松本真理子@Mariフラメンコ教室です。
いつもアクセスをありがとうございます。
フラメンコ舞踊のブラソ(腕)の基本は
上腕は内旋(内側にひねる)
肘から手首までは外旋(外側にひねる)です。
上腕を内旋する際、肩が前側にきたり
上がってはいけません。
肩はさげて首のラインが
きれいにみえるようにしてください。
上腕を内旋させるのは主に肩甲下筋(けんこうかきん)と
棘上筋(きょくじょうきん)
外旋させるのは棘下筋(きょくかきん)や小円筋(しょうえんきん)ですが
これらの筋肉は日常でほとんど使わない為
年齢と共に衰え
骨に癒着したり
ちょっとした動きで損傷をおこしたりします。
「腕があがらない」
「肩の奥が痛い」
「腕を動かすと痛みがはしる」
いわゆる四十肩や五十肩のことをいいます。
四十肩になりやすい人の特徴は
横向きになって寝ること。
横向きでずっと寝ると肩に負担がかかり
不調の原因になります。
いつも横向きで寝るのではなく
仰向けで寝るようにすると肩の調子が変わりますよ。
また
肩が痛いからと、安静にして身体を動かさなくなると
更に悪化していきます。
上腕を内旋、外旋するのに必要なこれらの筋肉のことを
ロ―テ―ターカフ(回旋筋腱板)といいますが
30歳過ぎからフラメンコを習う人は
この筋力が大変弱くて硬いため
フラメンコに必要な上腕の内旋が上手く出来ないようです。
私の教室では、入門生の時から
この上腕の内旋、外旋のテクニカをたくさんします。
最初はなかなか出来ない人が多いんですが
早い人だと1ヶ月くらいで変化がみられます。
(個人差あり)
Youtubeにアップした腕まわりのトレーニング動画は
四十肩、五十肩の改善、予防になるので
肩回りに違和感がある人
痛みがある人は
ほぐしながら肩回りを動かしてみてください。
「この動画のお陰で肩コリがとれて身体が楽になりました」
「このトレーニングをしたら四十肩が治りました!」
「今まで分からなかったブラソ(腕)の使い方のコツがわかってきました」
喜びの感想メールをたくさんいただいています。
身体の変化を感じられるようになると
日常生活も楽しくなってくると思います。
是非腕と肩回りを動かしてみてください。
良い1日を
松本真理子のセビジャーナスconマントン
スペイン へレス・フェスティバル・オフで松本真理子リサイタルコンサート 2019
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