・就学について 悩むのは当たり前のことだから、思いっきり悩もう
こんにちは。
子供の「できない」を「できる!」に変える。
発達育児アドバイザーの清水ゆきこです。
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小学校にあがる際、どのクラスを選択するのか。
これは、凸凹育児をしていると、一番最初にぶち当たる大きな選択肢です。
私も1号の時には、白髪が激増するほど悩まされた事柄でした。
選択肢は4択。
支援学校。
支援級(個別級)。
通級+普通級。
普通級。
これを決めるために、様々なことを見極めて、取捨選択していくわけです。
幼稚園、保育園などは、加配が付いたり補助が付いたりしても、基本的にはみんな一緒。
でも、小学校は、社会的にカテゴライズされてしまうんですね。
これが、親としてはどうしたって苦しいんです。
今でこそ、個人を尊重した教育などと言われていますが、私たち親世代は、
「みんな一緒で当たり前」をベースに、教育を受けてきました。
個人を尊重することを意識して、「善」とすることはできます。
でも、深層意識の中では、「みんな一緒」でありたいというものが、どうしたってあるんです。
なので、我が子が「みんなとは別である。」と、自分が選択しなければいけないことは、苦しくて仕方がないのもうなずけます。
私が今、特別支援について教わっている先生は、これを「呪い」と呼んでいます。
そして、この「呪い」を解くためには、自分自身が学んで知識をつけていくしかないのだとも、言っています。
ここでいう「学び」や「知識」は、なにも講義を受けて得るものだけではありません。
ネットで自分の子供に似たケースを見つけたり、図書館で本を読んだりすることだってそうです。
相談機関で相談することも、当てはまります。
就学についてだったら、学区の学校や、地域の今までのケースを聞いたり調べたりすることも、そうでしょう。
そうやって、悩みながらも自分の引き出しに、たくさんの情報を入れていきましょう。
たくさんの情報は、知識となって「我が家にとって良いであろう」選択肢を明確にしてくれます。
その選択肢の中から、一番のものを選択できるように、また悩みはするのですがね(;^ω^)
それでも、同じところをグルグルとするのではなく、確実に前に進めている実感は持てます。
呪いにかかっている我々は、自分の子供が「みんなと一緒。」ではないかもしれない事に、計り知れない不安とストレスを感じてしまいます。
これは、もうどうしようもない事。
でも、呪いにかかっているんだからしょうがないじゃん。と、自分で自分に教えてあげてください。
ほんのちょっとですが、足元がふっと明るくなります。
キッツキツだった、心の中が、ちょっとだけですが暖かくなります。
ほんの少しの余裕は、次の余裕を生みます。
心に余裕があると。視野が広がります。
視野が広がれば、それだけたくさんの情報を見つけることができます。
こうやってこの1年を過ごしていけば、最終的に選択したものが何であっても、落ち着いて受け入れることができるようになっていますよ。
就学相談は2回経験(笑)
支援級のリアルや、普通級に必要なチカラとチカラのつけ方。
ママの心構えなど、実体験に基づいたアドバイスをしています。
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