空中大脱走(Escape of the Birdmen)
監督 フィリップ・リーコック
出演 ダグ・マクルーア、チャック・コナーズ、リチャード・ベースハート、トム・スケリット、ルネ・オーベルジョノワ
OSS少佐のハリー・クック(マクルーア)はドイツ軍の収容所に囚われている核物理学者のプレビック(オーベルジョノア)を救出するが、脱走の途中で捕まってしまう。2人が連れて行かれたのはベックスタット収容所で、スイスから15キロのところにあるが、周囲は断崖絶壁で脱走は不可能と思われたが・・・
これがベックスタット収容所。絵ですね(笑)。ハマーフィルムとかのドラキュラ城みたい。
収容所モノなので戦車とか出ないしソフトスキン車輌も少なめ。これはハリーたちが収容所に到着したときの車輌。特徴的なグリルはフェノーメンっぽいですね。
こちらは終盤にゲシュタポが乗ってきた車輌です。imcdbにないので車種は不明。
これはダッジですね。そのままでドイツ軍役はかなり違和感が(笑)。
GMCトラックまでドイツ軍役で登場しちゃいます。かなりテキトー(笑)。
お!ハンバーの装甲車が出た!と思ったら「テレマークの要塞」の使い回し映像でした。しかも画質が悪すぎ。他に「魚雷特急」の映像も使い回されています。
脱走用の手作り飛行機。夢がありますね。
収容所長シラー大佐役のリチャード・ベースハート(右)。憎めない好人物として描かれます。「原子力潜水艦シービュー号」のネルソン提督役で有名ですね。
主役の三人。左からハリー、プレヴィック、モーガン(コナーズ)。プレヴィックを演じたオーベルジョノアは後にスタートレックDS9のオドー役で有名になります。
ラストシーン。「自由は心の中に」この歌好きで時々つい口ずさんじゃいます。
(寸評)
低予算なんですが、脚本が素晴らしく何度見ても泣ける作品です。未見の方にはオススメです。
(評価)☆☆☆☆(5点満点) *DVD
(双葉)☆☆★★★(4点満点) ※監督さんは失速墜落でした。→きびしー、面白いのに。