おじいちゃんの姿
先週の今頃、私は東京にいました。
ACTIONのつくつく合宿に参加しに。
つくつく合宿は、行くたびに新しい出会いがあって、いろいろ考えさせられて、すごく刺激になる。
関西人ながらも、毎回参加してます。
だって、ACTION大好きだもん♪
今回は、東京行くついでに、体の調子の良くないらしいおじいちゃん家に様子を見に、鎌倉まで足を運んだ。
思ってた以上に体調が悪かった。
年に1回、鎌倉から兵庫まで来ていたなんて感じられないくらい・・・。
ごはんを食べる時も息づかいが荒いし、すこし動くたびに体が痛いと言っている。
おしゃべり大好きなおじいちゃんだけど、話をするのもしんどいみたいで、静かな時間が流れた。
朝、おばあちゃんと話をした。
おじいちゃんの様子など、いろいろ。
その時に知ったのは、今も詩(うた)を書きつづけているということ。
今までも、今も、詩を書くことが生きがいらしい。
「詩がなくなったら、死ぬ」って言ってるらしい。
だから、今も痛い右腕を無理に動かして、詩を書いている。
その話で、ふと思い出した。
私が高校のころ、オープンキャンパスの誘導の係りをした時のこと。
中学生をつれて、高校のOBの資料が置いてある教室に行った。
そこには、自分の高校のOBであるおじいちゃんの詩の本が置いてあった。
中をパラパラめくってみたけど、何やら難しい言葉でよく分からなかった。
でも、今考えてみるとその本の中には、おじいちゃんのたくさんの感じた事や考えたことが書いてあったんだろうな。
おじいちゃんがずっと、情熱をかたむけ続けた 詩の本。
読みたい。読めるようになりたいなと思う。
私も今、なしでは生きていけないくらい好きな事がある。
だから、おじいちゃんの気持ちが分かる気がする。
何をするにも頑固なおじいちゃんだけど、、
好きな事を貫き通す、そんな姿がすごいと思った。
私もおじいちゃんみたいにできるのかな・・・