2005年春、悪性脳腫瘍が判明した母。
(後にグレード3→グレード4の膠芽腫へ転化)
余命3年以内と言われながらも、18年間戦った母の、奇跡の記録です。2023年他界。
◇経緯に関する記事のリンク◇
2010年・8月初旬
前回から3ヶ月後のMRI検査でした。
なんと、造影剤を使った画像には、
前回よりもさらに薄い輪郭の腫瘍が
儚げに写るだけになっていました!
腫れもさらに縮小していたのです。
主治医N先生:
とても順調な経過です。
放射線治療の効果が、
こんなに長く続くとは考えにくいです。
これはもう、○○さん(母)の
治癒力と生命力の強さ、かな?
と、ニッコリ微笑んでおられました。
そして、少し冗談っぽく笑いながら、
こう続けられました。
脳腫瘍という響きは怖いけれど、
いわゆる「できもの」ですよ
体にイボやこぶがあっても、
それらと一緒に仲良く
生きておられる方、
いらっしゃるでしょう?
だから、○○さんも、
仲良く楽しく過ごしていきましょう!
それを聞いた母は、
確かにそうですよね~。
元気に前と変わらないですもん。
孫の世話の楽しみもありますし、
できものと一緒に、
仲良く過ごしていきます
と言って、先生と一緒に笑っていました。
母は、思い込んだら、
とことん信じて突き進む人でした。
それが良く働けば元気になり、
悪く働けば悲観的になるという性格。
母の思考が良い方向に進む
大きなきっかけになった、
先生の一言だったと思います。
こうして引き続き経過観察となりました。
次のMRI検査は半年後で良いとの事でした。
もちろん、何かあれば受診するよう、
念を押されましたが。
嬉しくて、心も軽く帰宅しました。
ところが、その数日後。
とあるご近所トラブルに遭い、
メンタルが潰されかけるという、
悲しい出来事があったのです
母と私が愛用した物の一つに、
CBDオイルがあります。
日本国内で販売できるのは
安全性が保障されたもののみです。
うつ病などの精神疾患
てんかんや体の痛み、
抗炎症作用・抗菌作用、
がん治療など、CBDの可能性が
期待されている病気は多岐に渡るそうです。