家にとっていい照明とは?色について。
こんにちは。
24坪の家「ももちゃん家」
照明が入ると家らしくなってきました。
照明って結構むずかしんです。
で、皆さん、オフィスなどに行くと明るく白い蛍光灯に慣れていると思うのですが、
住まいになると、作業性というよりも、居心地のいいことを重点に置くほうが賢明なんです。
で、居心地の良い照明計画とは、
照明の色厳密には色温度を考える。
照明の照度つまり明るさを考える。
当てる位置を考える。
この三点です。
今回は照明の色について。
結論からいうと、火や炎のような色が一番落ち着くんですが、それは灯りになると、白熱灯の黄色い灯りが一番近くて、居心地がいい空間を演出してくれます。
飲食店とかはほとんどが白熱灯を使ってます。料理がキレイに写るので。
でも、白熱灯って寿命がかなり短いし、熱をもつので暑い。
また、発光効率も悪いため、、蛍光灯とくらべるとかなり電気代もかかります。省エネの観点から、この世からなくなる方向に進んでいます。
かと言って、蛍光灯、LED照明はまだまだ白く演出性がよくない。
上の写真は蛍光灯の灯り。下の写真は白熱灯。球の種類で結構部屋のイメージかわるんですよ。
やっぱり温かい空間のほうが癒されそうですよね。
蛍光灯でも電球色(白熱灯色)はあるんですが、白熱灯の灯りに比べるとまだまださみしい。
今回は生活で常時利用するところは蛍光灯の白熱灯色、一時的に使うところは白熱灯、夜中中ずっとつけとくところはLED照明にしています。
蛍光灯の電球色でも黄色い灯りになってるのでよしとしとこう。
今回、白熱灯を使っている器具はダウンライトだけなのですが、LEDの電球に変えれる器具を選んでいます。
電気代が高く、球を頻繁に変えなければいけない状況や灯りの熱が気になるようでしたらLED球・蛍光灯(電球色)に変えるといいかもしれません。
LED照明は1日8時間の点灯で約10年もちます。
ちょっと球は高いですけどね。でも後のことを考えるとかなりお得です。
しかし先ほども話した灯りが白いって結構目に疲れますし、癒されません。
今後のLEDの演色性の発展に期待したいところです。
24坪の家「ももちゃん家」
照明が入ると家らしくなってきました。
照明って結構むずかしんです。
で、皆さん、オフィスなどに行くと明るく白い蛍光灯に慣れていると思うのですが、
住まいになると、作業性というよりも、居心地のいいことを重点に置くほうが賢明なんです。
で、居心地の良い照明計画とは、
照明の色厳密には色温度を考える。
照明の照度つまり明るさを考える。
当てる位置を考える。
この三点です。
今回は照明の色について。
結論からいうと、火や炎のような色が一番落ち着くんですが、それは灯りになると、白熱灯の黄色い灯りが一番近くて、居心地がいい空間を演出してくれます。
飲食店とかはほとんどが白熱灯を使ってます。料理がキレイに写るので。
でも、白熱灯って寿命がかなり短いし、熱をもつので暑い。
また、発光効率も悪いため、、蛍光灯とくらべるとかなり電気代もかかります。省エネの観点から、この世からなくなる方向に進んでいます。
かと言って、蛍光灯、LED照明はまだまだ白く演出性がよくない。
上の写真は蛍光灯の灯り。下の写真は白熱灯。球の種類で結構部屋のイメージかわるんですよ。
やっぱり温かい空間のほうが癒されそうですよね。
蛍光灯でも電球色(白熱灯色)はあるんですが、白熱灯の灯りに比べるとまだまださみしい。
今回は生活で常時利用するところは蛍光灯の白熱灯色、一時的に使うところは白熱灯、夜中中ずっとつけとくところはLED照明にしています。
蛍光灯の電球色でも黄色い灯りになってるのでよしとしとこう。
今回、白熱灯を使っている器具はダウンライトだけなのですが、LEDの電球に変えれる器具を選んでいます。
電気代が高く、球を頻繁に変えなければいけない状況や灯りの熱が気になるようでしたらLED球・蛍光灯(電球色)に変えるといいかもしれません。
LED照明は1日8時間の点灯で約10年もちます。
ちょっと球は高いですけどね。でも後のことを考えるとかなりお得です。
しかし先ほども話した灯りが白いって結構目に疲れますし、癒されません。
今後のLEDの演色性の発展に期待したいところです。
玄関土間 豆砂利洗い出し
おはようございます。
めすらしく朝からブログを書いてます。
玄関の土間の工事のようすです。
今ではタイルが主流になってますが、左官屋さんが塗った土間もいいもんですよ。
今回は豆砂利洗い出しといって昔からある土間の仕上げの一つで、
種石とモルタルを練り混ぜて、塗ります。
その後、表面を水洗いして細かい石を表面に浮き出させるために、水洗いするんです。
また、種石が骨材としての機能を持つため、ヒビ割れに強く、セメント以上に耐久性に優れ、昔からに幅広く使われた仕上げ方法です。最近ではあんまりみないかな?
塗る前に左官屋さんにサンプルを作ってもらいました。
今回は青色と白色ベースの石で3分(9mm)の大きさなのサンプルを作ってもらいました。
結局、お客さんと話し合って、白色のもう少し小さい2分(6mm)のものに決定しました。
いよいよ工事です。
土間の巾木(側面を先に塗ります)
側面は施工性から1分(3mm)の豆砂利を使うことになりました。
巾木に豆砂利を塗りつけるためのモルタルの下地を塗った状態です。
豆砂利を塗ったあとに、洗ってます。
いつも思うのですが、石流れ落ちないのかなと。
石はそのまま残ってます。微妙な水の圧力なのでしょうね。
さすが職人技。
引き続き、土間。この状態でもキレイなのでこのままでも良さそう。
いつも思うのですが、塗りたてが一番キレイ。
刷毛でモルタルにうもった石を出してます。
左官屋さんの仕事は力強く塗る作業と繊細に力を抜く作業とあって奥が深そう。
一度やってみたいな。
いい感じに仕上がったのですが、画像が粗い。残念。
見たいかたは、現地まで。
めすらしく朝からブログを書いてます。
玄関の土間の工事のようすです。
今ではタイルが主流になってますが、左官屋さんが塗った土間もいいもんですよ。
今回は豆砂利洗い出しといって昔からある土間の仕上げの一つで、
種石とモルタルを練り混ぜて、塗ります。
その後、表面を水洗いして細かい石を表面に浮き出させるために、水洗いするんです。
また、種石が骨材としての機能を持つため、ヒビ割れに強く、セメント以上に耐久性に優れ、昔からに幅広く使われた仕上げ方法です。最近ではあんまりみないかな?
塗る前に左官屋さんにサンプルを作ってもらいました。
今回は青色と白色ベースの石で3分(9mm)の大きさなのサンプルを作ってもらいました。
結局、お客さんと話し合って、白色のもう少し小さい2分(6mm)のものに決定しました。
いよいよ工事です。
土間の巾木(側面を先に塗ります)
側面は施工性から1分(3mm)の豆砂利を使うことになりました。
巾木に豆砂利を塗りつけるためのモルタルの下地を塗った状態です。
豆砂利を塗ったあとに、洗ってます。
いつも思うのですが、石流れ落ちないのかなと。
石はそのまま残ってます。微妙な水の圧力なのでしょうね。
さすが職人技。
引き続き、土間。この状態でもキレイなのでこのままでも良さそう。
いつも思うのですが、塗りたてが一番キレイ。
刷毛でモルタルにうもった石を出してます。
左官屋さんの仕事は力強く塗る作業と繊細に力を抜く作業とあって奥が深そう。
一度やってみたいな。
いい感じに仕上がったのですが、画像が粗い。残念。
見たいかたは、現地まで。
ももちゃん家 面格子製作
大工工事も大詰め。
木の面格子を製作しています。
意匠的に格子正面からビスが見えないようにあらかじめ格子を組んでもらいました。
この面格子は東面の道路側に位置するのですが、外からの目隠しと光をほどよく取り入れるために採用しました。
完成です。
あと、この格子角度つけてるんです。
東の角度の低い光が取り入れやすくするためなんです。
そんなに変わらないかもしれませんが・・・
面格子の難しいとこは、木の間隔なんです。
間隔が狭すぎると、光が入りにくくなるし、圧迫感が生まれる。
かといって間隔が広すぎると、外から丸見えで、きつい日射しを入ってしまう。
かなり悩みました。
格子は結構好きなんですよね。
等間隔に並んでる様がかっこいい。
昼の太陽の影、夜の照明の影が癒されます。
いかがですか?
木の面格子を製作しています。
意匠的に格子正面からビスが見えないようにあらかじめ格子を組んでもらいました。
この面格子は東面の道路側に位置するのですが、外からの目隠しと光をほどよく取り入れるために採用しました。
完成です。
あと、この格子角度つけてるんです。
東の角度の低い光が取り入れやすくするためなんです。
そんなに変わらないかもしれませんが・・・
面格子の難しいとこは、木の間隔なんです。
間隔が狭すぎると、光が入りにくくなるし、圧迫感が生まれる。
かといって間隔が広すぎると、外から丸見えで、きつい日射しを入ってしまう。
かなり悩みました。
格子は結構好きなんですよね。
等間隔に並んでる様がかっこいい。
昼の太陽の影、夜の照明の影が癒されます。
いかがですか?
見えない美
おつかれさまです。
今日は現場に行って思うことをちょっと。
昔からものを造る職人さんがすきで、特に日本独特の隠れたところほど手を抜かないところが好きなんです。
大工の仕事は仕事の跡を見せないのが美学でそのためにひと手間かけます。
木は自然のものなんで、後に動いても支障がないように手加工します。
出来上がるとそれって、まったく見えない。お客さんにも誰にもわかんない。
かっこよくないですか?
表面的な人の評価ではなく、自分をだまさない仕事をすること。
なんでも、見えなければいいという表現はあんまりすきじゃなくて、見えないところほうが重要ではないかなんて思うんです。
仕事だけでなく、すべてにおいてそれができればすごいなと思う。
強くないんで、流されることも多いけど、流されても軸だけはぶれないようにしないとと思う今日この頃です。
今日は現場に行って思うことをちょっと。
昔からものを造る職人さんがすきで、特に日本独特の隠れたところほど手を抜かないところが好きなんです。
大工の仕事は仕事の跡を見せないのが美学でそのためにひと手間かけます。
木は自然のものなんで、後に動いても支障がないように手加工します。
出来上がるとそれって、まったく見えない。お客さんにも誰にもわかんない。
かっこよくないですか?
表面的な人の評価ではなく、自分をだまさない仕事をすること。
なんでも、見えなければいいという表現はあんまりすきじゃなくて、見えないところほうが重要ではないかなんて思うんです。
仕事だけでなく、すべてにおいてそれができればすごいなと思う。
強くないんで、流されることも多いけど、流されても軸だけはぶれないようにしないとと思う今日この頃です。
屋根は2重屋根で外張り断熱。
屋根の工事です。
今回の2階の天井は、水平の天井ではなく、小屋裏というものがない構造がそのまま見える勾配天井になっています。
棟上げのときに斜めの梁の上から杉板を張っていきそれが2階の天井になります。
上の写真の杉板を室内側から見ると下の写真のようになります。これで天井完了です。
断熱材はどこに??と疑問に思いませんか?
一般的には、室内から水平に張った天井の上の小屋裏に敷き並べますが、
今回は先程張った杉板の上に断熱材を敷き並べます。
小屋裏に断熱材を入れるのと比べると、より外側で熱を断熱できるため、小屋裏を換気する必要もなく夏の暑い熱、冬の冷気をより遮断できます。
青いが断熱材です。
その上に斜めの材(垂木)を入れて、耐水合板(野地板)を張って屋根を架けます。
一般的には
垂木→野地板→屋根で
今回のは
垂木(登り梁)→化粧野地板→断熱材受け材→野垂木→野地板→屋根
となっていて、けっこう手間かかってます。
上の写真の中央部に何かありますよね。
アップの写真
これは棟換気といって先程の断熱材と垂木の間に通気層をつくっていて、軒先の換気孔からこの写真の棟換気孔へ熱が逃げれるように(換気できるように)しているんです。
そうすることで、、屋根に熱がこもらないようになっています。
こういった工夫をすることで、夏の暑い熱が室内に入りこまないようにしてるんです。
写真をとるために日中に屋根に登ったのですが、靴のゴムがとけそうなくらいあつく、又、屋根を触るとやけどしそうでした。
「やっぱり夏の屋根は注意が必要だ」と再認識しました。
よく、見学会にくるお客さんが「今住んでいるところは、今の時期、昼間に2階には居れない」っておっしゃっていました。
この屋根の熱はなんとかしないとね。
今回のももちゃん家、予算的に厳しいなと思いましたが、ここは十分な手間をかけました。
このくそ暑い夏でも快適に過ごせますよ。
今回の2階の天井は、水平の天井ではなく、小屋裏というものがない構造がそのまま見える勾配天井になっています。
棟上げのときに斜めの梁の上から杉板を張っていきそれが2階の天井になります。
上の写真の杉板を室内側から見ると下の写真のようになります。これで天井完了です。
断熱材はどこに??と疑問に思いませんか?
一般的には、室内から水平に張った天井の上の小屋裏に敷き並べますが、
今回は先程張った杉板の上に断熱材を敷き並べます。
小屋裏に断熱材を入れるのと比べると、より外側で熱を断熱できるため、小屋裏を換気する必要もなく夏の暑い熱、冬の冷気をより遮断できます。
青いが断熱材です。
その上に斜めの材(垂木)を入れて、耐水合板(野地板)を張って屋根を架けます。
一般的には
垂木→野地板→屋根で
今回のは
垂木(登り梁)→化粧野地板→断熱材受け材→野垂木→野地板→屋根
となっていて、けっこう手間かかってます。
上の写真の中央部に何かありますよね。
アップの写真
これは棟換気といって先程の断熱材と垂木の間に通気層をつくっていて、軒先の換気孔からこの写真の棟換気孔へ熱が逃げれるように(換気できるように)しているんです。
そうすることで、、屋根に熱がこもらないようになっています。
こういった工夫をすることで、夏の暑い熱が室内に入りこまないようにしてるんです。
写真をとるために日中に屋根に登ったのですが、靴のゴムがとけそうなくらいあつく、又、屋根を触るとやけどしそうでした。
「やっぱり夏の屋根は注意が必要だ」と再認識しました。
よく、見学会にくるお客さんが「今住んでいるところは、今の時期、昼間に2階には居れない」っておっしゃっていました。
この屋根の熱はなんとかしないとね。
今回のももちゃん家、予算的に厳しいなと思いましたが、ここは十分な手間をかけました。
このくそ暑い夏でも快適に過ごせますよ。
大工の伝統技術 追っかけ大栓継ぎ手
下の写真は下屋根の桁をつないでいるところ。
「追っかけ大栓継ぎ」という繋ぎ方なのですが、最近あまり見ることがないので紹介。
昔は普通に使われていた継手ですが、プレカットが機械化されて最近の一般住宅ではあまり見かけなくなりました。
これは、もちろん機械では加工していません。
大工さんの手によって刻まれています。
なぜ今回この継ぎ手を使ったというと、
桁の長さが7m必要で、7mの木材をを利用すれば継ぐ必要ないんですが、
7mの材って高価なものなので、4mの木材と3mの木材を継ぐことにしたんです。
継ぐにしても、曲げモーメントがかかり(材を曲げようとする力)、強度を必要とするので、
一般的に良く使われる、腰掛アリ継手・腰掛カマ継手ではなく、継ぎ手としては最も頑丈な「追っかけ大栓継ぎ手」を使ったんです。
これという肝の部分はやはり昔からの伝統技術が助けてくれます。
培われた技術はいつになっても輝きを放ち続けるんですね。
棟が上がりました。
こんにちは。水谷です。
ブログ更新おそなりました。
ももちゃん家、いよいよ構造骨組みを組みたてていきます。
普段は机の前でPCとにらめっこしてるんですが、この時ばかりは大工さんと一緒に棟上げ。
大工さんはやはりかっこいい。
屋根上でもなんともない顔で作業してるんやもん。
口は悪いが、裏表もなく単純。
そんな職人さんたちと仕事したり話すのがなによりも楽しいです。
棟上げは体はきついがほんと楽しい。
オール無垢の木。
柱は杉。土台、大引き・水廻りはひのき。
全て、高知県の材。
下で棟梁が組み立てる順番に木を吊るして、構造骨組みをつくっていきます。
このチームワークがなんともいえないほど素晴らしい。
若い人は力。経験豊かな人は頭脳。 なるほど
下の写真は杉の芯去り材の登り梁です。
通りよく等間隔にならんでいる姿が美しい。
無事に棟は上がりました。ほっとしました。
大工さんには「やりたい放題しよって」ってゆわれましたが、褒め言葉として受け止めておきます。
ももちゃんも暑い中来てくれました。
ありがとう。
大工さんこれから暑いですが、がんばってください。
よろしくお願いします。
ブログ更新おそなりました。
ももちゃん家、いよいよ構造骨組みを組みたてていきます。
普段は机の前でPCとにらめっこしてるんですが、この時ばかりは大工さんと一緒に棟上げ。
大工さんはやはりかっこいい。
屋根上でもなんともない顔で作業してるんやもん。
口は悪いが、裏表もなく単純。
そんな職人さんたちと仕事したり話すのがなによりも楽しいです。
棟上げは体はきついがほんと楽しい。
オール無垢の木。
柱は杉。土台、大引き・水廻りはひのき。
全て、高知県の材。
下で棟梁が組み立てる順番に木を吊るして、構造骨組みをつくっていきます。
このチームワークがなんともいえないほど素晴らしい。
若い人は力。経験豊かな人は頭脳。 なるほど
下の写真は杉の芯去り材の登り梁です。
通りよく等間隔にならんでいる姿が美しい。
無事に棟は上がりました。ほっとしました。
大工さんには「やりたい放題しよって」ってゆわれましたが、褒め言葉として受け止めておきます。
ももちゃんも暑い中来てくれました。
ありがとう。
大工さんこれから暑いですが、がんばってください。
よろしくお願いします。
エアコンの選び方
こんにちは。
ちまたでの三連休終わりましたね。いかがお過ごしでしたか?
私は、プラン作成に追われてました。お盆休みをゆっくりやすめるように今からしとかないと。
とても暑かったですよね。暑くて、じめじめとしていて、自ずと汗がふき溢れる。
窓を開けて、風を通すではまかないきれない。
そんなときにクーラーは必要になってくるのですが。
クーラー選びも、クーラーの温度設定もけっこう重要で、
クーラーの冷たい風は、冷媒(液体から気体に変化しやすいもの)が液体から気体に変わる時に熱を要するんですが、周囲の空気から熱を奪うことによって冷たい空気をつくっているんです。
子どもの時、お風呂あがりに「はやく体拭かないと風邪引くよ。」と、言われたことあると思うのですが、確かにぬれたままでいると、どんどん体が冷えていきますよね。
これもクーラーの原理と同じです。
体についた水が体温によって水蒸気として蒸発していきます。
その時に体から熱を奪っていきます。そのため体温が下がるのです。
エアコンの温度設定を低くするということは、多くのエネルギーを必要とします。そのため、電気代は跳ね上がります。
エアコンの温度は28度設定がいいのですが。
昔の断熱性能の悪い家となると25°でも暑いかもしれません。
エアコンの温度をどれだけ下げても、風量を多にしても効かない、「エアコンが潰れてるんじゃないか?」とよく聞くんですが、
たいていの場合、エアコンの性能や故障の問題というより、家の断熱性の問題が多いです。
いくら室内を冷やしても、家の外に冷たい風が逃げれば一緒です。しかも外の暑い熱が家に自由に入ってくる環境であれば、どうしようもありません。
先ほど、伝えた通りに温度設定を低くすればするほど、光熱費は上がります。
そのため、毎月の負担は大きくなります。
しかも、部屋の容量以上の能力のあるエアコンを選ばなければいけないので、設備費もかかります。
断熱性能を上げる。これがホント重要。
昔の家は床・壁・屋根にまったく断熱材が入っていない場合が多いのですが、今からでも遅くないですよ。断熱材をいれることで、イニシャルコストは掛りますが、ランニングコストは激減します。
しかも28度が一番体に優しいです。室内外の温度を極端にかえると、病気にもなりかねません。
あと、エアコンの選び方として、ラベルにAPF数値が記載されています。
APFとは通年エネルギー消費効率の略なのですが、詳しい説明は抜きにして、効率を表す目安になります。
APF6.0以上のものであれば十分効率がいいです。
あと、能力の小さいものを選ぶようにしてください。
というのも、エアコンがフル活動しているときが一番効率がいいからです。
目安として、
昔の断熱材の入っていない家 8帖 2.2kw 10帖 2.7kw 15帖 4.0kw
平均的な断熱レベルの家 8帖 1.8kw 10帖 2.3kw 15帖 3.4kW
みなさん、この暑い夏を省エネで快適に乗り切りましょう。
ちまたでの三連休終わりましたね。いかがお過ごしでしたか?
私は、プラン作成に追われてました。お盆休みをゆっくりやすめるように今からしとかないと。
とても暑かったですよね。暑くて、じめじめとしていて、自ずと汗がふき溢れる。
窓を開けて、風を通すではまかないきれない。
そんなときにクーラーは必要になってくるのですが。
クーラー選びも、クーラーの温度設定もけっこう重要で、
クーラーの冷たい風は、冷媒(液体から気体に変化しやすいもの)が液体から気体に変わる時に熱を要するんですが、周囲の空気から熱を奪うことによって冷たい空気をつくっているんです。
子どもの時、お風呂あがりに「はやく体拭かないと風邪引くよ。」と、言われたことあると思うのですが、確かにぬれたままでいると、どんどん体が冷えていきますよね。
これもクーラーの原理と同じです。
体についた水が体温によって水蒸気として蒸発していきます。
その時に体から熱を奪っていきます。そのため体温が下がるのです。
エアコンの温度設定を低くするということは、多くのエネルギーを必要とします。そのため、電気代は跳ね上がります。
エアコンの温度は28度設定がいいのですが。
昔の断熱性能の悪い家となると25°でも暑いかもしれません。
エアコンの温度をどれだけ下げても、風量を多にしても効かない、「エアコンが潰れてるんじゃないか?」とよく聞くんですが、
たいていの場合、エアコンの性能や故障の問題というより、家の断熱性の問題が多いです。
いくら室内を冷やしても、家の外に冷たい風が逃げれば一緒です。しかも外の暑い熱が家に自由に入ってくる環境であれば、どうしようもありません。
先ほど、伝えた通りに温度設定を低くすればするほど、光熱費は上がります。
そのため、毎月の負担は大きくなります。
しかも、部屋の容量以上の能力のあるエアコンを選ばなければいけないので、設備費もかかります。
断熱性能を上げる。これがホント重要。
昔の家は床・壁・屋根にまったく断熱材が入っていない場合が多いのですが、今からでも遅くないですよ。断熱材をいれることで、イニシャルコストは掛りますが、ランニングコストは激減します。
しかも28度が一番体に優しいです。室内外の温度を極端にかえると、病気にもなりかねません。
あと、エアコンの選び方として、ラベルにAPF数値が記載されています。
APFとは通年エネルギー消費効率の略なのですが、詳しい説明は抜きにして、効率を表す目安になります。
APF6.0以上のものであれば十分効率がいいです。
あと、能力の小さいものを選ぶようにしてください。
というのも、エアコンがフル活動しているときが一番効率がいいからです。
目安として、
昔の断熱材の入っていない家 8帖 2.2kw 10帖 2.7kw 15帖 4.0kw
平均的な断熱レベルの家 8帖 1.8kw 10帖 2.3kw 15帖 3.4kW
みなさん、この暑い夏を省エネで快適に乗り切りましょう。
基礎工事 立ち上がりコンクリート
引き続き、建物の土台がのる、立ち上がりコンクリートを打ち込みます。
その前に、型枠を立てて、土台と基礎を繋ぐアンカーボルトを型枠の中に固定させます。
コンクリートを流し込むと圧がけっこうかかるので、アンカーボルトは鉄筋にしっかりと固定します。
現在ではほとんどなくなりましたが、コンクリートを流し込んでから、コンクリートが固まらないうちにアンカーボルトを埋め込んでいく「田植え」という方法でしていることころもありましたが、これはぜったいにダメですよ。
アンカーボルトがまっすぐに入らない。
無理やり押し込むので、コンクリートとアンカーの間に空隙ができる。
アンカーボルトの高さがそろわない。
等、問題は山済みです。
ですので、コンクリートを流し込む前に、アンカーボルトをしっかりとした高さ、位置にコンクリートを流し込んでも動かないように固定します。
いよいよコンクリートの打設です。
職人さん、前の一回目のコンクリート打設の時と同じく肩にホースをのせてます。
このホースの中からコンクリートが流れでてくるんで、かなり重いと思うのですが、肩大丈夫でしょうか?
肩凝りませんか?
がんばってくださいよー。
下の写真、左の職人さんは何をしてるのかというと、右の方が流し込んだコンクリートを密にするために振動機(バイブレータ)で締め固めているんです。
みなさん、ケーキの生クリームを作る時に、泡だて器で振動させますよね。そんな感じです。
ちょっとちがうかな???
立ちあがりの基礎の上には、土台がのりますので、天端の高さを一定にしておかなければいけませんが、今の時点では鏝でならす程度でそれほど期待できるものではありません。
ですので、その後、水平精度が高い「レベラー」を流し込みます。
3日~7日養生して、型枠を取り外したら基礎完了です。
その前に、型枠を立てて、土台と基礎を繋ぐアンカーボルトを型枠の中に固定させます。
コンクリートを流し込むと圧がけっこうかかるので、アンカーボルトは鉄筋にしっかりと固定します。
現在ではほとんどなくなりましたが、コンクリートを流し込んでから、コンクリートが固まらないうちにアンカーボルトを埋め込んでいく「田植え」という方法でしていることころもありましたが、これはぜったいにダメですよ。
アンカーボルトがまっすぐに入らない。
無理やり押し込むので、コンクリートとアンカーの間に空隙ができる。
アンカーボルトの高さがそろわない。
等、問題は山済みです。
ですので、コンクリートを流し込む前に、アンカーボルトをしっかりとした高さ、位置にコンクリートを流し込んでも動かないように固定します。
いよいよコンクリートの打設です。
職人さん、前の一回目のコンクリート打設の時と同じく肩にホースをのせてます。
このホースの中からコンクリートが流れでてくるんで、かなり重いと思うのですが、肩大丈夫でしょうか?
肩凝りませんか?
がんばってくださいよー。
下の写真、左の職人さんは何をしてるのかというと、右の方が流し込んだコンクリートを密にするために振動機(バイブレータ)で締め固めているんです。
みなさん、ケーキの生クリームを作る時に、泡だて器で振動させますよね。そんな感じです。
ちょっとちがうかな???
立ちあがりの基礎の上には、土台がのりますので、天端の高さを一定にしておかなければいけませんが、今の時点では鏝でならす程度でそれほど期待できるものではありません。
ですので、その後、水平精度が高い「レベラー」を流し込みます。
3日~7日養生して、型枠を取り外したら基礎完了です。