撃墜王アフリカの星(1957・西独、西) | まなぶんの戦争映画辞典

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撃墜王アフリカの星(Der Stern von Afrika)

 

監督 アルフレート・ヴァイデンマン

出演 ヨアヒム・ハンゼン、マリアンネ・コッホ、ハンスイェルク・フェルミー、ロベルト・ブランコ、ピア・シュミット、ホルスト・フランク

158機撃墜のドイツ空軍のエースパイロット、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉の伝記映画。空軍学校の入校からバトル・オブ・ブリテン、アフリカ戦線における活躍、戦死までが描かれます。

航空映画なので戦車や装甲車は登場しません。こちらはマルセイユの乗るキューベルワーゲン。

道路に着陸したシーンに乗用車が多数登場します。大渋滞に(笑)。

こちらはオペルブリッツ。空軍所属なのでWLのナンバーです。

メッサーシュミットは実機が登場します。スペインのイスパノか戦後のチェコスロバキアのアヴィアのどちらか。黄色の14番で有名ですね。昔プラモ作りました。

不時着した機体。これは実物大模型かな?

ヒロインはブリギッテ役のマリアンネ・コッホ。美しい方ですが、医学博士でもある異色の女優さんです。「荒野の用心棒」などに出演しています。

マルセイユ役はヨアヒム・ハンゼン。戦争映画ファンの間では有名人ですね。出演作は「レマゲン鉄橋」「追想」「鷲は舞い降りた」など。

 

(寸評)

マルセイユ大尉の活躍から死までを淡々と描いた佳作です。テーマ曲「アフリカの星のボレロ」が有名ですね。

(評価)☆☆☆★(5点満点)  *DVD

(双葉)☆☆☆★(4点満点) ※負けたドイツにも勇士はいたのです。→ですね。