子どもの健やかな
「脳と心の育て方」を提案する
中学受験のゴッドマザーです
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国語は個別をつけても直ぐには上がらない
・・・んなことは無い
（笑）
国語の成績が上がるのは
時間がかかると思うので
気長に待ちます
なんて言われることがあるのですが
実はそうでもありません
国語が振るわない原因によります
ほとんどのお子さんが
「文字をきちんと読むことが出来ない」
という問題を抱えているので
やはり
読めるようになるには
日々訓練する必要があり
そうなると
時間はかかります
ですが
こちらか見て
読めているのに上がらない
という子が一定数いまして
読めているのに
上がらない原因のほとんどが
「素直にやれない」
ということに尽きます
これはこちらに対して
「反抗的である」
という意味ではありません
今まで意識せずとも
なんとなく解いて来て
とうとう国語だけ見栄えが悪い
もしくは
今までそこそこ解けていたけれど
５年後半から下がって来て
今に至る
そして困ったレベルになっている
というお子さんの場合
今までの解き方の悪い癖を
直すことが出来ないんですよね
本文に線を引きさえすれば
いいものでもないですし
接続語に印をつければ
解けるものでもありません
ですが！
本文そのモノに
緩急をつけて
一度で文章を読み込めるためには
少し印をつける必要があると思うのです
出来なくなってきているのですから
今までのやり方や解き方では
通用しないのです
真っ白な本文や
自分で加工しない本文では
印象に残らず
解答要素を引き出しづらいのです
私の目の前で読んでもらうときには
本文に入る前に
何に線を引くのか
どこに印をつけるのかを
必ずメモさせてから読んでもらうので
そこは出来るのです
ところが
家庭学習のとき
集団塾で解くときは
全くやらないんですよね
いつもの通りに読み方・・・
だからなかなか出来るようになりません
ここ、根気がいるんですよー
どこに線を引くんだっけ？
あ、ここだった
そうすると？
あ、ここに答えあった
この繰り返し
解きやすいように
加工してもらうには
「あ、そういうことか」と
納得してもらわなくてはならないし
そのためにも
本気で困って個別に来ている
必要があるし・・・
そこがクリア出来た子は
解けるようになってきます
あと、難しいのは記述ですよね
型を教えていても
書くためのキーワードが
揃っていても
自分ひとりで書き上げるって
かなり難しい
今までは解説を読んで
あ、この言葉が必要だったのかと
「理解はしていた」
という子がいるのですが
理解しても
その言葉を使って
人に伝わるように
８０字の記述を書くことに
悪戦苦闘中です
こんなに何度も書き直したことない！
でも・・・
これだけ何度も
書き直しさせられてるのに
全然出来ないね・・・
と、自分に呆れておりました（笑）
この子は
自分で呆れることが出来たので
もう少ししたら
注意力が発令されて
じわじわと書けるように
なってくるのではないかと
期待しています
ちゃんと書けるって難しい
そこが分かってくれると
少し真摯にやってくれるでしょうね
ようやく「意識が高くなる」
というヤツです
入試まであと５カ月ですが
記述の多い学校を受けたいので
一緒に頑張りたいと思っています
国語に限らずですが
授業にどう臨んでいるのか
これが肝心
・・・
「めっちゃディスられてるじゃん」
「ここを間違えるなんて謎だね」
などなど・・・
大人がこういう言葉遣いを
やめていかないと
子どもはTPOが
分かっていませんから
平気で外で使っていますよ
お子さんが恥をかきます
↓↓↓
５年生
なかなか成績が上がらないのは
勉強ばかりしているからかも・・・？
賢くなるって、そういうことじゃない
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本当の意味で
賢い子を育てたい
「品のある合格を目指して」
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