2023/11/16〜11/23の振返り
■2023/11/16(木)
・胃空腸バイパス手術の翌日
昨夜熱が出たが、
今日は体ふきしてもらえ、自分でトイレに行ける。
■2023/11/17(金)
・お水を飲める
・1週間後ドレナージを行い、早ければ11/27退院と医師からお知らせ有り。
(実際この病院を退院できたのは12/15でした。この後の胆管ドレナージの合併症のため)
・定期券解約
JRで入院したこと分かる書類を見せたら、入院日から払戻ししてくれた。（会社に返却）
・夫から、昔の御札(おふだ)返却してないの心配とか、観葉植物枯れているのが悪かったのではないかと話あり。
手術後ネガティブになってる様子。
私も昔だが良性脳腫瘍の手術したこと有るから、気持ち分かる。
■2023/11/18(土)
・バイパス手術から3日
流動食始まる
・傷口のガーゼ剥がし
・胃の流れレントゲンと造影剤検査
胃から腸の流れを写真で見て
『今日の昼から食事始めましょう』
とのこと
・バイパス管は胃の最下部でないため、胃で滞留してから腸に行くので食事の仕方に工夫が必要（体の向きなど）
・烏森神社で、私が他でいただいた御札(おふだ)のお焚き上げお願いと、癌封じお守りと祈祷お願いした。
■2023/11/19(日)
・口からの食事開始したが、本人は流動食に不満。医師から普通の食事は早い人で4日かかるとな話あったが、不満である。
■2023/11/20(月)
・バイパス手術から5日
分割食3分粥になる
■2023/11/21(火)
・バイパス手術から6日
分割食5分粥になる
・保険会社に私から連絡。手続き方法等教えてもらう。がん保険には入ってないので、入院とか手術のみ。
■2023/11/22(水)
・膵臓からとった組織の病理検査の結果が出て、主治医から本人に結果報告。
この時、本人に「ステージ3切除不能の腺癌」と再度詳しく告知
ステージ3だけど4寄りとの説明が有ったそうです
・手術前に面会キャンセルした新卒入社時代同期でゴルフ仲間の友人に私から連絡。
転院予定がある件と、
「会えそうになったら、本人から連絡します。」と。
同世代の元気なお友達に自分の体の状況説明するのは、今はまだ辛いようです。
他のご友人にも、今はまだ病気のこと黙っておいてください。とメールでお伝えしました。
■2023/11/23(木)
・私の実父（86歳1人暮らし）が腰を痛めた。病院面会前に実家に寄る。
・夫と談話室で会話。少し食べれるようになった。しかし明日ドレナージ施術で明日の朝から絶食
◇この時の気持ち◇
主治医内科医から、夫の前に私に病理検査結果を電話連絡いただきました。
量も取れていて、膵臓がんである事がハッキリしたとのこと。転院先にも送ります。とのこと。
そこで私から医師に質問
(私)『本人の病気の深刻度、私から見て、どの程度か、良くわからない。
このまま、いい風(もしかしたら治るんじゃないか？という期待)に考えておいて、だんだん時間とともに体が弱って、その時にやっぱりそうか、やっぱり駄目か、って感じるほうが辛い時間が短くて本人にとって幸せなのか？
それとも、ハッキリ病状伝わっていて、残された時間をどう使うか？考えられる方が、本人のためなのか？現実を受け止めるのが辛すぎる気がして、私から伝えるのは、とうてい無理です』
(内科医主治医)『それは、ご自身でハッキリ病状分かっている方がいいです。
余命は言わない。(病院または医師個人の方針)』
(私)『病理検査結果を本人に伝えるタイミングで、先生から詳し目に病状をお話いただけないでしょうか』
という話の後、本人に医師から病理検査結果を伝えていただけた。
しかし、結論この時は本人に上手く伝わっておらず、転院先で余命告知が有って本当の状況を本人が把握することになります。
私は夫に『余命告知』されてる時間より、少しでも長く生きてもらいたいです。実際に長く生きていらっしゃる方もお見かけしますが、夫は既に痩せていて(BMI 19.6)、体力も落ちてきていています。
■自分達にふさわしい範囲で、自分達にできることをやろうと、色々な判断が必要になってきました。
バイパス手術後自宅での食事
完食
