Many Happy Child -10ページ目

怒涛の一週間

長い間、ブログ書いてなかったや。

12月21日からいろんなことがありすぎて、まだ頭を整理しきれてない。

ブログ書きながら整理していこぉ☆


12月21日

東京からさちとゆかちんが関西にやってきた!

GUG結成

12月22日

大阪ワークキャンプ説明会・プチつくつく合宿in大阪

12月23日

プチつくつく合宿終了

さちゆかちんが東京へ帰っちゃった

ゆうさんお誕生会

12月24日

地元の仲良し4人でクリスマスパーティお泊り会

12月24日

大切な人との別れ

12月26日

イベントの初バイト


ざっとあげてみるだけでこーんなにも!

でも、忘れたくない事ばかり。

今年もあと少しだし、振り返ってゆこう!

少年との出会い

私がフィリピンに行って、一番始めに仲良しになった少年。


初めてのフィリピン。

フィリピンに行く一番の目的が現地の子どもたちと仲良くなることだった。

だけど、初めてのフィリピン。

英語も出来ない。

何もかもが初めてずくし。

なかなか、子どもたちと思うように接することができないでいた。

そんな時に、私を手招きして呼んでくれたのが、彼だった。

冷蔵庫からグリーンマンゴーをとりだし、私にくれた。

食べてみたら、あまりにもしょっぱくて、食べられるうような味じゃなかったんだ。

そんな、私の様子を見て、彼は大爆笑。

その時に、子どもたちに対する違和感が消えたきがする。


ある日、彼は自分の宝物を見せてくれるといって、部屋に連れてってくれた。

他の子どもたちと共同の部屋。

大きな棚の一つの箱が彼のもの入れだった。

箱の中にはたくさんのものが、所狭しと入っていた。

「たくさんもの持ってるんだね~」って私は言った。

「こんだけだよ」って彼は言った。

その言葉を聞いた時私は、はっとした。

確かに、彼の箱の中はいっぱい。

だけど、箱の中のものだけが彼のもの。

私は?

自分の机がある。

自分のベットがある。

自分の部屋がある。

自分の部屋以外にも、たくさんの私のものが転がってる。

あぁ・・・自分ってこんなにも物に恵まれているんだ。

すごく考えさせられた。


一番始めに仲良くなったその彼とは、リメンバランス(自分を覚えていてもらうための記念の品)として、私がフィリピンで毎日つけていた、腕時計をあげる約束をしていた。

フィリピンを発つ、最後の日約束通り、彼に腕時計をさしだした。

彼は首を振り、私が一番仲良くなった女の子に渡すよう言った。

彼の思いやりに心が温かくなった。


2回目のフィリピン

再び孤児院に帰ってきた私を一番に出迎えてくれたのが彼だった。

「私のこと覚えてる?」

「覚えてるよ。たえこでしょ?」

そんなやりとりがすごく嬉しかった。


理科や数学がすきなこと、将来は日本に来たいということ、好きな女の子のこと。

たくさんたくさん話した。

食器洗い当番も手伝わされた。

一緒にバスに乗って学校まで見送った。

プールで何回も一緒に滑り台に挑戦した。


最終日、彼は泣いていた。

それを見て私も泣いた。

手紙をくれた。

彼の手紙には、thank you for everything って書いてあった。

私は、彼のために何かできてたのだろうか。

ありがとうを言ってもらえる何かを。


3回目のフィリピン。

やっぱり一緒にいる時間は多くて、もう弟のような存在だった。

いつも顔を見合わせて、笑顔になって。

最後の日。

「また、くるんでしょ?」

「うん!」

いってらしゃいで彼を学校へ見送って、別れた。


彼はもう孤児院にいない。

フィリピンのどこにいるかわからない。

これから先、一生出会えないかもしれない。

悲しすぎる。

彼が私に与えてくれたものは大きすぎる。

そんな私の尊敬すべき大好きな友だちだから、きっとフィリピンのどこかで頑張ってる。

いつか、いつか彼に出会えた時に、私も頑張ってるよって伝えられるように、私も頑張らないと!






心とは裏腹に・・・

彼らのためにと思ってやったこと。

だけど、逆に相手を傷つけた。

どうにもならないことってあるよね。。


山田君、穴あいちゃって、中から小麦粉でてきました(涙)

お母さんが気に入って、パソコンの横に彼を置いてました。

いつも、パソコンしてる時、ニコニコこっち見てた山田くん。

穴あけちゃってごみん。


ゆみちゃん、お母さんのリクエストで2人ほど山田くん買ってきてください。

お母さんと一緒に待ってます。



サンタさんへのお願い

もうすぐクリスマス☆

私の近所の家は、ルミナリエばりのイルミネーション。

あそこは、ファンタジーの世界だね。

前を通るたびに、夢の世界へ連れてってもらえます。

子どもたちも、サンタさんが来るからウキウキの季節だね。


今日は、実習終わって久々のバイト。

店内もクリスマス。

そんな中、突然店内に怒鳴り声

「ここにいたの!勝手にどっかいかないでちょうだい!心配したじゃないの!!」

親子の会話だった。

あまりにもお母さんが怒ってて、その時はただ、すごい迫力だぁーって思ってた。

けど、よく考えてみると、このお母さんがこんな怒るのもしょうがない。

最近、小学生の連れ去りの事件。

耳をふさぎたくなるような真相。

連れ去られた女の子の気持ちは、恐いなんてもんじゃなかっただろうな。。

クリスマスな町の光景とは、裏腹に現場近くだけじゃなく、日本中のお母さんたちが日々、不安なんだろう。


フィリピンの子どもたちを見るたびに、自分の子どもをこんな環境で育てたいと思う。

年齢関係なく、近所の子どもたちがいろんな場所で走りまわっている。

道に転がってる、石一つで遊びが広がる。

家の前の坂道で、コロコロ転がる。

公園らしきものは、ほとんどない。

その場に、大人の監視なんてない。


今日、うちのバイト先で、防犯ブザーを入荷してた。

あまり、売れてほしくない商品だな。

だけど、需要は確実に増えてる。

きっと、日本だけじゃないだろう。

なんだかなぁ・・・


子どもたちが自由に外で走り回れる世界にしてください。

サンタさんにそうお願いします。




ルーマニアの女の子との意外な共通点

今日は、ルーマニアの留学生が私のお家にきました。

親戚のおじちゃんが、最近武蔵野にボランティアで行って、知り合った女の子。

日本語がとっても上手で、明るい子。

すぐに、意気投合して仲良くなりました。

話していくうちに、すごい2人の共通点を見つけちゃった!!

キーワードは、Action!

今、私が関わってるNGO団体のAction。

Actionでワークキャンプに2回参加、来年の春もActionのワークキャンプに行く事が決定してる。

関西でもAction関西と言う企画を立ち上げて、ただ今奮闘中。

私にとっては、とっても関わりの強いAction。

Actionは、4・5年前にルーマニアの孤児院の支援もしてたんだけど・・・

その支援先の孤児院が彼女の家のすぐ近く!

彼女の家族は、キャンパーのホームステイの受け入れをしてた!

しかも、代表のはじめちゃんのホームステイ先の男の子は、彼女の元彼!

そのことを聞いた時、鳥肌たったよ!笑

ほんと、どこでつながってるか、わかんないよね。

よくよく話を聞けば、そのActinoの日本人が来たことが、日本に興味をもったきっかけだったらしい。

ワークキャンプって、子どもたちや建設だけじゃなく、地域や周りの人にも大きな影響をあたえているんだなってすごく感じたよ。


ほんのちょっとの滞在だったけど、終始しゃべりっぱなし。

あまりにも仲良くなったので、おじちゃんもビックリしてました。

また、遊ぶ約束もしたし、ステキな友だちがまた1人増えました♪






フィリピン仲間とDutch仲間のコラボ♪

11月26日の実習が休みの日に、前に芦屋を案内したフィリピン・インドネシア・バングラデッシュの大学生との交流会に行った。

交流会は、大学生の日本語でのスピーチ(2週間の授業だけなのに、すんごい上手いの!)、ダンス、歌、劇などの出し物を見してもらったよ。

交流会は、2時間ほどで終了だったんだけど、終わった後に私がガイドをしたフィリピンの子と話してたら、私の家に来たいと言ったので、我が家へご招待☆

愛犬まめ太ともすっかり仲良くなった時、この日がDutch(2本の縄を使った縄跳び)の練習日だったことを思い出し、Dutchを見せたら喜ぶかなと思って、練習場所に行きました。

が・・・だれもいない。。

Dutch仲間に聞いたところ、その日は練習がない日だったらしい・・・。

だけど、わけを説明したらたくさんのDutch仲間が集まってくれた♪

Dutchを披露したり、体験してもらったり、お互い自己紹介して質問しあったり、フィリピンのダンス講座したりで、大盛り上がりでした。

大成功♪

フィリピンの子たちは、とっても楽しかったようで帰り道は、ずっとHappy!って言ってました。

身近なところで国際交流ちょっと広まったかな♪


子どもがすき。

今日は、子どもたちの衣類整理しながら考えていた。

自分が子どもをすきなことについて。

私は子どもがすき。

だけど、子どもが周りに集まってくるタイプじゃないし、子どもを楽しませるのも得意ではない。

だけど、子どもの嘘偽りのない純粋な心がすき。

心からの笑顔がすき。

だから、将来は絶対子どもと関われる仕事につきたい。

子どもがこの人なら安心できるって思える人になりたい。


今、施設実習中。

知的障害児施設に毎日通ってる。

実習に入る前は、不安だったんだ。

オリエンテーションに行った時に、人を傷つけてしまう子どものリストをもらった。

正直、子どもはすきだけど、恐いと思ったし、そんな子どもをすきになれるか自信はなかった。

だけどね、初日にそんな不安はふっとんだ。

門からのぞく、かわいい子どもたち。

とびっきりの笑顔で近づいてくる子どもたち。

みんなかわいくてしょうがない!!


ただ今、実習5日目。

大変なこともたくさんある。

言う事聞いてくれないなんてあたりまえ。

噛み付かれたり、押されたり、ひっかかれたり、髪の毛ひっぱられたり、体はあざがいっぱい。

だけど、みんなとてもきれいな心の持ち主なんだよ。

目はキラキラしてるんだよ。

とびっきりの笑顔で笑うんだよ。

そんな子どもたちがほんとにかわいい。


子どもたちと接することの大変さを知ってこそ、すきだと言える。

でも、私なんてまだまだ甘いと思う。

子育てを経験したお母さんたちや子どもに関わる仕事についてる人たち。

そんな人たちの子どもがすきって言葉は、ほんものだ。

私も、これからたっくさん子どもと関わって、おばあちゃんになっても子どもがすきだと言ってたいな。


やまだくん

先週の日曜日は、いとこと京都で遊んだ♪

休みの日の京都は、すごいねー!

紅葉の季節と重なって、すんごい人だったぁぁ。


人ごみかきわけ、京都ショッピング♪

で、途中で立ち寄った雑貨屋さんのガチャガチャで、この子を買った。

手触りが気持ちよくて、形が自由自在。

なんだかかわいくて、2人でこの子触りながら歩いてたら、突然通りすがりの男の人が・・・

「やまだくーん!!!!」って。

?????????

すんげーでかい声で叫ばれた。

あまりにもビックリして、心臓ポロリだったよ。

でも、後から笑えてきて2人で大爆笑。

おかげで、この子の名前はやまだくんになりました。

やまだくん、京都の帰りに私のぽっけからコロコロ転げ落ちちゃった。

だけど、かっこいいお兄さんにひろってもらったんだよね。

よかった②やまだくん。


あっ、京都の〝きなな〟って店のパフェ、すんごいおいしいよ!

オススメ。

みんなも食べてみそ。



おじいちゃんの姿

先週の今頃、私は東京にいました。

ACTIONのつくつく合宿に参加しに。

つくつく合宿は、行くたびに新しい出会いがあって、いろいろ考えさせられて、すごく刺激になる。

関西人ながらも、毎回参加してます。

だって、ACTION大好きだもん♪


今回は、東京行くついでに、体の調子の良くないらしいおじいちゃん家に様子を見に、鎌倉まで足を運んだ。

思ってた以上に体調が悪かった。

年に1回、鎌倉から兵庫まで来ていたなんて感じられないくらい・・・。

ごはんを食べる時も息づかいが荒いし、すこし動くたびに体が痛いと言っている。

おしゃべり大好きなおじいちゃんだけど、話をするのもしんどいみたいで、静かな時間が流れた。


朝、おばあちゃんと話をした。

おじいちゃんの様子など、いろいろ。

その時に知ったのは、今も詩(うた)を書きつづけているということ。

今までも、今も、詩を書くことが生きがいらしい。

「詩がなくなったら、死ぬ」って言ってるらしい。

だから、今も痛い右腕を無理に動かして、詩を書いている。


その話で、ふと思い出した。

私が高校のころ、オープンキャンパスの誘導の係りをした時のこと。

中学生をつれて、高校のOBの資料が置いてある教室に行った。

そこには、自分の高校のOBであるおじいちゃんの詩の本が置いてあった。

中をパラパラめくってみたけど、何やら難しい言葉でよく分からなかった。


でも、今考えてみるとその本の中には、おじいちゃんのたくさんの感じた事や考えたことが書いてあったんだろうな。

おじいちゃんがずっと、情熱をかたむけ続けた 詩の本。

読みたい。読めるようになりたいなと思う。

私も今、なしでは生きていけないくらい好きな事がある。

だから、おじいちゃんの気持ちが分かる気がする。

何をするにも頑固なおじいちゃんだけど、、

好きな事を貫き通す、そんな姿がすごいと思った。

私もおじいちゃんみたいにできるのかな・・・

ACTION関西バンザイ!!

ACTION関西。

ACTIONのワークキャンプに参加した関西メンバー企画。

ワークキャンプに参加してフィリピンに行って、たくさんのことを感じ、考え、得ることができた。

フィリピンの人たちや子どもたちに、たくさんの宝物をもらった。

そんな人たちのためにワークキャンプに出会わせてくれたACTIONを通じて、日本でも何かしたい!

そんな思いをもったメンバーが集まった。


今年の5月、東京で行われたACTIONのつくつく合宿。

夜のミーティングの時に、東京のボランティアスタッフをしている子たちの学生企画の内容や活動報告をしていた。

関西から参加した私はいろいろなことを考えながら聞いてた。

楽しそうだなぁ。

羨ましいなぁ。

東京に住んでたら、絶対やるのになぁ。

!!!

思い切って、

「関西でもなにかやってください!」って言ってみた。

「たえこがやればいいじゃん」って代表。

・・・

やっていいんですか?


ってな感じでACTION関西スタートしたんです!

その後、東京スタッフの人たちにたくさん助けてもらいながら、仲間集め開始。

代表が企画した大阪ワークキャンプ説明会に参加した子やワークキャンプ関西参加者にメールしまくって、やりたい!って興味をもってくれた子が集まった。

しかしながら、ゼロからなので何からやったらいいのか分からない。

東京には事務所があるけど、関西には集まる場所がない。

メンバーも少ない。

ないないずくし。

だけど、ないないずくしだからこそ、たくさんの可能性を秘めてる。

自分たちの行動次第!

すごくワクワクする!


それから5ヶ月・・・

先週の金曜は、神戸ワークキャンプ説明会。

もっと、関西の人にACTIONを知ってもらいたい、ボランティアを身近に感じてもらいたいと思って立てた企画。

日曜日には、フリマ。

物価の安いフィリピンで雑貨を買ってきて、日本のフリマで売る。利益をACTION関西の活動やフィリピンの子どもたちのために寄付する。

自分たちで企画したことが、形となって活動につながった☆

2日ともほんと楽しくて、充実感いっぱいだった。

こらからの改善点もみえた。

そして、何よりACTION関西メンバーサイコー!!

みんなのおかげでここまでやってこれてる。

ほんと、頼りない私をいつも助けてくれてる。

これからも、たっくさんの人がACTION関西に関わってくれたらいいな。

たくさんステキな仲間を増やして、協力して活動していきたいな。

これからも頑張るぞぉぉぉ!