母は、トラブル一家の襲撃を受けて以来、

外に出たがらなくなっていました。

 

相談先で言われた事を母に伝えると、

「よかった」と言って

ホッとした表情をしたものの、

元の生活にはなかなか戻れず。

 

 

 

せっかく縮小していた脳腫瘍。

食事もまともに喉を通らず。

健康のために気を付けていた事への

意欲も無くなっていました汗

 

さらに、頭痛を訴えるように

なってきたのです。

 

また腫瘍が大きくなるのでは、

と考えると私も不安でした。

 

 

 

そんなある日の事。

 

お腹の子も37週を超え、

そろそろ産まれてもいい頃なので、

運動がてらに家の周りの

片付けをしていたら、

 

 

トラブル一家の娘さんが、

我が家の方向に歩いてきました。

 

 

老婆が、

「就職が決まらず病んでいる」

と言っていた娘さん(老婆の孫娘)です。

 

 

私はちょうど木陰になっていたので、

向こうからはおそらく

見えていない状況。

 

私は作業を続けていましたが、

何となく視線を感じたので、

そーっとそちらを見ると、

 

我が家をじーっと見ていました。

そして、我が家に向かって

石を蹴り

不気味に笑いました滝汗

 

 

怖ッ。

 

私は、手に持っていた植木鉢

(プラスチック製で良かった)を、

うっかり落としてしまいました。

 

 

すると、私に気付いたようで、

そそくさと帰っていきました。

 

 

その数分後。

 

派手なエンジン音がしました。

 

驚いてそちらを見ると、

ヤンチャな車の助手席に、

娘さんが乗り込み、

出かけていくのが見えました。

 

 

その何日か後。

 

これまた近所の、

よく手作り小物を下さる

おばあちゃんがやって来ました。

 

以前、トラブル一家からの

嫌がらせを受けた経験がある

おばあちゃんです。

 

「羊毛フェルトにハマってね~

もしよかったら、もらってウインク

 

とても可愛らしい、

リスの羊毛フェルト細工で、

まるで本物のようでした!

 

わぁ!ありがとうございます!

 

と言った後、

 

おばあちゃんに、

例の話をしたところ、

 

 

「えーー!?それは大変ね!

きっと、原因はあの孫娘でしょ。

あの子ね、物事がうまくいかないと、

親や祖父母を使って、

ストレス解消するところがあるの。

 

うちが嫌がらせを受けたのも、

あの子が高校受験に失敗した時。

ものすごく子供上位のご家庭なのよね。

蝶よ花よと育てるのはいいけどね、

わがまま放題なのよね。

 

小学校の時から過保護でね。

ランドセルはいつも母親が持って

ぴったりと側についていたわ。

うちの孫と同じ通学班だったから、

そんな様子をよく見かけたわ。

そのうち通学班から外し、

車で送迎するようになったみたい。

 

大学4年になられてたのね?

あらまぁ、今そんな状態だなんて、

あなたも大変ね。

体に障らないよう気を付けて。

何かあったら、相談に乗るからね。」

 

 

と、いろいろ教えて下さりました。

 

 

おばあちゃんのお話を聞き、

なるほどなぁ、

と妙に納得してしまいました。

 

 

その数日後の事です!

二度目の襲撃があったのは滝汗

 


※過去の記事です。

現在は解決しています。