ROCK ALIVE
3月27日、夜勤明けで富士スピードウェイへ。
GTのプラクティス、公式テスト走行を撮る。
夜勤明けだけにファーストアタックは諦め、セカンドアタックに賭けた。
いたっ!!やっぱりいたっ!!
テストだからこそ撮れる、部分ロービジ。
しかも1号車だった。。。
そして、今年のロービジは「Honda Racing」の真っ白なNSXだった。
残念ながら、完全なロービジはこの99号車のみ。
今日はドン曇だっただけに、白が良く映えた。
そして、NSXにも部分ロービジ発見!
実際のカラーを思い出せないほど、フロントはロービジ感があった。
GT300にはサプライズ的なものは、あまりなかったが。。。
このカラーの車が来るとシャッターが暴れまくった!
富士スピードウェイでの撮影は、かなりの回数になっただけに飽きが多少出てきた。
今日はドン曇だったので、今まであまり撮らなかった場所から撮ってみた。
それがまたROCKな画になった。
あ、帰ってきたら右膝の痛みが、なくなった気がするんだが。。。
Backfire!!
2007.3.22 NAF ATSUGI VFA-27 F/A18-E RHINO
3月22日、ちょっと久しぶりな厚木基地へ。
最近、休みの日になればカメラ片手に出掛けてしまう始末。
挙句の果てに、夜勤明けですら時間を有効にと。。。
病気だ。
そんなんで、体が休まる暇が無い。
今日は、そんな疲れからか二度寝してお昼からの展開に。
フライト数はそれなりだが、ちょっと間延びした感じだった。
昨日もナイトアタックがあったと言うので、暗くなるも粘ってみた。
そして、そのサプライズは訪れた。
時間は18時、ナイトアタックに向けホーネットとライノが上がり始めた。
露出はもう無い、ISO感度を800まで上げる。それでも、シャッタースピードは1/15秒だ。
第1編隊のホーネット2機は、アフターバーナーを引っぱる事なく上がっていく。
そこで、第2編隊が上がる前にISO感度を400に下げ、シャッタースピードを1/10秒に。
どうせ、ブレブレの流し撮りだからと勝負する。
そして第2編隊3機が離陸。その2機目だった。
タンカー役(空中給油機)のライノが、アフターバーナーを引っぱった!!
1機目がやはり普通に上がってきたので、半ば諦めていた時の出来事だった。
ISO400に下げ、シャッタースピードも1/10秒に下げていただけに、
本当の勝負になってしまった。
もし、諦めないでISO800のままだったら、逆にこの画は撮れなかったかも知れない。
全てが功を奏した、瞬間だった。
タンクを5本積んでいるだけに、バカ低い上がりでその迫力を魅せてくれた。
去年の暮れ以来、約3ヶ月振りにこの画が撮れた。
目の前を通り過ぎても、バーナーを引っぱったまま上がるのは、なかなかお目にかかれない。
欲を言うなら、あと15分早く上がってもらいたかった。
また次なる課題を残し、基地をあとにした。
Show Center
あるモデルさんで、サーキットを撮る。
モデルさんと言っても、平たく言えばレースクイーンだが。
このテーマで、3年目を迎えた。
昨シーズンより良いものを。
そう考えると、今シーズンにかかって来る不安は大きかった。
モデルさんをショーセンターに。
「この人がサポートするチームは、何号車の何て言う車?」から始め。
「そのチームは、どんなチーム?」
「そのチームのドライバーは?」
「そのチームが走っている、GT300って他にどんな車が走るか?」
「じゃあ、GT500は?」
「GTってどんなレース?」
こんな感じで視野をどんどん広げていく。
そうすると、サーキットの画が出来上がって来る。
ドラーバーさんの、レース前の姿を撮るようになったのは、
最初はそんな理由から、サーキットの画を作る一環で撮っていた。
でも、レースに向けヘルメットを被りながら、遠くを見る侍のような目つきに、
いつしか魅せられて、グリッドに入れば必ず撮りたい画になっていた。
レースクイーンやスタッフがいなくなり、ドライバーとメカニックだけになる。
オフィシャルに追い出されながらも、最後まで諦めずいるとドライバーさんの良い画が撮れる。
そして国歌斉唱になり、レースはスタートする。
(当画像の肖像権はご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
勇気の花
でっかい勇気の花、もう一度咲かせてやれ。
でっかい勇気の花、今こそ咲かせてやれ。
鈴鹿サーキット2日目、GT予選日。とうとう開幕だ。
昨日とは違い、空は高く青かったけど寒さは厳しく叩きつける。
そんな中、予選のファーストアタックが始まった。
レース場に花が咲く。
それが、サーキットだ。
レーサーは命を懸けて、危険と戦う。
それをどう、サポートするか。
寿司屋は、どびっきり上等な寿司を握り、お客様に提供する。
歌い屋は、喉をからしてとびっきり上等な歌を、お客様に聞かせる。
ポッポ屋は、不断の修練からとびっきり上等な安全を築き、お客様の命を運ぶ。
レーサーは、とびっきり上等な走りを魅せ、お客様と歓声を共有する。
そんな、サーキットの写真を自分は撮りたい。
サーキットを一つにする、みんなが歓声と喜びを共有できる、レースにして欲しい。
花びらの色は白か黒かの、どちらかだ!
(長渕剛「勇気の花」より)
2007年3月17日。松坂にて。
でっかい勇気の花、今こそ咲かせてやれ。
鈴鹿サーキット2日目、GT予選日。とうとう開幕だ。
昨日とは違い、空は高く青かったけど寒さは厳しく叩きつける。
そんな中、予選のファーストアタックが始まった。
レース場に花が咲く。
それが、サーキットだ。
レーサーは命を懸けて、危険と戦う。
それをどう、サポートするか。
寿司屋は、どびっきり上等な寿司を握り、お客様に提供する。
歌い屋は、喉をからしてとびっきり上等な歌を、お客様に聞かせる。
ポッポ屋は、不断の修練からとびっきり上等な安全を築き、お客様の命を運ぶ。
レーサーは、とびっきり上等な走りを魅せ、お客様と歓声を共有する。
そんな、サーキットの写真を自分は撮りたい。
サーキットを一つにする、みんなが歓声と喜びを共有できる、レースにして欲しい。
花びらの色は白か黒かの、どちらかだ!
(長渕剛「勇気の花」より)
2007年3月17日。松坂にて。
THE ROCK!
「横の連携と、縦の尊敬」それがROCK!
4ヶ月のOFFを終え、とうとうこの日がやってきた。
GT開幕戦、鈴鹿サーキット。
今年はどう撮るか、どう魅せるか。
さぁ、出撃する時がきた。
本日は公式練習、プラクティス。
ロービジはいるかと、僅かな期待をしたけれど、
やっぱり明日の本番が迫っているだけに、どのチームにもカラーリングがされていた。
でも、今シーズンはロービジ感のある車も存在した。
チームスタッフに囲まれて、
ピットに飛び込んでくる車、ピットから飛び出していく車。
それはまるで、空母に着艦し離艦する戦闘機の姿に見えた。
明日はおそらく思うように写真は撮れないかも知れない。。。
そんな不安に襲われる瞬間がある。
出たとこ勝負の信頼関係であとは、やるしかない。
2007年3月16日。松坂にて。
4ヶ月のOFFを終え、とうとうこの日がやってきた。
GT開幕戦、鈴鹿サーキット。
今年はどう撮るか、どう魅せるか。
さぁ、出撃する時がきた。
本日は公式練習、プラクティス。
ロービジはいるかと、僅かな期待をしたけれど、
やっぱり明日の本番が迫っているだけに、どのチームにもカラーリングがされていた。
でも、今シーズンはロービジ感のある車も存在した。
チームスタッフに囲まれて、
ピットに飛び込んでくる車、ピットから飛び出していく車。
それはまるで、空母に着艦し離艦する戦闘機の姿に見えた。
明日はおそらく思うように写真は撮れないかも知れない。。。
そんな不安に襲われる瞬間がある。
出たとこ勝負の信頼関係であとは、やるしかない。
2007年3月16日。松坂にて。
順光のブルース、逆光のクラシック!
「ダイヤモンド・テイクオフ」
航空自衛隊第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」。
人に魅せると言う事を使命に、T-4練習機6機で結成されたアクロバットチーム。
彼らの仕事は、正真正銘の「神業」だ。
そんな彼らでも日頃から訓練を積み、航空祭や展示飛行の前日にはプラクティスを実施する。
いくら「できる」とわかっていても、人に魅せると言う事はそれなりの覚悟がいる。
訓練、練習。その積み重ねが、人を引き付ける一番大切な事かも知れない。
そして、本番は素晴らしい業を魅せつけてくれる。
「ダイヤモンド・テイクオフ・オブ・ダーティターン」
96年長野五輪、02年ワールドカップ。
彼らは世界の舞台でも、展示飛行を実施し、その名を歴史に残している。
自分が初めてこの「ブルー」を撮影したのが、
ワールドカップ「日本VSベルギー戦」での、埼玉スタジアムでの展示飛行。
国歌斉唱終了後の熱気に包まれた中を、ジャトタイミングで進入したあの姿は忘れられない。
「チェンジオーバーターン」
「ぶっつけ本番」と言う言葉が存在するが、
自分は人に魅せると言う仕事をする人の、辞書には存在しないでもらいたい言葉だ。
何度も練習して、どこが悪いか見つけ、どう直せば良いか考えて、
やっと完成させて、初めて人を魅了する事ができると思う。
そうあって欲しい。
5番機・6番機による、展示飛行での最後の科目「コーク・スクリュー」
過去に悲劇な事故を起こした歴史もある。
飛行を自粛しなければならなくなった、苦い日々もある。
だからこそ、本当の意味での「プロ集団」がここに存在するのだ。
画像は全て、2004年12月5日。
宮崎県航空自衛隊新田原基地、航空祭にて。水平系演技を中心に。
TOP GUN
航空自衛隊第7航空団 第305飛行隊 F-15DJ EAGLE
3月14日、本日は車検上がりの愛車を受け取りに水戸へ。
その途中、霞ヶ浦の近くにある航空自衛隊百里基地へ立ち寄った。
空母「KITTY HAWK」が横須賀に帰港してからと言うもの、
ずっと厚木基地通いが続いたので、約3ヶ月振りくらいの展開になった。
百里基地は、航空自衛隊を代表する戦闘機F-15(EAGLE)が2部隊所属する。
イーグルは、ホーネットに比べるとスマートさが魅力で、音もちょっと静かな機体だ。
街中にある厚木基地と違って、百里基地はのどかな場所に存在する。
もちろん、訓練形態も米軍と自衛隊ではまるで違う。
だから、また違った写真が撮れる。
今日もまた、「TOP GUN」の1シーンを思わせるような、こんなサプライズな画が撮れた。