英語スピーチ。理想は1分で何単語? | 石渡誠 Language Teaching for a Better World

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FORWARD代表 石渡誠

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あっという間の1年。今年は通常より1ヶ月遅れとなる、年末の最後の最後に発表会があります。クリスマスイブ、まさしく夜から開催。翌日は朝から夜までの2日間です。

 

コロナの影響で、予定だった日時に会場の空きがなかったのが理由ですが、年内に抑えられたこと、まさにに有り難く思っています。


受講生も、年末の多忙な時期に重なってしまいましたが、文句一つなく、みんな笑顔で準備してくれています。嬉しい限りです。

 

さて、開催1週間前になった本日は、会場での最後の練習を1日中行っています。1日中と言っても、たくさんの発表グループがあるので、大忙しです。

 

9時から朝イチのグループは、初日のクリスマスイブに行われるスピーチコンテスト出場者の練習会でした。

 

コンテストという言葉を使っていますが、競うあう場ではありません。一人一人の体験や学びを3分間でまとめて、私たちにプレゼントしてもらう機会です。

 

 

ちなみに英語スピーチというと、敷居高く感じる方もいらっしゃるかと思いますが、どんな英語レベルの人でも取り組めるものです。

 

ただし、私のお勧めは、根気よく同じ内容のものを磨きをかけていくことです。あれこれと新たなスピーチをするのではなく、内容や話し方を深めていくことで学びが高まるからです。逆に言えば、だからこそ英語レベルは関係ないわけです。

 

ということで、私のクラスでは、何度も何度も同じ内容に磨きをかけてもらいます。

 

時間制限は3分30秒にしているので、これがまた大変です。初めての方は「長い!」と考えがちですが、逆に短すぎて大変なのです。

 

良いスピーチには、1分100単語までが目安です。


ツイッターで英語投稿すると、単語の長さによって制限が異なりますが、ひとつの投稿は、40単語から70単語くらいになるそうです。ですので、3分30秒とは、ツイッターならば、5つから8つくらいの投稿にまとまるくらいに短いものなのです。

 

語数も削りながら洗練していくと、分かりやすく内容も深まってきます。本当に磨き上げられたものが、聞き手へプレゼントとして伝わるのです。

 

内容に加えて、話し方も大切。短時間で状況や感情が伝わるように、ボディランゲージや動き方も練習します。


そして出場者同志でもアドバイスを出し合いながら工夫を重ねてもいきます。そのお手伝いを私も今朝してきました。
 

 

来週のクリスマスイブに登壇するのは4名で、それぞれの体験談がユニークです。

 

自分の名前のコンプレックスと60年代の学生等の想い、
日食を追う世界の旅と重責ある仕事との両立、
3人の子供を抱えながらのコロンビア大学院留学での苦悩、
韓国から4名の社員が FORWARDに通学する真の理由とは、、、など。

 

当日の模様はこちらfacebook FORWARD page でライブ配信も致しますので、ご覧ください。

 

年に3回行っていて、過去のスピーチ動画もFORWARD YouTube チャンネルにあげてあります。100を超える様々な3分スピーチの数々、ご興味のある方はこちらからぜひどうぞ。

 

 

 

 

会場では21時まで、色々なグループが練習中です。その他の発表に関しても、また投稿しますね。

 

詳細は Facebook イベントページにあります。