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基礎工事 No3 鉄筋・コンクリート

引きつづき 、鉄筋工事。

鉄筋を配筋しています。

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現在では瑕疵担保保険は義務付けられていて、第3者機関が配筋の検査にきます。

下の写真をみると、地面の捨てコンクリートと鉄筋の間に、四角のサイコロのような、コンクリートの塊が入っているのを見ることができますが、これは、以前お話した、鉄筋とこれから流しこみコンクリートとのあきを確保するためのものです。

コンクリートを流し込むときに、それなりの圧がかかりますので、鉄筋が沈みこまなくしているんです。

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ポンプ車の登場です。姿がかっこいい。 操縦してみたい。
生コンに圧をかけないと流し込むことができないので必要なんです。

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蛇を巻いてるみたいですよね。
生コンが管の中を通って流れ出るのですが、職人さんかなり重いはずです。


さすがですね。


コンクリート打設完了。

引きつづき今見えている鉄筋に型枠をつけて、アンカーボルトを据え付けて、再びコンクリートを流し込みます。 またレポートします。

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そうそう、よくご質問される内容で、アンサーを書いときます。御参考ください。


Q
.雨が鉄筋作業をしているときに雨が降ってきて、鉄筋が錆びると強度が落ちるのでは?それなら前もって、鉄筋に防錆処理をしないといけないのでは?



A.雨が降って錆びる錆は表面の錆で不動態膜というものを形成し、鉄筋内部の錆を防止してくれます。

そのため鉄筋は一般に特別防錆処理はしません。

またコンクリートはアルカリ性で、鉄の錆(酸化)を防止します。
よって、コンクリート中に配筋された鉄筋は錆びないようになっています。

但しコンクリートのアルカリ性が失われたり、ひびなどにより鉄筋に水分・空気・塩分が浸入して、不動態膜が破られ、鉄筋が腐食することがあります。

そういうことがないようにするためには、コンクリートの施工を正しく行うことが重要です。


1)かぶり厚さ(外側の鉄筋から表面までのコンクリートの厚さ)をスペーサ(プラスチックまたはコンクリート製の部品で型枠と鉄筋の間に入れるもの)を正しく用いて確保する。

2)コンクリート打設時によく締め固めて(型枠をたたいたり、バイブレータをかける)、空隙のない密実なコンクリートにする。

3)塩分量の少ない骨材を用いる(今は特に問題にしなくても基準があるのでそれほど心配はしなくてよいと思います)

4)コンクリート打設前に不純物が混ざらないように、型枠内の清掃をする

5)コンクリートの打設手順を検討し、スムーズに打設する。

6)雨天の打設はやめる。

などなど

人も鉄筋コンクリートも同じ。「基礎工事つづき」

前回に引き続き 、基礎工事。

捨てコンクリートを打った後、鉄筋、立ち上がりの基礎を造るための型枠位置を墨だしします。

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位置を印をつけ終われば、引き続き、鉄筋を配筋していきます。


コンクリートと鉄筋ってとても相性がいいんです。

コンクリートは圧縮の力には強いが、引っ張りの力には弱い。
鉄筋は圧縮の力には弱いが、引っ張りの力には強い。

コンクリートと鉄筋の温度変化による熱膨張率は同じ。

また、鉄筋は空気中では酸化し錆びてしまうんですが、アルカリ成分をもったコンクリートがそれを覆うことで、錆びないようになってます。

面白いですよね。
なんでも人で例えてしまうんですが、

長所と欠点が真逆な要素がお互いを補い合うことで、長所として活かされる。
また共通点あるから、共存でき、外部からの敵も包み込むことで力を発揮する。

夫婦の理想的な、構図ですね。

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面白いことに、鉄筋とコンクリートは「被り厚さ」といって、ある一定距離を取らないと、鉄筋が錆びたり、コンクリートがひび割れしたりするんです。


何でも、程よい距離感大切なんだね。


省エネは自分たちで。

東日本大震災で原子力発電所の事故が起きて以来、急速に省エネや節電への意識が高まっています。

原子力に頼らない社会づくりとして、国に任せる前にできることってあるんだと思うんです。

省エネの取り組みへの実現には「住」は、とても重要な要素です。

住まいづくりにおいて、
「太陽光発電」「エコ給湯器」など、ちょっと高価な設備を導入することで、省エネは実現できる風潮になっていますが。

実はもっと身近で分かりやすいこと、基本的なことで省エネは可能で、その上、少ない光熱費で快適な住環境を得られるんです。

「パッシブデザイン」

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太陽や風など、自然の力を機械や設備を使わないで、うまく利用、調整するんです。

太陽光発電、や床暖房も有効な手段ではあるが、それ以前に、基本的なことをしっかりすること。

一つ例に出すと、

前にもお話したけれども、室内の体感温度は床・壁・天井の温度の平均値です。

冬の場合、床暖房をすれば、床の温度はあがり、体感温度はあがりますが、温度は高い所から低いところに流れますので、床で暖まった熱は、壁、天井に流れていきます。

壁・天井の断熱・気密性能が低ければ、暖かい熱は放出されますので、床暖房の熱をまた、期待しなければいけないのです。

言い換えれば、床暖房を使うかわりに、床・壁・天井の断熱・気密性能をすべて上げて、熱を逃がさないことで新たなエネルギーを使わずとも、快適に過ごせるんです。光熱費もその分いらないですしね。

まあ極論ぽいように聞こえますけど、日本の住宅の断熱・気密性能はけっこう低いんです。

省エネとは、機械を導入したり、我慢したりすることではなく、その気候に順応する家づくりをするということだと私は思います。


・熱を逃がさず(冬)・熱を射れない(夏)断熱・気密を充分なものとする。

・窓の性能を上げる。

・東西南北それぞれの陽の入り方を考えた間取りとする。

・夏の強い日射を防ぐために、庇をつける。すだれ、緑のカーテンその他。(最近、軒もなく、庇もない家が増えてきました)

・風が通るように窓の位置を考える。

・個室単位で考えず、家全体で温熱環境を整える。(結露、ヒートショック) ←開放的な間取り。



その他色々ありますが、エネルギーを使うことなく、節約することなく、快適に過ごせる家づくりを目指しませんか?

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自然と向き合う、人と向き合う、無垢のままに。
これ重要なんて思いますがいかがでしょうか?


参考まで。
家の中は「夏暑く、冬寒い」のはなぜ? 体感温度
断熱・気密は高いほうがいいの?
(続)断熱・気密のはなし
家にとって重要なこと「結露」
暑さ対策「ブラインド、ルーバー」
庇って大事ですよ


ももちゃん家 基礎工事はじまる 

地盤改良が終われば、すぐに基礎工事。

基礎工事は「基礎」というように、とても大事なところです。

主に仕事の流れとして、

まずは、やり方といって、建物の位置や高さを機械等を使って、しっかりと測ります。

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建物が建つ部分の地盤面の位置(設計GL)を基準に高さを確定していきます。

設計GLの決め方として、これは設計者が決めるのだけれど、

間取りの状況、駐車場と道路の高さ、地盤の高さ、敷地内の最終の枡(汚水、雨水)の高さ、隣地の高さ(水は高いところから低いところに流れるので隣地よりも少し高くしたい)、基礎工事における土を掘る量などを考慮して決めます。

今回は駐車場のところの地盤と建物の地盤は別に考慮して、玄関からのアクセスが良く、あまり土を取らなくてもいい位置に設計GLを設定しました。

位置、高さが決まると、土を掘削します。

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掘削が終わると、砕石を敷いて、充分に転圧します。

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その上に、地面から湿気が上がらないように、防湿シートを敷き込みます。

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引きつづき、捨てコンといって、鉄筋や基礎の位置を墨出しするために、コンクリートを打ちます。
土のままだと、印つけれないですからね。ただそれだけのためです。

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続きはまた後日。

基礎工事の説明してもあんまりわからないですかね?

とにかく、しっかり工事してるかどうか監理します。











ももちゃんち、地盤改良工事

以前地盤調査をした結果 、やはり地盤を補強する必要あり。

でも、支持地盤まではそれほど深くはないので助かりました。

今回の地盤の補強は湿式改良柱杭といって、セメントミルク(セメント系固化材と水を混合したもの)を注入して、今の地盤の土と混合撹拌して杭状の柱体を造って、地盤を補強します。

杭を造るところに回転式掘削攪拌機、つまりドリル型を回転させて地面を掘り進めます。、

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それが終わったら、機械の先端を変えて、セメントミルクを注入しながら土と撹拌させます。

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今回長さ1.75m 24本の500φの杭になりました。

地盤がしっかりしていないと、いくら建てものを頑丈に造っても意味がありません。

しっかり地盤調査して、補強をしてくださいね。この工事は省いたり、けちったりしたらだめですよ。





敷地調査、役所廻り

今回のお客さんは、中古住宅付きの土地をご購入されて、古い建物を壊して新しいお家を建てる予定なのですが、

すぐに家のプランを計画とはいかず、その土地、地域の情報、法規制等を調べることから始まるんです。

土地を購入しても、その土地の境界ポイントが不明確な場合も多く、この塀は自分たちのものかそれともお隣さんのものかもわからない場合もあります。(土地を購入の際は不動産屋さんだけでなく建築のプロにもみてもらいましょうね)

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その土地に水道メーターが入っているかどうか?その口径は現在の住宅に対応できるかどうか?
水道メーターが敷地内に無い場合や口径が小さい場合は入れ替えなければいけませんが、権利金、工事金額含めると40万くらいかかったりします。

田舎や細い道路を前面道路にもつ土地などで道路にも水道管が入ってない場合もあります。その際はけっこうたいへんです。

また、水道だけでなく、汚水桝、ガス、電気等もどのような条件になっているかも確認する必要があります。

(土地をご購入前に調べて、もしライフラインがなければ、不動産屋さんがその分安くしてくれるかもしれませんよ)

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その市や地域によっても規制があります。

特殊な例では、地域の景観を守るため、緑の量や敷地から建物を建てる距離を○○m控えて計画することや、外壁の色や素材なども規制される場合があります。

私も景観を守る規制は賛成で、自分の土地だからなにしてもいいってなると、街並み潰れちゃいますよね。


またその土地、道路の状態によっても建物の規制はあります。

道路斜線、北側斜線(隣の南を確保するためのもの)、隣地斜線などの高さ制限、建ぺい率、容積率などの建物の規模の制限、防火など盛りだくさんです。

余談ですが、北側斜線が一番厳しいんですが、よく北側の屋根が変な形してる家ってよく見ませんか?
それって建物を高く建てたいがために、北側斜線を避けるように建ててるんです。


弟一種低層住居専用地域とか聞いたことあります?
分かりやすく言えば、住宅街に指定されている地域のことで、住宅以外は建てられないようになっていて、高さもお互いに快適に住めるように厳しく制限されます。

また、駅前になどには、ビルなど商業施設を見ることができますが、そのあたりは商業地域、近隣商業地域といって制限が緩く、ビルなどが建てれるようになっています。

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こういったことをしっかり調べて初めて建物の計画に入れます。

ちまみに下の本は建築関係の法令集。

付箋の量すごいでしょ。
一級の試験の際に使ったものなので。

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新しい家

昨日、新しいお客さんと打ち合わせです。

奥さんが持ってきた本。

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びっくり。付箋だらけ。

じっくりはまだ見てないけど、とても目が肥えているかんじです。

美しい庭、格子、木の建具などのモダンな和の家。

私好みなので楽しくなってきます。

そもそも日本人は昔から、自然のものが好きで、四季を感じ、家の中からでも庭を楽しむ習慣があるので、奥さんのご要望はごく自然のことなんだと思います。

私は和風とか洋風とか「風」という表現はあんまり好きではありません。

偽物のような気がして。

昔と違って今では、畳で寝る人は少なくなり、異国のものであったベットで寝るようになっています。
何気なく、洋の要素が私たちの生活の一部になってきています。

不思議なことに、ベットは取り入れているけれど、家の中を土足で入る習慣にはなってないんですよね。

日本いいところは異国のいい部分をうまく取り入れて自分たちに合うようにアレンジするんです。

現代の日本の家づくりもそうだと思います。


家の快適性にとって重要な断熱などは、今こそ「省エネ」って注目されているけど、ドイツや北欧などと比べるとかなり遅れているので、うまく取り入れてもいいと思います。

間違ってはいけないのが、異国の考え方などは取り入れてもいいですが、建物の姿をまるまる異国に表現する事だけは避けてほしいですね。

家ってそもそも長い間生活するところ。一時的な空間を過ごす店舗とはちがうんです。

その地域の風土にあった素材でつくる。これが長く快適に過ごす秘訣。

異国に憧れて、外壁に石やタイルのようなものを一部張っている家がありますが、石を使っているのであればまだましですが、ほとんどがセメントからできている石調のものです。
いわば偽物。

私は「機能美」という表現を良く使うのですが、機能あってこその美だと思うんですね。

家も人と同じで、見た目と中身がバランスよいのが一番いいはず。
常に本物でありたいですね。

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私の持論として、

家は仕事や家事など疲れた心を安らぐ場所でもあり、日本古来からの「粋」「凛」といった空気感こそが、癒される空間ではないかと思っています。

今回もお客さんが望むものだけでなく、少しでも癒される空間を造りたいなと思います。








無事、地鎮祭を迎えました。

おはようございます。

今日は雨と思いきや晴れ。

「モモちゃん家」地鎮祭。

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はりきって綺麗な服着ていったのですが、テント張ったり準備してたら汗だくで台無し。

でも地鎮祭日和でした。

いよいよ始まるって感じです。

ももちゃんも参加。
いつかこの日を思い出すのだろうか?

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施主さんのモモちゃんが地盤の状況を確認しています。
土の具合はどうですか?

地盤は大切ですよ 

地盤調査しました。

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写真のパラソルの横に写っている針のようなもの地面に回転させながら入れ込んでいきます。
その時の地盤の固さなどを調べます。

力を加えなくても針が沈んでいく地盤を自沈層といって、それがあると建物を支持できません。
その場合、支持できる地盤まで調査して、改良地盤や杭を使って、支持地盤に建物を支持させます。

今回も自沈層あるって話なので、おそらく地盤改良はいると思います。

おそらく50万くらいかな。結構な額です。

地盤が悪いといくら丈夫な家を建てたとしても建物は沈み傾くことによって局部的な力が集中し、建物の寿命を縮めてしまいます。

家を計画するのあたって、必ずしっかりとしておかないといけないところ。

わかりやすい地盤の良し悪しとして、地名を見るといいですよ。
(完全にはあてになりませんが。)

昔は土地の形態から地名を決めたこともあり
水が集まりやすい低地が軟弱地盤で、川、沼、田などの水を連想させる地名
泉・谷・岸とかのつくところは要調査です。

また、近所の建物の状態をみるとわかります。
基礎に亀裂が入っていたりしていると要注意です。
しかし、昔の家は基礎に鉄筋が入っていないので、ヒビは入っていることが多いですが。

いくら土地が安くても、地盤が非常に悪いと費用は掛ってきます。
そのあたりも注意しなければいけません。

買う前であれば、その土地の調査はできませんので、
近隣の地盤データーはすぐに調べることができるのでそれを参考にするといいと思います。


24坪の小さい家 大きい家のほうがいいの?

現在手掛けてる住まい「ももちゃん家」

私と同世代の30代のご夫婦、人懐っこい「ももちゃん3歳」のご家族。

将来もう1人のお子さんも考慮し、計4人のお家を計画。

総ご予算は1900万消費税込。
なかなか厳しい数字。

というのも、家を建てるにあたって、家本体以外にかかる費用があるので。

その費用は、今回は地盤改良、既存建物解体費、水道引き込み費、設計料、税金等で約500万円掛かります。

そのため、実質建物に掛けることができる費用は1500万円(税込)になります。

1500万円でいい家づくりはできるのか?

余裕のある予算ではないが、しっかりと取り組めば充分可能。

私たちの世代だとこのご予算けっこう限界だと思うんです。

この限られた予算の中で密な家づくりをするための

考え方として、家の費用は面積に大きく依存するので、ご予算から建物の坪数を割り出すことからスタート。

長く、快適に暮らしその上、維持費トが比較的かからなくするためには、最低坪60万から70万は掛ります。

坪50万代にできなくはないですが、光熱費、メンテナンスなど、建てた後に無駄なお金がかかってしまいます。

今回は坪60万~65万と考えると、計画する家の坪数は一階が12坪、二階が12坪の計24坪くらいになりました。

廊下があったり、客間がある昔の家と比較すると狭いと思うかもしれないけど、私はこの位の大きさが一番いい家になると思います。

前にも「小さい家をすすめる理由その1」  「小さい家をすすめる理由その2」

で書きましたが、広い家はイニシャルコストもランニングコストも結構かかってきます。

そんなお金ないですよね。

家を建てて、住んで、壊すまでのトータルコストを最小限にする。

これが一番賢い家の建て方。

廊下など、密に使わないスペースは造らない。必要最小限の面積で、建物の性能を上げる。

維持費やメンテナンスが余りかからない素材を使い、光熱費を抑えた自然エネルギーを利用するために、断熱のスペックを上げる。


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広い家に住みたいって方多いと思うのですが、実際に使っているスペースって限られてませんか?

ほとんどが物置き場か廊下になってませんか?


最近、収納や整理術のセミナーが流行ってるみたいで、人が溢れるほど人気があるみたい。

「ものが多く整理できないため、広い部屋に住みたい」

これ一番危ないパターンみたいです。
広い家になるとどこにでも置けるのでかえって収集つかない。

しかも面積が大きいので掃除をするのが大変。

地獄まっしぐらです。

家はステータスで大きい家に住む時代でもなく、物置き場で使うだけの余裕もないんですよね。


小さく居心地のよい、掃除も収納もしやすい体にもお金にもやさしい家がいいですね。



私がもし100坪の土地を持っていたとしても、家族4人だとすると20坪くらいの家を建てて、
あとは庭にしますね。

光も風も入るし、周りも気にしなくて建てれるしね。

今日はこのくらいにしておきます。

夜中に書いたので、文章読みにくいかもしれません。

後ほど訂正します。