2023/11/15手術日の振返り

■2023/11/15(水)
腹腔鏡下胃空腸バイパス手術は14時からの予定とのことでした。
面会は、14時からの規則ですが、手術当日のみ家族は12時から来て良いとのことで、12時に病室に行きました。
夫と談笑のあと、記念に夫の写真をスマホで撮りました。


手術室入口まで、私も一緒に行きました。
手術室の階は、病棟の有る階とは、デザインテイストが異なりモダンな印象です。 
伝統のある病院ですが、建替えたのでしょうか?建物自体新しく、病棟の有る階は新築マンションくらいのシンプルですが今風のデザインです。
手術中は、家族は1階コンビニまえの椅子で待機するよう言われました。
手術時間は2時間半の予定。
QOL【クオリティーオブライフ】の為の手術で、命にかかわるようなことは無いと思ったが、本人の顔を見るまでは、異常に緊張しました。

■16時20分頃、私のスマホに電話が有り、
その後、手術室の階の別室にて手術後執刀医から説明が有った。
「成功です」とか、そんな言葉は無く、
(執刀医)『くっつけた所、上手く行けばいいんですが…』
という言葉だったような記憶です。
「手術自体は上手く行ったけど、その後の経過は人によるのでなんとも言えない」と私は勝手に解釈して、正直な人だな。と、信頼感が高まりました。
(私)『手術後、どんな物食べれますでしょか?』
(執刀医)『早い方ですと、4日目くらいから普通に食べれますよ。最初は、おかゆです。』

■外科執刀医は、いかにも聡明で、かつ端正な美しい顔立ちで、単刀直入な印象が有ります。
ソーシャルタイプでいうと、ドライバー(ドライビング)かな?(まだ2回しかお会いしてないので分かりませんが…)
しかし、威圧感はなく、
口ではおっしゃらないのですが、
『何か質問ありますか?』という空気を出してくださいました。
なので、
(私)『先日、先生からお話いただいた(自宅から遠いので抗がん剤治療から)転院の件ですが』
(執刀医)『C病院を希望されたようですね』
(私)『先生のご意見もお聞きしてみたくて…』
(執刀医)『私のイメージは、もっと近い自転車で行けるくらいの所だったんですが…
C病院だったら、ここからも近く、転院する意味無い様に感じたんですが…
C病院迄どのくらいで行けますか?』
(私)『電車に乗ってる時間は15分程度で、乗換無く、片道ドアドア30分です。
こちらまで60分なので半分です』
(執刀医)ふ〜ん。という表情の後、
『いずれにしても、抗がん剤治療での転院なので、内科医と相談してみて下さい』

■なるほど、外科医と内科医だいぶん見解は違いそうです。
内科医は医師の人数が少なくない病院が良いと思っている様子で、C病院なら良いとの見解だったのです。

■外科の執刀医のことは、夫はとても好感を持っています。
私も病院の利益より患者のためを考えて転院を早いタイミングですすめてくれた、そして手術後の面談も、私のアレコレの質問につきあって話してくださった事など、感謝しています。

■その後、本人に病室で会うことができました。
「想像されてるよりお元気だと思いますよ」と、看護師さんのおっしゃる通りでした。
その日は、面会時間の17時を過ぎていたので、「顔だけ見て安心したら帰って下さい」と看護師さんから言われ、5分程度の面会で病室を出ました。
この後、病院の1階から、夫の会社と弟に手術の報告のメールを送った。

◇この時の気持ち◇

ひとまず、目前の目標のバイパス手術が終わった。
ずっと口から食事できてないので、早く食べれるようになればいいな…
私自身、1日中緊張してたので、疲れ果てた。

バイパス手術後自宅での食事


2024/2/24朝
起きたら『お腹すいた!』と食欲旺盛
右下の粉は低脂肪ヨーグルトにかける「きな粉」
ゆで卵は、半分ですが黄身もつけたままにしました
卵の左は、「ちくわ」
ちょと組合せ変ですがタンパク質を考えて💖
合格完食でした。この後、夫はバッハを聞いて食休め。
手術前と音楽の好みも変わりました。
この時間は、「終活」で自分の部屋の片付けを行っています。
私にもリビング家具の移動が命じられましたショック