子育てコーチング講座で
いただいたご質問です。
中学生になると
そろそろ本格的に親離れの時期になりますよね。
今まで大好き100%だった
お母さんとも
距離を置きたくなるお年頃。
だからこそ
お母さんに向かって
ばばあとかおまえとか
言っちゃうんですよね。
そういう言葉を使うこと自体は
嬉しくないし
本当は良くないのですが
頭ごなしに叱ったり怒ったりする前に
そうしたくなる年頃なのだ。
ということは
わかってあげてほしいのです。
それが「認める」ということです。
自分をちょっとでも
強く見せたい
上に見せたい
もう負けていないことを知らせたい
いろんな気持ちが
その中には含まれています。
でもベースは大好きがあれば
ばばあとか言ってても
機嫌よく近づいてくる時もあって
だからこそ言われるお母さんは
混乱してしまうのかもしれません。
普段の関係性が
それほど悪くないのであれば
「あぁそういうお年頃ね」
と余裕を持って見守っていてくださいね。
言われて嬉しくない気分なら
「お母さんはそう呼ばれるの、嬉しくないな」
だけは伝えておいてください。
感情的に怒って対応しないほうが
いいですよ。
子どもも悪気があって
傷つけたくてやっているわけでは
ないことがほとんどなので。
それを本気で怒ってしまうと
逆に歩み寄るきっかけをなくしてしまうかも
しれませんからね。
逆に
今に始まったことではなく
もともと関係性が悪いのであれば
子どもの気持ちをそのまま受け止めず
一方的に考えを押し付ける
子育てをしてきた可能性もあるので
時間はかかりますが
修復のため接し方を変えていった方が
いいこともあります。
それ以外の
忘れ物やスマホと付き合い方
きょうだい感のトラブルや
お小遣いの使い方については
もはやガミガミ言って
なんとかなる時期ではありません。
していいことと
よくないことは
これまでの子育てで教えてきて
もうわかっているはずであれば
本人に任せていくことが
大事です。
ガミガミ言えば言うほど
反発して
本来できていることも
しなくなりますからね。
ただし
親としてOKにできない範囲は
明確にして
子どもにもあらかじめ伝えておくこと。
そして一度決めたら
安易にそのルールを親が破らないこと。
もしおうちのルールを決めるのなら
お子さんと一緒に
お子さんが納得する形で
ルールを決めてくださいね。
中学生であれば
まだ自分をちゃんとコントロールできなくて
当然なのです。
だって
理性の部分がまだ未発達、
発達の途上にあるから。
今は失敗を繰り返しながら
少しずつ学んでいく時期になります。
失敗を責めるのではなく
失敗した事実から
何に気づいたのか
次はどうすればいいのかを
本人に質問し
本人が望めばアドバイスをして
次のチャレンジを
信じて見守る。
その繰り返しで
成長していきますからね。
親として
力で正そうとか
完璧にできる子を目指そうとか
そういう無理なことに
頑張らないことです。
いつかきっと
できる子
わかる子になっていく。
そのための土台は作ってきたし
今も自分自身の姿で
あるべき姿は見せ続けている。
それができていたら
あとはしっかり認めて
聴くことを継続していきましょ。
そのうえで
お母さんの精神的安定は
子どもに求めるのではなく
自分で整えて
手に入れていきましょ。
1対1のセッションで
今の気持ちを吐き出して
スッキリして
前向きになっていく
おかんの「絶対安心」セッションで
お手伝いしております。
悩みも気持ちの整理も
お任せくださいね。
➡話せば心が軽くなる、ハンサムおかんの「絶対安心」子育て相談・コーチングセッション
子育ての悩みを整理しながら
子育てコーチングのスキルを
しっかり学んで
実践までサポートが受けられる
マンツーマンの子育てコーチング講座も
おすすめですよ~
➡ありのままの我が子を受け止め育てる!「カウンセリングつき子育てコーチング講座実践編」
今日もお読みくださり
ありがとうございます。
少しでも
たくさんのお母さんに届いてほしくて
ブログランキングに参加しています。
記事を読んで
応援したい!と思ってくださった方は、
↓↓この画像をクリックしてください。
押してくださる方が多いと
めっちゃ励みになります!