皆様、今年はいろいろ大変でしたね…
私自体は仕事を楽しくやれて順調でしたが、家族がいろいろと大変で、帰省もできず家族にも一年会えないままになってしまいました。
来年いきなりこの状況がよくなるとはとても思えませんが、
もう一年あとにはオタ活がたくさんできるようになればいいなと思っています。
それでは、毎年恒例の年内ラスト記事です。
自分で勝手に漫画のランキングをするという無謀な企画でございます(一応、今年1巻が出たという縛りはあります)。
昨年は☆。順位がついていません。
今年も順位つけるほどは読んでいないというか、読んでいるものが偏っているため、よかったなと思う漫画を挙げていきます。
井出圭亮・ニチブンコミックス
893の若頭が少女漫画大好きな女の子にホレてしまい、
彼女のために少女漫画の胸キュンシーンを再現せざるを得なくなってしまうというアホすぎる漫画です。
もちろん893さんなので勘違いをして彼女を怒らせてしまうのですが、カチコミ中に意図しないところで彼が胸キュンなセリフを言ったりするので彼女も部下も敵も皆ゾッコンLOVEしてしまう。
2巻で終了なのですが、作者さんが「もともと1巻だけのつもりだったのに2巻書かせてもらえた」と後書きしていたので成功作だと思われます。サクッと読めてサクッと笑えるので超オススメです。
葬送のフリーレン1~3巻
アベツカサ・山田鐘人 少年サンデーコミックス
このマンでも2位、圧倒的にレベルの高い漫画です。
サンデーにはラブコメと「スポーツ大河」「パワハラ仕事もの」しかないと思っていたし、巨匠でないとファンタジーは鬼門だと思っていました。(メメシスは惜しかったと思う)
そこへ、このお話。
寿命が人間よりはるかに長いエルフのフリーレン。勇者一行とともに魔王を倒したのだが、勇者は寿命で亡くなり、ほかの仲間も老いてゆく。
フリーレンにとっては「ちょっとだけの時間」だったが、彼らとのやり取りを思い出し、そうではないと気付いて再び旅立つことになる。
「終わった後の話」なのですが、まだ魔族もいるし旅は意外とシビア、そして人々と出会ううちに変わっていくフリーレン。
それが静かに、美しい絵柄で描かれているのがサンデーでは非常に珍しいと思います(サンデー、やかましい話が多いんですよね…)。一話で終わる話も入っているのがサンデーらしくそれもよし。
AGRAVITY BOYS1~4巻
中村充志・ジャンプコミックス
ジャンプの掲載順では後ろ側に位置する漫画でこの先どうなるかちょっとわからないんですが、現在ジャンプで一番好きな漫画です。
地球が存亡の危機、新しい惑星を求めて4人の優秀な男性が旅立つのですが、直後に地球が爆発。そして、彼らも謎の惑星にたどり着いて動けなくなってしまった。
でも、女の子がいない…子孫など残せない…!
そんな時「高次元の存在」と名乗るものが現れ、「一人だけ性転換できる薬」を渡される。
4人の仲は滅茶苦茶に???
男の子とはとても思えないかわいいクリスを除き、登場人物がみんなアホでサカっていてしょうもない言動ばっかりするので始終ゲラゲラ笑ってしまいます。
絵がきれいだし、こういうのがジャンプ競争で押されるんだから今のジャンプ怖い。
一方こちらも買っているのですが、こちらは大人気ですね。
主人公とヒロインが正当にラブラブしているのでそこが好きな漫画なのですが、世界の仕組みを理解するのがむずかしいんだよなあ…
今日からパパは神様です。1~2巻
寺本実月・ちゃおコミックス
本誌で読み切りが掲載され大人気、そのまま短期連載→長期連載に入り看板間近の漫画です。
主人公は母一人子一人でいたのですが、突然交通事故で母を亡くし、天涯孤独になってしまう。
そこになぜか神様がやってきて「俺はパパだ」と言い出すのです。
実は天国でお母さんに一目ぼれした神。お母さんは主人公のことが心配で仕方ない。だから代わりにパパとして主人公を見守るらしい。が、神様なので力がでかい(見た目もチャラい)。やることなすことド派手でメチャクチャなので主人公と衝突してしまいます。
もともとひとり親家庭で育ってきたからしっかり者でお母さんにわがままも言えなかった主人公。神が現れたことで「本当に怒る」「本当に喜ぶ」ことを知ります。
終始主人公と神との「父子関係」で物語がまとめられ、この単行本分では恋愛のれの字もなく、それで十分面白い。
そもそもいきなり血のつながらない父親が転がり込んでくるお話はドラマでも結構ありますけど、それが「神」という発想がすごいんですよね。ちゃおならではかもしれません。
ふたりのポラリス1~3巻
柚原瑞香・りぼんマスコットコミックス
現在のりぼんで一番レベルの高い漫画ではないかと思います。
他のベテランさんもいらっしゃいますが、内面描写が段違い。
主人公の星(ひかり)はスクールカースト上位グループにいる女の子。
でも本音を言うと引かれると思い、ひとり親なことなどひた隠しにして友達付き合いを適当にやり過ごしていた。
一方、クラスには深月というパシられ女子がいるのですが、親の再婚できょうだいになってしまうのです。
深月は不器用な性格で、頑張って人に好かれようとして役立とうとし、から回っている。しかし、実際一緒に暮らしてみるとピュアでしっかり者で優等生。彼女は実母に冷たくされたため、自己肯定感がないのです。
それを知った星は深月のよさを回りに知ってもらおうと奔走しますが、深月は自然と受け入れられ、逆に今まで表だけの顔で生きてきた星が仲間から冷たい目で見られるようになるのです。
家庭内でも深月だけが愛されているように感じ、だんだんつらくなってしまう星。それでも深月は星を信じ続ける…
この話も恋愛ものではなく、とにかくとことん女子高生の細かい関係を書き尽くしています。学校生活の中でやり抜くために仮面をかぶってきた星、ただまっすぐ生きる深月。真逆の女の子が結びついたことで仲間の気持ちが変わっていってしまう。
仲間の子たちにも星に対する気持ちがそれぞれあり、「本音を言ってほしい」「いつも人をあしらっている感じが許せない」などなど。
それでもひどいイジメにならない・暗くならないよう配慮もされていて安心して読めます。良作です。
すみません、ブログが文字数いっぱいのようです。
後半に続きます。
