面白いレースだったITC鈴鹿 アルファ155V6TI ナニーニ/ラリーニ車

ITC鈴鹿は接戦で白熱して面白かった。観戦レースのベスト3に入るほどだ。それだけに参戦マシンには非常に強い思い入れがある。
しかし、アルファ155、とりわけ大好きなナニーニ選手のマシンは人気が高く値段も相当額になっていたので入手は困難であった。
hpiでDTMアルファ・ロメオのリリースが始まった時からITC鈴鹿仕様が出るのを待ちわびていたのだった。

鈴鹿1000㌔の際に頂いたナニーニ選手のサイン
そして発売されたのはITC鈴鹿仕様・アルファロメオ155V6TI マルティーニ#5/#6・2台組だった~!
本当はナニーニ車のリリースを待っていたのだが、彼のマシンだけが一向に出る気配がない。
そうこうしているうちに2台組が格安になっていて、1台分の定価くらいの売値になっていた。それならば―と購入に踏み切った。
同じマシン、同じカラーの2台組はチョットもったいない気もするが、やはり嬉しさが先にたつ。赤い車体のマルティーニ車とのセットだったら尚良かったのだが。

ラリーニ車を手前に配置された台座にはアルファロメオのエンブレムが
レースカーのモデルは、できれば自分が観戦した時の仕様のものを入手したい。
このミニカーは単に「ITC'96シーズンモデル」ではなく鈴鹿仕様になっている点が“ツボを押さえている”。
そのためミラー(ドアバイザーのような部分)の優勝(?)アルファマークの数も合っているのだ。

ミラーの優勝アルファマークまで再現(実車写真)
同じマルティーニ・アルファのラリーニ車とのカップリングで「単にゼッケン等だけの違いだろう」と思っていたが、ナニーニ車にはルーフに“ボッチ”が付いていたのだ。
コックピットまで詳細に覗き見る事はできないが、もしかしたら腕にハンデを負ったナニーニ用にまで再現されているかもしれない。


5号車と6号車が並んだ写真はレース中のものしかない

A・ナニーニ選手 ITC鈴鹿で
鈴鹿50周年アニバーサリー ナニーニ選手来場記念 唯一無二の優勝 ベネトンB189
秋の鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーに来場が決まったアレッサンドロ・ナニーニ選手のF1唯一の優勝が1989年の日本GPだ。
マシンはベネトンB189/フォード。
前年マシンB188を踏襲しつつノーズが細くなり、コクピット脇のエアインテークが薄く幅広くなってスタイル・バランスが良くなった。
自分で撮影したF1写真の中で一番のお気に入りカット
上の実車写真は現在では撮影不可能になっている構図だ。シケイン進入を望遠レンズで金網1枚を“飛ばして”撮影したもの。
ミニカー造形も構図もビミョ~に違うか…
B188から遅れること数年、ようやく発売されたミニチャンプスの1/43モデルは台座に「WINNER JAPAN GP 1989」の文字入る日本GP仕様になっているのが嬉しい。台座の“背”には「ベネトン・フォーミュラ1」のロゴが入っていて更に嬉しい。
近年の複雑に凝ったカラーリングのF1マシンに見慣れていると、原色をキッチリ区切りを付けて色分けしたベネトンのカラーは“少々古臭く”感じていた。だが、改めてミニカーを見ているとやっぱり綺麗で格好良いと感じる。

キャ○ルのロゴは自主規制で描かれていないがラクダは残してくれていたのは良かった。ラクダくらいは無いと結構間が空いてしまうものだ。
気になる点と言えばナニーニ選手のヘルメットだ。カラーがデカール処理されているのだが、曲面に貼りつけるための“切り込み”が“つながっていない”のだ。
在庫全てを見たが同じだった。重なってしまうのは仕方ないが、つながっていないのはいただけない。
フロントに立つピート管も2本あるところが1本だけになっている。
ロールバーももっと鋭角にして欲しかったところだ。

予選日の夜、ボウリング場で遊戯するナニーニ選手を見つけた。自作のベネトン応援旗を見せるととても喜んでサインしてくれた。その時からナニーニ選手のファンになってしまった(それまではベネトンチームのファン)。
ナニーニ選手の優勝で歓喜に沸いたレースだった。
レースもキャンプしたアフターレースも楽しかった週末。その思い出が凝縮したミニカーなのだベネトンB189は。
鈴鹿50周年アニバーサリーデーにナニーニ選手来場記念 ベネトンB188
優勝こそしていないものの、ベネトンチームで一番メジャーなマシンがベネトンB188だろう。
幅広いフロントウイング。フロントサス辺りで絞られたノーズ。コクピットサイドにあるエンジン・エアインテークは後のF3000マシン、ローラT90-91にも影響を与えたほど。
そして原色色分けで鮮やかなマシンカラー。特徴豊富なマシンだ。'80年代のF1の中で一番美しいカラーリングのマシンはベネトンB188と189ではないかと思う。
元々ベネトンがトールマンを買収した後から凝ったカラーリングになっている。原色を組み合わせ、1色に1スポンサーを割り振っている。

ベネトンのドライバーとして一躍名前を知らしめたアレッサンドロ・ナニーニ選手。
しかし'88年当時はマシンのカッコ良さが先行して、ナニーニ選手の「ファン」になるというところまでには至っていなかった。
決勝終了後にホテルに帰るナニーニ選手を見かけたが、足早だったのでサインをもらうことはできなかった。
今年9月1日、2日に開催される鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーにゲストとして来場することが早々と発表された。
F1引退後もITCや鈴鹿1000キロでも来場している。「鈴鹿で実績を残し、日本で人気のあるドライバー」という点では嬉しい人選だ。当日のトークショーが楽しみだ。

'88年F1日本GPでのナニーニ選手
ミニチャンプス製1/43ミニカーは、8年くらい前に発売されていた。ドルフィンもミニカーをコレクションし始めた頃に入手。
ナニーニ車に関しては、スポンサーロゴは何パターンか存在しているようだ。ドルフィン手持ちのミニカーはラクダのマークが入っている仕様。
綺麗なカラーリングの再現は、複雑なカラーリングとなった近年のF1からすると“クラシックな色合い”だが、やはり美しい。
ゴッツい「ヤツメウナギ」 サバンナRX-7

「八つ目うなぎか!?」と思わせるライトの多さが特徴のサバンナRX-7 Gr.B。
それだけではなく、反り上がったリアスポイラー、前後オーバーフェンダー間にはレース車のようなスカートが取り付けられている。
見る者を圧倒するほどのゴッツさ。さすがはGr.Bマシン。 
CM’S「マツダ編」では唯一台の欲しいモデルだった。-が、2個購入して外れてしまった。“これ以上傷口を広げたくない”との重いからオークションで落札したのだった。
ライトもさることながら、実車どおり前後違うホイールを“抜き”で再現。ボンネットのNACAダクトも凹んでいる。良い造形をしているモデルカーに満足。
実車では見ることができなかった後部周りを見る事ができた。スポーツカーでのラリー車は格好いい。
ミニカーと合わせたのはマツダスピードのステッカー。 
モーターショーで見たRX-7。ライトの多さに驚いた
金環日食 ―と イオタ
“木漏れ日”が欠けているのが分かるかなぁ?
前日のTV天気予報では「曇り」でしたが、ネットのスポット天気予報では「晴れ」。見事スポット天気予報が的中。スポットだけあって当たる!
世紀の天体ショー金環日食、わが家では嫁はんが「にゃんこ型ピンホール」作ったので、そいつで楽しみました。
天候が分からなかったので、ギリギリになって日食グラスを買いに行ったらどこも売り切れ。慌ててamazonの通販で購入した次第。「日曜日にはお届け」となっていたので助かった~。
日食が始まるまでは鳥の声も響いていましたが、2/3くらい欠けた頃からシーンと静かになりました。
光量の加減か、周囲の景色もフィルターがかかったような色合いに。金環になる頃には寒くも感じるほどでした。
日食グラスを望遠レンズの前に置いて撮影。ちょうど雲がかかってくれたので光量が低くなって撮影に成功。減光フィルターではないので、雲が無いと明るすぎて撮れないところでした。
にゃんこのオシリにニャンコマーク
朝から嫁はんとニャンコとわいわいとやって楽しめました。
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Gr.Bはカッコイイ ミツビシ・スタリオン・ラリー

Gr.Bマシンはカッコイイ。巨大オーバーフェンダーにリアウイング。エンジンを別物に載せ変えても「市販車ベース」と言い切る様…。 現在のGTマシンに通じるものがある。
ミツビシ・スタリオンGr.Bは各メーカーの中でも、一際“上手くまとまっている”マシンではないだろうか。
CM’Sラリーカー・シリーズの「ミツビシⅡ」にライイイナップ。 先にシークレットのBスタリオンを引き当てていたが、あえて追加購入。通常版の方がリアウイングが大きくて迫力があり、欲しかったモデルなのだから。
ウイングは“抜き”ではなく横溝が入った状態で埋められている。ラジエーターのようにも見える。こんなマシンが土煙を上げて走るのだからド迫力な時代があったものだ。でも“いき過ぎ”は危険なのだ。
写真は先に出たシークレットのスタリオンGr.B(奥)と通常版のGr.B(手前)。 
モーターショーで見たスタリオンGr.B。リアウイングやホイールの仕様が異なる
直線美のザ・ラリーカー ニッサン240RSサファリ

直線的デザインが美しい日産シルビアをベースにしたラリー車両・240RS。
CM'Sの「ニッサン・ラリーカー・シリーズ」ではシークレットも含めて3種類の240RSがラインナップされていた。その全てをそろえてしまったほど好きなマシンである。
中でもニッサン240RSサファリラリーは、サイドミラーの前にサブ・ライトが付くので気に入っている。
近年ではこの位置にライトを付けているラリー車は見受けられないが、アニメ『アリーエンブレム グランプリの鷹』の劇中車、カトリ・スーパーロマン・ラリーでも採用されるほど'70年代当時のトレンド(?)だった(あとパイプ・バンパーね)。その姿は「ザ・ラリーカー」という感じなのだ。 
2008年の名古屋ノスタルジックカーショーで初めて実車を見た。この車(-とミウラ)見たさに名古屋まで行ったと言っても過言ではない。
シルビア/ガゼール自体が好みのスタイル。加えてフロントのフォグ4灯。Gr.Bなのにハデ過ぎない奥ゆかしさがとってもステキだ。
現在も走らせている('08年当時まで)とは思えぬほど美しく保たれている実車。見る事ができて感無量だった。
衝撃の来日、カスタムモンスター ニッサン300ZX IMSA-GT仕様

米IMSAのマシンと日本のJSSマシンが対決する『IMSA GTチャレンジ』というレースが'92年から3年に渡り開催された。
初年度の富士は大雨。'07年F1日本GPと'76年の富士F1をダブらせる人は多いが、ドルフィンにとってはIMSAチャレンジの時にそれを感じた。まだサーキットも昔のままでもあったし。
初年度は予選からFISCO入りした経緯もあり、本当に思い出深いレースの1つとなった。
レーシングカーを見て驚いたのは、'76年のF1、'84年のWEC/Gr.C、そしてこのIMSAだ。FISCOのストレートを走るJSSマシンを、右に左に避けながら追い越して行くIMSAマシン。「まるでCカーを見ているようだ」と感じた。それほど性能差に雲泥の差があった。あの衝撃は忘れられない。

エース、S・ミレンの300ZX
思い入れがあるIMSAマシンの中心がニッサン300ZXだった。これほどまでのマシンのモデルカーを欲しくないはずが無い。しかし、時代が時代だけに現在では入手が難しい。
通販やオークションを探してようやく見つけたのがコーヒー付きのミニカー。ゼッケン「76」のJ・デイル車をオークションで入手できた。
ニッサン車シリーズの1台らしい。いつ頃展開されたキャンペーンなのかは不明。細かいロゴ等は無いものの、雰囲気は充分。ワイパーまで装備されている。 1/100スケールだが、ドルフィンにとっては大きな1台である。

300ZXを頭に試走準備の来日組 240SX、カトラス、MX-6
WECinJAPAN フェアレディZ富士ペースカーの絶版トミカ
’83世界耐久選手権・WECinJPAPANの公式ペースカーとなった“ニュー”フェアレディZ(当時)。
6気筒エンジンにパラレルライズアップ・ライトやTバールーフといった国内最高クラスのスポーツカー31型Z。
この31型Zをベースにした富士スピードウェイのペースカーだ。
Zペースカーはトミカからも出ていたが現在は絶版。
ミニカーを集め始めた7年くらい前に、近所の大手スーパーIYのおもちゃ売り場で売られているのを発見して購入した。
この時はWECのペースカーとして初登場した事など忘れていて、「旧・富士スピードウェイのマークが入っていた」事が購入の決め手。
久しぶりにWECinJAPANのプログラムを広げたので一緒に写真を撮ってみた。
'77年富士F1から6年。待望の世界選手権レース('82年WECは未観戦)。
Zのペースカーに先導されたスタートのローリング。「いよいよ世界選手権が始まる」と、心臓の鼓動が高まったあの日を思い出す。
新富士スピードウェイのゲートと合成
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Gr.Cカーには見えないが、それでもカッコイイ スカイラインRSターボC
WEC JAPANのプログラムと
'77年にF1GPが日本を去ってから四輪レースの「世界選手権」は'82年のWEC JAPANまで開催されなかった。数えてみれば“たった”5年ではあるが、いつ来るとも分からぬものを待つ身としては非常に長く感じた。
'87年F1日本GP開催にとって代わられるまで、世界耐久選手権WEC JAPANは、日本と世界をつなぐ「出島」だったのだ。
2年目の'83年WEC JAPANが初観戦であり、初めて泊りがけで出かけたレースでもある。決勝日午前零時のサーキット・ゲートオープンとともに友人の車で乗り入れた。
深夜だというのにマツダのブースは見学でき、開いている売店もあった。暗いメインスタンドに座りながら“味の薄い”焼きそばを食べながら“ようやく観戦できる”決勝に思いを馳せたのを今でも鮮明に覚えている。
'83WEC JAPAN告知ステッカーとスカイラインターボC
決勝では「もう1周してきたの!?」とポルシェ956の速さに驚かされた。Gr.Cカーの―ポルシェの速さに世界選手権の凄さを感じずにはいられなかった。
スーパーシルエット・レースで活躍していたニッサン・スカイラインRSターボのGr.C仕様の参戦は、このレースで楽しみの一つだった。市販車のフォルムを残した武骨なマシンは、到底ポルシェの敵ではなかった。しかし、スカイラインが走りアフターファイヤーを上げる姿を見られる事に喜びを感じた。
―そんな数々の思い出がギッチリと詰まったエブロの1/43スカイラインターボC富士仕様。同じ型のマシンでも鈴鹿仕様ではダメなのだ。
Gr.Cカーと言えど、見た感じはほとんどシルエット・フォーミュラ。Cカー製作に不慣れで試行錯誤した“ぎこちない姿”でもあり、それがまた洗練された王車・ポルシェ956と異なり武骨さがあって良いのだ。
エブロのミニカーはそんな車を巧に表現している。レース走行以外では間近で見たことが無いので、改めて凹凸の多い車体だったのだと感じる。
ボンネットのゼッケン前に空いたインテークからはエンジンが見える! 現代のGTマシンと比べ物にならない、取って付けたような雑な感じのコックピットも雰囲気をかもし出している。ここを見るだけでも「ドライブし辛かっただろうな」と感じられるほどだ。ゴールド・メッシュのホイールも美しい。
大好きなスカイラインRSのレーシングモデル最終形態。WECが目にした最初で最後。展示でもいいからもう一度見てみたい。





