ポテチが発達相談で発達検査・知能検査を受けてきました。
そこでちらりと聞いた『IQ』や『DQ』について、イマイチ定義や違いが分からなかったので調べてみました(多分、看護学校で習っていたとは思いますが…すっかり忘れてしまいました)(>_<)
IQとは…
知能検査の結果を表す数値です。
算出式は「知能年齢 ÷ 生活年齢 × 100」です。
「生活年齢と精神(知能)年齢の比」を基準とした「従来のIQ」
「同年齢集団内での位置」を基準とした「DIQ」
の2種類があります。
検査によってはより細かい「言語性IQ」と「動作性IQ」も決定します。
平均値は100、標準偏差は15または16です。
50–70 軽度知的障害
35–50 中度知的障害
20–35 重度知的障害
とされます、
知能指数は『田中ビネー式知能検査』等の知能検査で使用されます。
主に知能に焦点を当て、実際の年齢(生活年齢)と比べてどの程度の知能年齢があるかを調べます。
DQとは…
発達検査の結果を表す単位です。
算出式は「発達年齢÷生活年齢×100」です。
平均値は100、標準偏差は15または16です。
DQは知的側面だけでなく認知面や社会性、運動面など様々な観点から子どもの発達の度合いを調べる『発達検査』(K式発達検査や遠城寺式乳幼児分析的発達検査法等)により算出されます。
発達検査では、それぞれの分野でどの程度の発達があるかを見ることができます。
DQ=IQは厳密に言うとイコールではありません。
全体の平均的な知能指数IQは、『個々のそれぞれの分野の発達の指数DQの平均値』という風に見れば、よく似た数値が出ることもあるそうです。