外構工事
スロープの上と下で、土留めの工事が進んでいます。
約1.5m幅のスロープには砕石が敷き詰められ、その上には3列の段杭、下には芝が張られました。
東側の境界近くでは、階段造作が始まっています。
下段の法面には隙間無く芝が張られ、予備の芝も平地に仮置きされて出番を待ちます。
法面の傾斜を緩く取ると、東北の角が建物に近くなりますので、その部分だけ上と同様の土留めをして、空間を確保しました。
2月3月の長雨の時、敷地から流れ出た水が、傾斜を下って西隣りの菜園に流れ込んでしまいました。
同じようにネットと杭を使って、しっかりと修復をさせて頂きました。
加圧注入材にクレオソートを塗った丸太を使い、階段の造作が進んでいきます。
最上段には車止めの柵がもう一列並びます。
菜園や花壇として使って頂けるよう、上質の黒土を入れて三段の空間が出来上がりました。
建築工事のスタート
フィンランドで加工されたログハウスキットの到着は6月ですが、基礎工事を第一歩に現場では建築工事がスタート致します。
「遣り方(ヤリカタ)」が始まりました。
基礎工事はこの横板に付けられた墨を基に造作されます。
公道工事もようやく終盤、ランマーを使って埋め戻し中です。
敷地内に作られた上水道口では通水が始まりました。
仮舗装をして一応の終了。約一ヵ月後に正式な舗装がされて全ての完了となります。
当初見積り時より、工事区間が遥かに長くなったので、届く請求書が心配です。
基礎の下地を整える砕石が搬入されました。
砕石が敷き詰められ、二重配筋される田の字部分は深堀りに合わせてあります。
ランマーで砕石を締め固め、四方では基礎ベースの外枠が固定されていきます。
再度ランマーで締め固めて、鉄筋組みを待ちます。
システムバスと屋根
二階では間仕切り壁の造作が進んでいます。
二階の内壁も大体張り終わりました。
設備機器の中ではトップを切って、システムバスが設置されます。
高さを合わせて積んだブロックの上に、ベースの設置が出来ました。
ようやく屋根仕上げ材が到着。
外枠が組み建てられ、内部の各パーツも取り付けられつつあります。
バスタブの設置が始まります。
窓の設置も完了。
二階の間仕切壁が大分進み、各空間が整ってきました。
収納などの壁も造作中。
階段上と天井近くの間仕切壁で、二階の壁造作も目途が立ちます。
南側の空き地から屋根仕上げ材が上げられました。
それらを傾斜の緩いドーマーの屋根に並べていきます。
ドーマー屋根の下端から、仕上げ材のコロニアルが張られ始めました。
仕上げ材はKMEWのスペリアルグランデグラッサのファジーグリーン。
屋根の上でカットしながらの施工が続いています。

















































