見えない美 | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

見えない美

おつかれさまです。

今日は現場に行って思うことをちょっと。

昔からものを造る職人さんがすきで、特に日本独特の隠れたところほど手を抜かないところが好きなんです。

大工の仕事は仕事の跡を見せないのが美学でそのためにひと手間かけます。

木は自然のものなんで、後に動いても支障がないように手加工します。

出来上がるとそれって、まったく見えない。お客さんにも誰にもわかんない。

かっこよくないですか?

楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

表面的な人の評価ではなく、自分をだまさない仕事をすること。

なんでも、見えなければいいという表現はあんまりすきじゃなくて、見えないところほうが重要ではないかなんて思うんです。

仕事だけでなく、すべてにおいてそれができればすごいなと思う。

強くないんで、流されることも多いけど、流されても軸だけはぶれないようにしないとと思う今日この頃です。