地図にない場所1巻

安藤ゆき・ビッグコミックスペリオール

 

12月刊行。「町田くんの世界」でおなじみだった作家さんがまさかの小学館移籍。

町田くんのハートフルすぎる世界とは一転、中学一年生の主人公にしては重たい設定。

兄貴が全然勉強してないのに優秀、弟は顔がよくて親に愛される。

自分は兄と同じ学校に受かったものの、まったく授業についていけない。

あげく、親に心配され「無理スンナ」と言われてしまい彼のいろんなものがコナゴナである。

「自分より不幸な人を見たい」と思ったので、同じマンションにすむ「ケガして引退したバレリーナ」に会いに行く。

ところが、彼女はケガなんか嘘。母親の死をきっかけに、今まで自分がバレエに縛られていたことに気づいてやめただけなのだ。

父親と離婚し、母親がそれを見返すために彼女をバレエへ追い立てて行ったということ。

これはこれで、後からとんでもない悲しみが襲ってきそうなんだけどもな。

で、調子を狂わされた主人公ですが彼女に「地図にない場所へ行ってみたい」と言われ、どんどん巻き込まれることに。

ちょっとまだ始まったばかりで話がどう転がるかわからないんですけど、

主人公と同じ小学校だったすずもわりと一人で戦っている。子供の世界は厳しい。

 

 

 

服福人々2巻

坂本拓・ヤングジャンプコミックス

 

12月刊行。相変わらずサクと廻谷さんが微妙なBL感をかもしながら二人でファッションを楽しんでいるのを見ているのがほほえましい。

だけど、サクは「自分が男が好きか女が好きかわからない」と言ってるし

廻谷さんはブランドの時の相棒と何があったのかまだわからないまま。

そして、ここに多胡さんが乗り込んできた!あんた19歳でしょう!

とはいえこの子年のわりにしっかりしているから32歳のサクと付き合ってもそうアンバランスではないんですけれど…

彼女を傷つけない結果になればいいとつい願ってしまいます。

 

 

 

 

 

それでもしますか、お葬式?1巻

三奈仁胡・岡井ハルコ

グランドジャンプコミックス

 

1月刊行。葬式ものが好きなのでついつい買ってしまうのですが、ついにここまで来たか、という極地の漫画になってます。

パーティーを開いて後々の葬儀につなげようとしたり、病院に乗り込んで遺体を運び、葬式の契約を無理やり取り付けたり…

そういう話はちらほら聞いたことあるけど、漫画で描いてくるとは。後者は取り締まらねえとあかんやつだろ。

主人公の女性の容姿がなんともお葬式っぽいというか、あんまり感情を持ち合わせていないタイプに見えるのに、

実はぜんぜん「遺族に寄り添いたい!」人だったりする。孤独死の清掃しちゃったり、老人ホームで殺人事件を解き明かそうとしたり。

でもそういう感覚でいる限り、先輩からは一人前としては認めてもらえず、正社員になれない…

いやいや「認める」ってそれ、三途の川を渡ったとこなんじゃね?ってくらい先輩の感覚がやべえんだ…

 

 

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ハロー、イノセント1巻2巻

酒井まゆ

(りぼんマスコットコミックス)

 

 

★あらすじ★

美形で文武両道、非の打ち所がない雪灯。高校も特待生として入学したが親はなく祖母と妹と暮らしている。

ところが祖母が入院してしまい、入るつもりだった剣道部を断念せざるを得なくなる。

そんな彼のことをわかってくれる人はいない、幼なじみの遥夏は事情を知っているけど、重荷を背負わせたくない…

そんなとき、突然出会った美少女・結以。きれいなのに服はあまり気を遣わず、そして乱暴な言葉を並べ立てる。

生き方が、雑。

ただ雪灯は、彼女に惹かれてしまった。彼女の寂しそうなたたずまいがそうさせたのか。

そして彼女は雪灯と同じクラスだった。

「私とは違う世界の住人」と言われてしまうのだが、二人はだんだん距離をつめていく。

りぼんの看板作家酒井先生の新作。

 

*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*

 

「酒井さんの趣味が丸出しだなー」と一言出てしまう内容です。

少女漫画家にとって「男主人公」を描くのは夢だったりしますし、

相変わらず毒親とか孤独とか盛り込んでくるんですよね。

春田さんはすっかり丸くなって読者に顔を向けているんですけど、

この人は変わらないというか、さよミニの空いた穴を埋める狙いでもあるのか。

 

群青リフレクションとかは読者を楽しませる意気込みがあったと思うんですが、今回はとことん冷たい漫画を描いていこうって感じなんですかね。

主人公はパーフェクトキャラで、どんな女の子も「かわいい」と言えてしまう聖人です。

だけど家庭事情で息の詰まる日々を過ごしている。

一方ヒロインの結以はライブハウスの倉庫に寝泊まりし、彼氏もいる。

ただ、この彼氏はそうとうにクズなので彼女が家出していろいろ渡り歩いた結果なりゆきで付き合っている感じ。

もちろん非処女でしょうね。自分を大切にしていない、できない。

雪灯から見ると「ありえない、わからない、おかしいよ」だし、実際そういってしまうのですが、

正論で殴っても、彼女には通じないというか心を閉ざしてしまうだけ。

というか、今はこういう境遇の子が青年漫画やドラマなどでクローズアップされてきているので、

りぼんだとしても正論かますのは悪手なんですよね。

さらにいうと結以の父親めちゃくちゃ金持ちだと思われます。そうでないと雪灯と同じ学校(金持ち校)に入ってない。

彼女「お嬢様」なんですよ。ここがりぼんの限界かなと思います。

ハニレモの三浦くんなんかは父親が蒸発してて、教師はそれを理解し見守っているという設定までついているのに

どうも結以の書き方が古いんだよなあって思ってしまう。

 

そして2巻からは意外と平凡な展開になるんですよね…びっくりするほど普通の酒井漫画になってました。

雪灯の友達?の飯島がいい味を出している。

遥夏はとてもいい子で、結以とも仲良くするし妹の名桜ちゃんにやいやい言われても我慢しちゃう。

もしかすると、雪灯と結以はうまくいかんかもしれない。

そういう展開のために彼女がいるのかなと思うとこもあります。

酒井さんはMOMOでとんでもないウルトラCかましたことがあるんで…

 

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やはり医師ものは強い。ぐいぐい読ませてくれる。

そして、残酷。

 

 

19番目のカルテ1巻2巻

富士屋カツヒト

(ゼノンコミックス)

 

総合診療医のお話。NHKでちょっと前までやってた「ドクターG」そのものって感じですね。

なんか体調が悪いんだけど、病気にたどり着けない…そんなモヤモヤを抱える患者さんが集まってくる場所です。

整形外科であちこち痛いと言ってる患者さんが、実は心筋梗塞の放散痛だったり、

うっかり居眠り運転してむち打ちになってしまった人が無呼吸症候群だったり。

これ、医者のひらめきや知識がないと無駄にいろいろな検査をたらい回しさせられちゃうんですよね…

しかし、総合診療医は「入口」なのでその先の治療についてはあまり描かれません。

一生付き合わなきゃいけないとんでもねえ病気が発覚した人もいて、「その終わらせ方でいいのか」と思ってしまうとこもあります

でも領域が違うからそれでいいかもしれない…

 

 

 

 

 

リエゾン 1~4巻

ヨンチャン・竹村勇作

(KCモーニング)

 

小児精神医というまたまたニッチな領域。

ただ、今はADHDとか発達障害とかいろいろあるんで非常に話が重くなってくる。

さらにいうとそれを抱える親、他に兄弟もいるのにその子だけにかかりきりになるわけにもいかないし

シングルマザー・ファザーだったりして手も回らないし

「いままで見過ごされてきた人」の話も出てくる。

また、主人公はここに配属された新人のお医者さんなのですが彼女も発達障害。

今までいろんなひっかかりを抱えて、親にも見捨てられて育ってきて、今更その事実を突きつけられる…

そして彼女を支える佐山先生、大病院をお持ちのご家庭にいろいろあるらしくこの先が不穏です。

 

 

 

アンメット1巻

子鹿ゆずる・大槻閑人

(モーニングKC)

 

こちらもモーニングの連載作品。

脳外科…?ちょっと怖いな…と思ったんですけど、これは命を救ってからのお話。

手術が成功しても半身不随になったり失語症になったり記憶障害が残ったりする。

今までの生活があっという間になくなってしまう人々に、世界はとても厳しい。

恋愛が失われてしまうこともある。

そしてこちらのヒロインは一日経つと記憶がなくなってしまう障害を持ちながらお医者さんをしている。

こりゃ大変だなあ、と思っていたら一巻の最後の最後でとんでもねえ事実が。

医療ものプラス悲恋、これ絶対実写化するな。

 

 

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ちゃおをデジタルにしてからどうも感想がしにくいなあと…

それでも付録の使いどころがなくてもてあますのがつらいんですよ

 

 

ポンポコロボ アト&スゥ(篠塚ひろむ)

新連載。主人公に全く色気がなく、喋り方も女の子ぽさがない。

ミュークルドリーミーのときわちゃんみたい。

姉に「お年玉30年分」と言われてるけど、これ一回千円だったら三万くらいで終わらないですか?そうでしょ

とりあえずまだロボットたちがいうこと聞かない&微妙に面倒なのでかわいいとは思えない。篠塚先生だからといってマスコットが全部かわいいわけじゃないのは知っているんだ。

それにしても舞台が山の奥で、主要キャラとして主人公と姉しか人間がいないのが不思議。31p枠なんだろうか…?

あんまり恋愛を入れるとアニメにしにくいとか事情があるのかな

あと、篠塚先生の「絵柄」では今のちゃおで恋愛が太刀打ちできないのだろうか。メロよかったのに。

 

 

溺愛ロワイヤル

おおっと。琉二のアニキが出てきた。

弟が好きなばかりに一姫とくっつけたいらしいが、精神的に弟の方がしっかりしていると見た。

面倒っちゃ面倒だなあ。

しかしやはり、私は琉二が好きだなあ。

 

オレキンの続編が出たんですよね。やっぱりこの三人が面白いなあってつくづく感じてしまうんですよ。

 

 

大人はわかってくれない

風花が荒れに荒れまくっている。

小学校の時の同級生が現れ、風花について余計なことを紬にしゃべる。こいつは友達とは言えない。

それを紬が叱ったのに、紬が景の時計をつけているのを見てやはりキレる風花。

以前12歳のカコ編でも想楽ちゃんがこういう感じに深みにはまって落ちていくのを見ていたけど、そこまで彼女の格を落とさなくてもいいのではないかというか…早く景と風花の関係について教えてくれ。血縁関係はないんでしょう?

あまりにも展開が遅すぎる。

 

 

青のアイリス

こっちなんか1Pつかってあらすじを入れてきてるというのに。

バツはアイリスの見た目ではなく「中身」をみて接してきているとわかり浮かれる藍里。

二人の男子は彼女が恋をしていることに気づいて揺れてる、だがそれは先月もやったことでして

なんだろ、あんまりスローテンポだと心配です

 

 

ヒーロー君に恋してるっ!

ピンク役の花梨にライバル宣言をされたが、別に仲悪くなりたいわけではない。千夏は頑張って近づこうとするんだけど全部計算だと思われてしまう。

いや、でもスタントマンは必要だよ。とくに今回の場面は。

普通の安全なとこでやろうな。

少しだけ関係は変わったみたいだけど。

こういう進み方が本来ちゃおの持ち味ではないだろうか。

 

 

RIRIA-伝説の家政婦-(にしむらともこ)

これはどこのめちゃモテ委員長なんだろう…と思ってしまった。

依頼人は天涯孤独の自分に学費を振り込んでくれる「あしながおじさん」を探しているんだけど、どうも生徒会の二人のうちどちらかっぽいようで。

相変わらずリリアのポテンシャルが高すぎる。

それにしても横顔が気になるな…

 

 

はるお嬢様、恋のお時間です!

夏芽が婚約を申し入れ、ユキナリがいいよというので怒っちゃったはる。

夏芽のことを受け入れようとしたんだけど、どうしてもユキナリのことを思い出してしまうというやつ。

次号いよいよクライマックスって書いてあるんですけど、

どういう意味なんだろう。「恋」が?

 

 

片想いミステイク!

凛之介にチケットもらって遊園地デート。

絶叫マシンはつばさがダメで、お化け屋敷系はしろくんがダメ。

張り合って両方が両方行ってしまってるとこ面白い。

よく初デートにデズニー行ってはいけないというやつがありますけど、お互いがわかってないまま行くとえらいことになる。

「もしかして私たちも…?」と思うつばさだったけど、

二人の関係はそんな軽いもんじゃない。今までの積み重ねでわかっている。説得力がある.

なのに、凛之介がいいとこで邪魔してきて笑った。

そうだ、初デートじゃないんだこの二人。

 

 

同級生と恋する方法

どうしてもぶつかる成長期の悩み、それが増える体重。

男女で身体の成長の仕方は違うんで、「葵くんと体重が同じ!!」なんて絶望しちゃダメなんだよ…

お母さんが凛々の体調に気づいてくれるけど、そういえばこっちにはまだ付き合っていることを言ってなかったんですね…

一方で葵くんは身長の事を気にしていた。そんなことで嫌いになるわけがない、と気づく。

同じであるというのがいいよね。

12歳だと男の子側がカンペキなとこあったんで、まだこういう表現の余地があったんだなと思いました。

 

 

今日からパパは神様です。

お返しホワイトデー。神もマダムたちからいろいろ貰っているらしく、お返ししなければならない。

で、輝もお返しを買いに来てる。モテるんですね。

「超集中・輝の呼吸」はないだろ!

神は輝にやたらつっかかるが、それが何なのかわかっていない。

もっくんが四羽にこっそり「神がやきもちやいてる」と教えたので

二人にチロルチョコ(みたいなの)あげて手打ち。

つっかかってきたおにいさんの服がむらしま500円もいい味出している。

ただ、もう少し神の爆笑シーンがほしい…

 

 

はろー!マイベイビー

小梅が真生に内緒で男子と会ってる…

気が気じゃない真生はあいちゃんと付け回すんだけど、もし小梅が本気だったら覚悟が決められるか?と悩む。

オチは友達のお兄さんで手芸得意だから教えてもらっただけ、

キスもよくある「目にゴミが入ったやつ」。こういうテンプレを直球で見るの久しぶりだな。

ただ、あいちゃんが「浮気」という言葉を覚えてしまった。これは取り返しがつかないっすよ。

 

 

名探偵は三姉妹⁉

先月の羽央くんがかりんをデートに誘ってきて、あんずとれもんが謎ときで二人をヨイショしようとする。

そこらへんはいいとして、テレビに撮られてしまい「あくまで探偵です」と言い切ってしまうかりん。気持ちとしてはあるみたいだったんだけども…

これ、もしまたシリーズがあったらまた別の男の子が出てきちゃう流れなのだろうか…

羽央くん好きじゃないんだよなあ

 

 

こっちむいて!みい子

保育園の先生が異動。みい子もまもるも見てもらった先生。

そうだな、公立なら異動は当たり前だし、私立でも出入りはある。

ただももちゃんには理解できない…

みい子は先生の真似をしてみるが似てないのを見破られる。でもなんとか二人で思い出を共有して、落ち着いたらしい。

保育士さんは楽器ができないとダメなんだけど、ギターとかでもいいんですよね~

 

 

ねこ、はじめました

後輩のマカロンちゃんが遊びに来ている。

マカロンちゃんは動画やってて大人気…でもニャオと一緒に撮ろうとすると顔がやばい。

しかしその顔面事故がウリだったらしい。

さて今回気になったのはニャオが動画に出たとき「老猫」と言われていること。

たしかに、結構年を取っている気がするが大丈夫なのかこの猫

 

次号は中嶋さんのガチものキタ!これはたぶん、最後悲恋っていうか…

ふじたさんの読み切りはやはりおしゃれ物。これでいいと思います。リメイクものなのかな。

シンコレの香水が復活したというページを見て懐かしいなあ…と思いました。

 

 

 

ホントにすいません、先月に続いて遅くなってしまいました。

時間はあるはずなのに、どうしても先にやりたいことが出てきてしまって…時間のバランスが取れていない感じです。

 

 

大人はわかってくれない。

風花ちゃんと紬の気持ちがだんだんズレかけてる。

アルバムを見せたときの二人の気持ちがまるで違う。

「私が好きな景を、どうして紬は好きにならないのか」という非常にこじらせた感情を持っているのかもしれない。

それにしても二人の関係については引っ張りますよね。

二人は10歳までの写真には写っているけど、その前は?

そしてタワマンの奴らは大人のくせに懲りないよな…

お母さん全然気にしてなさそう

「家のごはん食べてって」というわりには金持ちの子にインスタントラーメン食べさせたなあ。まあ、インスタントといううまい手抜きがほどほどあるのが普通の家庭ってもんなんだが。

 

 

青のアイリス

危険な相手かもしれない、なのに「会えない」と思ったら会いたくなってしまった。あいりの中に不思議な感情が芽生えている。

まあ彼の正体はどっちか、だろうけど(やぶうち御大だとそうでもなかったりするからなあ)。

お兄さん「ダメ絶対音感」を丁寧に説明している割に彼女いるの?それともなんか別のことしてんのかな

 

 

今日からパパは神様です。

ゆりかちゃんがチョコあげたい相手なんて最初から分かっているんですけれども…

ゆりかちゃんのママをナンパするなよ。今回の神はここがクライマックスですね。

あとはわりと神が人間っぽかったなと思います。先月は輝のこと応戦していたのに今回は嫉妬すんのか。すんのか。

 

 

片想いミステイク!

ちゃおで「ぼんのう!」についてサラリと表現してきた。

しかもつばさのリアクションがとてもいい。真面目で真摯な森田さんの作家性を感じます。

思わず消し去りたくなるもんな。ああいうの。本当はそうじゃん。

でも最近煩悩耐性が強いキャラとか、むしろ煩悩だらけのキャラとか見慣れていたから、「そうそう、好きな人の事を考えすぎるとこうなるよね」って心が洗われましたね。

しろくんも先月いろいろ振り回されて大変な状態だったけど、お互いがお互いカッコ悪くてしょうもないからこそ、恋愛ですよ。

 

 

はろー!マイベイビー

まだ保育園に通ってるあいちゃんの恋愛関係を心配している中学生二人。わりとただれた関係をお持ちなのですがベイビーなので…

バレンタインにクッキー作って、小梅が一番大きなクッキーは本命に渡せというのですが、真生がヤキモキしてたらそれは真生のものでした。そうですよね

小梅は楽しんでてアレだな…と思ったらオチ。

 

 

溺愛ロワイヤル

親戚の結婚式に出なければいけない澪。

彼の留守を狙う二人…?

やはり十夜はほっておくとキケン、琉二は意外と一線引いてる。

澪、ブーケトスで女性からブーケ奪ったら殺されるだろ。どんだけだよ!

 

 

はるお嬢さま、恋のお時間です!

この前気になって歌舞伎役者がセレブなのかどうか調べたんだけどそんなことないよ…ねえ…単に演者としてお金が出るだけだよねえ。

夏芽ちゃんがどこかの漫画で見たようなことをしていたのでさすが小学館…と思ってしまった…

夏芽のことに興味をもったはる。でもユキナリが「相手見つけたら私の仕事は終わり」と言い出し困ってしまう。

夏芽は「他の女の子とはるは違う」というけど、今回の連載にはる以外の女の子がまだ出てきてないからなあ。どうだろ。

 

 

エリートジャック!!(いわおかめめ)

如月さんが倒れ、急遽代原のもようです。

これちゃんと31Pあるし、DX掲載予定だったものをずらしたのかなと思ったんですが、なんとなく絵が「省エネ」なんですよね。

急な仕事を受けて中身をみっちり描き上げるいわおかさんのプロ根性ですよこれ。

最後、まさか日本文化=応援団とは思いもよらなかったしそれは日本文化なのだろうかという疑問はあるけど、エリジャが本誌に載るのは今後ないだろうと思っていたのでありがたかったです。

 

 

名探偵は三姉妹?!

いやいや、ちょっと待って、私この漫画は「学校の謎を解く漫画」だと思ってたんですけど…いきなり芸能人に三姉妹が呼ばれてしまってんぞ。

このつながり方が怪しいのでまず依頼人の彼を疑ってしまったよ…「友達のツテ」みたいなんだけど、誰だよ。

そして話の終わりで彼がかりんのこと気に入ってしまってちょっと不満です。錦くんはどうしたんだ…

話が大きくなってくると、殺人が起こるかもしれない。あまりこの漫画にやってほしくないんですよ。もっとちっさいことしてほしいんです。

推理小説でも殺人のないものはたくさんある。ちゃおはよく考えてほしい。

 

 

同級生と恋する方法(大木真白)

鍵スポット、最初は湘南平でしたよね。今は日本のあちこちにあるのかな。あのジンクスが発生したのも謎なんですよね。

せっかく張り切ってデートに進んだのに、不運が重なってやりたいことが全部できなかった二人。

でも葵は決まりきったデートコースに興味がなく、だったら自分たちで幸せのスポットを作ればいいと言ってくれる。さらに鍵はランドセルに。

この鍵、付録になったらおもしろいのにね。

私はいわゆるスピリチュアルとか、なんとかスポットというやつを信用してないし、こだわる人については遠ざかってしまうんですよね…どこでも、なんでも、自分が幸せだと思えばそこが幸せの場所なんです。

 

 

恋して♥悪役プリンセス

今まで長期連載をしていたのにこれは3回。お試しで転生ものを描いたってことなんですかね。読者の様子を見たいというか。

なろう系を果たしてちゃお読者が読んでいるのか?読める子は読めるか。あと、小学館のジュニア文庫でもそれっぽいものがある。

物語のヒロインは別にいるのに、結局主人公は王子の心を奪ってしまった。ローズは祝福してるのか。いい子だな…

元の世界に戻るとは思っていたけど、最後は駆け足でしたね。主人公の本当の恋愛はまだこれから。

まさかこれ続いたりしないだろうなあ。さすがに物語では悪役令嬢結婚しとるしなあ。

 

 

ショコラの魔法

バレンタイン恒例ショコラ。でも本誌なのでソフトなんですよね。

今回は親子の絆について焦点をあてている。厳しいケーキ職人の父親と衝突し家出をした主人公。気になる男子にうつつをぬかすも彼女が普通にいて「消えたい…」と感じる。

よりどころを求めてしまったんですよ…

別にこの男子、全然悪い子じゃないんすよ。ただ友達として主人公のこと慰めてくれてただけっていう…そのズレが衝撃的で面白かった。ショコラ的にはこういう子、闇に堕ちる系だと思ってたし。

逃げていた主人公は父親のケガを知って自分の本来の気持ちを考え直す。そこにショコラ…

久々にショコラ読んだけど、これかなり秀逸だなと思いました。

 

 

ねこ、はじめました

アパートが工事でうるさいからとカナちゃんの家に預けられてしまうニャオ。

カナちゃん久しぶりっすね…顔が怖くて不愛想なのに動物大好きっていういいキャラなんすよね。動物はみんなびびる。

ニャオ、彼の気持ちを受け止めて仲良くなるんですが、チカちゃんが迎えに来たらさっさと帰る。

中身が人間なの、大罪ですよね。

 

 

アタシしか勝たん!(小森チヒロ)

努力型優等生主人公とあざとい系ライバルの男子奪い合い。

醜い争いか…私大好きなやつ…と思ったのですが、

ライバルのキャラクター描写がなかなか面白い。

彼女は型破りなキャラクターというか、主人公は影響されてぬけがけのチャンスもあったのにふたりで告白する。

が、しかし…

私は面白いと思うんですけど、どうかね。二人は惚れっぽいらしくすぐに次の恋に進めるみたいなので、シリーズ化して毎回二人で玉砕したらいいんじゃないかな。

 

 

さて次号、篠塚先生がもう戻ってきてる。前の連載終了時に何も書いてなかったのでどうすんのかなと思ってたんですけど、大丈夫なんですね。今度はロボットか…

それからまたRIRIA。勧善懲悪すぎて私にはちょっと…なんですけど人気があるんだな。

 

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すみません、もう次号が発売なのに感想ができずにいました

勢いが必要なんですよね…

そしたら、ショコラの魔法が実写映画化とかで結構驚いてます。

 

 

青のアイリス(やぶうち優)

ん?これは…?Vチューバーの話?

どちらかというと王子様扱いされてる主人公が「女の子らしくありたい」と思ってお兄さんが作ったアバターで大人気。

その名前が「アイリス」。

主人公が愛理で、友達に綾芽という子がいるのが気になります。

やぶうち文脈が闇に落ちると、この子が嘘を語ったり乗っ取ったりする可能性がある…

で、「バ美肉おじさん」までちゃんと登場するのがおっかねえです。

お忍びでほかの人のライブ見に行ってた途中、突然声でアイリスの声がバレるんですが、この子が先に登場した二人のうちの一人の可能性は高いけど、そうでもないかもしんない。

 

で、そらいろメモリアルをDXに移籍してまで出してきたこの連載ですが、「ドーリィカノン」の続編みたいなところがありますよね。アイリスがカノンの歌を歌っている。

もしかしてそっちで何らかの動きがあるんだろうか…?

やぶうちさんの漫画がアニメになったら素敵じゃないすか?

 

 

大人はわかってくれない。

なんで景が必死で颯を探しているのか、お前邪魔はやめとけよと思ったら、颯のお母さんが倒れたという話。

病気のお母さんがいるのに、颯が離れて暮らしているのは相当な理由がありますよね。簡単に考えると父親と不仲、なんですけど。

おかげさまで林間学校の告白はリセットになってますけどね。

で、風花の行動。颯は知らなかったのか。

やっぱり二人、血はつながってないっぽいなあ…?

つながってたら結構大変だな

 

 

はるお嬢様、恋のお時間です!

新キャラ登場。いつも思うんだが歌舞伎の御曹司って金持ちなんですか…?なんか他の会社経営しているとか出てくるんですがそんなことあるのか?

(そこを考えないまんま歌舞伎漫画の二次やってた人)

で、どう考えても「そりゃあ女形だろ」ってわけですよね。

女子同士としての友情ははるがガッチリ結んでいるけど、

興味持っちゃった菊之介が迫ってくる。

彼が出てきたことで他の学校のキャラクターが出てこなくなりそうですけど、まあヘンタイばっかりだったからいいかな。

 

 

溺愛ロワイヤル

ロミジュリで我慢できなくなっちゃったみなさんが三人ロミオで迫ってくる。怒って「三人とは永遠にキスしない」と言い切る一姫。

でもお父さんがすべてを収めましたけど、三人はシャレにならんほど落ち込んでいる。

言い切られたらまあ落ち込むけどさ、君らもちょっとサカりすぎなんだよね。

だから最後にBLオチになっちゃうんだよ。

やるならもっとアホ展開がみたいな。

 

 

片想いミステイク!

いとこのDKに振り回され、対抗心を燃やさざるを得ないしろくん。

彼が中学でカンペキでも、相手は高校生。差が出ます。

何をやっても上回られて、「つかれる」と言い出してしまうしろくん。

つばさにおちない、と言い切ったのに、すっかりやられている。

でも、つばさはそんなのどうでもいいんだもんなあ。

このターンに入ってからの森田さんの良さが、なかなか文章にしづらい。ただ当て馬来てたきつけられているだけなんだけど、しろくんが今までずーっと塩対応のしろくんだっただけにね。

 

 

名探偵は三姉妹!?(あずき友里)

お待ちしていました。新シリーズ。これで二巻目も出ますね。

お姉さんのあんずさんは犯人扱いされたり怪我したりでちょっと痛い目にあいすぎだと思うんですよ…

しかもその嫌がらせの理由がちょっと。

あんずが責任感で苦しんでいるならともかく、それをやってのけるのに「甘えてほしい」ってのは違うんじゃない?

相手があんずだったからいいけど、結構病んでいるような気がするぞ…

ただ、この漫画は事件がライトだから読みやすいです。

 

 

はろー!マイベイビー

スマホに興味を示すあいちゃん。そういうお年頃になったか。

「撮っていいよ」って時には興味を示さず、タイミング外してとってくるからお風呂まで。

そのせいでプリン食べた犯人がわかったんだけれども。

子供からみる「親」を自然に撮りたかったのはすごくわかる。

だが最後のオチは強烈だった。やめろ!

 

 

恋して♥悪役プリンセス

悪役令嬢だけど運命を変えているから王子に好意を持たれる主人公。

ゲームのヒロイン大好きだから、自分とドレスを交換しよう、と提案する。ヒロインとはこのまま円満ですかね。

しかし腐っても悪役令嬢、周りの悪役が物語を引き戻そうとする。

この連載どう見ても次で終わりそうなんですけどどうなんかな。

主人公元の世界に戻んなきゃいけないでしょ。好きな相手に「そっくり」な王子と恋愛を進めても仕方がないと思う。

 

 

ヒーローくんに恋してるっ!

今度はピンク役が邪魔してくるターンのようです。

外面はかわいいのに、千夏にはすげえ。「しゃしゃるな」ですよ。

一生懸命落とし物探しても「アピるな」というけど、

北斗が「猫かぶんなくていいじゃん」と言ったら即オチ。

突然千夏に「北斗がほしい」と言い出すわがままっぷりですが、

千夏も恋にスイッチ入りだしたから真っ向勝負です。

さて、このピンク何をしでかすのか。千夏の親切を無視できる人間なのか。

この人、ずっと外面ばっかでかかわってたんだろうなあ。そうじゃないと芸能界で生きていけなかったっぽい

 

 

ねこ、はじめました

この前ニャオに似た猫を見たんだけど、とするとこの漫画優秀だよなって感じた。

最初ついてなかったのにいきなり運が向いてきたようなニャオ。

じゃあ人間に戻れるかな、と思ったらそうじゃなかった。

だって、運いい悪いがイーブンだったろ。

目撃お姉さんはあの後バズったんだろう。あの人が一番ラッキー。

 

 

天才くんの愛し方(花星みくり)

幼馴染が天才過ぎて、小学校の時組織に脅されて転校した主人公。おいおいどこのミュークルドリーミーだ(しかし時期的に同時)

高校になったら彼が追いかけてきた。

もちろん組織も追いかけてきてまた阻止されそうになったんだけど

彼も5年、組織への逆襲を考えていたんだろう。だから会わなかったんだな。

絵はうまくなってるんだけど、森田さんくらいの恋愛感度があったと思ってるので、ただの物珍しい読みきりになってしまっている気がします。

 

 

トゥインクル☆キッチン

みんなの心をつないだ主人公。周りが彼女を手助けしてくれるラスト。

最終回は親に自分の成果をみせる話ですが、今までより彼女にとってはハードルが低いにしてもこのレシピはあかーん。

たしかにちゃお読者ならできそうなやつだけど、ここはレベルの高い料理学校だ。もう少し考えろ!

最近あんまりこの手のオチを見なかったので「料理ものはやっぱりこうなるか~」と脱力しました。

 

 

今日からパパは神様です。

新シリーズで出てきた男子・輝が四羽好きなのを知って、

キレるのかと思ったのにキューピッドになろうとする神様。

ちょっとここは驚いた。

思わず「ブス」と言ってしまう輝だけど、和装神様が男の生きざまを教える…神社で祈ったからって和装で出てくる神様に爆笑。あふれ出る後光。これでいいんだよな、この漫画は。

輝が出てくることで話が変わってしまうかもという心配をしてましたが、神様はいつもの神様なので安心しました。

 

 

こっちむいて!みい子

吉田君に教えてもらって成績がいきなり上がるみい子。

目撃した竜平は頑張って勉強をしてみい子よりいい点を取るんだけどみい子は25点…まあ、理由はあったからいいか。

単に「みい子だから」で片づけられては困る問題です。

そんで、また吉田君がかわいそう。報われなさすぎだろ!

 

 

まあすぐ次号出るんですけど、次号から「同級生と恋する方法」が新シリーズ。ショコラは恒例として、一方で友情ものの読み切りが来るのは面白いですね。

 

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後半です。

 

 

 

異世界ヤンキー八王子1~2巻

奥嶋ひろまさ・アクションコミックス

 

大好き奥嶋先生。

異世界転生ものなのですが、主人公は工業高校に通うヤンキー4人です。

三年生をあっという間に倒して高校のテッペンに立ってしまった4人。しかし突然大地震が。気が付くと4人だけ校舎ごと異世界に。

樹木モンスターが現れ襲い掛かりますが、彼らは工業科。チェーンソーでなぎ倒してしまいます。

すると村人から「勇者様」と言われ、さらに「八人の黒き衣をまとった勇者が世界を救う」なんて伝説を聞かされる…

学ラン=黒き衣???

他にも異世界転生しちゃった他校のヤンキーが現れ、喧嘩しながら冒険していくなんともいえないファンタジーです。

くだらないけど面白い。これでいいんです。

 

 

 

奥嶋先生、ほかにも異色ヤンキーものがあります。

こちらはタイガー&ドラゴンと巷で噂される不良が「天下統一」ではなく「天下湯一」と言って喧嘩の後に方々の銭湯を制覇していく漫画。

現在原作付きで二つのBL作品を手掛けている奥嶋先生。

ヤンキーがお風呂に入るとこれまたメチャクチャ色っぽいのです。

しかも銭湯に入る流儀をしっかり極めているのがエライ。

読んでいると銭湯に行きたくなります。ちょうどうちからは近いところばかりなのでありがたい。

 

 

 

あの月に向かって打て!1~3巻

寒川一之・ビッグコミックスピリッツ

 

サンデーでスポーツ漫画を描いていらした作家さんですね。

野球漫画はいろいろな方向へ可能性を伸ばしていき、理論なども錯綜しています。

この漫画も現在の野球理論を駆使して描かれているようです。

主人公は大学教授の息子で、一生懸命勉強したんだけど第一志望に入れず近くの県立へ。何もやることがなくなってしまって腑抜けていたのですが、野球部に誘われます。

しかしこの主人公、実は中学でスポーツテスト総なめだったという運動能力チートキャラ。勉強しか頭になかったので自覚がありません。彼を全く理解せず野球することを認めない父。そして弟の実力と父の姿を見てきた姉…お姉さんは弟のことを全力で応援していきます。

あとは野球部の監督の考え方が面白いのでそれも見どころですね。ほかの素人一年生にも伸びしろがある。

一方ヒロインもいるんですけど、私には「シニアで全国行った実績があるのになぜ男子野球部に入るのか」が理解できないのです。

今までこのタイプの女の子を複数見てきましたが…納得いったことがありません。女子大会では甲子園に行けないから?

 

 

チャンピオンの漫画も挙げますね

 

 

 

 

 

 

築地最強寿司伝説 仁義理の海太郎全4巻

川端浩典・チャンピオンコミックス

 

紙の本は2巻までです…

残念ながら打ち切りになってしまいましたが、チャンピオン読者にはとても好評な漫画です。

築地では名店と言われているうしお寿司の息子はヤンキー。

でも、弱きを助け強きを挫く仁義を持っている。

料亭の娘に「へえ、海太郎くんてお寿司屋さんなんだ、握ってるお寿司食べてみたいな」と言われて一念発起、父親に一から寿司について教えてもらいます。

ところが…作者がもともと寿司職人だからなのか、見たことない寿司がいろいろ出てくる上にどれも美味しそうなのです。「梅水晶のかっぱ巻き」なんて、あなた知ってますか??

海太郎は寿司の修行をしつつ、ヤンキーとして喧嘩もしつつ、互いの要素を合わせながら成長していきます。

作者のまじめさが感じられ、最後まできっちりまとまっています。もったいなかったなあ。

 

 

 

こちらについては知っている人はめちゃくちゃ知っている、しらなければなにこれ?の漫画。

「魔入りました!入間くん」がアニメ化されたのをきっかけに、youtuber集団の「主役は我々だ!」と手を組んで作られたスピンオフ作品。

熱狂的なファンがいるので、現在3巻しか出てないのに50万部うりあげています。おそらくファンの方はメンバーが出てくることを望みながら読んでいるかと思われるのですが、私はこれを書いている津田沼先生の画力と柔軟な漫画力に恐れ入っているところです。

かわいい絵柄だし、しんみりした話も抱腹絶倒ギャグもかき分けられる。今まで他誌の連載がなかったのが不思議でしょうがありません。

 

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番外編

 

 

これはかなり前から出ている漫画なので番外です。

ギャルの主人公がさえない男子に一目ぼれし、ガンガンアタックしていく漫画。男子のほうはからかわれているのかと思ってビクつくばっかり。

「大人のギャルが主人公」、それだけで十分に新しい切り口なんですよね。ギャルを主体として描ける漫画家がどれだけいるのかと。で、話を読み進めていくと恐怖の展開が待っています。

 

 

 

方向性としてこの漫画は同じかな、と思われます。チャンピオン関連のマンガクロスというサイト(僕ヤバが載ってるよ)で連載されこの前完結したらしい。基本はかわいらしくてラブラブのお話です。

多分こういう「恐怖」は流行るんじゃないかな、と思ってます。

 

 

さて、今年は「鬼滅の刃」が大ヒットし、どこもかしこもきめつきめつという感じでしたね。私も単行本を買って読みましたが、

23巻という現在のジャンプの中では「短い」側の作品なのに、勢いで駆け抜けてった、そのスピード感がすごいと思います。

主人公は決して強くないし成長も完全とはいいがたい。柱という強いキャラをもっと掘り下げていくらでも話を伸ばすことができただろうはずなのにバッサリ切り捨てるその潔さ。

最後の書き下ろし部分に少女漫画的なリリカルさを感じ、

いろいろな面で新しい時代の作品だと思いました。

みんなみたいに熱狂できるか、というのはまた別の話ですが。

 

あとマーガレット以上の女性漫画誌にあまり面白い作品がなかったのとマーガレットからデザートへ動いた作家の不穏さが気になって今まで楽しく読んでいたデザートを正面から見られなくなってしまっています。

 

あと、SNSに流れてくるなろう小説のコミカライズにはほとほと参りますね。一話読んで面白そうだと思っても、コミカライズではなにも話が進まないのです。

冷静になろう小説を開けて全部読むことにしました。

しかしなぜコミカライズが必要なのか。原作の文章で描写の足りないものがあり、それがコミカライズで補われているのも理解しました。

 

吸血鬼すぐ死ぬがついに来年アニメ化するのですが、

私の中で複雑な気持ちが芽生えてしまい、これからどうなるかちょっとわかりません。

 

新しい面白い漫画に、来年また出会えたら。

皆様、今年もこのブログにお付き合いいただきありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。

 

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皆様、今年はいろいろ大変でしたね…

私自体は仕事を楽しくやれて順調でしたが、家族がいろいろと大変で、帰省もできず家族にも一年会えないままになってしまいました。

来年いきなりこの状況がよくなるとはとても思えませんが、

もう一年あとにはオタ活がたくさんできるようになればいいなと思っています。

 

それでは、毎年恒例の年内ラスト記事です。

自分で勝手に漫画のランキングをするという無謀な企画でございます(一応、今年1巻が出たという縛りはあります)。

昨年は。順位がついていません。

今年も順位つけるほどは読んでいないというか、読んでいるものが偏っているため、よかったなと思う漫画を挙げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

こいまん1・2巻

井出圭亮・ニチブンコミックス

 

893の若頭が少女漫画大好きな女の子にホレてしまい、

彼女のために少女漫画の胸キュンシーンを再現せざるを得なくなってしまうというアホすぎる漫画です。

もちろん893さんなので勘違いをして彼女を怒らせてしまうのですが、カチコミ中に意図しないところで彼が胸キュンなセリフを言ったりするので彼女も部下も敵も皆ゾッコンLOVEしてしまう。

2巻で終了なのですが、作者さんが「もともと1巻だけのつもりだったのに2巻書かせてもらえた」と後書きしていたので成功作だと思われます。サクッと読めてサクッと笑えるので超オススメです。

 

 

 

 

 

葬送のフリーレン1~3巻

アベツカサ・山田鐘人 少年サンデーコミックス

 

このマンでも2位、圧倒的にレベルの高い漫画です。

サンデーにはラブコメと「スポーツ大河」「パワハラ仕事もの」しかないと思っていたし、巨匠でないとファンタジーは鬼門だと思っていました。(メメシスは惜しかったと思う)

そこへ、このお話。

寿命が人間よりはるかに長いエルフのフリーレン。勇者一行とともに魔王を倒したのだが、勇者は寿命で亡くなり、ほかの仲間も老いてゆく。

フリーレンにとっては「ちょっとだけの時間」だったが、彼らとのやり取りを思い出し、そうではないと気付いて再び旅立つことになる。

「終わった後の話」なのですが、まだ魔族もいるし旅は意外とシビア、そして人々と出会ううちに変わっていくフリーレン。

それが静かに、美しい絵柄で描かれているのがサンデーでは非常に珍しいと思います(サンデー、やかましい話が多いんですよね…)。一話で終わる話も入っているのがサンデーらしくそれもよし。

 

 

 

 

 

 

AGRAVITY BOYS1~4巻

中村充志・ジャンプコミックス

 

ジャンプの掲載順では後ろ側に位置する漫画でこの先どうなるかちょっとわからないんですが、現在ジャンプで一番好きな漫画です。

地球が存亡の危機、新しい惑星を求めて4人の優秀な男性が旅立つのですが、直後に地球が爆発。そして、彼らも謎の惑星にたどり着いて動けなくなってしまった。

でも、女の子がいない…子孫など残せない…!

そんな時「高次元の存在」と名乗るものが現れ、「一人だけ性転換できる薬」を渡される。

4人の仲は滅茶苦茶に???

男の子とはとても思えないかわいいクリスを除き、登場人物がみんなアホでサカっていてしょうもない言動ばっかりするので始終ゲラゲラ笑ってしまいます。

絵がきれいだし、こういうのがジャンプ競争で押されるんだから今のジャンプ怖い。

 

 

 

一方こちらも買っているのですが、こちらは大人気ですね。

主人公とヒロインが正当にラブラブしているのでそこが好きな漫画なのですが、世界の仕組みを理解するのがむずかしいんだよなあ…

 

 

 

 

今日からパパは神様です。1~2巻

寺本実月・ちゃおコミックス

 

本誌で読み切りが掲載され大人気、そのまま短期連載→長期連載に入り看板間近の漫画です。

主人公は母一人子一人でいたのですが、突然交通事故で母を亡くし、天涯孤独になってしまう。

そこになぜか神様がやってきて「俺はパパだ」と言い出すのです。

実は天国でお母さんに一目ぼれした神。お母さんは主人公のことが心配で仕方ない。だから代わりにパパとして主人公を見守るらしい。が、神様なので力がでかい(見た目もチャラい)。やることなすことド派手でメチャクチャなので主人公と衝突してしまいます。

もともとひとり親家庭で育ってきたからしっかり者でお母さんにわがままも言えなかった主人公。神が現れたことで「本当に怒る」「本当に喜ぶ」ことを知ります。

終始主人公と神との「父子関係」で物語がまとめられ、この単行本分では恋愛のれの字もなく、それで十分面白い。

そもそもいきなり血のつながらない父親が転がり込んでくるお話はドラマでも結構ありますけど、それが「神」という発想がすごいんですよね。ちゃおならではかもしれません。

 

 

 

 

 

ふたりのポラリス1~3巻

柚原瑞香・りぼんマスコットコミックス

 

現在のりぼんで一番レベルの高い漫画ではないかと思います。

他のベテランさんもいらっしゃいますが、内面描写が段違い。

主人公の星(ひかり)はスクールカースト上位グループにいる女の子。

でも本音を言うと引かれると思い、ひとり親なことなどひた隠しにして友達付き合いを適当にやり過ごしていた。

一方、クラスには深月というパシられ女子がいるのですが、親の再婚できょうだいになってしまうのです。

深月は不器用な性格で、頑張って人に好かれようとして役立とうとし、から回っている。しかし、実際一緒に暮らしてみるとピュアでしっかり者で優等生。彼女は実母に冷たくされたため、自己肯定感がないのです。

それを知った星は深月のよさを回りに知ってもらおうと奔走しますが、深月は自然と受け入れられ、逆に今まで表だけの顔で生きてきた星が仲間から冷たい目で見られるようになるのです。

家庭内でも深月だけが愛されているように感じ、だんだんつらくなってしまう星。それでも深月は星を信じ続ける…

この話も恋愛ものではなく、とにかくとことん女子高生の細かい関係を書き尽くしています。学校生活の中でやり抜くために仮面をかぶってきた星、ただまっすぐ生きる深月。真逆の女の子が結びついたことで仲間の気持ちが変わっていってしまう。

仲間の子たちにも星に対する気持ちがそれぞれあり、「本音を言ってほしい」「いつも人をあしらっている感じが許せない」などなど。

それでもひどいイジメにならない・暗くならないよう配慮もされていて安心して読めます。良作です。

 

すみません、ブログが文字数いっぱいのようです。

後半に続きます。

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ラララ9巻

金田一蓮十郎・ヤングガンガンコミックス

 

突然の悲しい出来事。でもこれは8巻のイベントで本人がほっとしたのかもしれないので仕方がないかな。

それよりも准くんの「妹」が家族のもとにベビーカーごと放置されていた問題!

かなり昔に出て行ってしまった准くんのお母さんを探すも、どうにもならない状況だと理解した二人は妹もあずかることになる。

准くんのお父さんは失踪したままなのだろうか…?彼はまだ戻れる気がするんだけどな…

そして、いろいろな「家族のかたち」を目の当たりにしてきた主夫・桐島くんの決心。

次でついに終わりです。この漫画も実写化してほしかったなあ。

肝心の亜衣さんが問題だけど。

 

 

 

人の息子2巻

あのあやの・モーニングKC

 

漫画家がずっと気にしていた男の子を里親として迎えようとする物語。

里親はひとりではなれない。旭は自分の家族を東京に呼び寄せて環境を整えていく。

研修とかもあるんですよね。

さて、迎えられる高嶺くんですがあまりにも気を使われすぎ、旭が研修やなんやらで連載を一回休んだことを知って爆発してしまいます。孤独を抱えてきた子供の、複雑な心がようやく開かれる…!

 

 

 

僕らの色彩3巻

田亀源五郎・アクションコミックス

 

前巻のすさまじい修羅場でびっくりしてしまいましたが、うまく収まって終わっています。

ゲイをカミングアウトすることとは何だろう。

人が自分のことを簡単に話すのに、打ち明けられない自分とはなんだろう。

そのテーマに絞りこんだんだなと思います。

主人公の宙は普段は相当おとなしいキャラクターで、いつも調和を考えながら生きている感じ。ところが母親がマスターの噂を聞き、ひどいことを言い出して心の底から怒った。

自分たちの立場をけなされたら誰だって怒っていい、笑って流すものじゃない。高校生の宙にとって、小さな気づきだったんでしょうね。

それはどんな立場の人でも同じ。

 

カミングアウト後のお母さんが「きのう何食べた」のシロさんのお母さんそのもので「やはりここから始めなきゃいけないんだなあ」と苦笑しました。

宙とマスターの思い出は、宝箱の中に。

 

 

 

カラオケ行こ!

和山やま・ビームコミックス

 

現在めちゃくちゃ注目されている作家さんです。すでに「女の園の星」でヒット。佐々木倫子さんのような軽いノリのギャグでくすっと笑わされるんですが、こちらはなんと、コミティアで出した同人誌の再収録本。

合唱部の中学生がなぜかヤクザに歌の指南をするというヘンな設定で、しかも会話がやばい。クスリどころじゃなくて、ゲラゲラ笑ってしまいました。ヤクザのお兄さんたち、いろいろやべーのにみんな面白いしかわいいし。

最後もホロリとさせようとしてスッキリさせてくれる。同人誌だったのに、なんて完成度だろうと思います。

 

 

 

みどり晴ればれ1巻

大内優・バンチコミックス

 

アラサー、一生懸命周りに気を使い働いているのに後輩は言うことを聞かないし(こいつ、やめさせていいレベル)いきおくれなどの陰口をたたかれる主人公。

婚約者はいるのだが、汚部屋を見られてしまい人生終了…

そんなときにフラフラ茨城へ出かけ、農作業をするヤンキー少年に出会う。

見かけは本当にヤンキーなのですが、野菜にかける愛情が半端ない。「私、こんなに情熱あったかな…?」

主人公は週一の「家庭菜園」を持つことに。

でもこの先まだあのジメジメした会社で働くのか、

婚約者もあきらめていないらしいし。

 

「しんどいアラサーが何かを始める」漫画も増えたなあと思ったんですが、出会うのが「茨城のヤンキー」というのがヘンでついつい買ってしまいましたが、ただただしんどい状況を読まされるのはきついとこがあります。

 

私たちは「何かに逃げる」だけでいいんだろうか。

 

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もう一年が経ってしまいました…

電子に切り替えたものの、先月号のダイアリーがいまさらほしくなってしまいました。家の中だけでつかうし、あれほどコスパのいい手帳ないですよ。オールカラーだし、カバーついてるし。

 

 

ヒーローくんに恋してるっ!

表紙で巻頭、ガチで人気があるみたいですね。

私も前回の恋愛シーンの良さに引き込まれてしまいました。

二学期に入ってからバイトできず、北斗と全然会えない千夏…

しょうがないので「Cロッソ」の本人公演に行ってしまう!

ここ、「マジで作者特撮好きだな…」と思ってしまいました。

ふつう本人公演まで行かねえよ(今週行きます)!

席が後ろだからオペラグラス買ったよ!

うしろはうしろの良さがあって、純粋な子供たちの応援する姿を眺められて心が浄化されるんですよ…

今回で千夏にとっての北斗は「弟」から別のものに。

次回から恋愛度が上がるのかな。

で、突如現れた千夏の友達・友梨という子が出てくるんですけど

キャラクターのバリエーションが豊富だなと恐れ入りました。

今回の学校が普通の学校、ってのも大きいんですけどね。

 

 

はるお嬢様、恋のお時間です!

学生寮にはいったはるたち。これで餓死しなくて済むね…

で、今回もセレブ男子が出てきてパーティーに誘われるはるなんだけど、

この漫画、もう「変な奴しか出てこねえ」というのがわかってきたので今回はどういう性癖来るかなと思ったんだけど

はるにシメラれて性癖が開いちゃったというパターンだったな…

ユキナリがいつもの中原男子と大幅に違うので、

いろいろキャラが読めない…

 

 

溺愛ロワイヤル

文化祭。魔界の人はロミジュリを知らなかったらしい。

ジュリエットが一姫でロミオが十夜なんだけど、澪と琉二は気に入らない。参加しようとしない澪は早まったりするが…

最後、せっかくの練習を叩き壊すヒキでお前ら!と思った。

クラス的には「食べ放題狙い」らしいんで。

 

 

はろー!マイベイビー

ああああ!あいちゃんが美少女バトルアニメにはまってしまった!

家で見せてなくても保育園で影響されちゃうんだよね…

で、なりきりドレスがいちまんえんというハードルの高さ。

クリスマスプレゼントをどうするか悩む中学生の小梅と真生…

高いんだよなあ…あのへんのやつ…

クリスマス、小梅のお父さんから簡単になりきりセットが届いてしまい、自分のプレゼントを隠す小梅。どうにかして自分の手でなりきりエプロンを作ったんだけど…

でも小梅もいつもエプロン姿だから、あいちゃんはお揃いを選んだということに。

そして…やっつけられるのは…大人側の性…

 

 

大人はわかってくれない。

どういうことなんだろうな。風花と景、よく考えると双子とは言い切られていなかった。連れ子同士だったのかな。

血がつながってないなら問題ないんですけど、景は風花を「兄として守る」としか思ってないみたい。

紬は景のことを友達以上には思ってないけど、景がなあ。

ようやく颯に告白すると決心した紬ですが、

それを追いかけようとする景を、引き留めようとする風花…

最後の真っ黒なページがなんとも。

紬と風花に喧嘩してほしくねえ…

颯と景は大いに殴り合ってほしいけど

 

 

恋して♡悪役プリンセス(辻永ひつじ)

美人なのに好きな小説の悪役令嬢と同じ名前の令夢。

入学時に盛大に失敗して友達ができない。

どうにかして「主人公みたいな勇気がほしい」と願ったところ、

いきなり妖精が出てきて異世界転生してしまいました。

もちろん悪役令嬢のほう…

このまま物語通りに進むと、悪役令嬢はとらえられて一生牢屋暮らし(処刑されないんやね)。

運命は変えられるらしいけど、王子様は現実世界で好きな男の子そっくりだし彼も主人公に恋するんだろうか。

というか、この漫画の目的は「物語を完成させ、現実の相手とうまくいくこと」だと思うんで長丁場になると面倒なことになりそう。

悪役令嬢ものが流行っていますが、その「悪役令嬢」のモデルは存在しないんですよね。あれは概念らしい。

 

 

片想いミステイク!

どうやってつばさがこちらに戻ってきたのだろう?とおもったんですが、漫画家のおばさんの家に住むことになったようです。

で、そこにはいとこのDKが。

面白がって二人のことをからかういとこの凛之介…

しろくんに嫉妬の火がつきます。

つばさとしろくんはまだ付き合ってないし、しろくんは自分が主導権を握っていると思っていた。

ここにきて年上男子に翻弄され、次回からつばさのあずかり知らぬところでアワアワしそう。たのしいなあ。

 

 

トゥインクル☆キッチン

流星とともだちになりたいすばるだけど、流星は「ともだちはいらない」とはねつける。

二人で組んで課題をやることになったが、流星はすばるの手を借りようとしない。根をつめすぎてやけどをし、今度は「お前ひとりでやれ」と言い出す…

これ、すばるがいい子だから最後どうにかなってるけど、

流星の身勝手さはかなり許しがたいものがある。

いくら目指すものがあるからってこれはないだろ。

先生もそれを教えてやれ。

 

 

今日からパパは神様です。(寺本実月)

今回から、ついに男子登場。

四羽に絡む輝。どう見ても…ですよね。

彼が引き金でクラスの男女は仲が悪い。だから今までほれたはれたの話がなかったわけだ…(しかしこれだと次の漫画と設定がかぶっちゃうんだけどな)

そこに、いつもどおりド派手に神登場。

男女の仲をどうにかしようと無理やり教育実習生として入り込む。

いつもどおりにド派手な神ですが、「漢の授業」を男子に叩き込む。

男の子が出てくるということで少々危惧していたのですが、それよりも神のほうがキャラが強烈なのでホッとしました。

いずれ輝が四羽のことを自覚したら、神は何するんだろう…

 

 

同級生と恋する方法

あ、邪魔が入るんじゃなくて凛々がためらってる。

「キスすると何かが変わってしまう」

うん、これは重大な問題だわ。

しかし、避けてしまったことは事実で、「葵くんを傷つけたかも」と心配に。葵くんも反応が微妙…

でも、これは葵くんのお母さんが「女の子は体のこととかいろいろ大変だから気遣って」と教えたからで、彼はそれで混乱してしまったらしい。

小学生恋愛ものということで名作「12歳」とどうしても比べられてしまうだろうと思っていたんですが、この漫画も独自の味を出してきたなと思いました。

つきあって「その先」へ移動するときにお互いが考えなきゃいけないことだからね。

そして、3月から新シリーズ。よかった。頑張ってほしいです。

 

 

おさわがセレブ♡さくらちゃん(和央明)

いつもの和央さんだ!

主人公はなんか突拍子もなく、地味なお友達がいて。

今回はセレブなんだけど日本の文化を楽しみたい主人公。

でも間違えるたびに観光ガイドを見直すとこが面白い。

和央さんの漫画はもう「一時代前」感があるんだけど

DXで人気があるのだから、やはりこういうノリの好きな読者がいるんだなあ…とほっこりしました。

でも最後の鏡もち、アメリカのデブ仕様じゃん…

 

 

メロと恋の魔法

きいなと西園寺くんがうまくいって、「もうやることはない」と消えてしまったメロ…なんだけど、国内の温泉に入ってるのを西園寺君が見つけてしまう。

そうだった、メロは一応、この世界の住人だった…

西園寺君と二人で探しに行ってようやく再会できたメロときいな。

メロもなぜか魔法が使えなくなってしまって、きいなの家にいたほうがいいということに。

大団円ですが、これ、どういうことだったんでしょうね。メロは見た目と違って高年齢だからちょっと怖いなあ。

終わり方もちょっと物足りなさがある(嵐と柚ちゃんは???)。できすぎではあったんですよね。まあ、メロが失敗しない子だったのでイライラしなかったんですけど…

これから篠塚先生はどうすんのかなあ。この調子でほんわか漫画描いててほしいんだけど。

 

 

ねこ、はじめました

猫や犬と、動物病院の戦い。

お注射くらいなら元人間のニャオはどってことないだろうと思ってたのにまさかの…おい、これちゃおだぞ…

で、好きな漫画雑誌で立ち直ってしまうニャオがとても心配になった。お前…あんなことされて平気なのか?

 

 

こっちむいて!みい子

ユッコ、陸上部だったんだ…ケンタとの仲をはやされて手をつなぐのを嫌がってしまう。

「ユッコは周りに気を使うから部活は一人でできるものにしたかったんじゃないの」というまりちゃん。

「私のことウザいと思ってたの?」と驚くみい子。

そうじゃない。ユッコは新しい世界にも行きたいけど、三人でいるのも好きなんだよ。本当にいい子だよねえ。

まりちゃんの手伝いでみい子とキスシーンの真似事してたら三人で大爆笑。

ユッコは二人のおバカさに助けられてる。

まりちゃんの部屋にきめつパロっぽいポスターが…

あと、クラスに漫研の子がいるの?

 

 

さて次号ですが、やぶうち御大がそらいろメモリアルをDXへ移動させてまで何をやるのかと思ったらやっぱりファンタジー。

これ…もしかして何か並行した企画があるのでは…?主人公が変身したらガチですね。

あと、名探偵は三姉妹。ちょっとトリックは怪しいけどキャラはとても好きなので楽しみです。

花星さんの読み切りも。この人もそろそろ連載してほしい。

 

能登山さんがちゃおホラーで執筆されているのを見て安心しました。ちゃおを出てはいないんですね。

 

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