二階
二階に柱が立ち始めました。
こちらではクレーンを使って、加工されて長さも違う数種類の屋根垂木を、まとめて使用個所に上げています。
いよいよ棟木が上がります。
棟はコンテナ12mを超える長さなので、二本を柱の上で繋ぎます。
次に4本の母屋。
こちらも二本を繋ぎます。
棟木と母屋の三列がしっかりと固定されました。
北側の柱の列に桁が乗ります。
和式ホゾ穴とフィンランドの金物を併用して、施工性と強度を高めています。
これでもかと言う程大きくて大量の金物が、家の要所要所を固めます。
垂木が架かり始めました。
大きな棟木・母屋に載るのは45×195の屋根垂木。両サイドから金物でしっかりと固定されています。
垂木が架かるに従って、二階の形が見えてきました。
4寸勾配と12.5寸勾配の上下二種類の屋根角度。
家の大きさや形がしっかりと現れてきました。
上棟式の日程決めに悩む雨模様。二日間の雨を避ける為に、10×10mのブルーシート二枚が建物をすっぽりと覆いました。
ログ組み2~3日目
クレーンの力を借りて、これから17段を目指します。
段々高い脚立の上での作業になっていきます。
窓の形もようやく見えてきました。
下では棟梁が、棟木や母屋に墨を付け、加工が始まりました。
棟木の上には屋根垂木を固定する金具が取り付けられていきます。
窓やドアの上には長尺のログが載り始めました。
電気の線を通しながら、上下のログを木ダボで緊結していきます。
棟木や母屋に柱を受けるホゾ穴が空けられています。
午後の足場架設に向け、棟木や梱包の移動が始まりました。
ログのほとんど無くなった場所に屋根垂木などが置かれていきます。
野地板も移動です。
足場材が到着。
とび職の手際良い作業でみるみる組み上がっていきます。
今日は四方だけですが、屋根に垂木が載れば、屋根足場も架けてもらう予定です。
長物のログがあちこちで交差して積み上がっています。
最後のログが上がっていきました。
屋根垂木をログの上に並べ、合板を敷き詰めて二階の舞台を作ります。
棟木と柱には頬杖4本が取り付けられる予定で、一本ずつ加工されています。
ここは厚い板二枚を合わせて梁にする図面でしたが、さらに強度を増す為に、急遽大型の角材に変更して取り付ける事にしました。
二階に立ち上がる柱を、舞台に上げています。
明日の天気が少々心配ですが、柱が立ち、それに棟木・母屋・桁が載ると、家全体の形がいよいよ現れてきます。
ログ組み開始
根太の上に合板が敷かれ、舞台が出来上がりました。
合板の上にはイージーコートと言う養生シートが万遍無く敷き詰められています。
床下で結束すべく、土台からスペーサーに電気穴も空けられました。
土台の上に根太。スペーサーは出隅に隠れています。
ログの梱包が解かれています。
まず最初にログ1が現れました。
使われる場所のタグが全てのログに付いています。
一段目のログが舞台に登壇。
9列15本のログが置かれました。
電気穴と基礎に取り付けられたアンカーボルトに固定する為の穴が掘られていきます。
電気線を通して一段目が載せられます。
一段目が全て載るのに約半日。二段目が始まりました。
長尺の二段目ログ。木ダボが打ち込まれて一段目と緊結されます。
三段目。動きが加速してきました。
一日目は六段目まで。
明日の準備もされて一段落。
予定以上に組み上がりました。











































































