東京都渋谷区・新宿区でなかなか痩せない「ぽっこりお腹」に悩む40代女性のお腹痩せ成功をサポートしている、お腹痩せトレーナーの町田晋一です。
「お腹痩せしたいけれど、思うように痩せない…」
という方、もしかしてムリな食事制限をしていませんか?
お腹痩せを成功させたければ、食事制限はお勧めできません!
それではなぜお腹痩せに食事制限をお勧めできないのか、その理由と合わせて「お腹痩せ効果につながる食べ方」についてお伝えしたいと思います。
食事制限をすると太りやすくなる?!
冒頭でもお伝えしましたが、お腹痩せするのに食事制限はお勧めできません。
なぜなら食事制限をすると、却って太りやすくなってしまうと言えるからです。
例えば体を動かすエネルギー源となる「糖質」の摂取を制限しすぎてしまうと、体に十分なエネルギーが入ってこなくなります。
そうなると体は足りない分のエネルギーを筋肉を分解して作り出すため、筋肉量が減少してしまいます。
筋肉量が減少すると「除脂肪体重」も減少し、一日に消費するエネルギーの約60%を占めている「基礎代謝」の低下につながってしまいます。
このようなことから、食事制限をすると太りやすくなると言えるのです。
お腹痩せトレーナーが食事制限でリバウンド?!
お腹痩せしたい方に食事制限をお勧めしない理由がもう一つあります。
それは私自身、食事制限でリバウンドした過去があるからです。
2008年の4月、トレーニングモデルとしてテレビ番組のレギュラー出演が決まりました。
収録日の1か月後までに、最低でも5㎏体重落とすように言われました。
それからは、トレーニングと合わせて禁酒と食事制限を行い、1か月で5㎏以上の減量に成功しました。
減量前
減量後
しかし、食事制限中は頭がボーっとして仕事などに悪影響を及ぼすことを痛感しただけでなく、それを解禁すると簡単にリバウンドすることを身をもって知りました。
このような経験があるからこそ、お腹痩せしたい方に対して食事制限をお勧めしないのです。
食事制限するのではなく「食べ方」を変える!
では、お腹痩せするためには食事制限ではなくどうすればよいのでしょうか。
食べる量はそのままで、「食べ方」を変えるようにしましょう。
具体的には、以下の3つを心がけてみましょう。
- 一日に数回に「分けて食べる」ようにする
- 「食べる順番」を意識する
- 「よく噛んで食べる」ようにする
一つずつ詳しくお伝えしていきましょう。
1:一日に数回に「分けて食べる」ようにする
まずは食事が今まで昼と夜の2回だけだったとしたら、朝・昼・間食・夜と4回に分割して摂るようにしましょう。
それだけでも太りにくくなります!
食事は分割して摂った方が血糖値が上がりにくく脂肪の蓄積を抑制することができるからです。
エネルギーとなる糖質は朝と昼に、筋肉などを作るタンパク質は夜にしっかり摂るように心がけてみましょう。
食事を分けて摂る際のポイントは、「食べる量はそのままで」ということです。
2:「食べる順番」を意識する
次に食べる順番を変えていくようにしましょう。
具体的には、次のような順番で食べるようにします。
- みそ汁やスープといった汁ものから摂る
- サラダや煮物など食物繊維を含む食品を摂る
- 肉や魚といったタンパク質を含む食品を摂る
- ご飯や麵類などといった糖質を含む食品を摂る
このような順番で食べるだけで、血糖値の急上昇を抑制するだけでなく満腹感が得られるようになります。
3:「よく嚙んで食べる」ようにする
「つい食べすぎてしまう…」
という方はよく噛んで食べていないことが原因として考えられます。
早食いをしてしまうと、満腹中枢に刺激が伝わらないからです。
そのため食べすぎを防ぐためにも、よく嚙んで食べるようにしましょう。
具体的には一口に30回を目安に噛むようにします。時間にすると、個人差はありますが、20秒程度となります。
根菜類などのような噛み応えのある食品を選んで食べることが、よく嚙んで食べるコツです。
お腹痩せしたければ「食事制限」ではなく「食べ方」を変えてみましょう!
今回はお腹痩せに食事制限をお勧めできない理由と「お腹痩せ効果につながる食べ方」をお伝えしました。
「お腹痩せしたいから…」といって食事をガマンする必要はありません。
ガマンしてしまうと必ず反動がきます。
お腹痩せしたければ、食事制限するのではなく食べ方を変えるように心がけてみましょう!
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