ローストスタジオ「mamezou] -146ページ目

SCAJ2011

午前中SCAJ2011に行ってきました。何となくブースが少ないような感じがしました。初日にしては盛り上がりに欠けているようです。親しい業者に挨拶をした程度で、特に収穫はなしですね。コスタリカのブースくらいかなぁ。それにニカラグアかぁ。

ニカラグアその2

みなさん、ご存じの通り、
ニカラグアで一般的な精製方法は水洗式、
簡単に言うと、果実のヌメリを除去し水洗い。

只今、販売中のニカラグア・フロレンシア、
ニカラグアでは、みかけられない、
ハニーといわれる精製方法と、ナチュラルといわれる精製方法。

どちらも、果実のヌメリを残す精製方法で、
それにより、香味が複雑になります。

向上心が高い生産者さんです。

ハニーの方は、甘みが強くバランスがよい珈琲。
ナチュラルの方はより、複雑な酸やボディ、香りが楽しめます。

週末はハニーがよく売れましたが、個人的にはナチュラルがオススメ。

どっちも、飲んで

珈琲豆蔵 江口 雄

ニカラグアその1

本日より、ニカラグア産の豆を三種類、同時販売。
それぞれ、異なった特徴をもつ面白い豆です。

今日は、その中の一つ、
ニカラグア・ラモンパグアガをご紹介。

品種は、マラゴジペという珍しい品種。
とにかく、デカい。大粒。
ティピカの突然変異と言われています。

香味も通ずるところがあり、
青草、キレイでクリーンな酸、滑らかなボディなど、優しい香味です。

目で見て、楽しい?珈琲です。

珈琲豆蔵 江口 雄

無題

本日は、夕方から勉強会。

焙煎、抽出など。

メインは、釜の設置条件によって、どの程度の香味の違いがでるか?

火力?、排気?、投入温度?、性格?

何が、どう香味に作用するかを検証。

有意義なものになるはず。

カッピング能力、命。

珈琲豆蔵 江口 雄

イメージ

当工房も雑誌などで紹介されることが多くなりました。また、インターネット上でも取り上げられているようですが、恐らくカフェや喫茶店というジャンルで紹介を受けているのではないでしょうか。


しかし当工房ははカフェでも喫茶店でもなく珈琲豆の専門店なのです。特にスペシャリティコーヒーだけを生豆から扱う店なので、カフェや喫茶というイメージで来られてもちょっと困ります。ですからカフェとしてのメニュー構成というよりもコーヒーの香味を理解していただく為にメニューを考え店の運営をしています。

取材を受けるたびに説明をするのですが、なかなか思いは通じずといったところですね。