色彩豊かな街並みを愛する、
CADオペレーターはぁりです。
統合失調症になって
体験したことを書いています。
障害者雇用で入社8年目、平穏に生きるために奮闘中!
いつも、いいね!ありがとうございます![]()
過去の苦しかった状況と気づき
結婚を機に
7年前に夫と二人暮らしを始めてから、
引っ越し記念日のたびに
思い出すことがあります。
それは
「あの頃、私はなぜ
こんなに苦しかったんだろう」
ということです。
統合失調症を発症し、
入院・退院を経験していた私にとって、
引っ越しは新しい生活のスタート。
でも実際は、
毎日が息つく暇もない忙しさでした。
夫が既に暮らしていた家に
私の荷物を持ち込むだけだったのですが、
リビングには家具がなく、
居心地のよい居場所がない。
仕事から帰ったら、
すぐに台所に立ち、
夕食の準備・調理・片付け・翌朝の準備で、
家にいるときはずっと
台所にいた気がします。
眠る時間まで、
常に何かをしている状態。
心も体も休まる場所がなかったんです。
医師からは
「この生活はやめてください」
と診察で言われました。
当時はそれがどういう意味なのか、
理解していませんでした。
環境を整えることで生まれた変化
医師の指摘を受けて、
ようやく気づいたのは
「薬をどれだけ飲んでも、
生活の負担が大きければ
症状は改善しない」
ということ。
私が取り組んだことは、
シンプルですが大切なことばかりです。
まず家事の時間を大幅に減らしました。
パルシステムやオイシックスの
ミールキット、
Nashの冷凍弁当、
お惣菜や弁当を活用することで、
毎日の調理と片付けから
解放されました。
同時に、
夫に家事分担を増やしてもらいました。
一人で抱え込まない、
二人で支え合う関係へのシフトです。
そして、くつろぐための環境づくり。
リビングに家具がなく、
ベッドがある寝室でしか
落ち着けなかった生活から、
レンタルサービスを活用しながら、
自分たちに合う家具を少しずつ
揃えていきました。
すると、想像以上の変化が生まれました。
心が落ち着き、
睡眠の質が上がり、
疲れやすさが軽減されました。
体調を崩すことが減り、
月に1度の通院で医師からも
「安定していますね」と
言われるようになりました。
環境が整うことで広がる選択肢
環境が整ったことで、
私の人生に
余裕が生まれました。
毎日のストレスと
負担が減ったことで、
統合失調症という病気以外に、
自分の人生や健康に
目を向けることが
できるようになったんです。
健康に関する情報収集も実践も、
気力がある時に
取り組めるようになりました。
良い状態が続くから、
さらに良い選択ができる。
その良い流れが、
また体調の安定につながる
——そんな好循環が生まれました。
今では、
自分の病気や体の状態だけでなく、
趣味のこと、
人間関係のこと、
人生設計のこと、
いろいろなことに
向き合う余裕があります。
まとめ
伝えたかったのは
薬で症状が落ち着いている時こそが、
環境づくりの絶好のチャンス
だということです。
普段いる家の中の環境が整っていないと、
薬をどれだけ増やしても、
状態がよくならない場合があります。
これは私自身が経験した現実です。
でも同時に、
薬で症状が安定した時に、
自分の安心と安全を感じられる
居場所を築くことで、
その安定がさらに
強固になることも知りました。
療養生活に必要なのは、
完璧な家ではなく、
心が休まり、
体が回復する環境でした。
それは、
誰にでも作ることができます。