高橋ライチ 個人セッション
ブライト・マインド カウンセリング
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お話聴きながら、ともに手を動かします。
出張します・聴き家事
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リスナー養成の基礎となるコースが10/9から始まります!
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そうして迎えた本番です。ほら貝や鳴り物とともに、
衣を着た子どもたちが行列を作って本堂に入ってきます。
最年長なっちゃんが、宣言のようなもの(名前わからん)を立派に読み上げました。

一泊参加でなく、当日のみ参加の子たちも
この光景は強く印象に残ったのでは。
でもやっぱり、全員でやりたかったね。

こんな風に、叩くときはこうだ、と和尚様が教えてくださったのですが
アメリカで普段生活しているMちゃんにとって
正座も苦手、きちっと動くのも苦手。
練習中、
かな~り和尚様の檄が飛びまくっておりました。
私も内心、本番どうなるんだろう?
とややハラハラしていましたが
太鼓役は、適役でした。
Mちゃんかっこいい!
ズドンズドンと低音が本堂全体に響き渡って
法要の欠かせない土台を作ってくれました。
最近よく高齢者だとか地域だとかニートだとかの話で
「居場所と出番」っていう言葉が出てくるけど
昨年もそういえば、お護摩の日に合宿を終えて、
高齢の信徒さんたちがてきぱきと役割を果たすのを見て
ああ、お寺には居場所と出番があるんだなあと
感じたのを思い出しました。
今年は、子どもたちの、それぞれの出番を見て
本当に、出番があること、って人には重要なんだ
とあらためて思いました。
ちゃんと自分の出番がある。
ひとりひとりに、役割がある。
ひとりひとりが、それを果たしていた。
存在意義とか、承認とか、所属のニーズが満たされている。
しかも、この法要、な~~んにも知らない子どもたちにさせるには
かなりハードル高いものでは・・・・?
たとえば学芸会みたいな出し物としてやるなら
2か月くらいかけて完成させるのでは・・・・?
という内容だと思うのです。
それをたった2日間で!
仕上げちゃいました。。。。
和尚様いわく
「できそうな課題を与えても意味がない」
(ライチ意訳。もはや元のお言葉が再現できません
)
ポイントは
1、無理目の課題を与える
2、できると信頼して指導する
ということだそうです。
うう~~~~む!深すぎる!!!!
確かに、もともとできそうな課題をこなしたところで、
子どもたちの成長にはつながらないよね。
実はこの後、つい先日受けた研修では、
学びのデザインとして適切なのは
「もう少しでできそうな課題を与える」
ということを学んだのですが
(それもすごくわかる)
この寺子屋は違いました。
誰もが「え?無理でしょ?」といいそうな課題、だったのね。
でも、ここでポイントの2
2、できると信頼して指導する
について、和尚様がまったくぶれずに指導されたので
奇跡的な成長を子どもたちが見せてくれたんだなあ…!!
信頼が本物なら、子どもたちはその無限ののびしろを
ぐ~~んと見せてくれる。
それを実感した寺子屋でした。
(続く・笑)
【速報・ブライト夏合宿・寺子屋@神崎寺2016】は
8月5、6、7日・金土日です。子どもの対象年齢は小1以上。
下のお子さん同伴可。お母さんのための学びの時間必修。
お父さんの同伴は基本的に不可、です。
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ココロの声を聴く、聴き方「ブライト・リスニング」ブライト・リスニング基礎コース開催間近!
子どもの話を聴くのが楽しくなるお茶会@高円寺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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