こんにちは
まーにゃです![]()
昨日は「重陽の節句」のお話をしました🌼
今日は「菊見」について![]()
江戸の人々にとって花見といえば
春は桜、秋は菊で
秋の菊は「菊見」として楽しみました。
江戸初期は自然な姿の菊を鑑賞
江戸中期より品種改良が盛んになり
後期になると造形が盛んになったそうです。
渓斎英泉 /十二ヶ月の内 九月 縁日の菊
「重陽の節会」が幕府の公式行事となり
庶民の間でも菊の栽培が盛んになりましたが
江戸の職人たちが注目したのは
満開になった後の花の変化で
鮮やかで端正な美しさだけでなく
花弁が開き、そり返り、折れ曲がるという
日々の変化にも粋を見出し
「芸」として楽しんだそうです。
日本人らしい感性だなぁと思いました![]()
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鶴や帆掛け船などの「型造り」
菊で動物や人型を作る「菊人形」
一つの株に百種類もの花を咲かせる「変わり種」
などなど、様々なものが菊花で作られました。
文化年間(1804〜1818年)に流行り
その後、いったん下火になりましたが
幕末の天保・弘化年間(1830〜1848)に
千駄木、根津、団子坂などで復活しました。
山本松谷 団子坂之菊(1907年)
富士山や帆掛け船などの定番の他に
歌舞伎の名場面なども作られて
大いに盛り上がっていたそうです。

珍しい物好きな江戸っ子にとっては
派手で季節も感じられて
わかりやすいお祭りだったのでしょうね![]()
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現在も各地で【菊まつり】として開催され
受け継がれていますね✨
東京亀戸天神 / 福島県二本松市
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