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横田、羽田が熱かった夏の最終章。

 

 

イタリア海軍航空母艦寄港で熱かった8月終わりの週末、米空軍横田基地も熱い飛行機が飛来しました。

Omega Aerial Refueling ServiceのB707-3K1Cが、午後の光線良い時間に離陸してくれました。

元ルーマニアのVIP機だったこの機の飛来は、航空ファンを沸かせてくれました。

 

往年の名機B707は、以前に何度か撮った事はありましたが。

晴れた空の下でギアアップの離陸を撮るのは、初めてで本当に感動しました。

離陸までハラハラドキドキでストレス溜まりましたが、これが撮れた瞬間何もかも吹き飛びました。

 

 

 

 

 

 

結局この日は、朝から夕方まで横田基地に張り付きになってしまいましたが。

その他にT&Gで飛来したP-8や、夕方にはC-5ギャラクシーの離陸を撮る事が出来ました。

でも日曜日だけに、Ωを含め3機だったのはちょっと寂しいですね。

 

 

 

 

週明けの平日、横須賀港の熱かった日々も終演した休みの日。

羽田空港にドイツ空軍、Luftwaffe A319-133Xが飛来したので撮りに展開しました。

ドイツ空軍は何度か撮ってますが、A319は初めてだったので新鮮でした。

 

 

 

そして9月も中旬になる頃、ひょんな事からちょっとレアなスペマ機の飛来がありました。

デルタ航空LA28 Olympics LiveryのA350-941 N522DZが、夜の羽田空港に飛来すると言うので展開しました。

日付変更線前の離陸では目の前までプッシュバックしてくれたので、その姿を綺麗に撮る事が出来ました。

 

ここ最近飛んでいる戦闘機は撮れていないものの、8月から大型機で良いシーンを撮る事が出来ました。

 

2024.8.25 : 米空軍横田基地

2024.8.29・9.11 : 羽田空港

 

 

 

"Cavour"が入港した横須賀の夏②

 

 

 

 

今回横須賀に寄港したイタリア海軍航空母艦ITS Cavourは、まさかの自衛隊横須賀基地に接岸しました。

吉倉の逸見岸壁に接岸しているその姿を、夜撮しようと仕事後に展開してみました。

目の前で撮れるとは思いもしませんでしたが、夜のその姿は本当に綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして何と言っても、甲板で翼を休める艦載機を撮る事が出来たのは大きな成果でした。

AV-8ハリアーのスタティックを中心に、横須賀駅裏の山に登山してシャッターを押しました。

見慣れない回転翼も撮れたりと、普段の米海軍航空母艦では考えられない光景を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

 

ヴェルニー公園からは、イタリア海軍フリゲート艦"ITS Alpino F-594"の姿も撮れました。

3日目の夜には米軍基地側に接岸した、フランス海軍フリゲート艦"FS Bretagne D655"も加わりました。

そこに広がる光景は、まるで国際観艦式のようで豪勢なものでした。

 

こうして入港から3日連続で、横須賀に通いその姿を撮らせて頂きました。

 

2024.8.23・24 : 横須賀港(海上自衛隊・米海軍横須賀基地)

 

 

 

"Cavour"が入港した横須賀の夏①

 

 

 

8月の終わり、横須賀港の艦船がとにかく熱かったですね。

イタリア海軍の航空母艦、C-550 ITS Cavourが初入港しました。

たまたま入港の日は休みが被ったので、ポイントは悩んだ挙句貝山緑地にしました。

 

入港は予定の時刻通りで、甲板には登舷礼で並ぶクルーの姿、そして艦載機の姿に感動でした。

後方には浦賀水道航路に入る、イタリア海軍のフリゲート艦ITS Alpinoの姿もありました。

そんな空母の入港に熱くなったのは言うまでもありません。

 

 

 

イタリア海軍の空母が入港する前に出港した、シンガポール海軍のフリゲート艦RSS Stalwart。

今どきの軍艦らしい形をしたその船も、貝山緑地から撮る事が出来ました。

しかし、この頃の横須賀港はヨーロッパを中心に国際観艦式なみに入港していましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、横須賀港から初めて軍港めぐりのクルーズ船に乗って、初入港の空母を目の前から撮りました。

何より、甲板に載っている艦載機がヤバすぎで、F-35はもちろん何て言ってもAV-8ハリアーⅡの存在でした。

久しぶりのハリアーに、シャッターから指が離れませんでしたね。

 

 

 

 

最後に停泊するカブールを、艦載機とともに俯瞰で撮って入港の初日をコンプリートしました。

時折雨が降る天気でしたが、久しぶりに艦船撮影で熱くなった1日でした。

そして、この時は横須賀にそこまで通うとは思ってもいませんでした。

 

2024.8.22 : 横須賀港(海上自衛隊横須賀基地)

 

 

 

第79回戦没者追悼式

 

 

 

79回をむかえた敗戦の日、今年も戦没者追悼式に臨席される天皇皇后両陛下の車列を撮らせて頂きました。

ギャンブルしようか迷いましたが、結局昨年と同様に乾門からの出発カットとなりました。

行幸啓では、両陛下はしっかりマスクされておりました。

 

 

 

 

 

そして灼熱の下で待ちに待ち、やっと還幸啓の車列がやって来ました。

還幸啓では両陛下をマスクの無い姿で撮る事が出来ましたが、この成果が一番だった気がします。

毎年何かしら違う警備で撮らせて頂いてますが、両陛下は心地良く撮る事が出来ました。

 

 

 

その反面、首相車列は初めて規制をかけられての撮影でした。

まあ岸田首相は、首相として最後の戦没者追悼式出席となるので、仕方ないですかね。

こうして今年も終戦の日が終わりました。

 

2024.8.15 : 皇居乾門

 

 

 

SuperGT Fuji 2024

 

 

縁があったので、今年は夏の富士スピードウェイで行われたSuperGT第4戦に展開しました。

SuperGTの本戦に参戦するのは久しぶりで、ピットウォークやグリッドに入るのはコロナ以降初めてとなりました。

それでもよく通った自分の中にある往年の時代に比べると、完全に被写体が変わっていますね。

 

 

 

 

それでも、本当に久しぶりにレースクイーンを撮らせて頂きました。

何だか多様化と需要の供給から、とうとう呼び方もレースアンバサダーに変わったそうです。

何とも馴染めず、ピットウォークやグリッドはほぼフラフラして終わってしまいました。

 

 

 

 

そんな中で、今年の2月から撮らせて頂いてお世話になっているモデルさんを発見しました。

ちょっとお仕事している中で、ご挨拶させて頂きながらその姿を撮らせて頂きました。

5月の松島がつい最近の気がするのですが、早いもので夏真っ盛りになりました。

 

 

 

 

 

 

本来はレースが始まったら、車の中で仮眠しようかと思っていたのですが…。

久しぶりのコーナーでマシーンも画も撮っていました。

私の中の全盛期に比べると、カメラマンの数が確実に増えましたね。

 

 

 

 

 

 

そしてレースは終演し、待ちに待った時間がやって来ました。

今年は待機場所が違ったので、トレーラーヘッドのトラクタがやって来るシーンから撮りました。

東側からS字で立ち上がって来るシーンだけで、熱くなれました。

 

 

 

 

 

 

 

あとは色々と試行錯誤しながら場所をシフトし、普段とは違った画を撮ろうと頑張りました。

久しぶりのトランスポーター撮影でしたが、今回はかなり集中して撮る事が出来ました。

富士はロケーションが良く充実するのですが、いかんせん出口が2方向あるのはちょっと厄介です。

 

 

 

 

 

 

最後は今回TW車は帰投せず、構内駐車場で待機だったのでその圧巻な姿を撮らせて頂きました。

SCANIAのヘッドが並ぶ夜の駐車場での画に、熱くなってシャッターを押していました。

こうして久しぶりの夏富士展開はコンプリートとなりました。

 

2024.8.4 : 富士スピードウェイ

 

 

 

 

東光高岳製作所専用線の夏

 

 

 

8月始め、一度訪れてみたかった栃木県は小山市の、東光高岳製作所専用線を訪れました。

特大貨物を使用した変圧器輸送で有名な専用線ですが、この日は特大貨物シキ801が走りました。

梁交換を終えたシキ801B2が、高岳製作所の専用機D35-101に牽引されて荷役線にやって来ました。

 

 

 

 

暫くすると小山駅方向から、DD200-9が単機で送込まれて来ました。

遮断機の無い踏切が多く、一旦停止しながらゆっくりと錆びついた線路を走って来ました。

何とも言えない雰囲気のある専用線だけに、送込みの単機でも画になりました。

 

 

 

 

 

 

そして荷役線でシキ801B2を引き継いで、小山駅へと向かいます。

住宅地の年に片手程しか走らない専用線は、久しぶりの列車走行に活気がありました。

迫力ある大きさの特大貨物シキ801B2は、撮っていて飽きない存在でした。

 

 

 

 

 

高岳製作所専用機が牽引する姿が満足に撮れなかったので、単機の返却回送も撮りました。

こちらの機関車も一旦停止を繰り返しながら、ゆっくりと専用線を走り住宅地へと消えて行きました。

まるで廃線のような雰囲気を醸し出した場所だけに、そこを走る姿は貴重なシーンに見えました。

 

 

 

 

その後はDD200の姿を再び撮ろうと戻ると、丁度本線へ合流するところでした。

雑草が繁茂する小山駅構内で、特大貨物列車はゆっくりと本線へと入って行きました。

やっと訪れシキを撮る事が出来ましたが、本当に大汗流れる灼熱の夏でした。

 

2024.8.2 : 東光高岳製作所専用線

 

 

 

 

成田空港、灼熱の空の下で。

 

 

8月の始まり、成田空港に懐かしい往年の飛行機が飛来しました。

Orbis International Flying Eye HospitalのMD10-30Fで、あのDC-10を成田で久しぶりに撮りました。

着陸はクソ雲にやられましたが、離陸のギアアップは本当に綺麗でした。

 

 

 

 

 

その他のエアラインは太陽光が綺麗な下で撮る事が出来ました。

復活したアシアナのA380を始め、スペマ機が何気に飛来した平日の成田でした。

久しぶりに沢山の航空ファンで熱くなった1日でした。

 

 

 

 

 

 

世間のお盆休みは、今年も稲敷カーブで朝練をしました。

スッキリと晴れず霞みがあった朝でしたが、安定のB787の良い捻りが多く撮れました。

以前に比べると、ちょっとバリエーションが少なくなったのが残念ですね。

 

 

 

そして夕方、Silk Way West AirlinesのB747-467Fが飛来しました。

本来なら午前中でドロンするところですが、この機が来ると言うので居残りました。

Aラン着陸で高いのと光線が薄くなってしまったのが、ちょっと残念でした。

 

 

 

 

 

 

翌日の性懲りもなく朝練したのですが…、前日より酷い霞みに雲にやられました。

それでも雲の演出でシャッターを押したり、引き上げた時にMD-11がやって来たりで。

最後は空港にシフトして、FedexのMD-11Fの離陸でギアアップを押さえました。

 

往年の名機が撮れたりと充実した真夏の成田でしたが、

今年は稲敷カーブの朝練が2日しか出来なかったのが、ちょっと心残りですね。

令和6年はちょっと天気に嫌われた感じがします。

 

2024.8.1・12・13 : 成田空港・成田ファイナルコーナー(茨城県稲敷市)

 

 

 

FRENCH AIRFORCE Vol.2

 

 

 

 

当初は朝一で離陸する予定で、滑走路へ向けて転がったラファールでしたが…。

まさかのお戻りで離陸はキャンセルになり、周囲はガッカリムードで嫌でもインド空軍を思い出しました。

それでもその他の輸送機がプランを出していたので、せめてもの想いで居残っていました。

 

そしてお昼になると、まさかのラファール2機を含め再始動してリトライで離陸しました。

光線はトップになってしまったものの、驚きの展開に感謝しながらシャッターを押しました。

1機目はハイレート気味、2機目は緩捻での離陸で百里の空へと上がって行きました。

 

 

 

 

続けて引っ張りの給油機A-330MRTTが離陸しました。

ラファール2機に続けてだったので、レンズをシフトする暇が無かったのでアップで仕上げました。

太陽光も当たったので引きでも撮りたかったのですが、これも有りかなと言う事で…。

 

 

 

 

 

 

その後はちょっと間隔を開けて、A-400Mが2機とA-330MRTTが離陸して行きました。

最後にA-400Mが残ったので午後側へシフトして、その最後の1機を見送って今回のお祭りは終演しました。

今回も着陸と離陸が撮れた事に感謝の、外国機の百里来日でした。

 

考えてみたら、ユーロファイターにスホーイ、そして今回のラファール。

10年前では考えられないヨーロッパや東側諸国の戦闘機が、3年続けて日本の自衛隊基地に飛来しています。

今後も期待してしまいますが、やっぱり来て頂くなら冬場が良いですね。

 

 

 

仏空軍で満足しながらも、帰りは成田空港へちょっと寄り道しました。

CargoluxのRetro Liveryが飛来していたので、離陸を撮りましたがまたも太陽光ログアウトでした。

夜練で通っていた成田ですが、久しぶりに多くのカメラマンさんで盛り上がっておりました。

 

結局7月はこの仏空軍来日を撮ったのが、一番のイベントだった気がします。

 

2024.7.20 : 航空自衛隊百里基地・成田空港

 

 

 

 

FRENCH AIRFORCE Vol.1

 

今年の夏の百里は、フランス航空宇宙軍の来日で熱くなりました。

7月の半ば、薄雲が広がる百里基地にまずはA-330MRTTが先行して着陸しました。

ダークなA330の給油機の飛来から、現場はヒートアップして来ましたね。

 

 

 

 

 

そして昼前、航空自衛隊と太平洋沖で訓練を終えたラファール戦闘機2機が姿を現しました。

2年前のドイツの時みたいにF-2との編隊を期待しましたが、今回はラファール2機でのオーバーヘッドでした。

曇り空でダークな感じになりながらも、良いところでブレイクしたので背中を撮る事が出来ました。

 

 

 

そしてそのラファールのトランスパックを引っ張った、A-330MRTTが続けて着陸しました。

オーバーヘッドのシフトをしていたので、ラファール着陸後は急いでこの機を撮ろうとシフトしました。

個人的にはラファールより、このMRTTの方が感動があった気がします。

 

 

 

 

 

 

午後になると天候が回復し太陽光が注いだ百里の空でしたが。

続けて3機飛来したのが、A-400M輸送機でした。

その3機が百里の地上で並ぶ姿は、自衛隊基地とは思えない光景でした。

 

こうして、2022年夏のドイツ、2023年冬のインドに続き、この夏は五輪で熱いフランスの来日となりました。

灼熱の暑さとメラメラにやられながらも、今回もしっかり撮る事が出来ました。

もっと多機数が飛来した千歳も魅力でしたが、今回は慣れた百里でその飛来を出迎えました。

 

2024.7.19 : 航空自衛隊百里基地

 

 

 

 

令和6年7月の夜練

 

 

夜の横須賀港吉倉に停泊し、電灯艦飾で綺麗な姿を魅せたメキシコ海軍練習帆船"Cuauhtemoc"。

沢山の人がSNSに上げていたので、その綺麗さに魅了され横須賀港停泊最後の夜に展開しました。

久しぶりの練習帆船でしたが、横須賀で撮るのは初めての事でした。

 

 

 

 

 

 

7月中旬はこれと言ったネタもなく、ネタのある日は仕事だったり天気が悪かったりと言う始末。

休みの日は夜の成田空港で、梅雨の雨を狙って夜練に励んでおりました。

その難しさと、霧の空がつくるマジックを撮ろうとひたすら挑戦していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨明けが見えて来ていたので、雨降りや雨上がりを狙って出撃していました。

なかなか上手く行かないものの、A380やB747の低めの離陸が狙い目でした。

ボフる瞬間にも恵まれ、打率は悪いものの充実した夜の練習になりました。

 

2024.7.9 : 横須賀港吉倉

2024.7.11,12,14,15 : 成田空港