子どもの健やかな
「脳と心の育て方」を提案する
中学受験のゴッドマザーです
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環境と聞いて何を考えたか
「環境」と聞いて
ほれ、じゃあ、直ぐにでも
ハードな塾を！
と思っているのは浅はかですぞ
ハードなことをするには
まず準備が必要です
準備とは
またまたこれを
ハードな計算
たくさんの漢字・・・
と考えてはいけません
子どもの脳は学びたがっている
と、私は考えています
しかし、だからと言って
脳が欲していないのに
与え続けるということは
ストレスになります
ストレスに感じたら
脳が動くはずはありません
委縮するだけです
自分を壊さないために
「考えることを放棄する」
という方向に行ってしまうでしょう
脳が成長するのは
「生きる」
という意味において発揮すると
考えられます
戦後、日本が
目覚ましい経済成長を遂げたのは
この「生きていかなくては」
という危機感の中で
みんなでその力を
発揮出来たからでしょう
入試直前の1月に見せる
子ども達の異常なまでの成長も
この「生きていく」ということを
脳が感じるからかもしれないと
長年この仕事をしていて思います
特に
発達に凸凹のあるお子さんほど
１月になると
びっくりする成長を
見せてくれることが多いです
しっかり合格しよう
そして頑張って生きるぞ！
と、脳が思い直したみたいに
成長する子がいます
社会の科目を教えるときも
この「生きる」を考えようと
伝えています
生きるために
何をする必要があったのか
生きるために
どう折り合いをつける必要があったのか
生きるために
どういう戦略をとったのか
こういう視点を持つと
学習も進めやすいと思います
ある女子校は
入学後３日おきに席替えをします
それは
学習というのは
安心した環境を得て初めて
効果のあるもの
だからまず
気の合う友人と
巡り合えるチャンスを増やす
どんな人と組んでも
楽しい
案外大丈夫
という環境を持つ
学校が楽しい場所
安心な場所思えれば
自ずと学習意欲も
湧いてくるというもの
そういう考えの学校です
脳は安全を求めています
そしてその安全が
確保されていると分かれば
脳の中で「ニューロン」という神経が
動き出します
この「ニューロン神経」は
感覚情報と運動指令を中継して
脳と体に伝達してくれます
つまり
このニューロンが喜んで
動き出してくれないと
複雑な思考も
出来ないということになります
思考の浅いお子さんを見ていると
他に気が行っている子が
多い傾向にあります
特に、兄弟ね
お兄ちゃんのことばっかり
妹ばっかり
自分がどう見られているのかが
気になっている子が多いです
親はもちろん
同じように可愛がっていても
受け取る側がそうでないなら
残念ながら
そうではないのです
また、ひとりっ子なら
家庭は安心な場所なのかというと
そうでもない
ひとりっ子は知っています
自分の成績次第で
家庭の空気が変わることを・・・
お子さんによって
欲しい愛情のかたちはそれぞれです
会話が欲しいのかな
スキンシップが欲しいのかな
共感が欲しいのかな
生まれ持った知能が
遺伝に関係するか否か
いろいろ言われていることですが
どんなに素晴らしい知能を持っていても
環境次第では発揮されないのです
逆に、どんな知能であっても
お子さんが毎日、
安心して暮らしている
ストレスの少ない環境があるのなら、
その知能は最大限発揮されるでしょう
会話の質を上げ
お子さんに共感する
知識と教養に溢れた
家庭のお子さんであれば
必ずお子さんは開花します
・・・
中学受験をするしないに関わらず
言葉を選んだ会話というものは
お子さんの能力を引き出します
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本当の意味で
賢い子を育てたい
「品のある合格を目指して」
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