この「エンプティ・チェアテクニック」は
対話の相手が「人」でなくても、
「身体の症状」でも何でもできます。
N子さんが、
「ダイエットをしようと思って
最近、食べ物に気をつけているのに
なんで太ったのかしら?」と言うので、
目の前の椅子に
「身体の細胞」を座らせてみました。
「最近なぜ太ったの?」と聞いてみます。
そして立ち上がり、
反対側の椅子に座ると、
「血流が悪いから」と答えが。
「代謝が悪いから、血流が悪くなる。
血液がさらさら流れていない」
そうか
代謝が悪いから痩せにくいのね。
「どうしたらいい?」
「水分が必要」
N子さんが、
「私、1日コップ3杯は飲むようにしてるんだけど・・・」
細胞は「それでは足りない」と言います。
あれ
思い出しました。
「ねえ、N子さん、以前に、
1リットルは必要って言われてなかった?
見せてくれてたじゃない?」
コップ1杯が約200mlだとすると、
3杯では600mlですから
2倍は飲まなくちゃ・・・・。
そのとき、ふとこんなことを・・・。
もしかして・・・
講座に通うようになって
たくさんの「解放」をしているので、
解放した不要なエネルギーを体外に排出させるために
いつもよりたくさんお水を飲む必要があるのでは?
すると、細胞が「その通り!」 (笑)
これは盲点でした。
セッション後にはたくさんお水を飲んで下さいね
とお伝えするのですが、
講座を受けて常日頃からご自身で「解放」を
している場合にも確かにお水は必要ですね~。
人の体の約7割は水だといわれています。
解放したエネルギー(電気)は
お水を通って排泄されるようなのです。
ヒプノセラピーのセッション中、
セッション前にトイレに行ったにも関わらず、
わずか2時間の間にトイレに行きたくなることが
あります。
セッションの中で「解放したエネルギー」を
排出するようです。
もしくは泣くことで「涙」として出します。
わんわん泣けるのはよいことなのです。
日本人は
「強い子でしょ、泣かないの!」
「我慢、我慢!」
と言われて育ち
「泣くこと」を抑制している方も多いのですが、
そうすると「感情は閉じ込められたまま」
になってしまいます。
おもいっきり泣いて、
自分の中に溜まっていた「感情のエネルギー」を
どんどん排出するとすっきりします。
とにかくお水をたくさん飲んで下さいね~
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