さて、昨夜のこと。
ミラクルセラピー講座を始めたばかりのメグミさんに、急遽ゲシュタルト療法の中の「エンプティチェア・テクニック」をアレンジしたものを教えておこうと思いつきました。
ZOOMで1時間ほど繋いでもらいます。
やり方は簡単。
椅子を2脚用意します。
ひとつの椅子に自分が座り、向かい側の椅子には自分の気になっている事象や人物が座っているとイメージします。
まずは相手に問いかけます。
次に向かいの椅子に座って相手の気持ちを感じ、表現してみます。
で、また自分の椅子に戻り、相手に問いかけて……と交互に2つの椅子に座るのを繰り返していきます。
理論では「対話をしていく中で自分なりに”気づき”が生まれ、今まで抱えていた感情が整理され、統合される」ということになっていますが、
私が思うには、向かいの椅子の領域は「潜在意識」の設定です。
つまり潜在意識に繋がるための技法だと思います。
なので、大事なポイントが2つあって、
ひとつは、相手をしっかりイメージすること。
「向かいの椅子にいる」と、自分が「決める」「意図する」ことで、本当にそのエネルギーを連れてきています。
3次元の肉眼では感知できませんが、「以心伝心」「阿吽の呼吸」などと同じで、そこにいると「思った」ことにより5次元レベルではエネルギーが動きます。
「思い」「感情」「言葉」等は素粒子であり、その素粒子レベルで動かしているのです。
もうひとつは、椅子をチェンジする際に、自分のエネルギーをいったん「中立」に戻すことです。
講座ではリーディング&チャネリングをたくさん学んでいきますので、わざわざこの技法を使わなくても、ふっと意識しただけで同様のことができるようになるのですが、視覚化した形で行うのは、初心者には取り組みやすいのです。
潜在意識と繋がる練習にはもってこいです。
それに、生徒さんの場合はこの技法の中で「解放」まで行えます。
4年前、ガイドさんがこんなふうに教えてくれました。
ガイド: エンプティ・チェアで行った会話は、3次元でも反映されています。会話をしている相手はエネルギーですが、その人のエネルギーが自分の前に来ているのです。相手がいない状態でも色々会話ができるのは、相手のエネルギーと話をしているからです。
ガイド: エンプティ・チェアの中で解放もできます。
相手のエネルギーが前に来ているのですから、解放の原理は同じです。解放を行うと相手がとても楽になるはずです。
ガイド:エンプティ・チェアはとても便利なツールです。
5次元と3次元が混在した状態で相手と会話しているため、効果はすぐ現れます。
この技法を使うにあたっての注意点は、
・深呼吸を必ずして、気持ちを切り替えること
・3次元が混在しているため、感情的になったり、話がヒ-トアップしそうな時は、一呼吸おいて話す事、です。
この技法はいろんなことに使えます。
過去の記事を一部抜粋すると…
★母との葛藤の原因を聞いたら、「過去世だよ!」って教えてもらった
★仮面夫婦の会話
★太った理由を細胞と話してみる
★車をこすったのでわけを聞いてみた
★レイキ整体中に足が痛くなった理由を聞いてみた
★亡くなったペットと話してみた
★子供を祖父母に預けるといつも中耳炎になるわけ
ぜひ試してみてください!
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『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!