2023/11/9(木)
膵臓がん十二指腸狭窄での
胃空腸バイパス手術日が11/15に決まり、
外科の執刀医から手術説明が有りました。
執刀医と夫(患者)と私の3人で別室で話をしました。

■執刀医がイラスト(添付写真)を書きながら手術の説明をしてくださいました。
腹腔鏡手術とのことで、2時間〜2時間半程度とのことでした。
イラスト左下付近の紫の〇の中のイラストは腹腔鏡の説明で書いてくださいました。

■執刀医から
『A病院から救急車で転送されてきていますね。
手術は体に負担がかかるので、
手術後に外来で行う抗がん剤治療は、
自宅から近い病院(へ転院)の方がいいかもしれませんね』
という話をしていただきました。 

(外科医)『この病院まで、どのくらいかかりますか?』
(私)『電車で60分位。途中乗換えで、10分位歩きます。
車だと近いけど、抗がん剤の後は副作用ある場合も考えて本人自動車運転での通院はしないほうが良いでしょうか?』
(外科医)『そうですね。抗がん剤の後、副作用は、やってみないと、人それぞれで、自分で自動車運転が前提でない方が、よいと思いますが。』

■主治医の内科医とは、抗がん剤治療も同じ病院で続けるプランだったので、
『どこに転院するか?』と、
この後、
かなり迷い悩みながら、転院する病院を探すことになります。
その経緯は、また後ほど別の投稿記事にて書こうと思います。
また、手術の日のことも、別の記事として投稿したいと思います。

■ところで、話がそれますが、
「膵臓がんのバイパス手術」を検索すると、
『姑息手術』とか『姑息的手術』という表現を見かけます。
医学的専門用語なのでしょうが、
「一時的な」「対症療法」といった(膵臓がんが)完治できない手術の意味のようです。
〜それは分かってますよ。
がんの手術じゃなくて、口から食事ができるために行う手術で、癌がこの手術で良くなる訳では無いことは当然分かってます〜

しかし、素人の私からすると
『姑息』って言葉、なんだか嫌な気持ちになりました。

もうちょっと患者や、その家族等が受け入れやすい表現を使って欲しいです。
もちろん、姑息という言葉使ってない病院も有りました。
なので、姑息という言葉使ってる病院は、ちょっと感覚が古いような気がしましたし、これから病院を探すなら、そういう病院じゃないほうがいいかな。と思いました。

◇この時の気持ち◇

外科医である執刀医が手術後の抗がん剤治療のために、通院しやすい病院を選んだ方が良いと教えて下さったことに、とても感謝しています。

あのタイミングで言ってくださらなければ、探す時間も無かったり、抗がん剤を始めたけど、体調悪く通院できなくて、そこから転院先を探すことになったかもしれないからです。

患者の年齢や体力によって、それぞれだと思いますが、夫の場合、より自宅から近い病院で選ぶ必要があったので。

あと、私がペーパードライバーなので泣くうさぎ