2005年春、悪性脳腫瘍が判明した母。
(グレード3から、グレード4の膠芽腫へ転化)
余命3年以内と言われながらも、18年間戦った母の、奇跡の記録です。2023年他界。
◇経緯に関する記事のリンク◇
・病理の結果。悪性度の高さに絶望
続きです。
「ちなみに・・・残りの時間は、
どうなるのでしょう?」
恐る恐る、聞いてみました。
「今のグレード3で治療が上手くいけば、
生存中央値が1.5年。
3年後はほぼ、ゼロになります。」
先生は、資料を見せて下さいました。
術後に見た物よりも、
もっと詳しい資料でした。
それは、生存率のグラフで、
1年後には半数近くの方が亡くなり、
3年後の部分はゼロ。
先生:
「尚、グレード4の場合は、
さらに厳しく、月単位となります。」
※2009年の状況です。
現在は、治療成績が改善しています!
先生の説明があまりにもショックで、
頭を殴られたようでした。
「わかりました。
ありがとうございます。」
そう言うしか、ありませんでした。
母のところに戻ると、
ニコニコしながら
ラジオを聞いていました。
母:
「手続き、終わったの?」
私:
「うん。終わったよ。」
短い会話の後、
昼食の時間になりました。
母は、
「よーし!しっかり食べて、
病気をやっつけなきゃね」
そう言って、運ばれてきた食事を
食べ始めました。
「私も何か買ってくるね」
私は売店に向かいました。
私のおにぎりと、
母が好きな大福を買いました。
でも、余命の予測は、
大幅に外れる事になります。
そこから10年どころか、
14年も生きられるなんて、
この時の私には想像すら
出来ませんでした。
◇母と私が愛用した物いろいろ◇
免疫乳酸菌EF2001株、ベルムア♪
最も免疫活性機能が高い乳酸菌です。
白血球の栄養源であるBRMも豊富に
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