもええのか。

あとは反抗する莉音に対するリアクションの変な感じ。

で、最後に駿が告白めいたことを言ってきたが多分これは意味が違うぞ。

 

 

バケモノ係!(中嶋ゆか)

DX発の連載は結局DXの宣伝でしかなく、こちらの連載は本筋に関係ないものを扱うので私は好きじゃないんですよね。

しかも中嶋さんに小学生ものか…なんか違う気がする…

でもこういう「ホラーちっくで明るくてファンタジー要素つめこみ」な漫画、ちゃおっ子大好きなんですよ。中嶋さんの丁寧な話運びも相まってしっかり楽しめます。

で、ヒキがなかなか不穏です。

 

 

ひかりオンステージ!

まだ律のことは恋愛感情とか全然ないひかり。

告白されても困るだけなので律はごまかしてしまいました。

大体、あいちゃんが律の事を好きなんでね。

ライブは中原さんらしいやり方で成功するものの、

ひかりが律と遊園地に行ったことがあいちゃんにバレてしまう。

あいちゃんはさんざんひかりとケンカしてきたが、まだやるのか?

またひかりがいいことしてなあなあになるんだろうか。

 

 

ボーイフレンド

え?すげえ、トビラが柚流ピンだ。

男子オンリーのトビラがちゃおに許されるのか。

がっくんがいいヤツすぎてなんでこいつに彼女ができないのか不思議でたまらない。柚流が好き、って言われても驚かない。

柚流のため、桐野くんのために頑張ろうとする沙良、こっちを向いてくれているけれど正直自分を好いてはくれてないと自覚してる桐野くん。二人は二人とも全く幸せそうな顔をしていない。

でもどちらかが本気じゃないなんてこと、カップルとしてはあるあるなんだよなあ…

で、柚流を追い越そうとした桐野くんの行動に、

沙良はどういうリアクションをしてしまうんだろうか。

 

 

プリプリちぃちゃん!!

最終回。現在のパートと未来のパートが大体半々だったけど

これは未来パートいらなかったんじゃないかな。

全部、現代でも似たようなことできるはずなんだわ。

だから両方とも中途半端な印象でした。せっかくの最終回なのにもったいなかったですね。

ところで「この枠」から降りた篠塚さん、6月から新連載らしいんですがページ数がとても気になります。もう少しつっこんだ話とか鋭い話で本連載してほしいな。本来できる人だから。

 

 

恋するメゾン

「男が集まって深夜やること」ってゲームに決まってんじゃん。

千鶴さんお前ホントに作者の化身だな…

貴博が寝落ちして接近するシーンを見ていると、

つくづくと「なんでこれ、中学生ものなのかな」と考えてしまう。

寮生活なんだから高校でいいじゃん。高校生だって徹夜でゲームする方が楽しいんだってば。

 

 

ブラックアリス

ちょっとした好奇心をかき乱すアリスさん超迷惑です!!

今回はアイテムすら使っていない相手にしてやられた上、アイテム壊してバッドエンド!

だけどこういう超感覚持ったキャラはここから主人公として動くんじゃね?とか思ったりもしましたよ。

頑張れ主人公、なんかの役に立つから。

 

 

ショコラの魔法(みづほ梨乃)

頑張って告白しOKされたけど、親友も彼の事が好きだった。

自分の無神経さに押しつぶされそうになる主人公。

お互いを尊敬していることがわかった2人、まるで12歳のカコと想楽ちゃんのよう。

例年のショコラならここで終わるのですが、今回は生贄が出ましたね。たまには仕方ない。

 

 

はつ恋、落としました。

なんだろう、何とも言えないもの読んだな。

いつも三人でいて、でも片方を好きになってしまった以上関係は終わってしまうと思い込んでいた魚々春。

だけど男子二人はすでに勝負を割り切っていて、主人公には前と変わらず接してくれている。

秋はどう見ても負け確キャラなんだけどね…それでも自分なりにあがいた結果が記憶喪失引き起こしちゃったんだよな。私はこの子、好きだよ。から回ってるけど全力疾走している感じで。

そしてゆきちゃんの恋を取り戻した魚々春。スマホの写真の意味が分かってくると、しみじみする。

作者の最後の作品と宣言されているだけに、さらにしんみりしました。お疲れさまでした…なんて言えるかよ!連載したい作家はいくらでもいるんだよ!これだけのものが描けるんだから、もっとやりきってくれよ!移籍でもいいんだよ!

 

 

こっちむいて!みい子

修羅場中のまりちゃん、いろんなことが雑になってしまってみい子のケーキのイチゴ部分を食べてしまう。

そういうささいなことでケンカはするもんなんだよ。

しかし家族の話からして、まりちゃんって…みい子がいなかったら友達少なかったってことかな…?

 

 

次号は12歳と推されまくりの花星みくりさんが新連載。

毎年恒例ちゃおガール読み切りはきらめきランウェイがコラボ、これはアリ。

で、「ちぃたん」の漫画始まるらしいんだけどこのタイミングで大丈夫なのか…?心配だ…

 

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ハグプリ、最終回大号泣しました…

非常にいい作品だったと思います。

 

プリキュアはアニメが1クールものばかりになった現在、一年やりきる珍しいアニメです。あとはテレ東のドアサくらいです。

オリジナルアニメですから展開もよめない。いろいろ考えながら見ることができる。

これが素晴らしいと一年楽しいですが、そうでないと最悪です。

 

今回は15周年ということで演出などにどれみなど少女アニメを手掛けたら日本一、いや世界一と言って差し支えない佐藤順一氏、脚本に「フラジャイル」などの坪田文氏。そしてキャラクターデザインは美しいプリキュアが描ける川村敏江氏など素晴らしいスタッフがそろっていました。

とくに坪田さん、この一年のほとんどを手掛けています。これはプリキュアの歴史でも初めてではないかと思います。キラプリではゆかり回を担当していたので信頼はしていました。

 

これでハズレなわけ、ないじゃないですか。

思った通り、見事走り切りました。

 

キャラクターはシンプルなようで個性が光る。

まず主人公のはな。

最初は単に「イケてるお姉さんになりたい!」と言ってるだけの元気系の子かと思いきや、前の学校で友達をかばってクラス全員から無視されるといういじめを受けていました。

お母さんがそれに気づいて引っ越しまでしてはなを守ったのです。

ただもともとは正義感が強く芯の強い子です。

友達ができていくことで新しい環境に根付き、育っていったんだなと一年を振り返って思います。

 

クラス委員長のさあや。

母親が大女優で昔は名子役だったのですが、人前で演技するのが怖くなり芸能界を退いていました。

「あなたにできないことがわたしにできる、わたしにできないことがあなたにできる」マザーテレサの名言をもとに行動している子ではなの事をまるごと受け止めてくれた。

最初の友達でよかったなと思います。

おもしろかったのはそこから産婦人科医の先生と出会い、進路を切り替えてしまったこと。

それを母親に打ち明ける回は「自立」そのものを描いていたと思います。

 

スケート選手だったほまれ。

小学生の時は何度も優勝し未来を嘱望されていましたが怪我をきっかけに飛べなくなってしまいます。最初はあまり学校に来ない「不良」としてクラスで認識されていました。

ですがプリキュアになったことで立ち上がりまたスケートを始め、後半では大会で優勝できるようになります。

それから、ハリーへのほのかな初恋と見事な玉砕。同じように思いを寄せるビシンとの闘い。いつもシビアなところに立っていた気がします。

失敗と成功を繰り返すほまれは強い子です。

 

敵側のアンドロイド・ルールー。

プリキュアたちをかく乱するためはなと同居をし始めますが、はなたちと一緒にいるうちに愛する心を知ります。

アンドロイドをいつわった人間なのかなと思ったし、プリキュアになるときは人間体に変わるのかなとも思いましたがルールーはアンドロイドのままプリキュアになっています。

えみると出会い、さらに愛する気持ちを深め、二人で歌を歌うように。

 

小学生のえみる。

初登場回が「つなぎ回」に見えたので単なるサブキャラかと思ったのですが、再び登場するとお嬢様なのにロックが好きという結構強い個性を出してきます。

私は今まで出てきた「小学生プリキュア」が好きではなく、えみるに関してもかなり警戒していたのですが、生意気な部分が全くなくルールーとの信頼関係を大切にしているいい子でとても好きになりました。

彼女の置かれている境遇も大変でしたね。両親はそんなでもなかったのですが祖父と兄が凝り固まった観念を持っていて、えみるを縛り付けていました。

そしてお兄さんは…

 

いじめられていてもアンドロイドでも、小学生でもプリキュアになれる。ところが今回の「プリキュア」という概念はもっと大きい。

ほまれのスケート仲間・アンリは男の子だけどユニセックスな感覚の持ち主。えみるの兄にはさんざんバカにされたりしますが、自分らしさを貫いた。

元々脚に爆弾を抱えていましたが事故で彼は絶望します。それでも輝こうとして、ついに「キュアアンフィニ」になるのです。

この時の世間の反応はすごかったですね。去年もピカリオがそれっぽいものにはなっていたのですがプリキュアとしての名前はありませんでした。初めての男の子プリキュアです。

 

ところが、ハグプリでは最終的に老若男女誰でもプリキュアになってしまいます。「男の子プリキュア」とか、そういう小さなくくりですらなかったんですよね。

 

「なんでもなれる、なりたい私になる」がハグプリのテーマです。

未来からやってきたはぐたんという赤ちゃんを「みんなで」育てながら、プリキュアたちはそれぞれの夢にぶつかっていくのです。

夢を変えるさあや、夢を取り戻したほまれ、夢を抱いていいと気づいたルールー、夢をつかみ取るえみる。

そして、それを応援するはな。

 

さて敵のクライアス社は人間が発するネガティブな感情の象徴「トゲパワワ」を増やしてオシマイダーを作り、世界の時間を止めようとしています。

ブラック企業の社員として働く彼らは功績をあげようと焦りますが、追い詰められてオシマイダー化してしまう。ところがプリキュアたちに浄化され、その後ははなたちと一緒に生活をしていきます。

彼らは単に転職をしただけ。

誰一人消えることがなかったんですよね。

 

そしてクライアス社社長ジョージ・クライ。

彼の目的は…はなを守ることだったのです。

はなは未来で人々のあふれるトゲパワワを抑えることができず、壊れてしまったようです。はなを愛したジョージはその未来を止めるためにこちらの時間にやってきた。

でもそれは、「守られること」ははなの望んでいることではない。

たとえつらい未来が待っていても受け入れて変えていく。

「赤ちゃん(未来)は、みんなで育てるの!」

おそらくはなの壊れた未来では、はなは一人でどうにかしようとしていたのではないでしょうか?

未来は、もう切り替わっていたのです。

 

ハグプリを視聴していた人の中では「たかがプリキュアなのに脚本が鼻につく」という意見が見受けられました。

最近出てきたポリティカル・コレクトネスの要素が強いとは思います。子供のアニメとして、気軽に見たい人もいるでしょう。女の子がかわいく変身してかわいく戦えばいいと思っている人もいる。

でもプリキュアは「女の子だって暴れたい」から始まったアニメです。そこから15年、いろいろな道を模索して今回、「誰の個性も侵害しない」というお話になっているのです。

もちろん、かわいいものが好きな女の子は十分に肯定し、しかし「私はこれが好き」「私はこれになりたい」ということは否定しない。男の子の視聴者だっている。プリキュアになりたい男の子もいる。それも否定しない。

(夫婦関係とワンオペ育児についてもかなり突っ込んだ描き方をしてますよね)

脚本はメッセージ性が強かった。そういうモロだしが好みでない人もいるかもしれない。ただ、私はフワフワしているものよりこういう骨太なものをあえて出すところが好きでした。

 

プリキュアを子供の時に視聴して、その時はなんだかわからないかもしれない。

でも時間をおいてから「ああ、あれはそういう意味だったんだ」と気づく。

初代プリキュアを見ていた子供も今はもう成人しています。プリキュアを好きなままですよね。

子供は意外とわかっているものなんです。

 

画面作り、戦闘シーン、見た目にもとても鮮やかでよく動きますし、演出も見事でした。とくにキュアエールはパンチが強いわ鉄骨持って暴れるわ、「この子ゴリラかな?」と思いましたが、一方で人を切り刻む剣を選ばなかった。音楽も緊迫した画面にマッチするものが多かったですね。

 

見事なプリキュアなんですが「好き」という度合いでいうとどうしてもハトプリ・スマプリ・GOプリが少しだけ勝ちますね(自分の中ではっきりした推しがいなかった…)。

えみるが出てきたあたりから学校での生活シーンがなくなってしまったこと、一人一人の個性は強いけど実はメンバーの関係がどうなのかよくわからないこと(えみる&ルールーと初期三人は少々温度差がある)は欠点だなと思います(いや…?お互い気に入らないことは多少あったかもしれないけど、そこに突っ込むのは思春期によくあるべたべたした関係になると考えたのかもしれない)。

あと、どうしてもえみる初登場回がひどくて忘れられません(坪田さんの脚本ではないが、なんでああなった)。

いや、めっちゃ面白かったですけどね!言葉の端々、画面の端々から細かい物を感じ取ることができるアニメ。

一年間楽しませてもらいました。

 

来期のプリキュアは…うーん。ここまで完璧なものをやり切った後だとなあ…。

 

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奥嶋ひろまさ先生の漫画が今月3冊一気に出ました!

 

 

頂き!成り上がり飯7巻

リュウコミックス

 

まずは完結した成り飯。掲載誌の「コミックリュウ」が電書化されてしまったため、先生がこれ以上続けることはできないと自ら終わりを宣言しました。

では駆け込み的な終わり方か?というと全然そういう風に見せていないのが流石です。アッキーが次の頭をとるためメリケンに挑んだ顛末や、その後やりきれない気持ちになってるサリーの動向など、アツい展開がぎっしり詰まっています。

これぞヤンキー漫画!でもケニーの弁当も美味しそう!

見事な終わり方でしたが、せっかくならもう一回欲しかったです…

(学園祭、見たかったな)

 

 

 

アシスタントアサシン1巻

少年チャンピオンコミックスエクストラ

 

これはマンガボックスに掲載されていますが、秋田扱いだったんだな…

朝倉真一、漫画アシスタント。大人気ヤンキー漫画家神馬笛佐清のもとでアシスタントをしているがうだつのあがらない状態。

しかしもう一つの顔は殺し屋「赤羊」。

「日本アシスタントシステム」というサイトから要請があれば、漫画のアシスタントも殺し屋も両方やってしまうのだ。

ぶっちゃけアサシンは殺し屋の方が完璧でどう考えても漫画家より向いているのですがあくまでも彼は漫画家になりたいのです。

そういう主人公のネジ飛んだとこが奇妙で感情移入しにくいかな?と思ったのですがおしまいの方からもう一人同じことをしているキャラクターが現れ非常に気になる状態です。

…みんな黙ってるだけでホントは殺し屋だったりしないのかな。先生も。

 

 

 

同棲ヤンキー赤松セブン1巻

カチCOMI

 

つい一年ほど前、秋田書店がBL雑誌を創刊したんですよね。

「秋田がついにBLを?カチCOMI?そりゃまた秋田らしい雑誌名だな…」と思ってたんですがここになんと奥嶋先生が登場!

原作は別で作画担当なのですが、え、男性の方がびーえる?と驚きました…これはヤンキー漫画総本山の秋田だからなせる業なのかなと思いました。

事情があって家を飛び出し叔父さんの所有するアパートで独り暮らししている赤松愛将(あいすけ)。イライラが募って喧嘩したい盛り。そんな赤松が喧嘩の相手に(勝手に)しているのが公園にいるセブン(神崎七焚)。喧嘩が強すぎて毎回負ける赤松だが、セブンが公園の土管で寝ているのに気づいてしまう。

土管が撤去されてしまい、うっかり「ウチに来ないか」と言ってしまい、謎の同居生活が始まりますが…

布団が足りなくて風邪をひいたり、布団買いにイオンのニトリ行ったり、そこでぞうさんときりんさんのコップ買ったりとイチャイチャ寸前の生活。

ただ、読んでいくうちに「これBLというよりは弟の夫だぞ?」という印象へ変わりますね。

まだ本番はありませんし(正直本当に致すのかもわからん)このくらいの絡みだとヤンキー漫画でも見かける描写ですし(主人公わりと一人で住んでる・他人が転がり込むこともある)、ヤンキー漫画は女子キャラがほとんど登場しないので実をいうとBLに近いとこあるんですよね。

ヤンキー漫画大好きな紳士諸君は買うべし。

もちろん淑女も。あんまりBLよんだことないんですが(本当だよ!)、一味違ったものを楽しめると思います。

 

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「こんなに 一瞬で終わるものだなんて 思わなかった」

 

 

これはきっと恋じゃない10巻
立樹まや・KCデラックス
(lineマンガ掲載)


☆あらすじ☆
三ツ矢ひびきは音楽大好きな女の子。恋より何よりバンドがやりたい!その一心でドラムをやっている。
ひびきはSNSで知り合った六久保唱と四ノ崎律、3人でバンドを組むことに。
ただしバンドの掟は「恋愛禁止」。昔唱と付き合った八乙女樹実(HNくるみ)が他のメンバーと浮気して逃げたからだ。
 

親と学業優先の約束をしていた律は、だんだんと追い込まれていた。くるみから「バンド優先じゃないお前は足手まとい」と言われ、思い詰めてしまう。

そして、ひびきにキスをする。

「三ツ矢のことがすきだよ」

ここから始まる、三人の崩壊。

 

講談社漫画賞にノミネートされ、爆売れのデジタル漫画。
正念場です。

☆☆☆


正直この巻はキツイです…!

ドラムのひびき、ギター&ボーカルの唱、ベースの律。バンド「ロックフォーザサン(643)」は恋愛禁止。

直前までマネジメントを扱うくるみ(唱が好き)がいたのですが、

「唱だけならデビューできる」「二人は売れたら呼べばいい」などの発言をしたため、唱がバンドから追い出してしまいます。
ところがやはりただでは起きないキャラだった。今度は轟太のバンド「WILDY」のマネジメントをしているのです。

決勝はこの2バンドの対決となります。

 

律は迷い、さらに追い詰められています。

彼は名門進学校に通っていて、親には「学業優先」と約束していたのです。一年生なのに、春休みの講習が詰まっていてバンドの練習が難しい…

そして、中学の時はくるみに「いずれやめるだろう」と告げていたのです。くるみはそんな律に、唱がスカウトされていた話をします。

 

やる気のない自分が、唱の足かせになっている。

心がボロボロになった律は五条に「代わりにベースをやってくれ」と頼み込み、バンドから逃げようとします。

そして、ずっとひそかに思いを寄せていたひびきにキスをし、告白。

さらにそれを唱に明かして「バンド恋愛禁止」の掟を破って脱退しようとするのです。

 

律は方法を間違えていますね。

正直に理由を明かせば良かったのです。

でもそれでは唱が絶対に引き留めただろうし、「学業と両立させる」策を考えてしまったかもしれない。

それはさらに、バンドの重荷になってしまうでしょう。

だから「唱が一番キレて絶対に引き留めない方法」にしたのですが、ひびきを巻き込んでしまいました。

 

キスしたと明かされた上、「律を説得しようとして抱きついた」ひびきを見てしまった唱。完全に二人の仲を誤解してしまい、ひびきにも「律とつきあえば」と言い出します。

そうじゃない、本当に好きなのは唱だ。

でも「掟」があるから絶対に口にできない。何もできなくて、唱には伝わらなくて、ひびきも絶望してしまう。

643、解散。唱は五条さんにお願いし、二人でスクバトへでることになりそうですが…?

 

スクバト決勝戦がクライマックスでしょうから、その前に「恋愛禁止」について問う展開になっています。でもこれは三人ともバラバラになりすぎて辛すぎる。

ただ、それでも「ドラムはやめない」と言い切れるひびきが強い。

彼女はただの少女漫画のヒロインじゃないんですよね。

そういうとこが好きです。

 

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「自分勝手なこの気持ちは

三浦くんには言えない

知られたくない

嫌われてしまうかもしれないから」

 

 

ハニーレモンソーダ9巻
村田真優・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)


☆あらすじ☆
中学では「石」と呼ばれ、いじめられていた石森羽花。
「環境じゃなくて自分を変えたい」と、自由な校風の八美津高校に入学。そこで出会ったのはレモン色した髪の三浦界くん。
三浦くんとの出会いが羽花に刺激と輝きをもたらした。
 

二年に進級した羽花たち。進学クラスを選択した羽花は三浦くんと離れてしまう。

美術部に入り勧誘もしっかりできるようになった羽花だが、

三浦くんのクラスには羽花と言動がそっくりな岩川奈乃が。

菜乃と仲良くなる羽花。しかし奈乃はだんだんと三浦くんに近づき始め、羽花に新しい感情が芽生え始める…


きらめく生活へ地道に動く。それが一番キラキラしてる!!
村田真優先生の真摯な作品。


☆☆☆

立ち止まったり悩んだり、憧れたり届かないと思ったり。自分にはないものを手にいれようとしたり。
青い時代に抱きがちな感情をどう解決するか。主人公のダメさ加減がちょうどよく、うまく整理できているお話です。


主人公羽花はおとなしい優等生。どんくさくて受け身で空気が読めない。中学でいじめられていました。

ですが「ヤンキーに半分足つっこんだ集団」のアタマみたいな三浦くんが彼女を見いだします。

羽花は彼と一緒にいることでだんだんと自信をつけ始め、自分で世界を開いていく。
そして三浦くんと正式にお付き合いを始めます。
 

二年生へ進級し、羽花と三浦くんはクラスが分かれます。

あゆみたちがいるものの、羽花とは調子の合わないトンボや真凛が一緒。

しかし「前のクラスでは同情されていた」と思っていたクラスの子が、羽花の実力を認めていきます。自然に友達ができるようになってよかったねえと思うのですが、

羽花って引っ込み思案なだけでいろいろ万能なんですよね(特に体を動かす系)。

今まで部活に入る余裕もなかった羽花、ようやく美術部に。新入生歓迎会でも頑張って部活紹介をします。

張り切る羽花の姿を見て、「一人でも大丈夫」「界がいなくても」と周りに言われる三浦くんですが、

もうむしろ、三浦くんが羽花を手放せない状態になっていたりしますね。

三浦くんを狙っていた女子はほとんど「入るスキがない」とあきらめモード。

 

ところが、その「スキ」に入ってくる子がいたのです。

慌て者でどんくさくて、言動もしどろもどろ。入学したての羽花みたいな女の子が三浦くんに近づいてきます。

彼女は岩川奈乃。名前もなんとなく似ています。

羽花は彼女と知り合い、似ているので仲良くなるのですが、羽花が一年前されていたように周りが彼女のどんくささをほっとけなくなり、そして同じクラスの三浦くんが「岩川係」にされてしまう。

そんなところを遠くから見ていた羽花は心がザワザワしてきます。

 

──先に出会っていたら、どうなってたんだろうな

 

なんて言われる始末。

羽花は、初めて独占欲というものを知ります。

そんな気持ちが嫌で、ぐるぐるしてしまう。

 

ですが、奈乃のキャラクターは実は作り物です。

三浦くんどころか高嶺くんにまで正体を見抜かれるのですが…

信じている羽花はどうケリをつけるのでしょうか。

 

奈乃がやっていることは三浦くんに近づくことだけじゃなくて、

羽花が一年間一生懸命やってきたことを見せつけて

「お前はあざといんだよ」と羽花に突き付けているわけですよね。

羽花は超つきド天然ですが、三浦くんに拾われたという偶然は否定できない。

少女漫画のお約束っちゃお約束なんですが、そこを許せない読者もいるでしょうし。

そういうとこの清算でもあるんだろうと思います。

 

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世界で一番、俺が○○6巻

水城せとな・イブニングKC

 

さすがにここいらへんでカラクリが明かされ、終わるんじゃないのかと思ったのですが、さらに胃がキリキリする展開へ。

たろちゃんが死んだ。

しかし773が自分の身体の一部と引き換えに時間を巻き戻した。それでよかったのか?というとアッシュとたろちゃんの間に起こった「事件」はそのままだから三人の仲はメチャクチャです。

絡まなかった柊吾は仕事をクビになってるし。

このゲームを終わらせるため、柊吾が「自分一人でやる」と言い出しますが、自分一人で不幸になろうとするのでしょうか。

柊吾が、どういう不幸を?自分の生い立ちをたどるみたいになるのだろうか。

それにしてもこの巻には出てきませんでしたが、アッシュをけしかけた441はなんだったのか。そしてどこへ。まだいるのか。

あと773のパーツをとるシーンがトラウマすぎてもう忘れられません。なんであんな動きするんだよ。

 

 

 

3月のライオン14巻

羽海野チカ・ヤングアニマルコミックス

 

「あかりさんを幸せにする、だから誰かいい人を探す」という傲慢な方法をとろうとする零。彼もその馬鹿さ加減はわかってはいるけど、この展開はあまり好きじゃないし、ひなちゃんを悲しませている。あかりさん、まだ若いんだし…

ただ、この川本家はおじいちゃんがいなくなってしまえば途端に折れるんだろうなとも思います。いずれその時は来るんでしょう。

そしてこの巻ぶっちゃけて言えば失礼に当たるのかもしれませんが、結構「虚無」です。回り道にもほどがある。

その決定的なとこが「職団戦」!

この巻の半分をとっちゃっているんですがなんでなのかなと思ったら「藤原デザイン」が先生たちの相手として出てきちゃうんです。

 

私は‥この会社で働いている人たちが幸せそうに会話しているのを見ながら、「ここに出てこない人」の事を考えていました。

幸せな人たちの影に、あの2人がいて。

ここには出てこられなくて。

2人もきっと一生懸命働いててそれなりに幸せの手ごたえをつかみ始めているのかもしれないんだけど、

でも、私にはこれを受け止めきれないんです。

弟はアニメを見た後原作を読み、「なんでこれ両方とも同じ終わり方なんだよ!」と激怒していまして。

そうだよね、少しくらい希望とか持つよね…と思いましたとも。

負け組の方の山田が幸せなのは何よりだったんですけどね…。

 

白泉から電子書籍が出ているからその販促なんだろうなとは思いましたが、こういうのなら見たくなかったですよ。

 

 

 

 

秋の鹿は笛に寄る1巻

きづきあきら+サトウナンキ・ヤングジャンプコミックス

 

11月発売。

タイトルは「恋に溺れて身を滅ぼすこと」の意味なんですね…

ついにきづき・サトウ先生が集英社に登場です。2人の作風は集英社と合わないんじゃないかな?と思ってましたが、増刊だからできることかもしれない。

でもいきなりものすごくエグい内容ですよ。妊娠だけしたい女性が結婚寸前の主人公に迫ってくる話です。

たしかに女性にとって「結婚」はリスク。バリバリ働いて出世したいから結婚はいらないという。

でもなんで子供、欲しいんだろう?

 

主人公が断れば「マッチングアプリ」で不特定多数とかかわろうとするし、

関係すれば婚約者にはやましいことができるし、

かといって主人公は婚約者にバカにされるとそれをあてつけに関係を持つし、

さらには元カレが出てきて一方的に嫉妬され、婚約者にバラそうとしてくる。

 

婚約者はだんだん「家族感」がでてきて優しくはしてくれないし、浮気された友達の前では自分の悪口ばかり言う。

…等、主人公は常に何かに対し感情と戦っています。怒りに近い何か。そういう感情で女性と接することのつらさを感じたりもします。

こういう関係を続けてもやってくるのは「修羅場」です。しかし主人公がこの状態ですからもうズブズブですよ。バレたら婚約はナシ、主人公も会社をクビになるでしょうが、女性の方はどうなんだ?

今のところ彼女の考えていることは全く示されてこないのですが、その危険が出てくると変わってくるかもしれないですね。

 

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吸血鬼すぐ死ぬ11巻

テーマ:

 

 

 

「やれんのかな 俺
‥いや やれんのかじゃねえよ
やるんだよ!
こいつらがやるのに俺がやらないで‥
‥いや こいつらは‥
俺とは違ってこいつらはちゃんと‥」


吸血鬼すぐ死ぬ11巻
盆ノ木至・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)


☆あらすじ☆
ヌーヌン ヌイヌー ヌヌヌヌ~♪
ヌンヌ、ヌンヌヌヌヌ?
ヌンヌ、ヌヌヌヌヌヌヌ、ヌヌヌヌ、イッヌヌ!!
ヌン、ヌヌヌヌ、ヌヌイヌ!!ヌンヌヌヌ ヌヌヌヌイヌ~。
ヌヌヌヌ、ヌヌヌヌ ヌ ヌヌッヌ ヌヌヌ!!
ヌヌヌヌヌヌ ヌイヌンヌッヌ‥
ヌヌヌヌヌ ヌヌヌヌ、ヌンヌヌ!

(訳:真祖にして最弱の吸血鬼ドラルクと吸血鬼退治人ロナルドが何故か新横浜で吸血鬼を退治したり介護したりする漫画!

ドラルクの元に恐るべきカメムシが襲来!!カメムシより弱いドラルクは死闘の末に真理を見出だす!!
そして「残念の化身」退治人ショットさんの隠された過去が明かされる‥?
吸血鬼すぐ死ぬ読んでね!!)


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イベントも立て続け、毎日ジョンの生態が楽しめる「ほぼ日アルマジロのジョン」もWeb上でやってる。グッズは大量に出る。
でもアニメになりません。


「吸血鬼すぐ死ぬ」は強大で美しいはずの吸血鬼のイメージをハナからぶち壊しにかかっているギャグ漫画です。
吸血鬼ドラルクはドアバンで砂、ストレスで砂、ティッシュ配られなくてスナァ‥とにかくすぐに死にます。ただしすぐ復活するので一応不死。ニートでゲーム三昧で図々しい。家事が得意で最近は主夫。
一方吸血鬼退治人ロナルドは地域の清掃活動しながら仕事をし、文筆業もやってる苦労人。ドラルクにお母さんされて現在精神が5歳児。
こんな二人が同居してる「ヘン」な漫画です。
けなげで腹毛がモフモフしてヌーヌー言うドラルクの使い魔ジョン(アルマジロ)がかわいくて誰よりもヒロインです。
吸血鬼対策課副隊長のヒナイチも何故か床の下に借り暮らししてます。


さて今回のメインはドラルクでもロナルドでもありません。
ロナルドと同期の退治人「ショット」です。表紙にもなっています。
7巻で不良だったサテツの過去が語られましたが、ショットはその後福井から「上京」ならぬ「上新横」してきます。それを黒歴史として若いミカヅキに話すのですが‥

私はこの話が大好きで何度も読み返しています。自分の心が弱くなった時は涙が出てしまうのです。

高校の時に下級吸血鬼を倒せたので「俺でもやれるんじゃね?」と思ったショットはフワフワした感じで新横浜にやってきます。福井にはあまり吸血鬼がいなかったらしいし、特に動機はありません。案の定、失敗ばかり。
「自分のせいで兄が退治人をやめてしまった」ロナルド、「自警団でやらかした罪滅ぼし」で退治人を志すサテツ。二人の話の大きさにショットはビビってしまいます。

そう、ショットはただの若者なのです。何もない。何もできない。いきがっているだけ。プライドが邪魔してアドバイスも聞けない。

自信をなくしプライドも潰れ、二人が遠い。動けなくなったショットの背中をとある人物が押してくれるのですが‥これは是非読んで確かめてください。この後のショットの行動には胸が熱くなりますし、さらにもう一人、あのキャラが意外なタイミングで出てきます。

‥ロナルドとサテツにはなく、ショットだけが持っていたもの。
それはおそらく現在のショットの中にも生きているはずです。
今だってロナルドのような銃の技術も、サテツのような怪力もショットにはありません。リンゴは片手で潰せるけど人並みより上という程度。でも彼は専業の退治人なのです(ほとんどの退治人は兼業。サテツは家の仕事がある)。
しかもちゃんとした話なのに「黒歴史」と言えてしまうとこがショットのいいところなんですよ。


他にもダブルブッキングしてしまったロナルドの代わりをへんな動物にやってもらう話やドラルクがカメムシと戦う話、ヒナイチの「弱点」の話など楽しい話がたくさんあるのですが‥

単行本では毎回「ドラルクが何回死んだかクイズ」というものがあります。今まで平均40回くらい死んでいたはずなんですが、なんと今回12回しか死んでいないのです。
これはロナルドが優しくなったとかドラルクに耐性がついたわけではありません。
実は、この巻のドラルクの登場回数がものすごく少ないのです。登場しない回が5回です(出ているが喋ってない回あり)。ほぼ半分‥?
ロナルドすら出ていない回は3回(ロナルドがいない回は4回)。リアルタイムで「実体のロナルドが一ヶ月出なかった」と感じていた時期もありまして。

これはさすがにタイトルに偽りありではないだろうか?と当時から気にしていましたし、今もその傾向があります。
最近は「ロナルドとドラルクが協力して退治なりなんなりする話」が出るとホッとする‥そんな感じです。
二人の話はマンネリか?というと私はそうは思っていません。どんどん掛け合いが面白くなっている。その分ネームは難しいのでしょう。
かといって二人とあまり面識のないキャラで話を作るのはどうかと思うのです。この巻には「これはロナルドとドラルクでできただろう」という話があります。

チャンピオンの漫画はだいたい二桁になる前に終わります。単行本売上げが先細りするからです。その中でなんとか連載をやってきてるのですから、主人公たち(とジョン)を大切にしてほしいです。

 

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謹賀新年

 

あけましておめでとうございます。

読者の皆様にとっていい年でありますように。

 

私の今年の抱負は…

去年どうじんしを8冊も出して「さすがにそれはバカだろう」と思ったのでそれを控えめにするという事です。

その分、もう少し漫画を読みます。

インプットの年にしたいです。

 

それでは今年もよろしくお願いします!

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