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中古住宅・マンションで新しい生活を。

前回 の続きです。



現在、中古の一戸建て、マンションのストックは年々増え続けています。

日本の場合海外に比べ、建物の資産価値って結構低いんです。


20年も経てば、建物の資産価値は0円近くになります。


ここまでは、前回お話しましたが、


我が国の取り壊される住宅の平均築後年数は27年なんです。

アメリカは約64年、イギリスは約84年に比べると、はるかに短命なのがわかります。


また、住宅に関する投資金額に占めるリフォーム費用の割合は我が国は30%に対して、欧米では50%を超えています。


このことを考えると、「日本では家を建てると、修繕・リフォームにはあまりお金をかけず、築30年頃に建て替えたり、手放すのです。


実にもったいない。


今、市場に余っている中古の一軒家・マンションを利用することで、予算の範囲内で、質の高いマイフォームを造ることが可能になります。


新築ではなかなか市場にでてこない「立地」「間取り」「価格」が可能になります。


といっても、なかなかいい間取りの物件が見当たらない、劣化が気になる・室内環境?と思います。


従来のような、間取りはそのままで、劣化した部分だけを取り替えるリフォームではなく、


構造骨組みだけを残し、可能な限り、間取り、住環境、素材、設備を新たなものに造り変えるのです。


それがリノベーションです。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために


中古の一軒家、マンションを見極めるのはプロでないと判断付きにくいと思います。


ですので、その際は呼んでください。









マイフォームを持つ選択は?

私と同世代の30代から40代の方で今からマイホームを考えてる方多いと思います。


さて、マイフォームの選択として、


1.土地を買って注文住宅を建てる。
2.土地付きの建売住宅を建てる。
3.新築マンションを買う。
4.中古住宅を買ってリフォーム・リノベーションする。
5.中古マンションを買って、リフォーム・リノベーションする。


この4つの選択になると思います。


■土地を買って注文住宅を建てる。


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リッチ条件が良く、自分たちのライフスタイルに合った家づくりをする。
この選択が一番理想だと思います。


しかし、大阪、神戸などの阪神間では土地の値段はかなり高いです。
少し郊外に行けば土地の値段も下がりますが、交通の便があまりよくありません。


交通の便は毎日通勤してる私たちにとって、とても重要なことです。
私は、西宮に住んでいるのですが、駅から五分、近くに名神高速、阪神高速、中国自動車道があり、どこにいくにも、とても交通の便がよく、これを味わったいじょう、阪神間から離れることはできないように思います。


阪神間で新築考えると、

土地で100万/坪するので、標準的な30坪2階建てを考えると、30坪×100万=3000万円
安心できる注文住宅の新築の家で2500万円~3000万円

トータル6000万円くらいは掛かります。


マイフォームに6000万円掛けれますか?
もし無理してローンを組んだとしても、毎日の暮らしが圧迫され、なんのために無理して買ったのかわからなくなります。


生活が圧迫されず、ローンを組めてもせいぜい2000万円~4000万円です。


ローコスト住宅、安い土地は探せばないことはありません。

しかし、いずれあらゆる形でしわ寄せはきます。

中途半端にお金を掛けることが一番やってはいけないことだと思います。


■土地付きの建売住宅を買う。


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マンション暮らしをしていると、土地付きの一戸建てのマイフォームが欲しいと思うみたいです。

うちの姉がそうで、マンションの下の階の住人からの苦情がしんどいので一戸建てが欲しいらしいです。


ポストに入っていた、建売の広告を見せて、3000万円で一戸建て売ってるけどどう?って聞いてきました。


その時の会話


 ちょっと考えみて。その辺の土地って平均最低でも80万円/坪はするんだよ。ということは、土地だけでも

   80万円×30坪=2400万円するんだよ。ということは建物は600万円だよ。

 土地と建物をセットで売っているから安くできるんじゃないの?

 そうだとしても家ってそんな値段では造れないよ、僕の経験上。どんな素材でもいいなら出来るけどね。

   これから何十年も暮らすのに、間取りは百歩譲ったとして、夏暑かったり、冬寒い家に住める?

   しかも地震がきたら恐くない?

 でも、見た目は豪華だったからちゃんとしてるんじゃないの?家って基準ってあるんでしょ?

 見た目はなんとでもなるよ。見えないところがどうなってるかだろうね。

  基準はあるけど、大まかな基準しかないよ。あるなら、詳しい図面もらってきて。

  家は毎日生活する場やから、カッコイイとか見た目で決めたら後悔するよ。

 なるほどね。まあ素人にはわからないわ。


建売住宅は建った状態でしか見ることができません。そこが一番恐ろしいところで、間取りや外観や内装のデザインで決めると生活して後悔することになります。


ドライヤーをかけたらブレーカーが落ちた。→電気の容量が少ない

結露がひどい。→断熱材が入っていないか甘いか)→

子供がアトピーになった。→体に害な素材を使っている。

五年後に床なりが。 →木材の留めつけ施工のあまさ

なんてことはよく聞く話です。


手のかかっていない家は当然長く住もうと思えば、メンテナンス費用が掛かります。


トータルコストで考えると、かえって高くなるかもしれません。


■新築マンションを買う


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新築マンションを買うという選択が一番多い選択かもしれません。

しかし、長い間快適に過ごすと考えたときにいい選択だとは思えません。


「住む」ということをはとても難しく、毎日生活する場であること。

これから長い間暮らしていく場。


住んでみないと、何が重要かわからないかもしれません。


新築のマンションは高級ホテルのような内装デザイン、最新の設備といった近代的な感じがほとんだと思うのです。


壁は白いペンキ、床にはピカピカの木目調のフローリング。

見た目を重視したものばかり。新建材(クロス、木目調のフローリング)からでる独特の臭いは体にいい訳がありません。


自然素材を扱った家づくりしかモデルルームの家や新築マンション

生活する場くらいは居心地のいいところでありたい。


そう考えれば、やはり、自然の素材を使い、風や光を感じれる場がいい。


いずれ新築で買ったマンションを売って、新築の一軒屋をと考える方も多いと思いますが、昔みたいに、買った値段よりも高く売れることはありませんし、今では中古のマンションの価値って結構低いんです。


残るは2つ


3.中古住宅を買ってリフォーム・リノベーションする。
4.中古マンションを買って、リフォーム・リノベーションする。


現在、中古の一戸建て、マンションのストックは年々増え続けています。

日本の場合海外に比べ、建物の資産価値って結構低いんです。


なぜ資産価値が低いかというと、日本の場合、景観を考えず、好きに家を建てることや短期間で家を壊してしまうのが原因らしいです。


20年も経てば、建物の資産価値は0円近くになります。

まだまだ使えるのに。


それをうまく利用すると、予算の範囲ないで、質の高いマイフォームを造ることが可能になります。


新築ではなかなか市場にでてこない「立地」「間取り」「価格」が可能になります。


長くなりそうなので、続きは次回



マンションに自然素材を

こんにちは、水谷です。

私たちの住む大阪や神戸では一軒家に住むというのは結構ハードルが高いです。


でもここから離れたくないと持ってる方多いと思います。


できれば、生まれ育った町や今いる学区から離れたくない。


通勤や通学を考えると交通手段の便利なところがいい。


私も、そのうちの一人で、西宮、神戸から離れたくないです。


その時にマンションという選択ってなりうるような。


でも、新築マンション・中古マンションの室内と言えば、クロスや合板といった無機質なものばかり。


せめて室内だけも自然を感じれる空間にしたいと思ってる方って多いと思います。


マンションでも無垢板張れますか?塗り壁出来ますか?

聞かれること多いのですが、


マンションでも、リノベーションすることで、昔育った田舎のような自然素材に囲まれた生活ができるんですよ。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

小さなお子さんのいる家族の方はフローリングに自然の木(無垢板)がいいと思います。

杉や桧のフローリングは暖かく、足触りが良いいため、お子さんはとても喜びます。

また、無垢板は接着剤やベニアを使ってないので、舐めても安全です。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために




これからの家づくり

昨今、土地を購入して、思い通りの新築を建てるといったことって、凄く夢の話のような気がします。

今まで、国産の木、土壁、漆喰といった昔のからある素材を使い、格子、障子といった昔の知恵を取り入れたアイテムを利用した和モダンの家づくりを行なってきました。

日本に住むのであれば、これが一番いいと確信しています。

しかし、現実私たちのような庶民で手に入るんだろうか?

土地付きの間取りも性能も納得のいかない建売を買う。
土地を購入して、ローコストの我慢した家を造る。
土地の安い郊外に家を建てて、満員電車出勤する。

こんなことになっているような気がします。

では、私たちがいい家に住むためには、どうしたらいいんだろか?

ただ、いい家を追求することが私のすることだろうか?
もっと、短な人達に私が出来ることがあるのではとずーーーーと考えていました。


私が皆さんにできることって

今ある家、譲り受けた家・マンションを生き返らせる。
主にいるとこだけは快適な空間にする。
中古住宅を買って、生き返らせる。
中古のマンションを買って生き返らせる。
生活スタイルにあった小さな家を新築する

この4つのリノベーションと1つの新築ではないかと思うのです。






















建築仲間の志

以下のブログ記事は私の昔からの友人でもあり、共に建築を志す仲間が書いたものです。



街並はきれいになり、神戸は復興を果たした。

でも行政主導の仮設住宅、復興住宅建設や都市再開発によって分断されたコミュニティーは戻らず、多くの孤独死やシャッター通り商店街の増加へとつながり、今も苦しんでいる人たちがいる。

「忘れてはいけない日」

でも、おかれている状況や立場によっては「忘れてしまいたい日」であるのも事実です。

神戸で設計事務所を構える自分にとっては「忘れてはいけない日」であるだけでなく、立ち止まって考える日でもあります。

震災以前に建てられた家は施工に対するチェックが甘く、震災で倒れた住宅の多くは手抜き工事によるものでした。

その悲しい事実を踏まえて法律が強化され、その基準通りに設計を行い、設計図通りに施工がされていれば地震に負けない家になる。

全壊した自宅や隣近所、壊滅状態のよく知った商店街、地域住民が協力して行った救助活動、避難所生活、その後の復興過程を経験した事が、今の自分の設計活動のコアな部分になっている。

今日は再確認の日です。

「家族の命と財産を守ってくれる家をつくる」

震災を経験した神戸で、住宅の設計に携わる者としての6,434人に対する責任です。

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友人はこの震災で、気がつくと家の1階が潰れ、2階が地面まで落ちてきて、しばらくの間、靴さえもなく、裸足で道を歩き続けたらしい。

私の比ではありません。

それが今、被害者という立場ではなく、予期もせぬ大きな自然現象に対して、少しでも同じことを繰り返さないように、自分が出来ることを少しずつ進んでいる。

仕事とは私たちが生活するためにするもんです。

しかし、それだけではなく、社会に対する貢献、次世代への継承など、自分の身をすり減らしてまでしたいと思う気持ちがある。それは多分、苦い経験からくるものもあるからでしょう。

地位や立場から、安定、現状維持を求めることよりも、今やこれまでの問題点を少しでも改善したいと思う気持ちって簡単なことではないと思うけど、大切だと思うんです。

最近思うことなんですが、様々な論に対して綺麗事、間違っているという批評、批判ってよく耳にするんですが、その論に対して、先入観で判断したり、学びや自分の論もなく批判しているだけが一番問題ではないかと思う。

言霊も、自論をもたないとどこにも進まないと思います。 ちょっと横道それたかも・・・


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために


この友人とよく遊ぶのですが、真面目な話なんてほとんどしたこないし、ましてや酒の席ではタブーですしね。
話すといったらいつも何したら楽しいとか、しょうもない世間話位ですかね。

普段の姿を見ると、こんな経験をしたこと、想いをもっているように到底思えません(笑)

人の考えや信念は「氷山の一角」の水面に沈んでる部分だと思うんです。
それを見るために、友人の一年に一回書くブログを楽しみにしてるんです。




自分が経験や努力、学ばないで批判や求めることをしても結局、意味も、影響力も、答えもない。

自分に言い聞かせながら書いてみました。






阪神大震災から17年。

こんにちは、今年はじめてのブログ。

あけまして、おめでとうございます。

ちょっと遅すぎですね。

今年も懲りずにブログ書いていこうと思います。

もっと楽しく、ためになる話ができればいいなと思います。

よろしくお願いします。

阪神大震災からちょうど17年。
私の住んでいるところは兵庫県西宮市。
高速道路が倒れたところのすぐ近所。

地震が起きたときは丁度大学のテストだったため、朝の4時くらいまで勉強をして、寝かかった時で、爆発音と同時にすぐに目が覚めました。

大学が滋賀県だったため、学校に行くと皆が「今日は俺の家泊まるか?」と声を掛けてくれたことを思い出します。
(私の家は潰れたわけではなく、当分の間ガスが使えなかったので)

また、震災地の友人地に行った際、部屋の真ん中に赤札が付いており、この部屋より先に行くと建物が倒れるので、いかないでと言われたことも思い出します。そんな状況でもその家にいなければいけない現実を今考えるとぞっとします。

楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

家ってホントに欠かせないものって思います。

建築を志したのが丁度その頃。

今の自分はどうだろうか?

沢山の人達の生活に役に立てるようにと進んだ道。

ん~。何か歳を重ねるに連れて、保身的になっているんじゃないだろうか。

年々色んなことに目を向けなければいけないのだけど、そもそもの本質を見失っていないか?

今の自分、そして未来の自分のために今しないといけない事、自分にしかできないことがあるはず。

いつも震災の日には考えさせられる。








今年一年を振り返って。

こんにちは、水谷です。

今年もほんと、もう終わり。

今年一年を振り返ってみると、すべての事において、いろんなことが有りすぎた一年だったような気がします。

こんなにイロイロ考えた一年はなかったような・・・。

そのおかげで、今までにしたことも考えたこともない体験、経験が味わえたので、よかったです。

その中で失敗することや悩むことあったけど、「しなければよかった」と思うことって、結局なかったりするんですよね。

それを殺すも生かすも自分次第。来年もいろんなことに挑戦してみよう。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために


今年の自分として、どこがいいとこなのか、どこが足りないのか

足りないと思ってることは結構あるのですが、ひとつとして、正しい、間違ってる関係なく、自分がこうだと思ったことに対して、往生際が悪い、諦めが悪い。

これはほんと昔からつくづく思います。
もう少し、順応し進んでいかないと。

これは来年の課題。

未来への道として、今の楽に甘えず進んでいかなければならない道を選ばなければいけないのだと思います。

それができれば、道は自ずとして、開けていくのだろう。


いいところというか、自分の中で意識していることとして、は持ち続けたいなあと思っています。

情とは、友情、愛情、同情イロイロあるけれど、

私が思う情は、言葉で発しないことでも、その人が今どういう状況でどういう心理状態かを悟り、それに対して少しでも前へ進んで行けるような、楽しくいれるようなことを無条件に与えることができるかだと思っています。

これだけは自分がどういう状況、状態の時でも持ち続けたいです。

そのためにも、いろんな人とお話し、吸収していき、今日よりも明日、人として成長していければいいなと思っています。

未来へ翔んでいけるように、

自分に厳しく、人には甘く。

自分らしくいれるフィールドで楽しく進んでいくために、がんばります。


今年から始めたブログなのですが、顔もみたことない、実際にお話したこともない方々に向けて、私の仕事のはなしやその他の事を伝えることに抵抗があったのですが、たくさんの方から意見やメッセージ頂きとても嬉しかったです。

何事もやってみないとわからないことがあるのだと思いました。

人生一回きり、迷ったらやる。これは本当にいいこと。これからもいろんなことに挑戦していこうと思っています。


今年の締めくくりの文章ちょっと早すぎたかな。


水谷賀一。





格子のススメ

昔の家、特に京都の町家によく見ることができる格子。


最近では少なくなってきたのですが、窓先に取りつけたり、引き戸や扉に戸板の替わりにこれを用いた格子戸などがある。装飾的な効果もあるため欄間や襖、障子等の内部建具にも付けられていました。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために


周期的に木が並んでいる姿は実に美しい。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

見た目のデザイン性から生まれたわけでなく、いずれの場合も建物の採光側に用いて、内部で の採光と通風を確保しつつ、外部からの進入と視界を制限できる効果としての機能から生まれた。

日本人は昔から、自然が好きで、家の中でも外の風景を楽しみ、家の中に自然を取り込もうとする。 そのための手段として、格子は大変役に立つアイテム。


規則正しく並んだ格子の影や反射した光はとても風情があってなぜか癒される。


夜になると、室内の明かりが外の格子を照らし、建物が行燈のような雰囲気を出す。


格子こそ機能美。


以前の施工例



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簡単に木の家を暖かくする方法

寒いのが苦手ではないですか?

昔の家は今の家と比べると、

断熱材自体全く入っていない、
外部に面する壁が隙間が多いため冷気がよく入る
ガラスも一重のため外部の冷たい熱を室内に伝わりやすい。

それでは寒いのは当然です。

断熱・気密を改善すれば解決はするのですが、
リフォームするのも大層で費用もばかならないですよね。

でもこの寒さにはどうしても耐えれないという方にオススメなのが、内窓です。

楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

内窓とは、今外部に面している窓に新たに窓を取り付けるのです。

無駄のように思うかもしれませんが、取り付けがとても簡単で費用があまりかからずに済みます。

2つも窓があるのは無駄のように思いますが、今ある窓に少し隙間をつくって内側に窓を設けると、外部の冷気は室内に伝わりにくく、かなり暖かくなりますよ。

窓は熱伝導率(熱の伝えやすさ)がとても高いため、寒さの影響のほとんどは窓からといっても言い過ぎではないんです。

また、遮音性も増しますし、結露も起こりにくくなります。

費用対効果はとてもいいです。

いい暖房器具を入れても、断熱出来ていない家なら、局部的には暖かくなりますが、家全体を暖めることはできず、電気やガスが垂れ流しの状態になり、光熱費が増します。

暖房器具を買う前に、まずは内壁。

内壁を取り入れて暖房すれば、前よりも熱は逃げにくいため、電気、ガス代も改善できるのですぐにもとがとれます。

家庭で使うエネルギーとして、かなり南にいかない限り、暖房は冷房にくらべて、かなり上回ります。

省エネ化の観点からしても、各家族がエネルギーを使う前に行えることがあるのです。

電気、ガス代も減り、省エネできる。

いいことですね。

詳しく聞きたい方、興味ある方はご連絡くださいね。











いい感じのモダンなアプローチ

こんにちは、水谷です。

最近めっきり寒くなりましたね。


夏は強いのですが、冬は苦手で、休日は、家から一瞬出たくなくなりますが、じっとしているのも我慢できないので、 できる限りの完全装備で出かけます。


先々週、先週、神戸でなかなかいいモダンなアプローチを2つも見つけました。
ですので、ちょっと紹介。


JR三ノ宮駅近くのGREEN HOUSE Silva

林の中を通って店へアプローチ。


斬新。


店の方角は西。ということは、木たちがキツイ西陽を遮って、程よい陽をあたえてくれる。 その上、林を通って流れる風は森林浴のような心地よさ。


短いアプローチですが、その一瞬で自然を感じ取れる。

なかなか勉強になる。これやってみたい。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

夜も木をうっすらと照らしまた違った雰囲気を楽しめる。


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続いて、三ノ宮駅と北野のちょうど真ん中くらいのサ・マーシュという食べログでも高評価のパン屋さん。

店を入るまでのアプローチが結構長くて、両サイドに木の塀が。


夜に行ったのですが、照明と木塀がいい雰囲気を出していました。


楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

以前に木の家の施工例 でアプローチのお話させて頂きましたが、

アプローチって結構いいもんで、目的地までのすごく短い散歩が、癒しをあたえてくれる。


家なら玄関までのアプローチが、仕事モードからプライベートモードに切り替えさせてくれる。


こんなスペースって贅沢だけど、できれば取り入れたいですね。