2023/12/15〜12/18の振返り

【要旨】42日かかり、やっと救急車で入院した病院を退院出来ました。退院時冷や冷やする事も有ったが、無事転院できて、束の間の自宅での生活ができました。

◇日記◇

■2023/12/15(金)【退院日および転院日】
午前中に、救急車で入院した病院を退院し、午後に転院先で外来診察。
この日は18時半頃、自宅に夫と二人で帰宅しました。
その後、夕飯を食べて夫は、ソファで一息ついています。
12/19(火)に、次回、転院先に外来受診予定。
今日、転院先の医師の話では、抗がん剤は来年1月以降で、その前に12月に検査等をするような話でした。
抗がん剤治療を行なう上で、まずは自宅で生活出来る事が前提とのことでした。
■帰宅して、様子が落ち着いていますが、前に入院していた病院で、退院時アクシデント有りました。
退院手続きを終えて、まさにエレベーターで1階に降りようとした時、夫は低血圧になったようで、その場で気を失い、再度ベッドに運ばれました。
(起立性ではないかと医師は言ってます)
その後、点滴を行い安静にしてから、症状が落ち着きましたので、医師の診断後、介護タクシーで転院先病院に向かいました。
・転院先では夫に車椅子に乗ってもらい、私が押して病院内を移動しましたが、
午後は体調が悪くなく、夕方は、夫は自分で歩いて、普通のタクシーに乗って帰る事ができました。
前入院病院の医師から、
「今日を逃すと、(転院先の予約が取れなかったり、年末など総合的に)転院が難しくなるように思うので、今の状況でしたら、今日転院したほうが良いのではないか。」と言われ、私もそう感じましたので、介護タクシーで転院しました。
■2023/12/15(金)
夫をは、久しぶりの自宅での食事が美味しいとか、居心地良さを口にしました。今まで、そんな事絶対言わなかったのにね。


退院日の自宅での夕飯は、お料理苦手な私が、前日下準備しておき、帰宅後作りました。
・白身魚(たら)煮付け
・里芋とかぼちゃ煮付
・豆腐味噌汁
・白米

■2023/12/17(日)
駅まで二人で歩いてみる。
駅前本屋さんで立ち読みしたり、来年の手帳を見たりする。帰り100円ショップのダイソーでS字フックを購入。お腹からのチューブのバッグを引っ掛けるため。

■2023/12/18(月)
退院後、初めて自宅でシャワー。
これも病院と違って家は良いと、大喜び。
シャワー後、病院で習った消毒とチューブを体にテープで固定(貼付け)する作業を初めて私1人で行なう。道具など勝手が違い、冷や冷やしながら、なんとか完了。

◇この時の気持ち◇

■退院時に夫が倒れた時は、病棟内大騒ぎになり、看護師さん皆さんで、抱えて下さいました。
介護タクシーは、亡くなった実母が転院の際に、実父と私で乗った経験が有りましたので、気を強く持って、夫を転院先病院迄、連れて行きました。
■帰宅後、夫は「リビングこんなに広かったっけ?」と喜んだり、お料理下手な私の料理を「美味い!」と言ってくれたり、今迄と別人のようでした。
こんな日が続いてくれれば…