西日本でめったに見られない珍客飛来の知らせを受け
体調不良をこらえて見に行って来ました
ユキホオジロ君です
オスくんが一羽だけ、沿岸に飛来していました!
もちろんの初見です
繁殖地は北極圏で、通常、日本には北海道に冬鳥として少数が飛来するのみ。
好物の食べ物も、海辺に繁茂するハマニンニクの種ということで、
北極圏でも海のそばで活動しているようです
それにしても・・・通常、極寒の冬の北海道より南では越冬しないとは、
どれだけ寒さに強い子なんでしょうか・・・
この小さいお身体で・・・
ちなみに、この個体は冬羽のオスくんのもよう。
オスくんは、繁殖期は白黒の羽毛となります
海岸の草の種をクチバシで地道に拾っていきます↓
翼全体が日本刀のように細長く折りたたまれたシャープな後ろ姿が印象的
比較のため・・・↓こちらが先日撮った通常のホオジロちゃん(♀)の斜め後ろ姿
飛び立とうとする瞬間のユキホオジロ君
海には初見の珍客がもうお一方飛来していました
アメリカコガモ君(下写真の中央)です
名前のとおり、もっぱら北米で活動しているカモです。
他の2羽が日本で冬鳥として通常見られるコガモ君
泳いでいる姿をこうして横から見た時、コガモ♂は水面に平行な白線が見えますが、
アメリカコガモ♂はこの白線が無く、代わりに水面に垂直な白線が胸部の両脇に見えます。
頭部の緑色帯にある淡色の縁取りは、コガモは明瞭でアメリカコガモは不明瞭。
こちらのオスくんは水平、垂直、どちらの白線も見えないような~・・・
上写真は通常のコガモくん?
生殖羽が完成したら水平の白線が現れるのかなー?
カモの仲間のルックスは比較するほど、色々と奥が深いです
いやいや・・・それにしても・・・
今回は第一三共さんのお薬でなんとかモチましたよー・・・
駆け込んだコンビニさんに良いお薬があった事にも感謝感謝・・・
一時的にはお薬で抑えといて、しっかり睡眠とって回復しました