なぜかゼロポイントフィールドという言葉が頭に思い浮かんだので、これについて書いてみる。
ゼロポイントフィールドとは、アインシュタインが量子力学の研究中に発見した「今ここにすべてが存在するエネルギー場」のことだ。量子力学用語だが、スピリチュアル界では「ワンネス」、仏教用語では「空(くう)」と呼ばれる。考えうる最低のエネルギー状態をゼロポイントエネルギー、その場所をゼロポイントフィールドというが、「エネルギー」と言うからには必ずそこに何かしらの「エネルギー」が存在しているわけで、決して「ゼロ」ではない。それどころか、この宇宙の万物の源であるため、莫大なエネルギーが集合している場所なのだ。
宇宙は無から生まれたのかというと、そうではない。宇宙が生まれる前、ゼロに近いエネルギー場(=ゼロポイントフィールド)に、ある時ゆらぎが生じ、それが膨張してビッグバンが起こり宇宙が生まれたことから、宇宙はこのゼロポイントエネルギーで充満しており、地球やその他の惑星・恒星は、このエネルギーの大海に浮かんでいる星々ということになる。
このゼロポイントフィールドには、宇宙の過去・現在・未来のできごとすべての情報が記録されていると言われている。別名「アカシックレコード」と呼ばれ、シンクロニシティや引き寄せの法則が起きる源といえば、ピンと来る人がいるかも知れない。つまり、ゼロポイントフィールドにアクセスすれば、無尽蔵の叡智やエネルギーを手に入れることができるとされており、1980年代のアメリカのペンタゴンでは、ゼロポイントエネルギー理論に基づき蓄電する技術開発を、国家プロジェクトとして3番めに重要だと位置づけていたそうだ。
これは我々一般人と関係のない科学者たちの理論上の仮説ではない。高次元宇宙人によると、人間や動物、感情、モノといったすべての存在やできごとは、素粒子という共通の最小単位の粒子で構成されており、この世は全て、素粒子と意識が繋がる事で、出来事となって現象化している。そして、素粒子はゼロポイントフィールドにも存在するため、森羅万象すべてがそこへアクセスできる状態なのだ。例えるなら、我々一人一人がスマートフォンだとすると、ゼロポイントフィールドはクラウドのようなもので、意識というWifiを飛ばすことで常にアクセスできるという状態だ。思考が現実化したり、虫の知らせや直感、天才的ひらめきの背景には、こうした仕組みがある。このWifiの強度により情報の受信量も変わるわけで、Wifi回線を強化し、電波の通りをよくするためには、ネガティブな感情という妨害電波を取り除く必要がある。
高次元宇宙人たちは、とっくにこのゼロポイントフィールドを利用してフリーエネルギーを生活に取り入れ、宇宙空間に次元ポータルを設置して次元間を旅行をしたり、惑星の建設までしている。高次元宇宙人は地球人の未来生でもあるので、我々も数十年後には同様の高度科学技術を利用して生活しているはずだ。
全てはワンネス(=ゼロポイントフィールド)から生まれ、ワンネス(=ゼロポイントフィールド)へ戻ることが決まっているが、分離を体験するという壮大な実験の被験体である我々は、そろそろこのひどい実験(地球にとっては特にひどすぎた ^ - ^;)を終わらせなければならない。すでに繋がっているゼロポイントフィールドから膨大な情報を受信できるよう、感謝や喜び、許しといったポジティブな感情エネルギーという電波を使って情報を受信し、この「情報」を物理世界における意思表明として「行動」に移していく必要がある。
いつまでも自分の外側のものに原因を探したり依存し続けていては、堂々巡りになるだけだ。しっかりと自分を内観し、ネガティブな感情と向かい合い、受け入れと手放しを繰り返し、毒素を全て出し切るような浄化をしなければならない。でなければ、ネガティブな感情エネルギーを出した分だけネガティブな物事を引き寄せるだけでなく、大事な時に直感やひらめきによる導きを得られず、いつまでも3次元世界に閉じ込められてしまう。ポジティブな感情をキープすることがいかに大事か、その理由にはこのような科学的根拠があるのだ。だからワクワクして行動することがすべての近道だと、バシャールというエササニ星人は繰り返し伝えてきている。
というわけで、長くなってしまったが、たった今からみんなでワクワクしてどんどん行動してゆこう!