診察の順番が一番最後から
フリー(?)というステータスに変わり、
どうやら区切りが良いと、
先生が判断したところに
入れてくれるらしい。
一気に緊張感が高まります。
待っている間に書いてくださいと
受付で渡されていた、
『大学病院の特性についてご理解をお願いします。』
と表題に大きな字で書かれた同意書を
急いで書くことにしました。
これは大学病院ならではのもので、
医学生や研修医に医療情報を提供することや
疾病登録事業に参加すること
臨床実習での見学や病歴聴取への協力など
具体的な項目が並んで記載されていて
患者がどの項目に同意できるか
一つ一つチェックするようになっています。
全ての項目に同意しなくても
医療行為の内容に差別的な取扱いを
受けることはないとされていますが...。
何か自分がモルモットにでもなった気分で
場違いなところへ放り込まれたような
そんな不安な気持ちが湧き上がってきました。
ここが大学病院なんだということを
改めて意識した訳です。
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