● 発達障害だと不登校になりやすいのですか?②
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
の続きになります。
5/21(日)21時より、NHKスペシャルで
「発達障害~解明される未知の世界~」の放送があると、
不登校ママ友や数人の方に教えてもらいました。
当日は見逃してしまったので、私はこちらの動画を見ましたよ。
※削除される可能性がありますので、お早めにご覧ください(約1時間)
今回の番組は、発達障害の方の感覚過敏を、当事者の方からの
証言を元に視覚化したり、リアルタイムで寄せられたコメントを
発表したりして、一般的な感覚を持っている方に
理解を深めてもらう趣旨のように感じました。
コメントの中には、音に敏感な聴覚過敏や、光が眩しくて目が痛くなるなどの感覚過敏をお持ちの親御さんからで、
体調などのコンディションによって、その過敏さが違ってくる
というお話がありました。
私も、息子や周囲のお子さんを見ている中で、
ストレスなどで心身の状態が悪くなると、
普段それほど気にならないものが気に障るなど、
感覚の過敏さが目立つということを実感していたので、
改めて納得しました。
番組の後半では、就職しても、工場の音や臭いに耐えられない。
別の仕事に転職しても、職場の人と感覚が違うので、
上手くコミュニケーションが取れず、人間関係に疲れて退職に追い込まれるなど…
人と同じようにできない大きなストレスと、
失敗を繰り返すことで大きな挫折感を経験した方々のインタビューがありました。
皆さん、普通にならないと社会に受け入れてもらえない。
どんなに努力しても普通になれないけど、どうしたらいいんだろう。
と大きな葛藤を抱えていました。
そのショックからうつや統合失調症などの心の病や、
不登校やひきこもりなどの社会に参加できない二次障害を
引き起こすという話もありました。
発達障害の感覚の敏感さや、感受性などの心の敏感さは
宇宙の法則で考えると、その人の使命を果たすための個性や特徴なのですが、
いわゆる「普通」になろうとして、自分の個性や特徴を否定すると、
心のエネルギーを消耗し、その人の使命を果たすことから遠ざかってしまいます。
発達障害の方々の個性や特徴を認めて、それを生かす社会を創っていく試みが
海外で進んでいるというまとめで番組は終了していましたが、
発達障害を「問題」として捉え、解決していく手法ではなく、
「いろんな人やいろんな個性があっていい」と社会全体が受け入れ、
多様性を認められるようになると、
発達障害の方は、自分を否定せずにイキイキと生きていけるのかな…
と思います。
発達障害のお子さんの子育てをされている方は、
今世の学びのテーマに
「思いこみや制限を外して、多様性を受け入れる」
があるのかもしれませんね。
お子さんの個性のネガティブな部分を受けいれられなくて、
辛い、苦しいと感じている方、
こちらで、一緒に学んでみませんか?
UMIを学ぶと、「○○であるべき」などといった、
お子さんと親御さんを縛っていた、思い込みや制限が外れます。
すると、お子さんの個性のキラキラしている部分に目を向けられるようになって、
子育てが楽しくなりますよ^^
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応援ありがとうございました^^
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