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ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

 

ここまで、墨染めしている人、初めて見た。

 

 

 

 

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先日の法事の後、息子は珍しく一人でじいじ・ばあばの家に泊まると言い出したので、そのまま預けることになった。

 

別々に分かれた車の中。

 

 

気づけば、息子からの留守番電話が入っていた。

 

「やっぱり淋しい。」などと言われるのかとボイスメッセージを再生すると…

 

 

「ママ、車の中でじいじとばあばがケンカしてる-!」

 

「ママ、ばあばの戒名は、釈ジャバザハットになって、じいじの戒名釈ボラギ放しになったよ。よろしくね。」

 

ジャバザハット=ジャバザハット。

ボラギ放し=ボラギノール(切れ痔持ち)&何でもやりっ放し男の意。

 

 

と、二人のケンカからの悪口以外の何でもない戒名の付け合いによる罵しり合いまでを忠実に実況しいた。

 

二人の希望を叶えるために、どのような漢字をあてがうか考えがいがありそうである。

 

 

 

 

 

 

 

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アフリカ大陸へ行くことになった。

 

 

出張先ジンバブエに決定したのである。

 

転勤先ではなくほっとしているが…

 

そもそも、他の人がアメリカだのオーストラリアだの、洒落た国に出張している中、夫が初めて行った出張先は、何故かアイルランドというマニアック極まりない所であった。

 

 

コロナで出張話がなくなったものの、直近では南米チリインドに行く可能性もあったらしい。

 

そして、今回正式に決定したのが、ジンバブエなのである。

 

「ワイルドアニマルも怖いけど、ワイルドヒューマンがもっと怖いです…。ジンバブエドルの札束に埋められたらどうしよう。」

 

そして日本から韓国、韓国からエチオピア、エチオピアからジンバブエという泣く子も黙るトランジットコース

 

 

さらには、エチオピア航空という、未知なる航空会社。

 

空港には、ライオンの剥製が飾ってあるという噂まである。

 

一体、滞在期間の間に何が起るのか。

 

後に「アフリカの奇跡」と言われるようなとんでもないニュースが日本まで届かないか心配だ。

 

 

付き合っていた頃話していたような、とある部族が装着してるペニスケースを着け、変わり果てた姿で帰国するかもしれない。

(昔記事にしたペニスケースの話下矢印

 

 

 

我が家の歴史に、奇妙な跡(奇跡)を残してくれる日もそう遠くはない。

 

 

 

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息子はこれまで好きな女の子がいたことはない。

 

 

贔屓にしているものがあるとすれば、アザラシぐらいだ。

 

さておき、最近テレビで紹介されていた漫画Amazon Prime Videoの関連作品から発見したピュアラブストーリーアニメを観ている

 

ーある時

 

「長らく胸キュンアニメ観てなかったけど、久しぶりに見ると楽しい~。」

 

ん?

 

なんか横に座って観いってるんですけど。

 

ーまたある時。

 

「あー、やっぱり少女漫画っぽいストーリーはいいもんですなぁ。」

 

ん?

 

読んでるし!!

 

 

(…そうだ。息子は、流れているテレビ番組は何でも食いついて観るし、置いてある本という本は、何でも目を通す習性があった…。)

 

 

しかもメインキャラクターたちが両想いを実感している甘酸っぱいシーンで微笑んでいる!!!

 

 

気づけば、『好きな子がめがねを忘れた』(設定:中学生)、『久保さんは僕を許さない』(設定:高校生)、『ゆびさきと恋々』(設定:大学生)、氷属性男子とクールな同僚女子』(設定:社会人)と、全世代の恋愛モノを網羅しているではないか!!

 

こうして私に平行してラブストーリーに触れることで、恋愛とは何かを日々学習している息子は、将来恋愛学を理責めで語るかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

いつも通り、生徒と気持ちを表わす言葉について学んでいた。

 

その中に、動揺するという言葉があった。

「動揺?」

 

「心が動き揺れることだよ。気持ちが不安定になったり、落ち着いていられなくなること。」

初めて出会う言葉の意味を、自分自身で体感し、しっかりと理解できるように、いつもちょっとしたドラマタイジングの時間を設けるようにしている。

 

「『動揺』は、どういうシチュエーションにしようか?」

 

「じゃあ、私が好きな韓国アイドルに告白されるシーンをやりたいです。」

 

「お、オッケー…。私が韓国アイドルってわけだね。じゃあ、いくよ!」

 

「ちょっと待ってください。壁ドンをお願いします。」

 

注文が細かくないか。

 

「…わ、分かった。」

 

早くも、自分が動揺している。

 

チャンカンマニョ!!(ちょい、待てよ!キムタク風チョヌン…タンシヌル サランハゴ イッスムニニダ。(私はきみを愛しています。)」←大学時代第二外国語が韓国語だった。

 

「え、え…!先生韓国語話せるんですか!びっくりしました!!ってか、日本語にしてください。」

 

韓国アイドル言うたやん。

 

彼女は違う意味で動揺し、私はマニアックなリクエストに答えるべく、恥を忍んで演技を見せたのにツッコまれ、かなり動揺していた。

 

二人して、「動揺」の意味を強く心に刻みつけた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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