食の排除と中華餡かけ

7月21日

 

 食の受難が続いています(笑)。僕の「食が排除」され続けています。

この1か月で起きた排除事件・・・。先ず市内スーパー二軒。1軒目はJ。前にネットスーパーに登録し幾度か利用した、冬の初め、ボジョレヌーボーを注文した、この店は市内に実店舗が二つある、片方の実店舗で実の買い物があったのでボジョレの引き渡しを要請したがネットの客は対応できないと断られた。僕としては同じ会社なのだから柔軟な対応しても良いのではないかと説得したがダメで引き下がった。それから大分経つ。ネットスーパーの利用は控えてきたが過日、体調低下で買い物に行く気力減退、再びネット利用を連絡したら店長という方が電話で「前のトラブルがあるので貴殿との再開はできません」。いやあ、執念深き排除宣言!客を選ぶ権利が巨大に上昇している市内NO1スーパーの傲慢ぶりに驚いた。

もう一軒はKストアの一件。買い物に行っていただくヘルパーさんの時間短縮、効率運用で、事前に電話で買いたい品物を言って置き、サービスカウンターに用意していただく仕組みを取って頂いていたが、急遽、今後対応できなくなった、と断られました。きっと面倒くさいからだと思います。

あと2年もしたら市内にまた大型スーパーが誕生します。それまで僕が生きてるのかあの世かは知りませんが、「売り手至上」のJやKのやり方がいつまで続けられるかとても見ものです。

さて昨日は近所の中華屋Sに食の排除を食らった。野菜がたっぷりかかった餡かけ堅焼きそばが食べたくなって注文しようとしたら「作りません!」。

訳をきいたら今年の1月、退院明けにニンニクたっぷりの味噌ラーメンを頼んで出前していただく、上に乗せられた野菜も少なく、味が全く違うものに感じられて、「まずい!マスター作り方忘れちまったのかい」と言った。これが響いていた。実際にどうだったかは解らない、もしかしたら入院で僕の体調、味感覚が大きく変わってしまったせいなのかも知れぬ、まずかったのは事実、感想を素直に言ったまでだったが、作り手職人には意地でも作りたくない、そういうことなのだろう。致し方なし。もう二度と、この店のメニューと縁が切れた。

さてさて、食べたくなった餡かけ堅焼きそば。近く、ヘルパーさんに頼んで、僕なりのレシピで自宅でこしらえてもらおうかと目論んでいる。

先ずは食材だな、白菜、ニンジン、ネギ、ピーマンは一般的、青梗菜、もやし、たけのこ、キクラゲも大事かな。肉系よりもシーフード系、海老を入れてみようか。水溶き片栗粉でとろみをつけるタレの味は果たして、塩系なのか、醤油系なのか、半々なのか。これは試行錯誤だな。

そして問題は麺。中華麺を用意する、どうすれば固焼きになるのか、もしかしたら、入れ歯の僕には固くなく柔らかめの焼きそばに餡かけの方が食べやすいのではなかろうか。まあ、初めての挑戦だ。ダメだったらまたやり直せば良い。挑戦が大事だろう、何事も。

排除・・・されて落ち込むのでなく、次なるステップへのジャンプ台にしたい。