ブラジルから来た少年(The Boys from Brazil)
監督 フランクリン・J・シャフナー
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ、ジェームズ・メイソン、リリー・パルマー、ユタ・ヘーゲン、スティーヴ・グッテンバーグ、ジョン・ルビンスタイン、マイケル・ガフ、ジョン・デナー、ジェレミー・ブラック
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ、ジェームズ・メイソン、リリー・パルマー、ユタ・ヘーゲン、スティーヴ・グッテンバーグ、ジョン・ルビンスタイン、マイケル・ガフ、ジョン・デナー、ジェレミー・ブラック
大戦後10年以上が経過したある日、ナチスの追跡者リーバーマン(オリヴィエ)はパラグアイからの電話を受け取った。それは元ナチスの遺伝学者ヨーゼフ・メンゲレ(ペック)の謎の計画を知らせる1人のユダヤ人青年からの密告であった。しかし青年はメンゲレたちに殺害され、彼の死を知ったリーバーマンは計画の調査を開始する。調査対象は青年が電話で話していた65歳前後の公務員の死に関するものだったが・・・・・・
リーバーマンに協力する記者ベイノン役はデンホルム・エリオット。「インディー・ジョーンズシリーズ」のブロディ役が有名。「遠すぎた橋」にも出ています。
遺伝学のブルックナー教授を演じたのはブルーノ・ガンツ。「ヒトラー~最後の12日間~」ではヒトラーを演じて話題になりました。
ここからは悪いナチス役を紹介。まずはメンゲレ博士(ペック)。こういうキレた悪役は珍しいかも。なんと言っても「ナバロンの要塞」ですかね。
左はムント大尉役のワルター・ゴテル。彼も戦争映画の常連ですね。「ナバロンの要塞」 など出演作は数知れず。
ロフキスト役は我らがウォルフガング・プライス。説明不要のドイツ高級将校役者です。この作品は「遠すぎた橋」の翌年ですね。
最後にヘッセン役のスキー・デュ・モン。「戦争の嵐」ではチアーノ伯爵を演じていました。イケメンです。
(寸評)
アイラ・レヴィンの同名小説の映画化作品で、アカデミー賞では3部門にノミネートされました。原作が素晴らしいですが、映画の方もなかなかスリリングです。ナチス系俳優が多数出演してるし、ジェリー・ゴールドスミスのスコアも最高!!
(評価)
☆☆☆☆★(5点満点) *BD