マイントピア別子で一攫千金を狙う?!~子供と楽しむあかがねのまち~
東洋のマチュピチュでそのたたずまいだけでなく、歴史的背景や住友が神がかっていたという興奮が冷める間もなく、マイントピア別子端出場エリアに到着しました。
東平エリアからは5キロくらいかな?
こちらは東平エリアとはうってかわって、アミューズメント的要素がたくさんあります
東洋のマチュピチュのすばらしさはさすがに4歳児には難しい=若干飽きている・・・と訪れる前からにらんでいたので、ここでは娘が楽しめることをやろうと計画していました。
でも娘がやって楽しそう=大人でも楽しそうなんだよね
例えばこれとか。
鉱山鉄道
なんと実際に使われていた鉱山鉄道なんだとか。
こういう実際に使われていた・・・ってテンションあがるよね
子供はちょっとおもしろい電車ってことでテンションあがるよね
てことでこんな感じで早々にはしゃいでました♪
この鉱山鉄道にのっていきつく先は・・・
もうトトロの1匹や2匹あるいていても驚かないレベルの自然の中にある観光坑道
中はこんな感じです。
外が30度くらいあったこの日ですが、坑道内は17度
温度計があり、その涼しさを実感できます。
(なんと温度計撮影忘れたブロガーとしてあるまじき行動
)
娘はちょっとドキドキしているのが伝わってきました
日常で見たことないもんね、こんな景色
鉱山の中はいくつかのテーマに分かれています。
最初に出てくるのは「江戸ゾーン」
人形で当時の様子が再現されていました。
娘には怖かったようで、江戸ゾーンはゆっくり見られず
その後、近代ゾーンや遊学パークゾーン(体験型ゾーンです)に進むと娘のテンションもあがり、ゆっくりと体験を楽しんでいたようです
削岩機体験中
母は力仕事を頑張ります。
地下1000mへのエレベーター。
家族でさすがにこれは怖くて乗れないよーとすっかり本気にしてしまった。。。
本気になってしまうくらいの雰囲気だったのよ
子供用のプラネタリウムをすっかり気に入っていました
結構ゆっくりしっかり遊んでも1時間くらいあればOKかな
涼しいし、今の季節は良いかもね
帰りには端出場駅側では買えないという「いよかんソフト」を。
(その後駐車場近くで売っていたような・・・気もしたけれど。アレはまた違うのかしら。)
ほとんど娘に食べつくされましたが・・・甘くてさっぱりとおいしかったです
鉱山を堪能した後は一攫千金を狙って「砂金採り」に挑戦
私は砂金とり唯一の経験者
ということでもっともらしくレクチャーしましたが、結果的に砂金とれず・・・笑
ただ、ここの砂金採りは天然石も埋まっていて、何とかタイガーアイだけゲットできました
対して、こういうのとことんハマる主人は見事数枚の砂金をゲット
超ーー楽しかったらしいです
いつまででもできるって。
意外でも良かった
ちなみに小学三年生以下の子供は
砂場で天然石探しをすることも出来ます。
カラフルな色でわかりやすく娘にはこっちのほうが良かったみたい♪
パパ同様にすごく楽しかった
と言っておりました♪
楽しすぎて、お土産に水晶買っていました笑
確かに普段から石ころ好きだしね~
それが色々な色の石だったらさらにワクワクするかもしれないね
ちなみにマイントピア別子は道の駅が併設されています
とはいえ、規模はそんなに大きくないです。
むしろ私は道の駅じゃなくてふつうのお土産やさんかと思っていました
その地オリジナルのふりかけとか、ドレッシングとか手作り感あふれるお菓子とか・・・そういうのが欲しかったのでマイントピア別子を出て徳島方面に移動する際、新居浜駅近くのJAの道の駅に寄り道
・・・したんだけど、そこのJAは新鮮なお野菜中心でお目当てのものはなく
だけどそのまま帰路につくならば買って帰りたいような新鮮お値打ちなお野菜や果物が並んでいました。
私たちはせっかく四国へ来たのだから・・・と少し足を延ばして娘の乗りたかったあるものに乗るため、ここで新居浜市とはお別れ
近所に欲しいマリンパーク新居浜。
マイナスイオンに包まれたオーベルジュゆらぎ。
そして念願の東洋のマチュピチュなど、1泊2日とは思えないほどの濃い経験が出来ました
楽しかったぜ新居浜っ
まだまだ見られなかった場所もあるのでまたいつか来られたらいいなぁ
あかがねのまちブロガー旅行
目次はこちらから
東洋のマチュピチュとついに遭遇!~子供と楽しむあかがねのまち~
足止めを経て、予定よりも30分近く遅れで無事ガイドさん&観光課の方と対面
(お待たせしてすみませんでした)
待ち合わせた場所はマイントピア別子の東平エリア。
このマイントピア別子というのは、日本三大銅山のひとつ、「別子銅山」の跡地全般を利用した施設。
銅山跡は、端出場(はでば)エリアと東平(とうなる)エリア複数ヶ所に別れており、まずは東平エリアの方から見学!
別子銅山の代名詞ともいえる「東洋のマチュピチュ」はこちらの東平エリアにあります
もうひとつの端出場エリアも山道を越えて行かねばいけないのですが、東平エリアの方は更に、更に山奥へ行かねばいけません。
標高750mのところにあり、冬期は通行禁止にもなるようで、まさに秘境の地
でも、今は秘境の地とも言える場所が、炭鉱の時代には5000人以上の人が暮らしていた鉱山町でこの地に小学校や社宅もあったそうです。
(今は小学校跡は少年の家として生まれ変わり、社宅跡は石垣が残されています)
銅山としての歴史は古く、まだまだ江戸時代の真っただ中1600年代後半に遡ります。
別子銅山を発見、採掘を行ったのが現在も大企業として名を馳せ、当時の最大規模の財閥である住友。
住友は市民と共存共栄を大事にしていたそうで、例えばこちら。
明治35年ころつくられたトンネルです。
東平~第三通洞へ、さらには別子側の日浦までを結ぶ電車があり、その道中でここを通りました。
本来の目的は鉱石を運ぶのに使われていたのですが、住友が市民の往来でも使えるようにと(しかもタダで←これ相当すごいことらしい)取り計らったそうです。
貴重な市民の足だったのは想像に容易いですね
この市民をのせたかご電車は閉山の昭和48年まで運行されていました。
現在もこのトンネル(小マンプ)内に当時のかご電車などの展示がされています。
(あれ、ブレてる・・・)
そしてそして
こちらが「東洋のマチュピチュ」
写真よりも実物の方がイイ感じです(表現力・・・
)
神秘的・幻想的な雰囲気に包まれています。
現在でこそ、幻想的な場所として名高いこの場所ですが、当時のお役目は選鉱場。
トロッコ列車がここまで石と鉱石がまざったものを運んできて、ここでより分けていたそうです
ところでより分けた鉱石をどうやって下界まで運んでいたか。
なんと、鉱石の自重だけで下ろしていたそうです
鉱石を積み下ろして、空になったら、今度は生活物資を入れて、また登らせたそう。
上り下りは連動していて、片方が上がれば片方が下がる仕組みになっていたそうです。
このスタイルは閉山まで続けられました。
なんというか・・・エコすぎるでしょ
(だから表現力)
(その仕組みが使われていたインクライン跡)
ガイドさんに付きっきりで説明いただき、貧相な脳みそでも、当時の背景を感じ取ることが出来、神秘的なだけでなく大変興味深い場所でした
いち早く走っていた鉄道もドイツ製のものだったり、ドイツ人の学識者からの技術が使われていたりと開国して数十年でめざましい発展をとげた場所だったんだなぁ、と。
更には、閉山してまた半世紀くらいですが、この別子銅山は色々な跡は残りつつも自然に帰っていっています。
それはこの山自体も緑を取り戻している、という事にもなります。
閉山当時、木材は銅を溶かす作業に使用するため、ほとんど使ってしまってハゲ山になってしまったそうです。
それを現在の住友林業が1億本以上の植林をし、山も本来の姿を取り戻すことが出来ました。
電力に関しても、住友は大正8年から電力会社を持ち、水力発電で電気をおこして鉱山で利用したり、今現在もこの電力を使っているそうで・・・
なんというか、
まとめると・・・
住 友 神 。
大金持ちなら全力で株買います、って勢いです。
まさか銅山きて住友のファンになるとはねwww
住友グループの偉大さに胸を打たれつつ、下山して今度はマイントピア別子・端出場エリアへ。
(鉱石を運んでいた先の方です)
※ガイドさんの説明を一生懸命ひろってまとめたつもりですが、理解が浅く意味を取り違えていたりする場合もありますのでご了承ください。。。
また、この記事の説明はめっちゃさわりだけです
もっともっと奥深い場所なのでご興味のある方は是非現地で感じてみてください
ご飯♪散策♪・・・そして足止め!~子供と楽しむあかがねのまち~
おなかも心も満たされた状態でぐっすり就寝♪
そして翌朝・・・朝RUNしようと思っていたのに目覚ましをバイブにしていてうっかり寝坊Σ(゚д゚lll)
主人や娘と同じ時間に起きました。むしろ、2人に起こされました。
がーん。がーん。。。
あぁ・・・マイナスイオンRUN(なんだそれw)したかったぁ・・・
まぁ寝坊したものは仕方ないと開き直り、早速朝食です
パリパリのクロワッサン。
シンプルなのに絶品のサラダ。
そしてスクランブルエッグなど。
私の1番大好きなパターンの朝ごはん
もちろんどれもおいしくて完食です
飾り立てた食事ではないけれどしっかりおいしいって嬉しいです
チェックアウト後にはオーベルジュのまわりをぐるりと散策。
パーゴラ(藤棚)も朝になるとまた表情が一変します
ちなみにこの散策コースは、朝RUNをしようと思ったコースです。
1周ぐるりと回って2km弱くらいと伺いました。
舗装された道なので散策でもRUNでも、子供でも問題ないかと。
看板もあるし、一本道なので迷いようがないです。
なんせオーベルジュの周りをぐるりとしているだけだからね。
聞こえてくる音は虫の鳴く声だけ。
車の音も人の声もありません。
ついつい娘とトトロを探しちゃいました
そして、この写真はオーベルジュの入口から撮影したものなのですが、目の前の山の山頂にはヘリポートがあるとか。
歩くとなかなか時間はかかりますが、車だと数分で着くとの事で、ゆらぎの森の散策?コースとしてはオススメの1つです
山頂のヘリポート・・・見たかったんだけど、次の予定時間までそう余裕があるわけではなかったので断念
断念といえば、上の写真の右端にうつる建物。
こちら実は工房なんです。
キットを使って簡単に木工作品を作ったり、本格的に家具を作ったり。
ちょこちょこブログ記事にも紹介していますが、初心者ながらもDIY大好きなので本当は是非とも体験したかった場所。
初心者だからこそ匠にご教授頂きたかったです
もちろん娘も絶対に楽しいはずだからね
毎日幼稚園から空箱をもって帰っては何やら作品を作っているような子なので。
うーん。残念。
時間が足りないよ~~
まぁ多少後ろ髪をひかれた方が次回の楽しみが増えるって事にしておこう
散策を終えて下山。
とはいえ、まだまだ街には戻りません。
今日は旅のメインともいえる東洋のマチュピチュや別子銅山を見学
街に戻る途中にあるので、まずは車を走らせます。(主人が。)
昨日も通った山道。
何か所か車がすれ違えない・・・というのは別記事で書いたのですが、そんなすれ違えないような細い道で緊急事態が発生
なななんと・・・
工事のため通行止め
通常であれば、片側交互走行などで対応する道路工事。
しかし、どうやら工事は細い道の箇所で行っているようです。
1時間のうち50分は通行止め。
残り10分を使って上り・下りの車両が交互に通行をするとのこと
まじかぁーーー・・・
しかも、工事のための通行止めは9時半から。
時計を見ると9時35分
これを知っていれば5分くらい早く通過するなんてたやすい事だったのにぃ・・・
でも、私たちの車の前にもう1台車いたからね。
彼はほんとに滑り込みアウト的な感じだったのでしょう・・・
心中お察しします
ガイドさんや観光課の方と待ち合わせもしていたので、連絡を取りつつ待ちぼうけ。これは山道あるあるなのでしょうか


オーベルジュゆらぎで絶品ディナー♪~子供と楽しむあかがねのまち~
オーベルジュゆらぎに到着し、荷物だけおいて待望のディナー
へ!!
宿泊は私たちだけですが、お食事をとられている方は一組いらっしゃいました。
入れ替わりでお帰りになりましたが。
そっか、レストランだからお食事だけのお客様もいるわよね。
お食事の際は、フロント兼レストランスタッフのお姉さんがあれこれお世話をしてくださいました。
笑顔が素敵で癒された~
お食事を楽しむ場所では特に、スタッフさんの笑顔もよりお料理をおいしく感じる事の出来る重要なスパイスですよね
というわけでお料理。
お料理名や感想などは記憶がかなーりかなーり曖昧ですが
うっかり食べることに夢中になっちゃった。
だっておいしいんだもん。
全力で楽しみたいじゃないかーっ
コースは5000円~10000円とありましたが、ネット情報で、5000円の方でも十分に満足との声が多かったので我が家も5000円のコースをチョイス。
先に結論を言うと文句なしの大満足でした
トウモロコシのムース。
だったかな。
これね、コーヒーゼリーなの。確か。
すっごくおいしかった~♡
コーヒーゼリーにとうもろこしって!と思うと思いますが、・・・実際思いましたが、滑らかな舌触りと絶妙な味のハーモニー♪wがそんな思いを帳消しにしてくれます
ジャガイモの冷製スープは地元でとれたジャガイモを使用しているそうです。
ちなみに私たちが宿泊した前日には宿泊客らでジャガイモ堀りのイベントが行われたとか。
せっかく旅行に来たのだからその地でとれた食材を口にできるのは嬉しい限りです♪
お魚料理もお肉もとっても柔らかくておいしかったです♡
お肉が飲み込めなーいと普段騒ぐような娘でも食べられるほどの柔らかさ♪
そうそう。
忘れちゃいけないのがバゲット。
口にするとパリッとした食感の後、もっちりふわっとした食感が。
ふわふわなのに食べごたえもあって本当においしくて思わずおかわり♪
デザートのパウンドケーキ・・・って言っていいのかな?
私の知っているパウンドケーキではなかったよ
初めての食感かもしれない
弾力のあるふわふわというよりも、つかんだらなくなってしまうようなふわふわと言うべきか。
そんな不思議なパウンドケーキもとてもおいしくいただきました♪
ちなみに子供のプレートがこちら。
子供用のハーフコースもありましたが、多分食べられないと思うのでプレートにしました。
それでも少し多かったみたい
パンを2つしっかりと頂いたので、大好きなオムライスを完食するのは4歳児には無理でしたー。
切り分けるふりしてちょこちょこつまみ食いしましたが(しゅ、取材のためですっ(`・ω・´)キリッ)、どれもおいしかったです
オムライスもふんわりしていて娘の好きそうな味だったので完食できなかったのは残念~
胃袋鍛えて出直して来い。←
そんな感じで、とても素敵な時間を過ごす事が出来ました
料理もさることながら、スタッフの方の笑顔や、静寂につつまれた環境がお食事を更においしくしてくれたと思います
レストランの窓から見える月がとても大きくきれいで、本当に幸せな時間を過ごせました
私は基本都会好きですが、やっぱりこういう時間を持つ事って絶対大事。
心も胃袋も満たされて大満足です♪
あかがねのまちブロガー旅行
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オーベルジュゆらぎでゆったりデトックス♪~子供と楽しむあかがねのまち~
初日の行程を終えて向かうは宿泊先のオーベルジュゆらぎ。
ちなみに知ってますか?オーベルジュ。
ちなみに私は全く知りませんでした、オーベルジュ。
「オーベルジュ」って宿泊施設も備えたレストランの意味なんですって。
普通知ってる?
だったらすみません。初めて知りました
でも、つまり今日の宿泊はお食事がメインって事よね?!
いやがうえにも期待が高まります。じゅるり♡
オーベルジュゆらぎは別子山森林公園の中にあります。
森林公園の中にあるというだけでもマイナスイオンに包まれそうなのに、この森林公園へ行くまでもかなりの山の中を通ります。
多分新居浜の駅から1時間以上かな。
もはやマイナスイオンしかないかもしれない
完全にお疲れモードなのでマイナスイオンに包まれまくってやります
ちなみにおそらくですがオーベルジュゆらぎ(マイントピア別子も)へ行く場合、最後のお店はファミリーマート中筋町店と思われます
飲食物などを買う際は上記のお店を通過するまでに、もしくは上記のお店で確保しておきましょう
また、マイントピア別子やオーベルジュゆらぎへ行く道中の山道はところどころ車がすれ違う事が出来ないような道があります。
まぁ私はうっかり爆睡していたので見ていないのですが。
道に迷う事はないと思いますが、山道の細さが鬼門かな?
でもその向かうまでの大変さがより感動を深めてくれますよね
・・・何度も言うように私は横に座ってなんなら時折寝ているだけなのですがね
6時前に出発して、7時前後に無事到着
(写真は朝撮影)
お食事がメインとはいえ、宿泊施設も申し分なく素敵です
しかもこの日の宿泊客は私たちだけ
3連休最終日だったからね
日にちが良かったのかも
こんな素敵な施設を独占です!
きゃっほうぃ
余談ですが、お風呂は朝は入れませんが、朝ランをしたくてシャワーを使えるか聞いたところそれはOKとの事です。
また部屋に冷蔵庫がないのですが少量だったらレストランの方で冷やしておくことも可能だそうです
ただこれは、この日宿泊客が私たちだけだったから出来た事かもしれませんので、ご利用の際はお問合せしてみてください
冷蔵庫はないけれど自販はあるしね。
特に困る事はないかと思います。
部屋は何種類かあるのですが、私たちはファミリールームをチョイス。
なんと二段ベッドです
二段ベッドに大喜びの娘
逆に新鮮で良かったかも
部屋は派手さはないけれどきれいで居心地が良い、という感じでしょうか。
Welcomeメッセージがおいてあってほっこり。
窓から外にある大きな藤棚が見えてうっとり。
素敵なお部屋でしたよ
もう夕飯にはちょうど良い時間だったので着いて荷物だけおいてすぐにお食事でした。
つづくっ