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30Jul
- 好きです！タバスコ
  好きです！タバスコ7月30日随分昔のことだが街にイタリアンが出来た。パスタを頼んだ。なんとタバスコを用意してなかったので苦情を言った記憶がある。パスタは勿論スパニッシュ系には絶対に欠かせない一瓶だろう。ウキペなどにて少し調べてみた。タバスコ（Tabasco、タバスコソース）は、メキシコ・タバスコ州原産のキダチトウガラシの一品種チレ・タバスコ（タバスコペッパー）を使った辛味調味料。アメリカ合衆国ルイジアナ州エイブリー島に本社を置くマキルヘニー社が1865年に考案した。出来上がる話に興味深いものがある。ルイジアナ州ニューオーリンズで銀行家をしていたメリーランド州出身のエドモンド・マキルヘニー（1815年生-1890年没）は、スコットランド人とアイルランド人の血を引く、髭を蓄えた美食家だった。南北戦争の頃、エドモンドはメキシコのタバスコ州から帰還した南軍兵士から唐辛子の種を入手した。1862年にニューオーリンズが北軍によって陥落したため、マキルヘニー一家は、岩塩の産地として有名だった妻の実家のあるエイブリー島へと移り住み、そこで唐辛子の種をまいたという。ところが、南軍に塩を供給していた関係で北軍の攻撃にさらされることになり、さらにテキサス州へと逃れた。終戦後の1865年に島へ戻ってきた時、すっかり荒れ果てていた土地に、一株のタバスコペッパーが生えているのを見つける。エドモンド・マキルヘニーはタバスコペッパーの果実をとって潰し、出てきた汁に蒸留酢と塩を混ぜたとされる。それから3年後の1868年、このソースを香水の空き瓶に詰め、卸売業者を通じて350本売った。そのときの香水の瓶は、今日のタバスコソースの瓶の形に受け継がれている。1870年に、彼は自ら考案したタバスコソースの製法を特許登録した。今、全世界100カ国以上で販売されているタバスコ、日本に入ってきたのは、第二次世界大戦後の1940年代といわれる。プロレスラーのアントニオ猪木が経営していたアントントレーディング社が1970年代に代理店契約を結び、日本人にその味を定着させた。さて数日僕はタバスコを使って無かった。この前はペペロンチーノの時かな。今日は久々のピザにかけてあの独特な辛い酸味を味わおう。7月29日の誕生花は、｢ニチニチソウ｣です。（ハーブティーコムhttps://harb-tea.com/から）。ニチニチソウは、漢字で「日々草」と書きます。これは、夏の初めから秋にかけて毎日新しい花をどんどん咲かせる、この植物の特徴を表したものです。原産地はマダガスカルで、「Madagascar Perwinkle（マダガスカル・ツルニチニチソウ）」と英語では呼ばれます。そんなニチニチソウの花言葉は、｢楽しい思い出｣です。これは、白・ピンク・赤・紫・青など様々な色の花がたくさん楽しげに咲く姿にちなんでいるから言われます。新しい花が次々と咲く様子は、まるで夏を毎日謳歌しているようにも見えます。本日誕生日のあなた、楽しい夏の思い出をたくさんこしらえて下さいね。
- 輝＆輝さんの稽古風景
  大好きな津軽三味線の若き奏者二人組・・・輝＆輝。8月も下記のようなスケジュールでコンサート企画されています。僕は行けませんが、ここから紹介されたといえば歓迎されますよ（笑）さて彼女たちの正装姿は見事なほどに素晴らしいのですが、このような稽古風景、素顔の二人の眼差し、表情もまた良いですね。日時:2021年8月1日(日) 13:30〜場所:ランドマークプラザ１F サカタのタネガーデンスクエア観覧無料『百花繚乱-女性津軽三味線奏者だけのコンサート-』日程：2021年8月5日（木）会場：タワーホール船堀小ホール時間：Open18:30　Start 19:00出演：はなわちえ、柴田佑梨、武田佳泉、白藤ひかり、佐藤史織、柴田愛、川嶋志乃舞、高森彩花、須貝麻由チケット：一般￥3,000 学生¥2,000チケット発売日：2021年6月21日（月）10時〜プレイガイド：https://eplus.jp/sf/detail/3437170001-P0030001P021001?P1=1221輝&輝HPでも受付中→https://www.shamisenkiki.com/ticketTICKET | shamisenkikihpwww.shamisenkiki.com※自由席、税込、整理番号有、当日500円UPとなります。※当日はチケットに印字された整理番号順でのご入場となります。※入場整列は18:00ごろより行います。※学生券をご購入頂いたお客様は学生証をご持参下さい。※本公演は新型コロナウイルス感染症の感染、拡大防止の為に販売客席数の調整を行い販売を開始します。今後の状況次第では販売座席数を増席、当日お席のご移動をお願いする可能性がございますので予めご了承下さい。※感染、拡大防止対策を行い開催致しますが、ご来場頂くお客様ご自身もマスク等、ご持参頂くなど対策の上、お越し下さいます様にお願い申し上げます。『津軽三味線輝&輝(KIKI)時つ風ツアーライブセレクション　2020-2021 DVD発売イベント』日時:2021年8月29日(日)＊各限定20名①Disc1東京公演試写会　開場12:45 開演13:00②Disc2 兵庫・名古屋公演試写会　開場15:45 開演:16:00場所:カラオケまねきねこ　渋谷本店パーティールームイベント参加料:3000円DVDイベント特別価格:4000円(購入希望者のみ)ご予約→https://www.shamisenkiki.com/ticket
29Jul
- 誕生花再開！！！
  誕生花再開！！！7月29日　嬉しい金だった！女子ソフトボール。山田主将の下、上野の力投、藤田、渥美の好打でアメリカを破って悲願達成！女子バレー破れたけれど、世界1、2のセルビアに善戦、日本チームのレベルアップを感じさせてくれた。古賀選手のケガもあって石井選手がコースの打ち分けが上手なスパイクを決めていました。野球、坂本勇人（巨人）が千金のサヨナラ打！東京五輪の野球１次リーグが始まり、日本はドミニカ共和国に４―３で逆転サヨナラ勝ちし、白星スタートを切った。間もなく8月がやってきます。僕の誕生も近いです。去年は五浦のホテル、大観先生の別荘を借り切って親友たちと一泊二日の楽しい誕生会を開催しましたが、今年はその体力気力もなく、自室ベッドにて静かに大人しく、好きな音楽でも聴きながら過ごそうと思います。一口戴く冷酒のアテは何にしよう？やはり好物のイカの塩辛かな。出来合いのモノはダメ、手作りじゃなくちゃ、前日に生イカを手に入れヘルパーさんにさばいて頂けたら最高なんだけどなあ。２００２、3年頃、やっていたブログで僕のアップしていた誕生日の花が結構人気あった。また思い出して、一年間、とてもまとまった専門サイト、ハーブの図鑑をもとにして、誕生花を連載していきます。今日から。7月29日の誕生花は、｢サボテン｣です。サボテンは、実は和名です。これは日本にこの植物を持ち込んだ南蛮人が、サボテンの一種であるウチワサボテンの樹液を石鹸（サボン）として使っていたことに由来します。「石鹸体（サボンテイ）」という呼び名が転じて、サボテンとなったんだそうです。サボテンは部屋のインテリアとして人気ですが、それ以外にも食用としても楽しまれています。ドラゴンフルーツも実はサボテンの一種で、ウチワサボテンの葉っぱはメキシコで野菜として食べられているそうです。クックパットで検索したらざっと70種もサボテンレシピがでてきましたよ。サボテンそーめん、ほうれん草とサボテンとしらすのおかか和え、など夏向き料理も目につきました。そんなサボテンの花言葉は、｢燃える心｣・｢偉大｣・｢枯れない愛｣です。これらは、暑い地域で力強く成長し、まるで燃え上がっているような色をした花を咲かせることから生まれたものです。今日お生まれの御方は燃えるような強さの持ち主でしょうね、おめでとうございます。
28Jul
- 和食と弁当
  和食と弁当7月28日医薬同源、薬食同源、二つの言葉、さてどちらが正しいのでしょうか？少し調べてみました。岐阜の三宅薬品のサイトに書かれていた下記の解釈が正しいと思う。「漢方に「薬食同源」という言葉があります。　「薬食同源」とは、“命は食にあり、食誤れば病を得たり、食正しければ病自ずと癒える”というもので、薬を飲むことと食べることは同じというものです。　ここで言う薬とは生薬を指し、ネギや山芋などの植物性のものは当然として、肉や鹿の角などの動物性のものや、貝殻などの鉱物性のものも全て薬の扱いとなります。つまり、食べ物が全て薬となり、漢方医療の基本は飲薬療法であって食事療法なのです。」医食同源という表現は国産なんですね。　ウキペディアによると、1972年、NHKの料理番組『きょうの料理』の特集「40歳からの食事」において、臨床医・新居裕久が発表したもの。これは健康長寿と食事についてのもので、中国に古くからある薬食同源思想を紹介するとき、薬では化学薬品と誤解されるので、薬を医に代え医食同源を造語し、拡大解釈したものであると新居裕久は述懐している。なるほどねえ。　さてさて食べることは極めて大事、和食、洋食、中華・・・いろいろありますが、僕はやはり基本、和食が一番好きかなあ。　農林水産省によれば、外国人が日本に来たい理由の上位に「郷土食を味わいたい」があるそうですね。ユネスコの無形文化遺産に登録なった和食・・・、同省はその素晴らしさをこう書いています。(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。(2)健康的な食生活を支える栄養バランス一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。(4)正月などの年中行事との密接な関わり日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。さて僕は週に幾度か、近所の食堂花月からお弁当を出前していただいています。一食750円なのですが、割安感、満足感大きなお弁当ですよ。肉、魚の料理、煮物、卵は茹で、または焼き物、手作りジャガイモサラダがついてます。胃袋が小さくなってますので僕はそれを夕食に頼めば、朝までかけて幾度かに分けて食べきります。美味しく、僕の栄養摂取の重要なファクターになっています。有難うございます。
27Jul
- 夏の恐怖と感謝の朝食
  夏の恐怖と感謝の朝食7月27日　この夏はまだ雷が来ないなあ、最近、昔のような激しい雷雨を見てないなあ、と思って寝たら夢を見た。夢と言っても実は今から30年以上も昔の恐怖体験を思い起こしていたのだった・・・。　小学生低学年の子供を連れて僕らは夏休み毎年、2泊3日でどこかに出かけた、マイカーで。その年は八ヶ岳から蓼科方面に向かったと記憶する。松原湖から蓼科に行くために地図にあった細い山道を選んだ。近道だったからだ。車一台が通れる切り立つ山肌にへばりついた急坂の山道だった。数キロも走れば国道に出られるだろう。走り始めてまもなく走行路面は徐々に石が大きくなって走りにくくなってきた。右側は絶壁、車輪を踏み外したら谷に落ちる。左は首を上にしても山頂が見えないほどの急斜面、大きな岩がゴロゴロむき出していた。カミさんや子供が言った、「嫌だよ、引き返してよ！」僕自身も選択は失敗したかなと思った。が、根っからの楽天性の性格、車を回転させるスペースもなし。「大丈夫だよ、すぐ国道に出られるから」と慎重に、慎重にゆっくりと走らせた。まもなく3人は疲れて寝てしまった。良かった。先ほどから降っていた小雨が急に大粒になってきたと思ったら、アッという間にとても激しくなってなんと、斜面から小石も降ってきた。ウインカーも目いっぱい回してやっとの視界の限界である、とんだ道を選んでしまった、強い後悔に襲われた、が、何としても切り抜けねばならない、全神経を運転に注ぎ込んだ。助けてくれ、神様仏様に祈った。突然、後ろで大きな音がした！突然斜面を巨大な岩が落ちていた。今、通過した道が半分無くなっていた！間一髪最大の危険を逃れた！胸をなで下し神に感謝した。間もなくして舗装してある国道に出た。嬉しかった。助かったと実感した。　目的地の女神湖に着いた。白樺高原にある2つの人造湖のうちの一つ。対岸に蓼科山を望む。湖面にリフレッシュ感があって絶景だ。ボートに乗り、辺りを散策して長閑な自然を十分満喫したが、僕は今もって洋風朝食の美味しさを思い出す。フレッシュミルク、トーストパン、ヨーグルトと、プレーンオムレツのシンプルなものだったが、前日の身の毛がよだつ山道の恐怖を乗り越え、生きて朝食を摂れる幸せに十分満足だった。カミさんはすでにあの世に逝き、子供たちは人生の半分を過ぎたが、車で寝ていた時に起きたあの道路消失の事実を知らない。それだけは僕の秘中の秘だからね。
26Jul
- 勝ち進むオリンピックゲーム
  　勝ち進むオリンピックゲーム7月26日戦前の予測とは違って体操や水泳などで金メダル期待できる選手の予想外敗退が相次いでいますオリンピック。致し方ないことでしょう。さて僕は昨日はソフトボール、女子バレーを見ました、順当に勝って安心しました。しかしどちらも、先が長いですね、ソフトは金を争ってアメリカとの決勝を目指して、バレーは予選リーグでセルビアやブラジル、韓国などを相手に何とか4位以内に入り出来れば上位で決勝リーグに進んで欲しい。ＮＨＫ解説で昨夜は前回大会で大活躍した迫田さおり選手が出ていました。嬉しいですねエ、額にあったチャーミングほくろ、気迫むき出しのファイトポーズ、結構好きだったファンだったからね。主将の荒木選手の存在感って大きいだろうねエ、随分前からオリンピックにでてますよね。アウトサイダーヒッターの古賀紗理那選手、素晴らしいサーブの名手石川真佑選手も良い。知人の面差しにそっくりの黒後愛選手の活躍も期待しています。　さてさてＰＣ・テレビ観戦での応援にはたまに寂しくなるおやつも大事。昨夜はタコ焼きをつまんだ。近くのスーパーで買ってきてもらうがまあ美味しいものだと思う。調べるとたこ焼きって本場関西と関東で若干の焼き方の違いがあるんだってね。本場は外から中までフワフワとろとろ、関東は外は固めで中はフワフワ、関西は注文されてから焼く、関東は作り置きを売る。夕べの食事、主食はイカやマグロなどお寿司数貫とコロッケでした、美味しく戴きました、食べ物が食べられるうちは、まだまだあの世が遠いと信じます。
25Jul
- キクラゲたっぷり餡かけ固焼き
  キクラゲたっぷり餡かけ固焼き7月25日　毎日闘っています特発性間質性肺炎という病気はなかなかに辛いです。今、酸素使用量は1分間に8リットルが中心。あと少し10リットルになったら主治医は麻薬連動型の方向だと言いました。まあ残り最後の終末医療のはじまりですね。そこに僕は狭心症、心筋冠動脈に二本カテーテルステント手術してますから時々、胸がキュと痛む。心肺機能・・・停止への残り時刻はそう長くない。酸欠の苦しさが襲うから、二つのことを連続してはできない。一つが終わったら、指で酸素を計り９５か、９６％位まで回復しなければ次の行動に移れない。動脈血管内の酸素量に大きな影響を与える労作、労働作業のことだが、食べることも当然、労作のひとつである。お皿を持ってお箸で一口二口食べると呼吸が苦しくなる、酸素量は90くらいまで、少し無理してると80台半ばまで下がる、次のお箸は3，4分して95まで回復してからだ。ベッドで横になって食事はまだまだ良いほうだ、ベッドから電動車いすでトイレに行き、少しタイミングが遅れ気味の場合は酸素量７０を切ることもあり、これはもう大変な苦しさで5，6分しなければ生きた心地はしない。目下はこの繰り返しで生きてますが指の酸素％が下がったまま、アップしない状態、つまり動脈血の酸欠が解決しない場合は、いよいよお陀仏の時間なのだろう。今のところ、食べ物への関心、食欲というものはある。だから生かされている。昨日はヘルパーさんに食べたかったものをこしらえて戴いた。中華餡かけ堅焼きそばです。過日書いたが近所の中華屋さんに出前断られ自宅で作るしかないな、とヘルパーさんに頼む。食材は前夜にＫに買ってきていただく。白菜、チンゲン菜、人参、ネギ、ピーマン、もやし、シイタケ、タケノコ水煮、そしてキクラゲ！あと、そうそう、冷凍のシーフードミックスね。麺はそのまま使える堅焼きそば用だった。さてさてお味は？　十分食べられました。まあ街中華さんでこしらえて戴いたものとはいささか違いますが、具材たっぷりの中華餡も切り方適切で美味しかった。黒酢をたっぷり、辛子を刺激に味わいました。そうですね、ヘルパーさんもおっしゃってましたが麺は、インスタントじゃなく、蒸し麺をフライパンで焼く中華屋さんのやり方の方が格段に美味しく出来るのではないでしょうか。あと、味付けは我が家には今まで、創味シャンタンを置いてなかった、中華スープの素に加えてそれをプラスしたらもっと中華らしい味になるのかも知れませんね。今度創味シャンタン、用意しておきましょう。またこの中華餡なら焼きそばでなく、ご飯にかけたら中華丼なのかなあ、そんな気にもなりました。キクラゲ、たっぷり入っていて思う存分戴きましたよ、美味しかったあ。ヘルパーさんはキクラゲとキュウリの酢の物も作ってくれました。サッパリとしてとっても美味しかったです、ご馳走様！そろそろ旬の果物に梨が入ってきましたね。昨日は今年初めて梨を食べました。甘さはまだ薄めですが初物は嬉しいものですね、堪能しました。
24Jul
- 空振りの天然ウナギ＆キクラゲ
  空振りの天然ウナギ＆キクラゲ7月24日「ダメだった・・・でも楽しかったあ！」昨夕戻ってきたＫの開口一番。満面の笑み、感動がわかる。Ａの家は常陸太田市街から久慈郡大子町へ向かう一本道、県道太田・大子線の天下野1区にある。もう少し行けば明神峠、峠を越したら生瀬、大子町だ。この辺りは山深い。西側は龍神渓谷、竜神ダム、その北西に奥久慈男体山がそびえ、東側は里美の山々。県道沿いを山田川が流れ、山間に幾重にも細い支流が注ぎ込む。Ａは自宅から程ない場所に4か所天然ウナギの仕掛けをかけておいた。前夕、友人3名がＡ宅着、Ａは定年まで茨城県警のお巡りさん、友人は皆、当時の仲間だという、昨年、Ａは奥さんを亡くした。なんと僕と同じ病名、間質性肺炎、心寂しい追悼の日々を送っています。久々にＡ宅ににぎやかな宴の花が咲きました。一夜明け、昨日朝早く、全員で仕掛け現場に着いた。しかし・・・ウツボに入っていたのは小さな雑魚が少々でウナギの姿は皆無だったという。せめて1尾だけでもウツボにかかっていたらどんなにか歓声は大きかっただろう、しかし、出るのは全て、ダメかあ、またかあ、のため息と意気消沈、しかし、それでもＫは、暫くだったなあ、あんな興奮した体験は・・・と破顔一笑した。Ａは捕れないことを見越して買っていったスーパーのウナギを使ってうな丼を振舞った。その時きっと、全員、またいつの日かのリベンジに挑む計画を話題にしたであろうことは想像に難くない。　さて僕は昨夜、Ｋに頼んでスーパーにある食材を買ってきて頂いた。キクラゲである。日本、中国、台湾、韓国などの東アジアやミャンマーなどで食用とされている。また、中米のベリーズでは、マヤ系先住民族のモパン族が食用とする2種のキノコのうちの一種である。広葉樹の枯れ木に発生、中国では「木耳」と呼んでいるが、その名の通りに耳の形をしている。物の本によれば英語で 'Jew's Ear'（ユダの耳）と呼ばれ、その昔、キリストを裏切ったユダがニワトコの木で首を吊ったという。（ただこれは、ニワトコの葉や花に不快な臭いがあるための俗説らしい。）キクラゲは、色々な木に生えるが、ニワトコを特に好むようである。そのためかどうかわからないが、ヨーロッパでは、キクラゲをあまり食べないらしい。中国では桑、槐、楮、楡、柳を五木と言って、有用木の代表としているがキクラゲはこれらの木によく発生し、出たものは五木耳と呼んで薬効もあるとされた。本草綱目(1596)によれば、木耳は「気を益し、飢えず、身を軽くし、志しを強くする。穀を断ち、痔を治す」とある。さらに桑耳は婦人病に効き、槐耳は痔に良く、楡耳は「人をして飢えざらしめ」、柳耳は「胃を補し、気を理す」らしい。本朝食鑑(1695)には、その色は黒くて、これを食べると（コリコリ）音がする、クラゲもそうなので、名前がついたとある。日本山海名産図会(1799)には、「木耳は、樹皮に付いて生じ、淡黄色に赤色を帯びているが、採って乾かせば黒色に変る。日本ではニワトコに出るのを上品としている。」とある。甲斐国志には、「諸木の朽ちたるものより生じる。桑榎等を佳とし、有毒樹に生じたるは食べてはいけない。蕈、舞茸の類皆乾して貨物とする。諸品を雑にして乾かしたものは、雑菌といい、下品なり。」とあるので、シイタケ、キクラゲも含め、乾燥きのこを甲斐では生産していたようだ。キクラゲの日本における地方名、沖縄本島で、「みみぐい」、沖永良部島（鹿児島県）の「みんぐそ」、奄美大島（鹿児島県）の「みんぐり」、宮崎県西臼杵郡の「みみなば」などがあり、いずれも自生するアラゲキクラゲを耳と関連付けて呼んでいる。さて、今日、僕はキクラゲを使ってあるレシピをヘルパーさんにこしらえて頂くつもりです。皆さん、何かわかりますかな？
23Jul
- 天然ウナギを求めて・・・
  天然ウナギを求めて・・・7月23日天然ウナギの魔力に呼び寄せられて友人Ｋが旧水府村天下野（すいふむら・けがの）の奥地まで向かった。この炎天下、なんとなんと自転車、それもサイクリングじゃなく、ママチャリですよ、元気だねエ！昨夜は現地の友人宅に泊り、今朝から深山幽谷の地、仕掛けに同行、上手くいけば貴重な天然うな丼を味わって帰ってくることになる。まあ、僕の口に入るほど機転利く好展開は予想してない。ことの発端は天下野に在住する高校友人Ａの来訪。街の釣り具店に必要な何かを買いに来て我が家にも寄った。「近所には家族の法事やるのに数日かけて天然ウナギを捕って確保し、それを２0人前も鰻重でふるまった家もある」「明日は昔の仕事仲間が数名、やってくる、天然ウナギ捕りを目指してね」などの話をひとしきり。Ａによれば確率は捕れる２０％いくか行かないかだ。捕れないことも多分にあるからスーパーで中国産のかば焼き用うなぎを買って用意だけはしておきたい、という。　さて今年の土用の丑の日は来週水曜日28日らしい。ネット検索して少し、土用の丑の日についての情報まとめを・・・。古代中国に、この世のすべては、木・火・土・金・水の5つの要素でできている、と考える五行思想があります。春はぐんぐん育つ「木」、夏は燃える「火」、秋は実りの「金」、冬はシンと静かな「水」…と、イメージを四季に当てはめていくと、「土」がひとつ余ります。そこで「土」は、種をたくわえ、芽を出させるという土の働き（土用）に着目して、4分割して割り振られたのです。つまり、運気が変化する時期ということです。土用とは、「季節の変わり目の約18日間」のこと。本来は夏だけではなく、立春・立夏・立秋・立冬の直前に、年4回あります。丑の日はどこからきているか。干支（えと）の十二支からです。十二支は年にありますが、1日にもあり、12日ごとに繰り返されます。すると約18日間の土用の期間中に、丑の日が1～2回発生します。これが土用の丑の日。丑という字は「紐（ひも）・絡む」と同義で、「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」という意味があります。日本では丑の日を特別な日とする習慣がありました。丑紅、うしべにという古来からの言い伝えをご存じでしょうか？紅は当然、紅花からつくられます。山形が有名な産地でしたね。我が常陸地方でも、太田の南隣に額田という水戸黄門様ゆかりの地があり、そこで手広く紅花の栽培も行われました。さて紅花は収量が少なくとても貴重でした。紅1匁，金一匁といわれたほど高価でした。特に良質の紅は，冬のいちばん寒い寒（かん）のうちの深夜，それも丑の刻につくったものが色も変わらず品質も優れていたので，寒紅（かんべに）とか丑紅（うしべに）とよばれて珍重されていました。人の暮らしでも梅雨明けに重なる夏の土用の丑の日は、重要な日でした。この日は、体をいたわり精が付くものを食べることが行われてきました。ろくな薬も手に入らない昔の人は、季節の変わり目が気を付けるべき時期であること、食で少しでも健康を保とうとすることを経験的に知っていたのですね。さてさて、Ｋら山奥の一行は今朝の早くから山田川か久慈川か知りませんが深山奥に入って天然ウナギを求める捕獲探索に着手しそうですね。どういう結果が待ってるか、報告が楽しみです。
22Jul
- 十分生きました・・・しかし
  十分生きました・・・しかし7月22日　昨日は月に2回、二週間ぶりの今の主治医の家庭診療日。前回行った血液検査の数値、ＣＲＰ（炎症性たんぱく数値）やグルコース（血糖）が少し高いくらいで、大きな問題なし。さて間質性肺炎の指標となるＫＬ－６は、１６１１。今年5月まで茨城東にて毎回測定していたころは、2000前後はあったから下がってきてはいる、なんか少し嬉しい気がします。さて先生と緊急時の対応を協議しました。僕「今の現状はどうなってもおかしくない状態でしょうか？」先生「はい、一般的にはあなたの現状はもう十分に生きられてきた状態です」「もうあの世に逝っていてもおかしくないということですね」「はい、そう解釈して良いかと」「それでもまだこの世に生があるということは、僕の生命力、命の強さ、遺伝子の迫力（父譲りか）執念深さなどと判断して良いのですね」「はいそう了解して良いかと」「解りました、いつ、あの世からお呼びがかかっても、ジタバタしないように心がけたい、実際にどうかはわからんけど」「さて、先生、これから先、必ず、急性増悪、発作、急速ダウンが起きます、その際、僕の脳裏には、必ず、これがホントに最期なのか、もう一回、救急車で茨城東病院に運ばれ、緊急対応して頂けたら、植物人間状態ではなく、何カ月後かに再び自宅療養に帰って来られる可能性もある気がします。その判断は先生がしてくれるのですね？」「はい、そうします、安心して」あと、先生はこんな話もしてくれた気がします。今、酸素使用量７、８～１０Ｌ（1分間）これ以上増える場合は、麻薬療法で酸素量の調節も考えるとか。具体的には僕にはよくわからぬ。さて、あの世が遠いのか近いのか、皆目見当がつかない・・・。大半の係累がいらっしゃるあの世、早めにお会いしたい気もしないでもないが、慌てることもない、いずれは存分に永久的な時空を共にできる（と、僕は信じる）身の上だ。その素晴らしきあの世に行くための、一度は避けて通れないこの世での刻刻の試練多き生涯、まだまだ、考えておきたい事柄、話し足りない会話、しておかなきゃならぬ作業、いささかは残っている気がします。神様からのお声がかかるまで、静かに待ちたく思います。ベッド暮らしは空調が利いてるから全く暑さを感じない。むしろ寒いくらいです。でも入って来る方々に聞きますと外は連日猛暑日だそうですね。中華系が食べたいが食堂から頼めないから自宅で作らないと。昨日はＫに冷やし中華をこしらえて頂く。買い出しを頼み、初めてキッチンにて簡単な僕の指示書でつくる。上手にできました！素晴らしい。
21Jul
- 食の排除と中華餡かけ
  食の排除と中華餡かけ7月21日　食の受難が続いています（笑）。僕の「食が排除」され続けています。この1か月で起きた排除事件・・・。先ず市内スーパー二軒。1軒目はＪ。前にネットスーパーに登録し幾度か利用した、冬の初め、ボジョレヌーボーを注文した、この店は市内に実店舗が二つある、片方の実店舗で実の買い物があったのでボジョレの引き渡しを要請したがネットの客は対応できないと断られた。僕としては同じ会社なのだから柔軟な対応しても良いのではないかと説得したがダメで引き下がった。それから大分経つ。ネットスーパーの利用は控えてきたが過日、体調低下で買い物に行く気力減退、再びネット利用を連絡したら店長という方が電話で「前のトラブルがあるので貴殿との再開はできません」。いやあ、執念深き排除宣言！客を選ぶ権利が巨大に上昇している市内ＮO１スーパーの傲慢ぶりに驚いた。もう一軒はＫストアの一件。買い物に行っていただくヘルパーさんの時間短縮、効率運用で、事前に電話で買いたい品物を言って置き、サービスカウンターに用意していただく仕組みを取って頂いていたが、急遽、今後対応できなくなった、と断られました。きっと面倒くさいからだと思います。あと2年もしたら市内にまた大型スーパーが誕生します。それまで僕が生きてるのかあの世かは知りませんが、「売り手至上」のＪやＫのやり方がいつまで続けられるかとても見ものです。さて昨日は近所の中華屋Ｓに食の排除を食らった。野菜がたっぷりかかった餡かけ堅焼きそばが食べたくなって注文しようとしたら「作りません！」。訳をきいたら今年の1月、退院明けにニンニクたっぷりの味噌ラーメンを頼んで出前していただく、上に乗せられた野菜も少なく、味が全く違うものに感じられて、「まずい！マスター作り方忘れちまったのかい」と言った。これが響いていた。実際にどうだったかは解らない、もしかしたら入院で僕の体調、味感覚が大きく変わってしまったせいなのかも知れぬ、まずかったのは事実、感想を素直に言ったまでだったが、作り手職人には意地でも作りたくない、そういうことなのだろう。致し方なし。もう二度と、この店のメニューと縁が切れた。さてさて、食べたくなった餡かけ堅焼きそば。近く、ヘルパーさんに頼んで、僕なりのレシピで自宅でこしらえてもらおうかと目論んでいる。先ずは食材だな、白菜、ニンジン、ネギ、ピーマンは一般的、青梗菜、もやし、たけのこ、キクラゲも大事かな。肉系よりもシーフード系、海老を入れてみようか。水溶き片栗粉でとろみをつけるタレの味は果たして、塩系なのか、醤油系なのか、半々なのか。これは試行錯誤だな。そして問題は麺。中華麺を用意する、どうすれば固焼きになるのか、もしかしたら、入れ歯の僕には固くなく柔らかめの焼きそばに餡かけの方が食べやすいのではなかろうか。まあ、初めての挑戦だ。ダメだったらまたやり直せば良い。挑戦が大事だろう、何事も。排除・・・されて落ち込むのでなく、次なるステップへのジャンプ台にしたい。
20Jul
- 僕と周囲のワクチン事情
  僕と周囲のワクチン事情7月20日　新型コロナの拡大防止と終焉に大きな成果があるのは確かなのだろうが、急ごしらえの、そして遺伝子操作を使ったワクチン開発、将来の生命体・遺伝子への影響がどう出るのかは皆目わからぬ未知なる不安もある（専門医師や研究者の意見）ワクチン。日本でも徐々に接種が進行し、僕の周囲でもどんどん打たれてきています。一番早かったのは2か月ほど前の訪問看護師の一人、そして最近はヘルパーさんの一部、マッサージの先生、そして友人Ｋ、彼はもう二回済んだそうだ。板橋区は早いね。　さてさて自分自身はどうか。僕はしてません。理由を言います、市役所からの接種券は相当早く来ました、6月頭には来たかなあ、主治医に相談しました、「僕はこれまでワクチン嫌いで、インフルエンザも受けたことありません、新型コロナはどうしたら良いでしょうか、してもしなくても、先生のご判断に任せます」。先生は言った、あなたはしないで良いでしょう、ワクチンは周りが半分以上してくれたら効果が出ます、打たないで様子見ましょう。訪問看護師さんによれば二回目の接種後の高熱、結構あるらしい。　ワクチン接種問題では水際対応策、問題なしと言われてきたオリンピックの選手団関係者国内到着、意外にルーズだったようで陽性患者発生、結構出始めているようですね。開催の是非を巡って紆余曲折あった気がするオリンピック・パラリンピック23日からいよいよ開幕。せめて突発緊急事態など起こらずに先ずは安心安全な経過で推移して欲しいものですね。
19Jul
- 雪辱そして照は横綱へ
  雪辱そして照は横綱へ7月19日女子プロゴルフ、若林舞衣子選手が今週は見事に雪辱を果たした！おめでとう。そして最終日のコースには2歳になる愛息がお母さんの雄姿を応援する印象的なドラマもあった。彼の長き人生の記憶の底に母の満面の笑みと、真夏の緑の芝生が刻まれたら良いなあ。　前週は堀琴音選手の初優勝の気迫に圧倒されてプレーオフ3つ目でボギーを打って倒れた。そして何ともまた今週、本県阿見町のイーグルポイントが会場のＧＭＯサマンサタバタ大会で、最終ホール、若き野沢選手に追いつかれてまたもやプレーオフ。「弱気になるのだけは避けた」と本人が試合後に語っていた、良かった、二ホール目、1メートル強のバーディーパットを沈めて、出産後6人目という優勝の偉業を達成しました。ちなみに前回5人目のそれは、僕が若い時分に、家族でしばしばコース応援までして、何年かは年賀状のやり取りまでしていた塩谷育代プロでした。　夕方は大相撲、本割で全勝同士の一騎打ち。白鳳に負けて照ノ富士は今場所初めて、土俵の土にまみれた。敗因は明らかだった。白鳳の幾度かの顔面平手打ち、照の出足がストップして完ぺきに態勢を崩される、一時、騒がれたよねえ、白鳳の張り手、やらない取り組みはないくらい頻繁に使う機先戦術だ、やってはならない決まりはないけれども、果たして横綱相撲と言えるのか頻度の多さから僕も疑問をもつなあ。小兵力士が大型に挑むときにやるのは許せる、ハンデを埋める決まり手作戦の一つだからね、しかし、白鳳みたいな実力派の大型力士が多用するのはいただけない。　優勝は出来なかったが照ノ富士、今週早々の番付審査会諮問会議あたりでの横綱推挙はまず、間違いないところだろう。　この名古屋場所、僕の応援する他の力士では、高安は大関復帰へ再びやり直しになった、また頑張れば良い、若隆景はオッツケの強さだけでは勝てない、相撲が相手に覚えられてきた、もっと稽古をして新たなる戦術を加えないと大関とりには遠い。顔つき、雰囲気が引退した叔父さんの朝青龍にそっくりな豊昇龍、10勝あげて技能賞も獲得、来場所以降の活躍をまた期待したい。栃ノ心は7勝あげて十両落ちは免れた。新入幕一山本は辛くも千秋楽にやっと勝ち越して、北海道に住む前職場の役場仲間たちに顔向けができた。　夕食に再びＫにアサリのペペロンチーノをこしらえて頂く。今回は僕のレシピメモをプリントアウトして渡した。茹で塩などは指示しなかった。30分近くして出来上がり食べた、「薄味すぎたかも」と彼は言った、ウン、少し塩味が薄いが、大丈夫、十分に食べられた、ペペロンチーノとは元来貧乏人のパスタの意、オリーブ油、ニンニク、唐辛子だけがメインのパスタだ、昨日のそれは水煮缶のアサリ、バジル、マッシュルーム、ピーマンも入った立派なペペ、美味しかったよ。料理は薄味の方が応用が利く。濃すぎたら終わりだ、薄くするのは至難の業、薄いのは後から塩味を追加するのは何とか可能だ、昨夜のペペも僕は、卓上の天塩焼き塩を少し振りかけて食べた。
18Jul
- カングレープ開始とデモクラタイムズ
  カングレープ開始とデモクラタイムズ７月１８日急遽取り寄せて愛用をしようとしたのは「カングレープ」（ヘルシーケア開発）という商品名の野ブドウ加工製品。8200円。今日7月18日の午前中からのみ始めようと思う。さて今日的な情報収集手法、ラジオテレビ新聞だけでなくインターネットなどもかなりのウエイトを占めます。僕は最近この数か月、デモクラシータイムズ・ユーチューブ版を良く拝見しています。2017年春始動、テーマは政治・経済・憲法・原発問題など。主な出演者は、山田厚史、田岡俊次、荻原博子、早野透、佐高信、山岡淳一郎、池田香代子ら、タブーのない論調が良いです。最近出ているのは菅さんにトコトン嫌われた東京新聞記者の望月衣塑子さん、なかなか良いと思う。出色はジャーナリスト、論壇人爺様三人が世の中を縦横無尽に切り裁く３ジジ放談（月に1回程度かな）が面白いなあ。デモクラ代表の山田厚史さん（元朝日記者）リードの週ナカニュースでは、ここのところずっと、オリパラの中止の論調を張ってきて、菅政治にＮＯの舌鋒は鋭い。昨夜は週末ニュース番組「穴だらけ！五輪感染対策強権うんざり支持率29%」比較的におとなし目の司会＆コメンテーターの皆さんでしたね。　https://www.youtube.com/watch?v=ArhQ-NancjAこうしたネット放送では毎朝午前中やってる虎ノ門ニュースでは、桜井よしこさんなどがレギュラー出演している、どちらかと言えば日本の国体維持、いうなれば右翼的なイメージの番組もあり、僕もたまに拝見します。どちらかと言わなくても僕には納得できない論調が多いのですが、たまには全く異にする意見に接するのもオツなもの。　アジア太平洋戦争が終わって２年して生まれた僕、この７０余年の間に日本も、世界もいろんなことが起こり、変化し、激動の今が動いている。１世紀経たないうちに世の中はこんなにも早く、変化して良いモノなのだろうか、ヒトはついていくのに戸惑いばかり多くて困っています。特にＩＴ，ネット世界の技術革新の超スピードには、理解することが出来ずに混乱ばかりが多く、つくづく思う、アナログの時代が懐かしく、戻りたい・・・と。その中で、世の中についてのモノの見方、考え方くらいは、少しでも自分の主義主張に即した、納得いく合点が得たいと、毎日、せっせと新聞の論説、解説、特集記事、コラム欄に目を凝らしたり、ネット上でこれはと思える情報を見つけ出す探索を繰り返しています・・・。
17Jul
- 野ブドウ・酸素・髪カット
  野ブドウ・酸素・髪カット7月17日　まだまだ未知なる病気の治療法解明。僕が罹患してしまった特発性間質性肺炎もその重要な一つです。　2019年秋に診断され入院中に調べた薬や健康食品の中に、確かにこの物体も掴んでいます。野ブドウです。ウキペ記載では「ノブドウ（野葡萄、学名Ampelopsis glandulosavar.heterophylla）はブドウ科ノブドウ属に属するつる性落葉低木。藪に多く見られ、都市でも空地などに見られる。地方名でイヌブドウ、カラスブドウとも言う」。　草根木皮に大変な病気治療効果があるのは既定の事実ですが、1980年代に独協医大中元隆明教授らが辿り着いている研究成果。同教授は肝硬変、肝臓病で野ブドウに効果ありとし、併せて間質性肺炎でも、肺の繊維化進行に阻止効果があると貴重な発表を繰り返しました。近年、健康食品として健康雑誌などにも掲載されていましたが、僕は購入まではいきませんでした。　それから間もなく2年近い。最近再開したブログ更新と数少ないブログ仲間とのやりとり、間質性肺炎関係者も3名いますが、ハンドルネームうなさんという方のごく最近の記事に、「以前から野ブドウ製品を飲んでいる」「野ぶどうとの出会いがなければ、今頃はきっと酸素使ってたと思う」「個人差があると思うので、makoさんに合うと思う」「3ヶ月ほど飲みながら血液検査等の数値を確認されると、効果がわかりやすい」。僕は早速、うなさんのアドバイスに従うことにした。今のんでいます茨城東専門病院判断、最近主治医の常陸太田家庭診療所継続の、免疫抑制剤プログラフ、ステロイド剤プレドニゾロンなどにこの野ブドウを加えてみようと思います。今日の午後、宅配代引きで商品が届く予定、何でも前向きにいきましょう。　最近めっぽう流量酸素が増えて携帯酸素ボンベの使用本数が増している現状に、供給業者のユニオンテックが悲鳴を上げた。同社によれば日本の酸素ボンベの実態数はまだ少なく必要量に達してない、ゆえに一人の患者に大量にはボンベの配置が出来にくいそうです。ゆえに毎週金曜日に置いていってくれます携帯ボンベの数では苦労されてます、土日が休みに入り月曜の正午過ぎまで供給できない、僕の現在の使用状況では3日で35本は必要になる、最低でもね、そんな数はとても置けない、そこでユニオンテックさんは酸素製造機を２台連結して使用酸素量に応じた仕組みに変えようと工夫した。足元にあった製造機をベッド左側、手が届く範囲内に動かして1分間８リットル以上を使えるようにしてくれた。足元ではベットで毎回、体を起こして、体力が消耗するが、左だとその負担があまりない。嬉しい限りです。昨夕取り付け配置完了、昨夜は今までずっとこの方式で推移していますが、順調で、指のサーチュレーターも95以上は取れていて安定、ベッド右にズラッと置かれた携帯ボンベは殆ど使わなくて済ましんでいます。これまではキッチンやトイレ、外出以外に、ベッドでの日常でも携帯を使うことにせざるを得なかったのですが、それがなくなりました。　さて昨日の午後は思い切って市内西町の美容室プルミエールに行ってきました。半年ぶりかなあ。奇麗にカットしていただき、夏向きの爽やかなシャンプーで気持ちよく洗髪していただきました。電動カーで往復500メートル強。これもまた外での走行に自信がつきました。昨日は関東地方も梅雨明け宣言だったようですね。いよいよ真夏に変りますね。8月3日生まれの僕、夏は自分の季節です、猛暑を愉しみましょう。
16Jul
- アラ汁と鰻重
  アラ汁と鰻重7月16日　「元気でな、用事あったらまた連絡してな」。動脈検査などで大変お世話になったＨが昨日正午過ぎ、十王の自宅に帰った。去年の8月の誕生会では五浦の大観別荘で楽しい時間を共にしたが今年は目下、僕の誕生会特別な計画はなし、静かに自宅ベッドで74歳の節目をやり過ごそうと思う。そうそう、記念に戴いた素晴らしいクリスタルなネーム入りのグラスに、一杯目のスーパードライを注ぎ、二杯目はホンのチョッピリ、最高品の清酒も良いかも知れぬ。　Ｈは自作の丹精品を持参してくれたが、栗カボチャの煮物はなかなか美味しかった。梅干しは僕好みの田舎漬けで嬉しい。スイカはまだ食べてない、冷えてるから今日でも戴こう。　Ｈが寄ってくれたＭ鮮魚店のカツオ一匹、店主は無駄にしないでアラを包んでくれたが、昨日は日中に先ずヘルパーさんに下茹でしていただいて灰汁をとり、夕方、Ｋに頼んでアラ汁をこしらえて頂く。いやあ、Ｋの料理の段取りが良くなってビックリした、玉ねぎだけのアラ汁だが、ホンの少し味噌と醤油が足りないだけで、上手に美味しく、栄養価満点のカツオの漁師料理が出来ました。カツオには脳を活性化させるDHA（ドコサヘキサエン酸）と血液粘度を奇麗にするEPA（エイコサペンタエン酸）がタップリ含まれている、健康にとても良い、　さて今月下旬は土用の丑の日ですね、ウナギを食わなきゃねえ。奈良時代、大伴家持が痩身の吉田石麻呂へ贈った歌が万葉集にある。「石麻呂に我物申す夏痩せに良しといふものぞ鰻（むなぎ）捕り喫（め）せ」。現代の言葉に直すと「イワマロさん、夏痩せに良いそうだから、うなぎを採って食べてください」、古くから健康の為にうなぎが食された事が伺えますね。また皮膚や粘膜のうるおいを保ち、視覚障害の予防・カロチンの吸収を助けるなどの効果があるビタミンＡが、うなぎ１００ｇ５０００ＩＵあります、これはチーズの約４倍、たまごの約６倍、一日に必要なビタミンＡを蒲焼一人前でまかなえる計算、また、牛乳の２５倍、ほうれん草の１０倍のビタミンB1も。昨年は水戸のウナギの名店で食したがとても水戸までは行けない、市内のスーパーかテイクアウトのできる和食屋さんで買ってこよう。まずその前に、そうだ、今日はほっともっとで、十分食べられる美味しい鰻重弁当を頼んでお昼に食べようかな。我が地域もそろそろ梅雨明けに近そうな気配、ウナギでも食べて精をつけたい。今日は午後から暫くぶりに美容室に行こう、大分、毛が伸びたので少しカットしていただきましょう。
15Jul
- 動脈検査と泥鰌汁
  動脈検査と泥鰌汁7月15日素晴らしい、充実の1日でした、昨日7月14日水曜日のことです。検査は巧く行き、友は喜び、僕は夏の食材を堪能しました。国の難病指定更新手続きのために必要な検査、動脈血の酸素・二酸化炭素量測定データや胸部ＣＴ検査のために常陸太田市西部、旧金砂郷町久米にある古くからの名医、今の主治医常陸太田家庭診療所さんが予約してくれていたＮ医院（内科、呼吸器科、耳鼻咽喉科）に行く。介添え役は小学6年からの親友Ｈ君。今は日立市十王にお住まい、我が家からは車で1時間近くかかります。朝8時前に来てくれて9時半、僕は電動車椅子からハイヤーに乗り移り、あとはＨ君が押してくれる手動の車いすで医院内、検査全てを介護援助してもらう。Ｈ君は50歳の早期退職までは著名な抗生物質医薬品メーカーのプロパー。口数が少なく大人しい性格が勤務当初はプロパーに向かず悩んでいた時期もあったようですが、持ち前の真面目さ、ひたむきさ、実直さが反ってドクターや看護師さんに好評で、プロパーとしての実績も上がって天職だったのかとも思えるような営業・薬剤宣伝マンになりました。水戸勤務が一番長かったのは、旧十王町在住で水戸市役所勤務の奥様が（彼は婿養子）から他県勤務を望まなかったからでしょうか、しかし、最終的には新潟など遠方に単身赴任を余儀なくされ定年まで大分残して50歳で早期退職しました。その後は義父の指導で農業後継者になり米作り、野菜作りの立派な農人として生きてきています。水戸勤務時代、Ｎ医院も担当エリアで当時、院長だった初代の先生から可愛がられた、という。「そうか、君も太田一高卒かい、僕の後輩だな」が院長開口一番のご挨拶だったとか、「実によく面倒を見て戴きました、感謝しています」。Ｎ医院、当時とは場所が変わり、今の院長が初代の孫、三代目、東京医科大のご出身、呼吸器専門病院の茨城東医長勤務などを経て2018年から院長。縁というものは不思議なものですね、今から半世紀前、我が父は当時、地区にあった小学校の校長をしていて、その校医がなんと初代院長先生そのものだったのです！その証左を示す父の校長室姿を撮った貴重な一枚の画像を数年前に、院長の次男でらっしゃる眼科医Ｎ先生（長男が実家を継いだ内科医ＹＮ先生）が見つけてくれたのです！思い起こすと当時我が実家の庭にはとても立派な盆栽や植木がたくさんありました。父にそういう趣味があるとは気づきませんでした、もしかしたら、盆栽づくり、植木の世界ではかなり有名で趣味人だったＮ院長から頂いたものかも知れないなあ、写真との符合から僕は近年はそんな気がしています。そんな縁の糸に繋がる三代目に大事な血管採血や重要検査をして頂いている、不思議なことだなあ、有難いなあ、と感じながら検査を受けていました。Ｈ君はＨ君で、院長の後を継がれた二代目に会いたかったらしかったが、少しご体調を崩された時期があって昨日は病院には居られなかったらしい、しかし、懐かしいＮ医院が患者で溢れ、とても誠実に対応されている三代目のお姿に安堵と満足の表情を見せていました。僕はお陰様で順調に検査を済ませることが出来、11時半前にハイヤーで、次の目的地、常陸太田市北部の魚屋さん、Ｍ鮮魚店に向かうことが出来ました。今月下旬は土用の丑の日でウナギを食います。昔からウナギ1尾、泥鰌1尾と言いまして、この時季の泥鰌は小さな1尾でも鰻と同様の栄養価があると言われます。日本人は昔から、田植えが済んで田んぼにたっぷりの水が供給されるこのシーズン、泥鰌を捕って食べます。しかし・・・近年の農薬使用、空中散布で泥鰌の自然繁殖は皆無になりました、初夏の風物詩が消えてしまいました。寂しい限りです。数年前からですが、僕はこの時季、なぜか無性に泥鰌がたべたくなります。しかし、街の魚屋やスーパーに置かれてはいません。置いてもそんなに売れる季節商品ではないからでしょう。数年前は旧水府村天下野（けがの）に棲む友人が貴重な天然物の泥鰌を捕ってきてくれてご近所の妊産婦様におすそ分けして振舞ったほど、たくさんの泥鰌汁を作った記憶がありますが、過般の電話で天下野の彼「今年もないなあ、捕れないわ」。残念！しかし、Ｍ鮮魚店ではこの時季、定番で置いてるのです。中国から稚魚で輸入した泥鰌を国内で養殖して出荷している仕組みがあるらしく、今年も火曜日に電話しましたら「大丈夫です、水曜日昼前にお待ちしますよ」嬉しかった！二十匹ちょいで９００円くらいでした。今年も初夏の心待ちした食材に巡り合えました！僕らが病院に行ってる間に東京から来てくれています友人Ｋ君が買い出しを担当してくれた。ささがきゴボウ、ねぎ、里芋、豆腐、泥鰌に呑ませて静かにして頂く日本酒などを買ってきていただく。酒は宮城の名門酒浦霞、ちょっと高級過ぎたがこの時季の貴重な泥鰌君のためだ、ケチなことは言わないぜ、さて、僕はこの日も自らは包丁や鍋を使わずにキッチンに鎮座して口三味線で、ＫとＨの二人に指示を出してドジョウ汁を作って戴く。そこへ別の友人Ｏ君がやってきた。高校の同級生で小学校校長の父で共通の彼もまた、幼児期を山奥で育った、ゆえに根っからキノコや川魚など、自然のものが大好き、数日前に水曜昼の泥鰌汁の話をしたら息せき切って駆け付けてくれたのです。現役教師の時代は浅草などで柳川など時折食べていた泥鰌通、僕、Ｋ、Ｈの合作汁をまず一口、「ん？これはまた味が違うな」。もしかしたら口に合わないのかな、僕はいささか心配になっていましたが、反対です、柳川などみたいに甘くない泥鰌汁だから、そう思ったのかな、何十年かぶりに食べたという忘れていた田舎の泥鰌汁の味、風味、Ｏ君はなんと三杯もお替りしていました！嬉しかったなあ。Ｍ鮮魚店ではカツオも一尾、買って、ニンニクの刺身と切り身にして頂く。僕は同級生らと居間にて小一時間、一緒に過ごして程なく、ベッドインしました。３人はその後も夕方まで喋ったり飲んだり食べたりしていたようです、彼らにとっても、楽しい時間だったようで、僕はとっても嬉しい気がしています。
14Jul
- ホームランダービーとペペロンチーノ
  ホームランダービーとペペロンチーノ７：１４昨日は午前中、大谷選手のホームランダービーを楽しんだ。NHKテレビ画面から自分のスマホで接写。大リーグ8人のホームランバッターによるトーナメント方式。１４４Ｍの長距離砲を打つと1分間打つ時間アップのメリットもある仕組み。大谷は前半32本打って、　他の追随を許さない第一人者大打者、事前のＮＯ１優勝候補筆頭だったが、優勝できなかった！まずアロンズが35本で記録的な数字を出す。なかなか抜けない数字だろう。大谷は一回戦で敗れた！相手はソト。22本を打つ。本選は同じく22本で並び、延長戦も一回目、6本差を時間内にクリアして何とか並び、さらに残り延長戦二回目、再び6本差をうめて28本で並び、最後は３スイングで決着を目指す、ソトは全て放り込む、片や大谷は第一打がゴロで敗北しました！テレビ画面は大谷選手の今まで見たことも無いような息せき切った疲れ顔を映していた。会場はロッキー山脈中腹デンバーにあるロッキーズの本拠地クアーズフィールド。１６００Ｍの高地、飛距離は延びるが呼吸も苦しくなる？そんなこともあるまいが、さて今から打席に立つ、その段階でスマホに出て携帯で誰かと話するなど遊びすぎてましたよ、大谷君。電話の主はチームメートだったプーホールズだったようだが、ファンとしては是非優勝して欲しかったなあ。さあ、今日はオールスターゲームで二刀流で出場するようですね。大谷選手、高校生の頃の食事はおかずは、普通の、例えばこんなメニュー、焼肉、さくっとクリーミーコロッケ、煮物、ザーサイ、味噌汁で、茶碗10杯の白いご飯を平らげていたそうですね。稀に見る大食漢があの体格や筋力、飛距離を生んでるのかも知れません。彼は若いころ、無類のクレープ好きだったのは知る人ぞ知られた事実のようです、パスタが好きだったかどうかは解りません。僕は結構なパスタ好きです。トマト風味が多いのですが、昨日の夜はペペロンチーノにしました。日中、ヘルパーさんにニンニクとマッシュルームを刻んで置いていただいて、相撲観戦の後、ベッドから電動カーでキッチンに行き、数日前から帰郷しています友人Ｋに、口頭指示してこしらえて頂く。彼は料理は全くしない、しかし、僕の口頭指示を守って美味しく出来る、前日は、やはりヘルパーさんお助けもあって、固いスルメイカをミンチにしたイカダンゴのつみれ汁も結構おいしく食べれたし、昨日のペペロンチーノも、ゆで汁の塩加減、パスタのゆで時間、なかなか素晴らしくツナ缶とバジル葉のそれ、僕自身がやるよりも美味しかったかも知れない。完食してしまった。さて、今日、水曜日は午前中、難病申請更新のための動脈採血、動脈血に酸素や二酸化炭素がどう分布してるかの採血検査があり、旧金砂郷の医院に予約しています。血液サラサラを内服してますから血が止まりにくく、若干心配不安を感じますが何とか頑張って検査してきます。さて、その帰路、1年ぶりで、ある食材とご対面、また僕の口頭指示で美味しい初夏のレシピに挑戦します。詳細は明日ね、こうご期待！
13Jul
- 今夏も美味しく戴きました！
  マンゴーに舌鼓７：１３フェイスブックの友達に瀬戸内海の島育ち故なのか大海原が大好きなＫ・Ｔ子さんがいます。ヨットで世界一周をやっている最中、今はパナマ運河あたりだそうです、これからタヒチ方面に向かって航海の日々を過ごして、クリスマスイブの時期にニュージーランドは到着、世界一周がフィナーレになるそうです。この方が数か月前に書いていたのを思い出しましす、「マンゴーは道端にゴロゴロ転がっていて、だれも食べない、ありふれた生り物なのですから、と。あれはどこの国だったかなあ。南米？ペルーかメキシコあたりだったかなあ。インドが原産地のマンゴー、下記に紹介した専門サイトの記述によれば、日本への導入はこんな感じです。「日本にマンゴーが持ち込まれたのは、明治時代の半ばだそうですが、その頃は種子で持ち込まれたために品種名の記録もなく、実生繁殖による苗が育てられていたといわれています。フロリダで育成された優良品種（ ‘Haden’などの4品種)が、ハワイ大学から沖縄県に導入されたのは1958年のことでした。しかし、栽培に成功せず、日本におけるマンゴー栽培は定着しませんでした。1980年代に入ってから、ハウス栽培の導入により、ようやく安定して果実をつけることができるようになり、国内マンゴー生産の第一歩が踏み出されました。昨年僕が自費出版した宮古島物語で紹介した知人女性は今から10年ほど前に宮古島に移住、懸命な丹精と働きでマンゴー農園を持ち、今は娘さんご夫婦、ご一家に任せていますが、僕も一度だけお邪魔した立派な農園、そこで見事に育った今年のマンゴーを先週、口にすることが出来ました。冷蔵庫で冷やして戴くアップルマンゴーの豊潤で心地よい甘さの果肉、素晴らしい美味しさで満足しました。結構いい値段がする商品なのでそんなに一杯は買えません、この知人農園のマンゴーだけでなく、宮古島には隠れた美味しさが結構ありますよ。一般的にはやはり黒糖。この自然な甘さは捨てがたい、固形の一粒を口に含むと健康度が上がる気配も。宮古島を散策して道端の畑に覆いかぶさるように茂るサトウキビ畑を思い出しつつ舐めています。そうだ、今週は粉末の黒糖を使って黒糖ゼリーを作って冷やして食べようかな。多良間島の揚げ菓子ウーヤキガアスも何かインパクトの無さが、ものが無い時代に育った幼児の記憶に繋がる不思議なお菓子！島の駅で取り寄せたピリ辛油味噌が長く欠品中なのは残念だ。癖を引く美味さで、白米ご飯が進むのに。アジア太平洋戦争を生き延びて無事帰還できた実父が1年半も世話になった宮古島、今僕ができる極めてささやかな島の人々への恩返しは、こうしてたまにでも島の産物を買って食べてあげることなのかも知れないな、そんな気になっています。　マンゴーを専門的に研究している日本の国際農林水産業研究センター（JIRCAS）の関連サイトは下記です。関心ある方はどうぞ。https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/mango-top
12Jul
- 敗者の涙
  敗者の涙　頑張れママさん舞衣子選手７：１２日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長の功績はとても大きいと思う。彼女はカレコレ10年ほど前か、会長就任前後の頃のファンとの約束でインターネット中継を盛んに力説していた。放映権問題で反対するテレビ中継側と激しい対決が起こっていた。いや、今もまだ、毎年起きているのかもしれない。先週行われ、昨日日曜日最終日のニッポンハムレディス（北海道）、僕は朝の9時半、ネット放送が始まると、ベッドのノートパソコンを開いてプレーオフ三ホール目決着まで実況でかけておいた。たまにしか画像には見入らないが、臨場感あふれる会場の音声が聴こえてくるだけでも、何かとても楽しい気分になる。とっても下手であったが、40代、50代の頃、夜明けとともに車を走らせて気持ち良い早朝ゴルフに行った頃の楽しい記憶が走馬灯のように脳裏に蘇り懐かしい。テレビ中継はＰＭ4時から。テレビ東京だったが、番組開始時刻には既にプレーオフ決着がついていたわけだから、勿論、僕も見なかったわけだが、視聴率にはきっと大きなマイナスハンデがついたのではなかろうか。ただ、ネット放送もテレビ東京系のチャンネルだったようなので、詳しくは知らないが放映権とで大きな問題は無かったのかも知れない。さて、試合は初日からトップで走ってきた若林舞衣子プロが、堀琴音プロに並ばれてプレーオフ突入、激しい3ホール決戦まで行く。プロになって結構経つが優勝に届かなかった堀プロが涙の初優勝を果たした。僕は若いころからファンだった若林選手を応援していた。一般人と結婚され可愛い男の子のお母さんとしても大変な日常生活を送る舞衣子さん、前回のアクサレディス（2017年）から4年、久々の笑顔をお子様にも見せてあげたかったが、惜しくも涙を呑んだ。インターネットでは、一瞬、ポロっと大粒の涙を流したのを映していた。相当に悔しかったに相違ない。きっとまた今度は正真正銘の勝者の涙が見えるものと期待しています。頑張れ！ママさん舞衣子選手！初優勝と言えば、近年僕が一押しで応援しています三ヶ島かな選手、この大会は22位で終わった。この方の優勝の涙も、なるべく早く見たいものです。