今週の日曜日でGOプリが終了しました。
いやぁ‥神プリキュアでしたね。最終回を改めて見直して、泣いてしまいました。
ちょっとね、私は前期EDがヅカくさくて好きになれなくて、ファーストインプレッションがよくなかったんですけど‥ちょうど放送開始の日に旅行予定だったためブルーレイレコーダーを買ってよかった!!と思いました。
元々今回の監督はスマプリのブライアン回やドキプリのありすパパ回など「今回神回じゃね?」と思う回を必ず担当していた田中裕太氏だったんですよね。
ドキプリの後他の番組へ動いてしまったため、「この人の監督するプリキュアは見られないか‥」と思ったんですがまさかのご帰還でした。
EDには不満があるものの、きららの造形がいいしちゃんと見ていこうと思っていたら‥
きららが関わってくるまでの回でも「おいこれ神回じゃないか」と思わせる選挙回などがあり。
そしてきららの初変身回が神すぎて何回も観ちゃった‥
というかまず、主人公である「春風はるか」のキャラクターがすばらしく完成されていた!GOプリはここにつきます。
「お姫様になりたい」という夢は幼い頃に抱くもの、そしてしばらくすると消えるもの。しかしはるかはカナタとの出会いによりその夢を持ち続け、「夢をかなえたい子供が集まる」ノーブル学園へ入学します。
中学生になってまでお姫さまになりたいだなんて「痛い子」に見られてもおかしくない。しかし「お姫さま」というのは清く正しく美しく、生きる上でどこにでも応用の利く「生き方」なんですよね。
プリキュアになったことではるかはプリンセスになるためのレッスンを受けることに。和菓子屋の娘で紅茶もまともに淹れたことがなく最初は何もかもダメなのですが、「まあいいや、アハハ」で済ますことをせず「できるまで」やりつづける根性がありました。
アニメの主人公って、わりと劣等生で‥テストで0点とって笑っていても済まされるものです。
そしてたまに「100点とらないと~になるから」頑張って達成することもありますが、「もういいやコリゴリ」「その方が○○ちゃんらしいよね」ということになりまた劣等生に逆戻りします。
これは「キャラクターのブレ」をなくすためのやり方というか、複数脚本で動かす場合仕方ないやつです。
しかしGOプリはシリーズの主題そのものが「はるかたちの成長」だったため、はるかはなんでもできるようになります。
ドレスを自分で縫うと言い出し、その為に授業がおろそかになる、でもどちらも諦めない。身を削ってもやりとげるはるかの姿に「こんなプリキュアいなかった」とこちらが震える。
終盤授業シーンはあまり見掛けなくなりましたがおそらく自分のペースを掴んで及第点が取れるようになったと思います。
誰でも最初はできません。みなみだってきららだって、何もできなかった。
しかし諦めないでがんばると「できるようになる」、この当たり前だけどなかなか語られない部分をGOプリは描き出した。
田中さんのはるかにかける愛情をひしひし感じますし、対象である幼女はもちろん大人のこちらにも新しい発見がありました。
また、上級生で生徒会長でお嬢様のみなみ。「真面目系青プリキュア」はあまり人気がな‥(失礼)ですが、彼女もキャラがよく出来ている。真面目だけど考え方が柔軟で、がんばるはるかを黙って見守る立場。
後半から自分の将来に迷い始め、進路を決めたものの両親に話せないというけなげな部分もありました。
みなみは人間関係に壁を持たないはるかの素直さやがんばりに惹かれた部分があったんでしょう。進路変更も少なからず関係したと思います。
きららは最初からモデルとして活躍していますが、さらなる夢に向かってきっぱり合理的に考えるキャラです。
プリキュアを掛け持つにあたり「200%で頑張ればいいんだよね」とさらに発想を飛び越えてくる。そしてやりきる。
ところがはるかがドレスを作るにあたりどっちか諦めればいいと思ったし、みなみが助けに入らないためモヤモヤする。二人の互いの「信頼」にびっくりして学ぶ面もあります。
ラスト前では戦いで仕事をドタキャンしてモデルを辞めるかどうかまで追い込まれます。完璧かゼロかで考えるため、きっぱり諦めようとしちゃうあたりもキャラクターがよく出来ていると思います。
追加プリキュアのトワイライト、トワ。幼い時ディスピアにさらわれそのままトワイライトとして育ってしまった。
ですから彼女が呪縛から解き放たれた時「生まれ直した」と言ってもいいんですよね。基本的にはおっとりさんで、こちらの世界の仕組みを知らず戸惑いの連続‥
学園長が何も聞かず学園に入れてくれて、きららと同室に。考え方の違うきららと対立することもありますが、譲らない部分も認めあう。
正直なとこ「追加しなければならない」大人の事情があるためトワのキャラクターについては弱い部分もあるのですが‥ではトワイライトとして最後まで戦い続けた方がよかったか?というと全然ダメ。
トワは「ホープキングダムを取り戻す」シナリオとして生きていた部分もありつつ、「あやまちを乗り越える」存在として活躍しました。
あやまちといったって、幼女の時なにもわからずさらわれたんだけど、その割に結構そのケジメをつけさせられてたなと。
しかし造形としてはトワイライトが完璧でもったいなかったな‥
そしてプリキュアではないけれど大事な「五人目」、ゆいちゃん。
はるかと同室なので初回から登場し何回もゼツボーグにやられてしまいますがプリキュアにはならない非常に珍しいキャラクターでした。
「プリキュアにならなかった」といえばレジーナを思い出しますがあれは「半分」なっていたわけですからね。
ゆいちゃんは「絵本作家になる」という揺るぎない夢があり、ゼツボーグに閉じ込められている内耐性がついたというか、プリキュアたちと関わっているうちに自分の夢を膨らませていけたんだと思います。
彼女は「当事者」ではなく「語り部」なんですよね。だからプリキュアではいけない。
そしてラスト、「こちら側の夢を持つ人間代表」としてプリキュアたちを助けることになります。はるかたちと同じく成長している、よく書き込まれたキャラクターでした。
語り尽くせないようなので、続きます。
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いやぁ‥神プリキュアでしたね。最終回を改めて見直して、泣いてしまいました。
ちょっとね、私は前期EDがヅカくさくて好きになれなくて、ファーストインプレッションがよくなかったんですけど‥ちょうど放送開始の日に旅行予定だったためブルーレイレコーダーを買ってよかった!!と思いました。
元々今回の監督はスマプリのブライアン回やドキプリのありすパパ回など「今回神回じゃね?」と思う回を必ず担当していた田中裕太氏だったんですよね。
ドキプリの後他の番組へ動いてしまったため、「この人の監督するプリキュアは見られないか‥」と思ったんですがまさかのご帰還でした。
EDには不満があるものの、きららの造形がいいしちゃんと見ていこうと思っていたら‥
きららが関わってくるまでの回でも「おいこれ神回じゃないか」と思わせる選挙回などがあり。
そしてきららの初変身回が神すぎて何回も観ちゃった‥
というかまず、主人公である「春風はるか」のキャラクターがすばらしく完成されていた!GOプリはここにつきます。
「お姫様になりたい」という夢は幼い頃に抱くもの、そしてしばらくすると消えるもの。しかしはるかはカナタとの出会いによりその夢を持ち続け、「夢をかなえたい子供が集まる」ノーブル学園へ入学します。
中学生になってまでお姫さまになりたいだなんて「痛い子」に見られてもおかしくない。しかし「お姫さま」というのは清く正しく美しく、生きる上でどこにでも応用の利く「生き方」なんですよね。
プリキュアになったことではるかはプリンセスになるためのレッスンを受けることに。和菓子屋の娘で紅茶もまともに淹れたことがなく最初は何もかもダメなのですが、「まあいいや、アハハ」で済ますことをせず「できるまで」やりつづける根性がありました。
アニメの主人公って、わりと劣等生で‥テストで0点とって笑っていても済まされるものです。
そしてたまに「100点とらないと~になるから」頑張って達成することもありますが、「もういいやコリゴリ」「その方が○○ちゃんらしいよね」ということになりまた劣等生に逆戻りします。
これは「キャラクターのブレ」をなくすためのやり方というか、複数脚本で動かす場合仕方ないやつです。
しかしGOプリはシリーズの主題そのものが「はるかたちの成長」だったため、はるかはなんでもできるようになります。
ドレスを自分で縫うと言い出し、その為に授業がおろそかになる、でもどちらも諦めない。身を削ってもやりとげるはるかの姿に「こんなプリキュアいなかった」とこちらが震える。
終盤授業シーンはあまり見掛けなくなりましたがおそらく自分のペースを掴んで及第点が取れるようになったと思います。
誰でも最初はできません。みなみだってきららだって、何もできなかった。
しかし諦めないでがんばると「できるようになる」、この当たり前だけどなかなか語られない部分をGOプリは描き出した。
田中さんのはるかにかける愛情をひしひし感じますし、対象である幼女はもちろん大人のこちらにも新しい発見がありました。
また、上級生で生徒会長でお嬢様のみなみ。「真面目系青プリキュア」はあまり人気がな‥(失礼)ですが、彼女もキャラがよく出来ている。真面目だけど考え方が柔軟で、がんばるはるかを黙って見守る立場。
後半から自分の将来に迷い始め、進路を決めたものの両親に話せないというけなげな部分もありました。
みなみは人間関係に壁を持たないはるかの素直さやがんばりに惹かれた部分があったんでしょう。進路変更も少なからず関係したと思います。
きららは最初からモデルとして活躍していますが、さらなる夢に向かってきっぱり合理的に考えるキャラです。
プリキュアを掛け持つにあたり「200%で頑張ればいいんだよね」とさらに発想を飛び越えてくる。そしてやりきる。
ところがはるかがドレスを作るにあたりどっちか諦めればいいと思ったし、みなみが助けに入らないためモヤモヤする。二人の互いの「信頼」にびっくりして学ぶ面もあります。
ラスト前では戦いで仕事をドタキャンしてモデルを辞めるかどうかまで追い込まれます。完璧かゼロかで考えるため、きっぱり諦めようとしちゃうあたりもキャラクターがよく出来ていると思います。
追加プリキュアのトワイライト、トワ。幼い時ディスピアにさらわれそのままトワイライトとして育ってしまった。
ですから彼女が呪縛から解き放たれた時「生まれ直した」と言ってもいいんですよね。基本的にはおっとりさんで、こちらの世界の仕組みを知らず戸惑いの連続‥
学園長が何も聞かず学園に入れてくれて、きららと同室に。考え方の違うきららと対立することもありますが、譲らない部分も認めあう。
正直なとこ「追加しなければならない」大人の事情があるためトワのキャラクターについては弱い部分もあるのですが‥ではトワイライトとして最後まで戦い続けた方がよかったか?というと全然ダメ。
トワは「ホープキングダムを取り戻す」シナリオとして生きていた部分もありつつ、「あやまちを乗り越える」存在として活躍しました。
あやまちといったって、幼女の時なにもわからずさらわれたんだけど、その割に結構そのケジメをつけさせられてたなと。
しかし造形としてはトワイライトが完璧でもったいなかったな‥
そしてプリキュアではないけれど大事な「五人目」、ゆいちゃん。
はるかと同室なので初回から登場し何回もゼツボーグにやられてしまいますがプリキュアにはならない非常に珍しいキャラクターでした。
「プリキュアにならなかった」といえばレジーナを思い出しますがあれは「半分」なっていたわけですからね。
ゆいちゃんは「絵本作家になる」という揺るぎない夢があり、ゼツボーグに閉じ込められている内耐性がついたというか、プリキュアたちと関わっているうちに自分の夢を膨らませていけたんだと思います。
彼女は「当事者」ではなく「語り部」なんですよね。だからプリキュアではいけない。
そしてラスト、「こちら側の夢を持つ人間代表」としてプリキュアたちを助けることになります。はるかたちと同じく成長している、よく書き込まれたキャラクターでした。
語り尽くせないようなので、続きます。
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