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ROCK ALIVE

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3月27日、夜勤明けで富士スピードウェイへ。
GTのプラクティス、公式テスト走行を撮る。

夜勤明けだけにファーストアタックは諦め、セカンドアタックに賭けた。

いたっ!!やっぱりいたっ!!
テストだからこそ撮れる、部分ロービジ。
しかも1号車だった。。。

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そして、今年のロービジは「Honda Racing」の真っ白なNSXだった。
残念ながら、完全なロービジはこの99号車のみ。
今日はドン曇だっただけに、白が良く映えた。

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そして、NSXにも部分ロービジ発見!
実際のカラーを思い出せないほど、フロントはロービジ感があった。

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GT300にはサプライズ的なものは、あまりなかったが。。。
このカラーの車が来るとシャッターが暴れまくった!

富士スピードウェイでの撮影は、かなりの回数になっただけに飽きが多少出てきた。
今日はドン曇だったので、今まであまり撮らなかった場所から撮ってみた。

それがまたROCKな画になった。

あ、帰ってきたら右膝の痛みが、なくなった気がするんだが。。。

鈴鹿から

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鈴鹿GT開幕から一週間が過ぎた。
だいぶ治まってはきたが、まだ右膝が痛む。

一昨日夜、仕事で大事象を引いてしまった。
前代未聞な事故だっただけに、今考えると良い経験をさせて貰った気がする。
対処している時は、何ともなかったけれど、
夜が明けて落ち着いたとき、また痛み出した。

一週間経って直らなければ、二週間経てば直るだろう。
そんな勢いで、明日また富士へ行こうと思う。

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満腹丸。。。

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先週末の鈴鹿から始まり、春分の日のポートレート。
画像の整理が、まるで追いつかない。。。

来週にはGTのプラクティス(公式テスト)が富士であるだけに、
それまでには、何とかしないと。。。

まさに、こんな状況。

Backfire!!

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2007.3.22 NAF ATSUGI VFA-27 F/A18-E RHINO

3月22日、ちょっと久しぶりな厚木基地へ。
最近、休みの日になればカメラ片手に出掛けてしまう始末。
挙句の果てに、夜勤明けですら時間を有効にと。。。

病気だ。

そんなんで、体が休まる暇が無い。
今日は、そんな疲れからか二度寝してお昼からの展開に。

フライト数はそれなりだが、ちょっと間延びした感じだった。
昨日もナイトアタックがあったと言うので、暗くなるも粘ってみた。

そして、そのサプライズは訪れた。
時間は18時、ナイトアタックに向けホーネットとライノが上がり始めた。
露出はもう無い、ISO感度を800まで上げる。それでも、シャッタースピードは1/15秒だ。
第1編隊のホーネット2機は、アフターバーナーを引っぱる事なく上がっていく。
そこで、第2編隊が上がる前にISO感度を400に下げ、シャッタースピードを1/10秒に。
どうせ、ブレブレの流し撮りだからと勝負する。

そして第2編隊3機が離陸。その2機目だった。
タンカー役(空中給油機)のライノが、アフターバーナーを引っぱった!!

1機目がやはり普通に上がってきたので、半ば諦めていた時の出来事だった。
ISO400に下げ、シャッタースピードも1/10秒に下げていただけに、
本当の勝負になってしまった。
もし、諦めないでISO800のままだったら、逆にこの画は撮れなかったかも知れない。
全てが功を奏した、瞬間だった。

タンクを5本積んでいるだけに、バカ低い上がりでその迫力を魅せてくれた。
去年の暮れ以来、約3ヶ月振りにこの画が撮れた。

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目の前を通り過ぎても、バーナーを引っぱったまま上がるのは、なかなかお目にかかれない。
欲を言うなら、あと15分早く上がってもらいたかった。
また次なる課題を残し、基地をあとにした。

春分の日に

Model:Hakobe Chikuma
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3月21日、春分の日。
サーキットシーズンも開幕戦を終え、いよいよ始動した。

本日はお得意の夜勤明けで、ポートレートで都内公園に。
朝方はまだ冷えるが、昼間はもう春の暖かさになってきた。

しかし、右膝の痛みがまだ取れず、ずるずると引きずる始末。
もう齢だとは、まだ思いたくない。

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サーキットが実戦なら、今日は通常訓練になる。
訓練を積み重ね、実戦でその腕を発揮する。

訓練100%、実戦140%。

この精神で、今年も挑んでいきたい。


(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

Show Center

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あるモデルさんで、サーキットを撮る。
モデルさんと言っても、平たく言えばレースクイーンだが。
このテーマで、3年目を迎えた。

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昨シーズンより良いものを。
そう考えると、今シーズンにかかって来る不安は大きかった。

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モデルさんをショーセンターに。
「この人がサポートするチームは、何号車の何て言う車?」から始め。
「そのチームは、どんなチーム?」
「そのチームのドライバーは?」
「そのチームが走っている、GT300って他にどんな車が走るか?」
「じゃあ、GT500は?」
「GTってどんなレース?」

こんな感じで視野をどんどん広げていく。
そうすると、サーキットの画が出来上がって来る。

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ドラーバーさんの、レース前の姿を撮るようになったのは、
最初はそんな理由から、サーキットの画を作る一環で撮っていた。
でも、レースに向けヘルメットを被りながら、遠くを見る侍のような目つきに、
いつしか魅せられて、グリッドに入れば必ず撮りたい画になっていた。

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レースクイーンやスタッフがいなくなり、ドライバーとメカニックだけになる。
オフィシャルに追い出されながらも、最後まで諦めずいるとドライバーさんの良い画が撮れる。

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そして国歌斉唱になり、レースはスタートする。



(当画像の肖像権はご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

勇気の花

でっかい勇気の花、もう一度咲かせてやれ。
でっかい勇気の花、今こそ咲かせてやれ。

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鈴鹿サーキット2日目、GT予選日。とうとう開幕だ。
昨日とは違い、空は高く青かったけど寒さは厳しく叩きつける。

そんな中、予選のファーストアタックが始まった。

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レース場に花が咲く。
それが、サーキットだ。

レーサーは命を懸けて、危険と戦う。
それをどう、サポートするか。

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寿司屋は、どびっきり上等な寿司を握り、お客様に提供する。
歌い屋は、喉をからしてとびっきり上等な歌を、お客様に聞かせる。
ポッポ屋は、不断の修練からとびっきり上等な安全を築き、お客様の命を運ぶ。

レーサーは、とびっきり上等な走りを魅せ、お客様と歓声を共有する。

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そんな、サーキットの写真を自分は撮りたい。
サーキットを一つにする、みんなが歓声と喜びを共有できる、レースにして欲しい。

花びらの色は白か黒かの、どちらかだ!


(長渕剛「勇気の花」より)
2007年3月17日。松坂にて。

THE ROCK!

「横の連携と、縦の尊敬」それがROCK!

4ヶ月のOFFを終え、とうとうこの日がやってきた。

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GT開幕戦、鈴鹿サーキット。
今年はどう撮るか、どう魅せるか。
さぁ、出撃する時がきた。

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本日は公式練習、プラクティス。
ロービジはいるかと、僅かな期待をしたけれど、
やっぱり明日の本番が迫っているだけに、どのチームにもカラーリングがされていた。
でも、今シーズンはロービジ感のある車も存在した。

チームスタッフに囲まれて、
ピットに飛び込んでくる車、ピットから飛び出していく車。
それはまるで、空母に着艦し離艦する戦闘機の姿に見えた。

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明日はおそらく思うように写真は撮れないかも知れない。。。
そんな不安に襲われる瞬間がある。

出たとこ勝負の信頼関係であとは、やるしかない。

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2007年3月16日。松坂にて。

順光のブルース、逆光のクラシック!

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「ダイヤモンド・テイクオフ」

航空自衛隊第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」。
人に魅せると言う事を使命に、T-4練習機6機で結成されたアクロバットチーム。

彼らの仕事は、正真正銘の「神業」だ。

そんな彼らでも日頃から訓練を積み、航空祭や展示飛行の前日にはプラクティスを実施する。
いくら「できる」とわかっていても、人に魅せると言う事はそれなりの覚悟がいる。
訓練、練習。その積み重ねが、人を引き付ける一番大切な事かも知れない。

そして、本番は素晴らしい業を魅せつけてくれる。

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「ダイヤモンド・テイクオフ・オブ・ダーティターン」

96年長野五輪、02年ワールドカップ。
彼らは世界の舞台でも、展示飛行を実施し、その名を歴史に残している。

自分が初めてこの「ブルー」を撮影したのが、
ワールドカップ「日本VSベルギー戦」での、埼玉スタジアムでの展示飛行。
国歌斉唱終了後の熱気に包まれた中を、ジャトタイミングで進入したあの姿は忘れられない。

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「チェンジオーバーターン」

「ぶっつけ本番」と言う言葉が存在するが、
自分は人に魅せると言う仕事をする人の、辞書には存在しないでもらいたい言葉だ。

何度も練習して、どこが悪いか見つけ、どう直せば良いか考えて、
やっと完成させて、初めて人を魅了する事ができると思う。

そうあって欲しい。

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5番機・6番機による、展示飛行での最後の科目「コーク・スクリュー」

過去に悲劇な事故を起こした歴史もある。
飛行を自粛しなければならなくなった、苦い日々もある。

だからこそ、本当の意味での「プロ集団」がここに存在するのだ。


画像は全て、2004年12月5日。
宮崎県航空自衛隊新田原基地、航空祭にて。水平系演技を中心に。


TOP GUN

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航空自衛隊第7航空団 第305飛行隊 F-15DJ EAGLE

3月14日、本日は車検上がりの愛車を受け取りに水戸へ。
その途中、霞ヶ浦の近くにある航空自衛隊百里基地へ立ち寄った。

空母「KITTY HAWK」が横須賀に帰港してからと言うもの、
ずっと厚木基地通いが続いたので、約3ヶ月振りくらいの展開になった。
百里基地は、航空自衛隊を代表する戦闘機F-15(EAGLE)が2部隊所属する。

イーグルは、ホーネットに比べるとスマートさが魅力で、音もちょっと静かな機体だ。
街中にある厚木基地と違って、百里基地はのどかな場所に存在する。
もちろん、訓練形態も米軍と自衛隊ではまるで違う。
だから、また違った写真が撮れる。

今日もまた、「TOP GUN」の1シーンを思わせるような、こんなサプライズな画が撮れた。