レギュレーションへの「冒険者」タイレル019・中嶋車
BGMは矢萩渉さんの『冒険者』 で―
タイレル019/フォードは衝撃的なスタイリングだった。
ウイングカーが禁止されてダウンフォース獲得に苦労するF1各チームだった。その中にあってテール底が跳ねあがるディフューザーの進化に伴い、より多くのエアをマシン底部に送りこむためにノーズを持ち上げてしまったのがタイレル019だった。まさにレギュレーションへの冒険者である。
今やフォーミュラカーでは“当たり前”になっているハイノーズだが、初めて写真を見た時は「やっちまった感」がプンプン漂っていた。
ウイングカーであるスーパーフォーミュラのマシンでもハイノーズなのだから、進歩は止められない。
しかし、アンヘドラルウイングとハイノーズのスタイルはカッコ良かった。いや、ゴテゴテ感が無い素直なデザインなだけに今見てもカッコイイ。
○スマンズとのスポンサー交渉の名残らしいのだが’77年型タイレルP34同様、ホワイト&ブルーのカラーも爽やかで似合っていた。
1990年F1日本GPでの中嶋選手 ヘルメットにマールボ○マークが入っている
’90年はバブル景気真っただ中で、F1日本GPを前に大阪・梅田の広場にF1マシンが6台くらい展示される無料イベントがあった。
前年型マシンがほとんどだったが、新型であるタイレル019がやってきた。これも日本人ドライバー中嶋選手の人気故かもしれない。本番を前にタイレル019を間近で見られるとあってカメラを持ってでかけたものだ。
当時、F1放送の間に流れていた―矢作渉さんの『冒険者』をイメージソングとし、中嶋選手が自転車でヨーロッパの町を疾走する―エプソンのCMは、それまでのレース系あるいは精密機器系CMとは全く趣が異なっていて斬新でこれまたカッコ良かった。タイレル019と共通するものがある。
ONIX1/43ミニカータイレル019アレジ車とともに~1990年チームタイレル完成
チームメイトのジャン・アレジ選手がモナコGPで2位表彰台をGETしたが、中嶋選手はリタイア続きだった。斬新なスタイリングとは反面に戦績は『悲しき水中翼船』状態。
だが、イタリアGPと日本GPでの6位入賞は待望のポイント獲得だった。
特に日本GPでは中嶋選手と鈴木亜久里選手が走りとともにコース脇では日本国旗や応援の旗が振られ、旗の揺れがコースを周回していた。サーキットに詰めかけた観客が一体となったあの状態は、今思い出しても興奮する。
何年か前に1/43スケールのミニカーの019中嶋車が欲しくてオークション等を探したが、高額過ぎて手が出せなかった。辛うじてONIX製のアレジ車を入手することができた。
近年、レーヴコレクションから1/43スケールの中嶋車が発売されたが、あまりに高額過ぎるので手を出さなかった。
それ故、京商1/64ミニカー「ティレルF1」では中嶋選手のマシンを選んだ。
今回ラインナップされたマシンの中でも人気の一台であるはずなのだが、塗装の粗さが目立つ。一番特徴的なフロントウイングでさえ“バリ”っぽいのが付いている。
近年マシンに比べてカラーリングは単調なのだからキッチリ仕上げて欲しかった。ミニカーまで『悲しき―』になっては困る。
ノーズの先端はもっとシャープだと思うのだが、かなり丸い作りになっている。
F1ブーム最盛期のアツさが蘇ってくる1台だ。
桜と雹とスーパーカー NCCR葛城~桜の名所・竹の内街道で
クラシックカーと欧州車によるラリーイベント、NCCR葛城のHPに掲載されていたルートマップを見てると、羽曳野市・峰塚公園を折り返した後に竹の内街道を走る事を知った。
竹之内街道は日本最古の官道で、昨年1400年祭が行われた。現在は新道になっていて、街道沿いには桜の木が多くある名所でもある。
そこで「桜とクラシックカー&スーパーカー」を撮りたくて、事前に撮影ポイントを探しに行っていた。
全車スタートを見送った後に速攻で撮影ポイントに向かったのだが、折り返しが予想以上に早く、竹の内海道に入るまでに半数以上の参加車が対向で通りすぎてしまった。道に迷っている参加車も何台か見かけた(苦笑)。
慌てて幾つかあった撮影候補の中から一番近い場所で写真撮影する事にしたのだった。
いざ撮影を始めようとしたら、ご覧のように↓10~5㍉ほどの雹(ヒョウ)が降ってきた!
道を走る車やバイクがスリップするのではないかと冷や冷やした。
風も強く、傘を片手にカメラを持って苦戦(←不出来な写真の言い訳)。
BMW M6(2007年)
NCCRでアルファSZは見た事があったが、オープン仕様になるRZは初めて見た。
ロータス・フォード・コルチナ


ランチア・フラミニア(1963年)

ランチア・フルビアHF Sr.1ファナローネ(1969年)
ケン・アカバと闘ったピーターソンのタイレルP34―なのだが… 京商ティレルF1
村上もとか氏の漫画『赤いペガサス』のモナコGP編で、ケン・アカバとポール・ポジション争いをし、決勝でも激しいバトルを展開したのがロニー・ピーターソン選手のタイレルP34だった。
予選フロントロウをほぼ手中にしたピーターソン選手とブラバムのジョン・ワトソン選手。マシン温存していたが、モナコ攻略法を掴んだケンとSVEチームにポールを奪われてしまう。
決勝でもケンを激しく追い詰めるのだった。
『赤いペガサス』で最も好きなエピソードがモナコGPだ。ニューマシン・SV01改の投入やデザイナーのトム・カサハラとマスコット的存在のキャンディ・ウッドロングが登場する。モナコらしい華やかさがあり、それまでちょっと暗い部分があった『赤ペ』の転機になる話だ。
新チームであるが故に“経験データ”の不足をホンダの中村良夫氏に聞いて補うくだりは涙が出てしまう。
モナコGPを観戦に行ったら絶対に早起きして「サンドイッチ片手にコースを散歩する」と思っていたのだった。結局モナコに行く事は無かったが…。
京商1/64ミニカー「ティレルF1」の模型横からの写真を見ると、ラインナップされたタイレルP34 '77年型が2種類あった。エンジンまでフルカウリングされているはずの'77年型にエンジンが露出しているタイプがあったとは知らなかった。
実際にミニカーを引き当ててみると「あれ?」と違和感を感じた。付属カードを見て判明。'76年型を'77年カラーにしてモナコGPに出走したらしいのだ。
『赤いペガサス』でケンと闘ったマシンとは異なっていたのだ。
こんなレアなモデルこそシークレットにすべきではないか? その代わりに'80年代のCandyやベネトン・カラーのマシンを加えて欲しかった。
シークレットと言えば、'76年P34に「たいれる」を入れた仕様をシークレットにしたら2台もシークレットができて、日本GP仕様として人気があるから京商さん「ウハウハ」状態になっていたもを…。
もし、やられていたらドルフィンも血眼になっていたかもしれない。危ない危ない。
田宮模型本社にある'76年型タイレルP34
ファースト・ナショナル銀行がスポンサーに付いた白/青のカラーは、青一色よりも爽やかな感じがして好きだ。青一色は重たくて野暮ったい気がするのだ。
アヴェンタドール・アニヴェルサリオ登場 NCCR葛城ランボルギーニ編
クラシックカーと欧州車によるラリーイベント、NCCR葛城。
ランボルギーニの新車・ウラカンは流石にまだ参加していなかったが、新旧のランボ車が集まった。
ランボルギーニ・アヴェンタドール LP720-4ロードスター50アニヴェルサリオ

ランボルギーニ設立50周年を記念した世界限定100台、日本8台の超希少車。
前回のNCCR大阪モーターショーのリポでは車種間違いを指摘されたが“今度こそ”アニヴェルサリオだ!
確かにアヴェンタドールと異なっている。
フロント・サイドスポイラーとエンブレム
ランボルギーニ400GT2+2(1966年)
ランボルギーニ・カウンタック・アニバーサリー(1989年)
毎回参加のアニバーサリーだが、車体へのステッカーが多くなっている。方向性を見失ったか?
京商「ティレルF1」探しの旅 配置表
サークルKサンクス限定・京商1/64ミニカーに待望の「ティレルF1」が登場。
「フェラーリF1」と「マクラーレンF1」が展開されてから「いつかはロータスとタイレルをやって欲しい」と願っていたが、ロータスを経て遂にタイレルも1/64ミニカー化だ。
6輪F1と日本人ドライバーのマシンと“最も美味しい”部分だけを集めたので、恐らく「2」は無いだろう。「1」「2」に分けて'80年代マシンや高木虎之介選手のマシンも網羅して欲しかった。
フルコンプしても良いほど魅力的なマシンに両ドライバーも好きなのだが、資金的にも置き場所も無いので1車種1台に絞る。
そのためには「配置表」が不可欠なのだが、今回に限ってなかなかUPされなかったので「誰かに抜かれて“歯抜け”状態になってはいないか」とハラハラした。
ようやくUPして下さった方の配置表を手にして、いつものコンビニに向かったのだが―
ティレルミニカー配置
奥
023#4 /019#3/P34'76#4/P34/2#3
023#3 /019#4/P34'76#3/P34/2#4
024#18/020#4/008#3 /P34'77#4
024#19/020#3/008#4 /P34'77#3
手前
ご参考までに―
右側列が手持ちの表と異なっていた。基本は同じマシンが上下に置かれているようだ。
1台895円はキツイ!
新井敏弘選手に CM'SインプレッサSTIへサインを入れて頂いた NCCR葛城
4月6日に奈良県と大阪府にかけて走行開催されたNCCR葛城。
ゲストチームによる順位争い予想(NCCR参加者のみ投票)もあって盛り上がりを見せてた。
チーム・ロールスロイスのドライバーとしてPWRCチャンピオンの新井敏弘選手がゲスト参戦。
新井選手にお会いできる機会があるときにはCM'Sラリーカーコレクション「アライスペシャル」のミニカーを1台持って行ってサインを入れて頂く事を“目標”としている。

竹ノ内峠を走る新井選手のロールスロイス 後ろはチームROSSOのアウディ
今回、WRCメキシコに参戦した時のスバル・インプレッサWRX STiにサインを入れて頂いた。
新井選手ありがとうございます!
会場に停めてあった格好良いスバル・インプレッサSTI。
このマシンはまさか…!?
桜と雨とクラシックカー ニッポン・クラシック・カー・ラリー葛城 開催
ニッポン・クラシック・カー・ラリー(NCCR)葛城が開催された。
例年、9月に奈良県葛城市の屋敷山公園をスタート/フィニッシュ地点として行われてきたが、今年は『平成26年 春の神武祭 ― 参道パレード』に参加するために4月開催となった。
スタート開場となる屋敷山公園駐車場には早朝からクラシックカーからスーパーカーまでが集結。多くのギャラリーも集まった。
毎回『NCCR大阪モーターショー』では一般ギャラリーは会場に入る事はできず、加えて車体後部を向けて駐車されている。しかし、葛城大会は地域密着型なので車両の近くに行く事ができるのが嬉しい。
加えて、会場では「春の交通安全県民運動」PRのイベントも行われた。
桜満開の屋敷山公園
時折雨が強く降るラリーにとっては生憎の天候となった。特にオープンカーにとっては辛い状態だ。
午前10時から一台ずつスタート。午前のLEG-1は大阪府羽曳野市にある峰塚公園を折り返して橿原神宮へ向かう。
NCCRには幾度も参加している車両。ドルフィンもNCCRは何度か観戦に行っているが、実際に見たのは今回が初めて。「ようやく見られた」という感じだ。
葉巻型F1のようなスタイリングがカッコイイ。
ジャガーXK120DHC(1954年)
シトロエン11CV(1956年)
フォルクスワーゲン・ビートル タイプⅠ(1961年)
ロングセラーのビートルだが、この車両は一番初期のモデルらしい。
ジャガーXKE-OTS Sr.1(左) ジャガーEタイプ Sr.1ロードスター(右) (1964年)
メルセデスベンツ230SL(左) メルセデスベンツ300SEクーペ(右) (1966年)
にほんブログ村
にほんブログ村
幻のドリンク 「サスケ」 復活してもらいたいドリンクNo1
「ドクターペッパー」ペットボトルで復活のネタを書いた時にふれたのがコレ↓

かつて包丁人・味平は「料理はうまいか、まずいかのどちらかでぃっ!」と言った。“幻のドリンク”サントリー「サスケ」は「うまい」と感じるか「まずい」と感じるか両極端に分かれている。
ドルフィンはもちろん前者だ。初めて飲んだ時の興奮たるや忘れられない。
強い炭酸。鼻に抜ける複雑な風味―。一発でファンになってしまった。チェッカーフラッグを連装させられるパッケージも良い。
一時期は毎日飲んでいた。冷蔵庫を開けるとズラリとサスケのボトル瓶が並んでいるのだ。
巷ではCMがセンセーショナルだという話だが、ドルフィンは“マトモ”に1回も見たことが無いのだ。
発売元のサントリーはあまりサスケについて言われたくないらしい。

最後に残った1本。'80年代当時は「結婚する時に飲むよ」と言っていたが、あまりに時間が経ち過ぎたので結婚式で飲む事は無かった。
昭和59年3月27日が賞味期限らしく、キャップに数字が印字されている。飲んだらヤバイだろう?
今でも部屋に飾っている。
バルル期はいろいろと奇妙なドリンクが発売されていた。モータースポーツ系ドリンク、味の素「TERA」や「レイトンハウス」ドリンク&「ベネトン」ドリンクとかも飲んで缶を集めていたなぁ。「天空の城 ラピュタ」ドリンクなんてものあった。
引っ越しの際に缶は捨ててしまってもったいなかった。
↑あ、飲んでなかったね。
UCC缶コーヒーバイクで『西部警察』タツのハーレー&ハトのカタナ
UCC缶コーヒー「ハーレー・ダビッドソン・コレクションⅡ」のローライダーのボディに「Ⅰ」のワイド・グライドのハンドルパーツをはめ込んで『西部警察』のタツ=巽総太郎刑事が乗っていたハーレーに近いものに仕上げた。缶コーヒーのおまけという手軽さだからこそできた改造だ。
タツのハーレーはかなり改造しているようで、ハーレーに詳しくないドルフィンにとっては映像を見て車種や形状を模すのがやっとだった。
「鳩村刑事の黒GSX」として再現したミニカーが数年前に発売されたが、結構な値段で手が出なかったので、UCC缶コーヒー「ヨシムラ・バイク・コレクション」ラインナップされた黒のスズキGSXカタナをそのまま鳩村刑事のカタナにしてしまった。
西部警察展で展示されていたGSXカタナ
西部警察展ゲストの舘ひろしさん(13年くらい前)
タツやハトを演じた舘ひろしさんは『西部警察』展とフォーミュラ・ニッポンの監督を務めていた時に見かけたことがある。
形だけの監督なのだろうが、サーキットのピットにただ立っていたり、ただコーヒーを飲んでいてもとにかく動作の一つ一つが決まっていてカッコイイ。
常に見られている事を意識しているからなのだろうか? それとも普段からそうなのだろうか?
舘ひろしさんに関しては渋くてカッコイイとしか言いようがない。


奇天烈な味「ドクターペッパー」がペットボトルになっていた
安売りのドンキホーテに行ったら、ドクターペッパーがペットボトルになって売られていた!
コンビニや自販機でも見たことが無かったので衝撃的な出会いだった。

コーラは飲まないが、この「ドクターペッパー」や「ミスターピブ」「チェリーコーク」は好きだった。
'80年代も大阪に住んでいた。大阪ではドクターペッパーが売っていなかった(?)ので、東京の友人が遊びに来る時に「お土産に買って来て」と頼んだものだ。
当時は缶入りで、水ものなのでかなりの重量だったのにもかかわらず5~6本も買って来てくれた。ありがたいことである。
強烈な炭酸と妙な味はクセになる。
友人は名前を略して「ドクペ」―文字にすれば「毒ぺ」と呼んでいた。
ペット化したドクターペッパーを何年振りかに飲んでみた。こんなジャンクな飲み物を口にするのも久しぶりだ。
強烈な炭酸は相変わらず。そしてミョ~な味も。懐かしい。スカッと爽やか! ―あ、違うドリンクのフレーズだったか…。
復刻して欲しいドリンクNo1はやはり「サスケ」だろう。
![]()
にほんブログ村
















































